《悲報》異世界転生モノなろう作家さんガチで異世界に転生しまうwwww   作:匿名希望

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これは転生した作家の物語


《追放》勇者パーティー ①

「おいそこのお前!」

 

でさ〜その冒険者が困ってたから僕の回復薬分けたら凄い喜んでくれてさ…。こんな僕でも人を喜ばせる事が…。

 

「おいっ!聞こえてるだろ!?」

 

誰か呼ばれてるね。

 

「そうみたいね」誰を呼んでるんだろう

 

「さあ?少なくとも私の知り合いにはオイ・ソコノオマエなんて人知らないから気にしなくて良いんじゃない?それよりシル。話の続きは?」

 

あ…ごめん。僕の話は。もう終わったから…別に良いよ!それよりネアの話を聞きたいな?

 

何てたってネアは"勇者パーティー"の'勇者様'なんだから!

 

「辞めてよっ!」

 

…え?

 

「確かに私は勇者だよ。でもだから何?勇者だから何なの?勇者だったら偉いの?勇者じゃなきゃ私は私じゃないの?ねえ…。」

 

「私を勇者という一括りで終わらせないでよ…」

 

ネアは泣いてしまった

 

ごめん。僕が悪かった。彼女を泣かせた僕が悪い。でも僕は彼女を落ち着かせる方法が分からない。今までこういう事が起きなかった。と言うか僕がネア以外の女性とあまり関わりが無いせいでどうすれば良いか分からない。

 

分からなくて咄嗟に手を優しく握った。包み込むように優しく

 

「シル…」

 

「おいお前何やってるんだ!ちょっとこっち来いよ!」

 

僕はさっきから誰かを呼んででいた人物に掴まれた。その弾みでネアの手を離した。

 

そしてそのまま人気のいない場所へ連れ込まれた。

 

「なあ?どう言う事だよ。パーティメンバー同士抜け駆けは無しだと暗黙の了解で決まってる筈だぞ」

 

え?そうなの?いや知らなかったけど…

 

「はぁ…。じゃあこれから覚えとけ。いや…覚えなくて良い。お前にこれからは無いからな」

 

「お前をパーティーから追放する!勇者は俺のモノだ!」

 

………。

 

「ハッハッハッ!どうした驚きすぎて何も言えないか。最後の言葉ぐらい聞いといてやるぞ。伝えるかどうかは俺の気分次第ってとこだな!」

 

…僕をパーティーから追放するのは何で?ネアと話したから?ネアと手を繋いだから?ネアと仲良くしてたから?

 

「ネア?…あぁ勇者の事か…。お前を追放する理由が気になるか?教えてやるよ。その全部だよ。気に食わねえんだよ」

 

「勇者だけじゃねえ…!俺らには真顔で話す賢者ちゃんもお前だけには対応が違うし…」

 

「魔女ちゃんに至ってはプレゼントを貰ってただろ。」

 

あれは魔女ちゃんが皆に配るって言ってたから皆付けてるんだったら僕もつけようかと思って…

 

「あんなでかいハートの手作りブレスレットを人数分作れるか!それに他の誰もつけてないだろ。」

 

だから僕もつけてない。

 

「だから魔女ちゃんテントから引きこもって出てこないんだよ!分かるだろ?お前は色々な女性に気を持たせ過ぎなんだよ」

 

???

 

「期待されてるんだよ。お前は…。まさか分かってないのか?天然か?」

 

普通に話したりしただけで何を期待されるの?

 

「はぁ…。ともかく…。俺は勇者がタイプなんだ。で僧侶は魔女ちゃん。アイツはロリコンなんだよ。スケべ坊主め。そして傭兵は賢者ちゃんが好きだ。見下ろされて虐めてほしい。って言ってたな…」

 

キモッ(まあ分かるよ僕も男だし…ところで名前なんだっけ?)

 

「いや悪い…。こんな話をするつもりじゃ無かったんだ。でもお前とだと喋りやすくてな。ってストレート悪口辞めろ」

 

「でもお前とは今日でお別れだ」




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