「「皆様、新年あけまして」」
「「「「「「「「「おめでとうございます(なのです)!」」」」」」」」」
袴姿のクリスとシド、着物姿の七陰が画面の前でお辞儀
「昨年中は読者の方々に大変お世話になりました」
「出演者一同厚く御礼申し上げます」
「今年も昨年同様のご声援」
「「「「「「「「「心よりお待ちしております(なのです)!」」」」」」」」」
クリスとシドに続いてアルファ、ガンマ、ベータが次々と新年の言葉を述べ
再び一同全員でお辞儀をする
「お待ちしております」
当然私も
「いや~、めでたいめでたい」扇子パサッと
「「「「「「「「「……」」」」」」」」」
「あら?皆さんどうしたの?私を見つめて?」
なんだかそんなにみられると照れちゃうよ
「…あなた、誰?」
「えっ?」
「怪しい奴なのです!デルタがやっつけてやるのです!」
そう言ってデルタが私に迫る
「ちょ、ちょちょちょちょ、ちょっと待って!いやだな皆さん私ですよw?」
「「「「「「「「「っ?」」」」」」」」」
「わからない?この二次小説の作者ですよ」
「…あぁ、作者さんか。黒子っぽい恰好してるからわからなかったよ」
ようやくわかってもらえたようだ
「それで何の用なの?」
「ほら、せっかく新年迎えたんだしこっちでもあいさつしとかないとさ」
挨拶大事
「まぁそんなわけだからさ、気を取り直して!本編スタートです!」
「って、なんであんたがしめを務めてんのよ<キン、キンキンキンキンキン>って幕が降りちゃってるし、ねぇっちょっと!?」
ゼータのツッコミも虚しく本編前の挨拶はこれにて終了するのだった
〚迎春〛
「では改めて本編スタートです!」
2024年 新年回 衝撃、作品の誕生秘話!?
[クリスside]
ミドガル王国が新年を迎え賑わう中、僕らシャドウガーデンの面々はというと…
「イータ、みかんとって~」
「やだ~。動きたくない~」
シドとイータがコタツの上に置かれたみかんを取る取らないで他愛ないやり取りをする
「はぁ~いいよねコタツってさ、一度入ったら抜け出せないよ~、ふにゃ~」
「ふふっ、ゼータったらネコちゃんみたいになっちゃって、可愛いな~」ヨシヨシ
「ふにゃ~。コタツのぬくぬくとクリス様になでなで、最高かよ~」
僕が頭をなでなでするとコタツのせいもあってか普段のゼータとは思えないほどふわっとした猫なで声を上げる
こうしてみるとまんまネコにしか見えないな
「はぁ…まったく、新しい年が始まったのにみんなすっかりだらけちゃってるんだから。そんなにダラダラしているのならコタツ片付けちゃうわよ?」
「「「え~」」」
コタツでだらんとしているシドたちの様子に呆れたアルファがコタツを撤去しちゃうというとみんなが不満そうな声をあげる
「いくらなんでも早すぎる…」
「アルファ様の鬼!悪魔!エルフ…!」
「ええ、エルフだけど何か?…まったく、みんなデルタを見習いなさい、ほら、この寒い中でもあんなに元気に走り回っているんだから」
イータとゼータの言動に呆れながらアルファが外で駆けまわるデルタを見ながらそういう
「あれは元気しか取り柄がないんだから一緒にされちゃ困るよ~」
「デルタはデルタ…私たちは私たち…どう過ごすかは自由」
「そうそう、正月の楽しみ方は人それぞれ、故に私たちはこうしてコタツでぬくぬくするのさ~」
「「「「はぁ~」」」」
そう言ってコタツでまったりする4人…ん?4人
ハッとなった僕が見てみるとコタツにはシド、イータゼータの3人にそこにもう一人、なぜか作者も混ざって一緒になっていた
「ちょっと待って、”なんでここにいるのよ”?」
「えっ?」
「さっき挨拶はしたのになんでまだいるの?」
僕とアルファがしれっと混ざっている作者に問いただす
「え~ダメ~?だって”向こうのほうの新年会やってきたばかりで疲れちゃったからまったりしたくって”」
「メタい事をサラッと言わないで」
ぐで~っとしながら若干爆弾発言臭いことを言う作者にアルファがツッコミを入れる
「しかし寛大深いよ」
「なにが?」
「だってさ、この作品今じゃ私の書いた作品の中で1番評価が高いからさ~」
しみじみとした様子で作成は語る
「ぶっちゃけた話しだけどさ、正直私、この作品がここまでになるなんて思ってなかったんだよね。それが数か月前に初投稿して今になるまでに過去最高の評価を得られてしまったんだもん。驚いたよ本当」
「ふ~ん。ちなみにさ作者はなんでこの作品を作ろうって思ったの?」
「きっかけは些細なものでたまたまかげじつの動画を見たことが始まりだったね。そこから本編を見だしていいなって思ったから試し感覚で作ってみたのが事の始まり」
シドの問いに作者はこの作品を作ったきっかけを僕らに教えた
「作る際はいろいろ試行錯誤したんだよ。最初は今とは違う設定で物語を作ろうって思ってたし」
「違う設定?具体的にはどんなのやろうと思ってたの?」
ゼータが興味本位で作者に問う
「最初はね、”スパイダーマン”を主人公にた本編を作ろうかなって思ったの」
「わぉ…ヒーロー」
「そうそう、でもスパイダーマン出そうとするとなるとミドガルの建物じゃ高さ的にスイング移動できないなって思ったから辞めたんだ」
まぁ、ニューヨークみたいな大きい建物とか王国にはあまりないからね
「で次に考えたのがバットマンなんだけどまだ少しアクセントに欠けるかなって思ってそこに仮面ライダーの要素を加えようかなって考えて丁度その頃「シン・仮面ライダー」が公開してたから昭和テイストの感じでライダー作ろうかなって思ったの」
「でもそこまで構想ができてたらそうすればよかったんじゃないの?」
「登校日直前までそれで行こうと思ったんだけどさ、既に仮面ライダー出の小説は3本ほど出してるからマンネリ化しちゃうんじゃないかなって、それにその話しだとシドの立ち位置のオリキャラをすえる予定だったからそれだと読者も喜ばないかなって」
「えっ?僕そのまま行ってたらここにいなかったの?」
本編主人公なしの作品か、確かに違和感出ちゃいそうだね
「そんなこんなで最終的に決まったのがクリスくんってわけ」
「へ~、僕ってそういう経緯で生まれたんだね?」
まさか自分の誕生経緯がそんな感じだったとは思わなかったよ
「まぁいろいろあったわけだけど、結果的に読者の方に喜んでもらえたようで私としても満足してるよ。それに没になった要素はそのままクリスくんの力として還元させたしね」
「それじゃこの力は差し詰め作者さんからのギフトって訳ね」
「うん、そういうこと♪今後もいろんな力を使わせるから楽しみにしててよね」
「なるほど。それは楽しみだね」
与えられたこの力、存分に楽しませてもらうとするか
「さ~て、今日から新しい年、これからも頑張って行かないとね」
「うんそうだねその通りだ」
「でも…今すべきことは…」
「「「「コタツでのんびりすること~」」」」へにゃ~
そういうと作者とシドたちは再びコタツでだらけてしまった
「…デルタ」
「ん?どうしたのですアルファ様?」
「あのコタツをほっぽりだして」
「わかったのです!デルタに任せろなのです!そぉ~い!」
ビュゥウウウウン!!
アルファの指示を受けたデルタがコタツを外にポイっと投げ捨ててしまった
「「「「ひぃぃ~!?寒!?」」」」ガタガタ
コタツを奪われ、ぬくぬくを奪われたシドたちと作者がガクブルとし始める
「バカやってないで、ほらそろそろ「獣人の神社」に行くから準備しなさいね。行くわよデルタ」
「はいなのです!」
寒さに震えるシドたちをおいてアルファはデルタを連れて支度をしに行ってしまった
「うぅ~、あ、アルファ様ひどい~!?」
「コタツ、コタツカムバッ~ク!?」
「アルファめ~!?」
「横暴だ~!?」
残されたシドたちはガタガタ震えながらこの事態を起こしたアルファに文句を垂れていた
「まったく…ほら、いつまでもそうしてないで準備しよ。そうしないとアルファがまた怒るかもしれないからさ」
「「「「は~い」」」」
その後、僕たちは「獣人の神社」にて今年の祈願をお祈りし、皆とともに新しい年の始まりを祝うのだった
皆さま、新年いかがお過ごしでしょうか
今回はこちらの作品の新年会初回ということもあり、特別ものにしては短いものになってしまいましたが
来年からはもっと長めのものを作れるように精進いたします
ですので今後とも当作品をよろしくお願いいたします
それではまた次回、今後もヨロシヘグリ!