失われた人知を使ってなんか文句ある?(大アリ) 作:Orpheus@失踪主
遅れてすまない、手を貸そう(ゲイブン♂感)
今回は先生視点の話になります…中々に1章に繋げる方法を考えてたら遅れたよ…許してね。
あー、あー、マイクテス。マイクテス。
フユナ〜?入ってる?ん、入ってるなーおけ。
ん"ん"ッッ!!あー、これは、俺とフユナがシャーレに入って間もない頃のお話を一応録音しとこうと思って先生に残して置くメッセージだ。この音声ファイルが入った音声テープと共に緊急連絡用の連絡先を貼っておいておく。んで、俺は先生に勧誘され、そしてフユナは俺に勧誘されてこのシャーレに入ったが実は、先生には言ってなかったんだが…一応、所属にはシャーレと書いてあるけども、実際には『連邦捜査部S.C.H.A.L.E 専属特殊行動部隊「
ただ、この問いはきっと私が求めてるものなのだろう。
我々は「闘争」を求めている。だが心は「平穏」を求めて彷徨い、挙句には人には見放され馴染めずにいる。そんな
教えてくれ。我々のような行き場を失い戦いのみが生き甲斐の我々に何を与えてくれる……。
先生、我々は頭を悩ましているのだよ。
これは我々の本心だ。それを忘れないで欲しい。
後、アイス買って置いたので自由に食ってくれ。最近、熱くなってきたからなー、先生も気をつけろよ?
そんじゃ、録音終了。over
闘争か。
雲一つない晴天の中、空に浮かぶ輪を覗く。
黎月カナタと言う私と同じで外からやってきた歪みが生んだ『異端児』。外から来たはずだが頭のうえにはヘイローが乗っかっていて、キヴォトスの生徒のように身体は頑丈……いや、それすらも凌駕する反射神経と肉体の強度、いつもヘルメットをつけてる為、カナタが寝ている際に顔を見ようと思ったらいきなり飛び跳ねてサマーソルトキックを食らったのは印象深い。
「……一体、どんな世界だったのだろうか?」
このキヴォトスには古き言い伝えが7つある。
大体で言えば、古き鳥の棺桶の様なものだ…キヴォトスは「理想郷」であり、終わり無き「願い」が紡ぐ場所……なんて自己解釈してるが実際そうなのであろう。
だが……カナタの願いは一体何に含まれているのやら、私には見当もつかない。カナタの世界について本人に聞くしかヒントは無いと私の心の奥底で思った。
『先生…?』
「ごめんね、アロナ。」
少し深く考えすぎたようだ。
『何処か心配そうな顔をしてましたが、何かあったんですか?』
アロナは私の目を見て、少し疑問に思ったであろう声を私に届けた。きっと、シャーレのオフィスから空を覗く姿に何処か考える所があったのだろう。
「いや、カナタの事だよ。アイスを買ってくれてね、後でお礼を言わなきゃ」
仕事疲れからか空元気だけども笑顔で彼女に返事をする。
『はい、そうですね!ところで…先生。メッセージが受信されてますが…「アビドス高等学校」からのお便りですね。聞きますか?』
「アビドス?」
アビドス高等学校、確かカナタが元々在校していた学校であの探すのに苦労した砂漠地帯。まだ水を引くカナート*1があった為まだわかり易かったけど、また行く事になるのかな〜?
「はい、先生が前に訪れた場所ですね。そのアビドスに滞在しているのはアビドス高等学校で、昔は沢山の生徒がいましたが今や廃校寸前までに追い込まれている学校ですね……」
「それは知ってるんだけど……それで、どんな内容?」
『どうやら、学校の問題があり今は何故かヘルメット団に襲われていて助けてほしいと…』
「なら、行くしか無いね」
今度こそは、道を悩まないことを願うよ……いや、本当に。
砂漠舐めんじゃねぇぞ!?気温は25℃を超え、最高で30以上。また夜になればマイナスを越える極寒の地と早変わりする。その上、暑さによって周りが歪み、道が分からなくなる……いや、本当に分からなくなる。
そんな心配を胸に、さっさと荷物の生理を行う。
その為に、今回は水と軽めの食料……あとはタオルと……よし。あとは……あった。カナタが書いてくれたアビドス周辺の地図、もし『箱』に何かあっても問題があればこれを見れば大丈夫だろう。それに位置の求め方、方角。夜の対処方法も聞いてる。
……よしっ、行こうか。
「アロナ、行ってくるね」
『はい!気をつけて!!』
ちゃんとこまめにシャーレ内の点検を終えて、扉に出張中と書かれた立て掛けをつけて…。
いざ!!アビドス高等学校へ!!
「ホシノ‼できるだけ注意を引かせて!シロコとセリカはホシノの援護を!!ミノリはできるだけ打ち続けて‼‼右50m敵に注意‼アヤネ!周囲に注意を払ってね!」
「おっけ〜、まかせてよ〜」
「ん、わかった」
「もう!!なんでこんなに居るのよォ!!」
「わかりました~」
『先生も気をつけてくださいね‼』
いや、ここまで来るとは思わないじゃん……てか結構きつい。
アビドスに到着したが中々に迷ってる所を在校生であるシロコに助けてもらい、色々と教えてもらったらヘルメット団が押しかけ交戦状態に突入した。しかしながらまあまあ厳しい状況だ、弾薬も底をつきかけている。
…そうだ、カナタがおいていた緊急用の…
「アロナ、緊急用の連絡先に電話して」
アロナに頼み、すぐさま電話すると1秒も切らずにすぐさま繋がりフユナの声が聞こえた。
『こちら、GHOST2。先生、援護が必要でしょうか?』
「すぐさま、弾薬とカナタを呼べるかな?標的は走行兵器ね」
『了解、GHOST1に報告します。先生、およそ1分後に輸送用ドローンから支援物資を投擲しますので発煙筒などあれば指示をお願いいたします』
「わかった、それまで耐えるよ」
…5人対中隊規模…やれるかな〜、まあ、やるんだけど。
この先出して欲しいifのお話…
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