失われた人知を使ってなんか文句ある?(大アリ) 作:Orpheus@失踪主
お前ら待たせたなッ!!(泣)
【ミレミアムサイエンススクール ヴェリタス部室】
「んで、どうだった?ヒマリ」
「ウヘッエッヘ」
ミレミアムの何処にあるハッカー達が集まるヴェリタスのとある部室にてヘルメットを被った存在が白銀に近いような髪を持った少女に膝枕をし、とろけていた。
いや、とろけると言うにはあまりにも粘着性を含んだスライムにならなかった謎の液体(本当に謎)へと進化していた。
「リーダー、そろそろ頭撫でるの本当にやめてください。うらy…話が進まなくなります」
「ねぇ?フユナ、今君羨ましいと思った?君がそんな事言うなんて珍しいね撫でてあ「言葉を慎んだ方がよろしいかと、GHOST1」クソ刺さるからやめて?あと真顔で言わないでその回答」
そんなこんなで、このヴェリタスのメンバーとGHOST小隊が向き合っている訳なのだが……いかんぜんふざけている様にしか見えない。1人は溶けて、1人はそれを撫で続ける。1人は呆れて、1人は絵を描こうとする。もう1人は……頭をぶつけている。いや、何だこの部屋。
それよりも、何故彼らGHOST小隊がこのヴェリタスやってきた理由があったのである。
初めに話し始めたのは頭をぶつけていた生徒、正確には徹夜し過ぎて頭が混乱していた「小鈎ハレ」であった。
「ようやく目が覚めた……自称天才病弱ハッカー様の部長が蕩けてるから私が説明するんだけど……どうやら、カイザーMPCは本格的に遺物の探索を進めていてその中から特殊なミサイルの設計図を見つけたらしいね」
「…それがACの装甲に傷が着くほどだったと?」
アビドス高等学校にて、ヘルメット団が突如として襲撃してきた際にて普通より大きめの追尾するミサイル放って来たのだ。
それは、カナタにしたら見覚えがあるがあまりにも種類が多すぎてどのミサイルなのかは全く判断できなかった。だからこそ、そのミサイルの特徴、ミサイルの所持者などをヴェリタスに協力してもらい調べさせたのであった。
「うん、生徒が当たれば普通に大怪我するレベルだよ」
隣にいたいまさっきまで垂れている部長に呆れていた副部長「各務チヒロ」がそのミサイルの中身を見せながらそう答えた。
「でもほら、これ。カナタが乗ってるACに搭載されているミサイルと同じ様な仕組みになってるんだよね。中に電子基板が入った誘導型のミサイル。こんな精密なミサイルを作れるとすると……」
「全部カイザーか。となると、何故カイザーはそんな物騒な兵器まで使ってアビドスにヘルメット団を差し出した……となると。あー、点が会うよ。」
「……?どう言う事?」
「チヒロは知ってるかな〜、2年前、カイザーMPCが襲撃された謎のお話。世間ではクロノススクールが取り上げたものの、隠蔽されてしまった不思議なお話」
「確か、カイザーの会社に白いロボットが乗り込んできて大損害を食らった……ってもしかしてカナタが乗り込んだの?」
「
「……?」
「今の一言で怨念が籠ってたと思ってくれ……まぁ、その通り。元々俺はアビドスにいたんだけど、その時に色々とあってね。カイザーのおい偉いさんをぶっ飛ばした訳よ。そん時に知ったんだが、アビドスにあった本校の土地が全部吸われてたんだ。まるで何かを探す様に。だからこそ、土地を奪い返したんだが……この2年間で本校があった土地だけ奪い返された。多分まだ残ってる借金でな…売り飛ばしたんだろうな。そして今、何かを探っている。だからこそ、アビドス高等学校が邪魔だと思って差し向けてきたんだと思うよ。個人的な考えでは」
「なるほど……」
カナタは溶けているであろう人物、明星ヒマリの頭を撫でながらそう答え。ヴェリタス組は何か引っかかるような感じがした。しかし出てこない。その違和感を抱えながらカナタは話を続けた。
「まぁ、疑問なのはカイザーがまた変な奴を送り込んでくる説があるから流石にキツい気がしてな…例えば腕利きの「生徒」を送り込んでくるとかの場合も考えられるんだよね。」
「腕利きの?」
「うん、例えば他校の生徒を使ったりね…?まぁ、流石にそんな事すればゲヘナなら風紀委員会が、トリニティなら正義実行委員会がぶっ飛んでくるだろうな。ま、流石に他校の侵入は許されないから問題無いとは思うがね…もし、来るもんなら…武力行使は避けられないだろうな」
『…』
部屋に静寂が訪れる。
そんな中で、今さっきまで絵を描いていた一人の少女「小塗マキ」が疑問を問いかけた。
「そう言えば気になったんだけど、カナタ先輩の乗ってる…ACって
「ああ、それね…実は3機同じような機体があってね、その内の1機が破損してるから今修復してるんだ。襲撃した際にね、徹甲弾を喰らいまくったからねぇ…武装もボロボロで最終的にはそこら辺にあった
「へぇ〜、でも。エンジニア部に言えばすぐに直せると思うけど…」
そう迂闊に話すとカナタはヘルメットで見えていないが雰囲気から地雷を踏んでしまったような威圧感を吐き出した。
「…すまないがアレは俺が直さないと駄目な物でね。もし、変な事をすれば…このキヴォトス一体の建物や草木が全て砂に変わる。アビドスの様な砂漠になるほどの不思議な物でできていてね…まるで生命を吸い取るかのように。」
カナタからはまるで何処かでその恐怖を体験したかのように話した。その事を聞いて1人、立ち上がりその答えを問う。
「…「コジマ粒子」と言う物ですよね、貴方様?」
明星ヒマリは重々しい表情でゆったりと身体を立ち上がると、そう答えた。その物体を作ったもの達に反吐が出る様に。
「!?、びっくりしたァ…いきなり起き上がって、「コジマ粒子」って何…?見た事も聞いたことも無いんだけど?」
「ええ、貴方達が知る筈がございませんし、超天才清楚系病弱美少女ハッカーである私と、フユナさん、そして先生以外は知る筈が無いですが…それを知る証言人がここに居ますし、見せてもらってはいかがでしょうか?私もその証言人にその「コジマ粒子」を見せてもらった事があるのですからね?…すみません、裾を捲ってもよろしいでしょうか…?」
カナタに視線を向け、同意を得ようとすると。カナタは静かに頷く、そして手を取り裾を捲ると有り得ない事が起きていた。
それは腕が緑色に発光し、まるで神秘的というより不気味な、そして奇妙な感覚に襲われる。人の手によって魔改造された様なその左腕を見て呟いた。
「…何…こ、れ…?」
そう呟くのも無理が無いとヒマリとカナタとフユナは思った。
「これは「コジマ粒子」の影響を受けた後です。そもそも「コジマ粒子」とは、何なのかを説明しますと…「尽きる事の無い無限に動き続けるエネルギー」と言った方がよろしいかと。それは
「そして、貴方様が
「うん、俺の忘れ形見と言えば良いのかも知れないね。だからこそ1人でゆったりと直している訳さ」
その事を聞いたヴェリタスのメンバーは…
「いや、なんでそんなこのキヴォトスを破滅に向交わせる様な厄災をしまい込んでるの?そもそもなんでそんな馬鹿げた物に乗ってるのよ…」
「あはは…流石にこれは冗談でもキツいね…これ、生徒会にバレたら終わりじゃない?」
「だね…」
「それはそうなんだけど。一応、エネルギーがそれなだけで外には排出しないから大丈夫よ…(アレを使わなければな)…さて、俺の話はいいとして…とりあえず、カイザーの情報が出てきたらヒマリに送ってくれ。まだ、やる事が残ってるんでね〜」
頭を抱えるチヒロとハレ、そして苦笑いするマキ。
そんな彼女らをおいてさっさと退散していくカナタ達であった。
「はぁ…どうするかな。まぁ、依頼分はちゃんと貰ってるし…ほら、やるしかないよねぇ…」
ヴェリタスの端の机に置いてある大量のエナドリとパンパンに膨れ上がった封筒を横目に彼女達は自分がやるべき事をするとして動き始めたのであったのだった。
「あれ…コダマは?」
「トイレじゃないの?」
「んー…まぁすぐ戻ってくるでしょ!」
「貴方様…本当によろしかったのですか?私の無責任とは言え、軽々と見せてしまって」
ヴェリタスの部室によった帰り道、カナタとヒマリ、フユナはそろそろ日が落ちるであろうと思い。海が近い道を歩いていた。
そんな中で、ヒマリは少し心配していた。
カナタにとってその光る肉体はある意味、コンプレックスの様な物。それを本人の了承があったとはいえ軽々と見せてしまった事に対して少し罪悪感を覚えていたのだ。
「ああ、別に問題無いよ。なんならいいんじゃないの?その方が面白そうだしね!!、ま、私はヒマリとフユナと同じ様なもの…そう思えば、私の肉体なんぞ軽く思えるさ。あはは」
カナタは、肉体に毒を宿し、ヒマリは足が使えない。そしてフユナは
少し、また少し、太陽が沈んでいく。
「…部長、私は別に問題はありませんが…流石に自虐されるとこちらとして哀しく思います。なのであまりそう言う事は言わないで欲しいです」
そうフユナは微笑みながら応えた。
その顔を見て、カナタは何処か懐かしい記憶が読みがったのか少し止まり、また歩き始めた。
カナダの中にはちょっとした後悔が生まれた。
「…そうね、それは軽はずみな発言だったな。すまん」
「いえ、それよりも…あの子達に
「ああ…別に話題に出た訳じゃないし、あいつは俺が乗る物じゃない、俺が乗るべき機体じゃないんだ。相応しい奴がいるからね…黒い鳥は私には苦重すぎて、きっとこの「肉体」では持たないからね」
そう苦笑混じりに答えて三人は夕暮れを見るためにまた歩き始めた。
ふと、カナタが空を見上げると「黒い鳥」と「白い鳥」が太陽に向かって羽ばたいていた。まるで、帰るべき場所に戻るように。
「吉と出るか凶と出るか…」
そうポツリと夕暮れに向かって呟いた。
【???????】
その日の夜、暗闇の中で何かがゴソゴソとデカい何かがアビトスの砂漠を歩き、項垂れる。
アビトスの夜は寒く、状況によれば気温は冷帯を超えるほどの冷たさになる。そんな寒さを超えて行く機械に乗る少女の姿があった。
その機械は、歩む度にギシギシとなるほど劣化して装甲もボロボロ。何度も銃に撃たれた後が目に見えていた。左腕は無く、つけられた右腕の6つのチェーンソーは回転を止まることなく、炎を纏いながら後ろのブースターを吹かす。
だけどもその機械は止まることはなく、前に、前にと進み続ける。
「…何処……何処にいるの…カナタ…?」
左目に包帯をし、真っ白に色抜けて長くなった髪に、自身が愛用していたであろうショットガンを背中に垂れ下げる少女はまるで亡霊の様に探ししづける。
自信を助けた最愛の王子様を求めて、砂漠を駆け抜ける。
少女の首には
「待ってて…すぐに探しだすよ…ねぇ…先生を置いていかないよね、だって、あの時だって先生を助けてくれたものね?、何度も何度も…だから、早く
ハイライトが消えたその眼には一人の存在しか写ってなかった。
影に沈んだ眼は影を探す。自身の中で消えている事を知らずに。
満月の砂漠の元、黒い鳥のエンブレムは燃えていた。
黎月 カナタ:AC世界においてヤベェやつ判定されたヤベェやつ()、最近は落ち着いているが闘争を求めたりないから落ち着いてるだけであり、もし…他のACが来れば「元」に戻るかもしれない。
伊神 フユナ:回を重ねる毎に少し性格が変わってる少女。カナタの影響かとても無機質になったがそれはそうだがどストレートに好意を伝えようと思えば全然できるが恥ずかしくて少し悩んでる乙女ちゃんへと進化した()
ヴェリタス組:ミレミアムの天才ハッカー集団にしてカナタ達を支える立役者。カナタのACのOSや、システム「Arona」をACに搭載したのも彼女達が行った。主に、情報を収集しカナタ達に渡して色んな事をしている。その為か最近セミナーから少し目をつけられているらしい…。
謎の機械に乗る少女:左目は包帯で覆い隠しており、長い髪を垂れ流している真紅の眼を持つ少女。どうやら愛用武器はショットガン。どうやらカナタを探しているらしい…?わからないが何処かカナタが乗るACと同じ形をしている様な…してないような…?首元には、アビドス高等学校の紋章が入ったプラカードを垂れ下げている…果たして誰なのだろうか…
《あとがき》
どうも、熱を出してぶっ倒れた失踪主です()
1度この小説を見返してみましたが、中々に見切り発射はあまりやるもんじゃねぇなこれと思ったのですが…それはそれで私らしいと言えば私らしいのでは?と言うポジティブ思考で書いていきます。
さて、AC6の冷凍マグロ君のプレイ動画が出て来ましたが…壁越えニキすこすこで良いっすねぇ…今作もカラサワ(モドキ?)が出てくるんですかね?いや〜ワクワクが止まらない…え?寝ろって?あ、はい。寝ます。
それでは…皆さんも体調に気をつけてくださいね…
この先出して欲しいifのお話…
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カナタが経験してきたAC世界でのお話
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先生とカナタが性癖でバトル話
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ヤンデレ共とカナタの馴れ合い
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先生と生徒の純愛を観察するカナタの話
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な事はどうでもいいから他の小説書け