6英傑のBallad   作:アルカイル

6 / 7
この小説を楽しみに待ってくださっている皆様長らくお待たせいたしました、続きです。それと前の話を少し修正しました。


座学の時間

 レオンが始めて魔物を倒してから数日、今日ハテノ村ではいつものような剣の打ち合う音や声は響かず、レオンとガリオの姿は見えなかった。

 今日はいつものような実戦的な稽古とは違いガリオの家にて魔物や武器などについての座学が行われていた。

 

「よし、今日はいつもとは少し嗜好を変えて魔物達の特性や武器について色々とおさらいも含めて教えていく。」

「わかった。」

「では早速、魔物達についておさらいだ。この前話したことは覚えてるか?」

「確か魔物の強さについてなんか話してたような……なんだっけ?」

「まだ10日もたってないのにもう忘れたのか?全くしょうがないやつだ。」

「ごめんって。」

「それが師匠に対する態度か?まあいいそれも含めておさらいだ。まず魔物には小型級、中型級、大型級、特大級の4つの種類がある。お前がこの前戦ったボコブリンは中型級、モリブリンは大型級に分けられる。」

 

 そこまで聞いてレオンには1つの疑問が浮かび上がってきた。

 

「じゃあ師匠、特大級ってのはどんな奴らなんだ?」

 

そう、実はレオンこの体に戻ってくる前、つまり騎士時代には新人だったこともあり特大級との戦いには参加できなかっため特大級の魔物を見たことがなかったのである。

 

「そうだな。今見つかっているのはゲルド砂漠に出現するモルドラジーク、山や広い岩場に出現するイワロック、その亜種と思われるマグロック、ガチロック、そして巨大なボコブリンのような姿をしたヒノックス、最後に、コイツはほとんど目撃情報がないが生息地不明のグリオーク、ざっとこんなもんだ。」

「ふ〜ん、結構いるんだな。」

「まあでも一部の研究者たちはモルドラジークは魔物じゃない可能性があるって言ってるんだけどな。」

「どうして?」

「何でも、ゲルド砂漠を超えた先でモルドラジークの卵らしきものを見たことがあるって法螺吹いてるやつがいたらしくてな。」

 

 そんな話レオンは聞いたことがなかっため少し驚いていた。

 

「まあ今はそんな事はいい。その他の魔物を分類していくと小型級にはキースとイワロック、中型級にはボコブリン、リザルフォス、ホラブリン、カックーダ、ウィズローブ、大型級にはモリブリン、ボスボコブリン、ライネルという風に分けられる。」

「なるほど。でも師匠なんで小型級にイワロックがいるんだよ。ソイツは特大級のばすだろ?」

「たしかにそうなんだがイワロックの中にはそこら辺のちょっと大きい石くらいのサイズのやつがいるんだ。」

「そうなのか。」

「次に魔物が出現する方法だが、これについては一切わかっていない。諸説あるが、倒した魔物や死んだ動物たちの魂が元になってるんじゃないかと言われている。昨日魔物を倒したはずなのに次の日にはまた湧いていた、なんてことも偶にあるくらいだからな。次に属性持ちや怨念付きと呼ばれる魔物についてだ。属性持ちには氷、雷、炎の3つがある。奴等はその属性に適していないところには出現しない。例えば氷はヘブラ地方などの寒い場所にしか出現しないし炎はデスマウンテン付近、雷はハテール地方などだ。一方怨念付きはここ最近見つかった新種だ。奴等の行動パターンは個体ごとに違うし、しかもそれなりに強い、これくらいしか分かっていない、まあそもそも未だに発見数が二桁にも届いてないしな。さて、ここで一旦座学はおしまい、ここからはこれからの稽古の方針についてだ。」

「何を決めるの?」

「お前この前盾を持ってたやつに苦戦してただろ。だからこれからの稽古ではランダムで俺が槍や大剣、斧にハンマー、片手剣それに盾、今言ったやつの中から1つ選んで戦うことにする。」

「別にそんなことしなくたって師匠の極意があるから大丈夫だよ。」

「そればっかりに頼ってるといつか痛い目を見るぞ。もしかしたらそれが通用しないヤツがいるかもしれないしな。」

 

 レオンとしてはあの技が使えれば誰にも負ける気はしないのだが師匠の言うことに大人しく従うことにした。

 

「わかったよ、それでいいよもう。ところでその稽古ハイツから始めるんだ師匠?」

「とりあえず今日はいつも道理で明日からってとこかな。」

「分かった。じゃあ今日こそは師匠に勝ってみせるからな。」

「今日もまた吠え面かかせてやるよ。」

 

◆◇◆◇◆◇◆

 

 レオンが魔物について学んでいるのと同時刻、このハイラルの何処かでは赤い服を着て不思議な模様の仮面をした2人の男と怪しげなローブを身に纏い病人のように白く痩せこけた顔の男がいた。

 怪しげなローブを纏った男が口を開く。

 

「あの二刀流の剣士について何か分かりましたか?」

 

 仮面を付け腰に二本の刀をつけた男が答える。

 

「ガリオという名前であるということ以外は特に。」

「そうですか。ならば引き続き調査しなさい。ヤツは我々の計画の大きな障害になるかも知れないのでね。」

「そりゃあ面倒だな。おいスッパしっかりと調べておけよ。」

「了解しました、コーガ様。」

「退魔の剣についてもコログの森を早く抑えておかねばなりませんね。」

 

 ローブの男は考える。どうすれば厄災ガノンを復活させられるかを。男は考える、ただ自分の望みのために。

 




な〜んでもうアストルがいるんでしょうね~?

これからは先の話ですがヒロインは

  • ゼルダ一択!!
  • いやいやミファーでしょ
  • オリキャラでいっちゃう?
  • そんなもんいらねえ!
  • いっそのことハーレム
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。