時系列は渋谷事変後の死滅回遊編辺り。ミゲルさんのお話より思い浮かんでしまうのが悪い(責任転嫁)
五条悟封印で好き勝手やってた連中なのでここまでのガバは引き起こすかもという話なので腐った蜜柑派の方及び羂索派の皆様には謝罪しておきます。
全ては羂索って奴の策略なんだ……
これは数百年後の呪術高専で歴史の授業で語られる一幕である。
『今日は渋谷事変後の続きから解説するよ。羂索は死滅回遊という結界内での殺し合いというテロを起こしたが、それだけじゃなかった。呪術御三家を機能停止させ五条家を孤立によって離反させた。更に日本の各地にいた呪詛師と呪霊による連合軍を編成し、死滅回遊の外で五条家と呪術界、呪詛師呪霊連合による三つ巴の勢力争いを引き起こした。これこそが歴史上史上最強最悪の呪術による戦争、"呪術廻戦"の幕開けである』
五条悟の封印後に羂索の引き起こした死滅回遊。
呪術高専メンバーを中心とした事態収集に動く者達がいる。
そんな中で呪術界では一つの転換期が訪れていた。
とある男性呪術師が塵芥の纏わせながら歩いて来る少女に恐怖しながら後退っていた。
「パパ……遊ぼう……」
「来るな……来るなぁ!」
男が幼女の伸ばした手を払い除けた瞬間、幼女の身体は発光し……
ドドドドド
互乗起爆札による一点集中爆破により呪術師は肉片一つ残らず消し飛んだ。
「ふむ……これで三人目か……」
その光景を遠目で見ている人影がいた。
五条黒芒の一人にして呪術界上層部に卑劣様と恐れられる五条扉間である。そして隣には五条白星の一人で車椅子の少女、五条ノイマンがいた。
「本来ならテロリストが活動中に内紛を起こすなど下策も良いところだがな」
『それは正しいが、紫水にも同情せざるを得ない。五条家は五条悟のワンマンチームだと勘違いした上層部から国家予算並みの損害賠償と五条家全呪術師に一年間の無償奉仕を命じて来たんだからな』
五条悟を共同正犯にした挙げ句、国家予算並みの損害賠償と一年間の無償奉仕を命じられた。
これが国同士の敗戦国へのならば温情と言った所かもしれないが、対象は五条家単体である。
幾ら名家とはいえ、国家予算並みの損害賠償出されたら間違いなく資産が枯渇するし、命を掛ける呪術師の仕事で無償奉仕など命じようものなら離反や反乱が起こって空中分解するだろう。
明らかに五条悟の不在を良いことに利益を貪ろうという魂胆が透けて見える。
ここまで呪術界が強きなのは五条悟が封印されたからである。
五条悟がいなくなって起こり得る二つのこと。
一つ目は"五条家の失墜"
五条家は五条悟のワンマンチーム。五条悟が融通を利かせてたことで救われていた術師は数多くいる。
その中には乙骨や虎杖も含まれている。
そんな連中が庇護下から外れたことで最悪消されるリスクが生じる。
二つ目は"パワーバランスの崩壊"
五条悟がいるからと大人しくしていた呪詛師、呪霊が一斉に動き出す。
五条家の失墜による内乱中に、呪詛師達から戦争を仕掛けられれば七海は呪術界は敗北するのではと危惧していた。
そして敗北すれば日本は人間の時代は終わるだろう。
原作では間違いなく日本壊滅の危機だった。
しかしこの世界線では五条紫水を始めとした五条黒芒が存在している。
五条黒芒の総力を知らない七海や呪術界の上層部はそこだけが誤算だった。
シンプルに流れと結末だけ伝えよう。
五条悟封印による五条家への国家予算並みの損害賠償請求と一年間の無償奉仕を通達する。
↓
五条家離反による呪術界は五条家を反乱分子として子飼いの呪術師達を掻き集めて殲滅作戦を決行し、失敗。
↓
禪院家全滅と加茂家陥落、五条家離反により御三家が活動停止したことで各地で大人しくしていた呪術師や呪霊が一斉に動き出す。
↓
五条家vs呪術界vs呪詛師&呪霊によるゲリラテロという死滅回遊の外で最大規模の呪い合う"呪術廻戦"が勃発したのである。
扉間やノイマンのいた場所とは異なる場所で呪詛師が死滅回遊の外で好き勝手にしていたところに大きな影が差す。
「何だ……これは……」
「ヴォ……ヴォ……」
一人の呪詛師は影のある方角を見上げて呟く。そこには山を超えるサイズの水で出来た坊主頭の巨人が現れる。
特級呪霊、海坊主。
全身が液体で出来ている為物理攻撃が一切効かず、腕の一振りが津波と同等レベルの大災害を巻き起こす呪霊である。
そして坊主頭の頭頂部にあぐらをかく姿勢で乗っているのは五条家当主こと五条紫水である。
かつて特級呪霊の討伐任務で人型サイズの海坊主を調伏し、主従契約を結んだのである。
「呪術界の腐った蜜柑を掃除しながら、各地で暴れている呪詛師と呪霊も片付けなきゃいけない。両方やらなくちゃいけないのが呪術師の辛いところだな。だが私は覚悟は出来てる。海坊主、呪詛師を地上から押し流しちゃおうか」
「ヴォ……ヴォヴォ!」
「水原術式。順転・炎」
海坊主の水で出来た右腕が赤色に変色する。そして呪術界上層部に集められた呪詛師達へ右腕の薙ぎ払いを行う。
ゴォォォ!
「ギャアアア!?」
右腕に接触した呪詛師達は全身が業火で焼かれて悲鳴を上げる。
紫水は順天で触れれば業火で焼かれる炎の性質を付与した。
水原術式の強みは液体の性質を自在に変えれること。つまり全身が液体で出来ている海坊主は、いわば自在に性質を弄れる巨兵である。
紫水曰く某機動戦士ロボットと正面から戦えるレベルとのこと。
そんな超兵器と戦える災害に常識の範疇にしかいない呪術師では敵う相手ではない。
つまりは蹂躙である。
二代目天元様こと天内の結界内で紫水は集まっていた呪術高専メンバーに経過報告をしていた。
「というわけで五条家と五条黒芒のメンバーは死滅回遊の外で暴れている腐った蜜柑率いる呪術界と呪詛師&呪霊連合の相手で忙しいから最低限の人員しか出せない」
「ちょっと紫水さん!今日本が大変な時に何で内乱起こしてるんですか!」
「それは呪術界上層部に言ってくれ恵くん。若に丸投げした挙げ句、一つの名家に損害を押し付ける腐敗ぶりにね」
紫水のお陰でかなり五条家は潤っており、払えなくは無かったのだが、こんな無茶振りを受け入れたが最後。無理難題を吹っ掛け続けることになるだろう。
「それに五条家が君達呪術高専の後ろ盾になってるから今は問題ないが、呪術界が勝ったら呪術高専の何人かは死ぬことになるぞ」
元秘匿死刑が再開されかねないので、リカちゃん失っても特級呪術師な乙骨や宿儺のいる虎杖、生きた呪骸を作れる夜蛾学長は死刑再開だろう。
真希も禪院家を壊滅させちゃったので呪詛師認定されるの待ったなしである。
五条悟なき今、呪術高専が頼れるのは五条家だけなのであった。
「えぇ……死滅回遊前に勝手に内紛始めるとかキッショ」
五条悟に劣るとはいえ、元特級呪術師の紫水や五条家の戦力を削れれば良いやと思ったら呪術界と呪詛師&呪霊を巻き込んだ全面戦争を始めているのである。
羂索もドン引きしていたのは余談であった。
羂索「訴訟する。絶対にだ」
羂索さんは慈悲深い人。腐った蜜柑達による五条家離反だけでなく、真希の禪院家壊滅+"呪術廻戦"の引き金を引いたとしてあらゆる罪を背負って逝った模様。
死滅回遊内→プレイヤー同士の殺し合い勃発
死滅回遊外→五条家vs呪術界vs呪詛師&呪霊連合による人間の時代存亡危機の勢力争い勃発
日本→内でも外でも呪術合戦してるので間違いなくヤバい。
海外逃亡しているミゲルさん、巻き添え受けなくてニッコリ。
これから日本に派遣される海外の兵士さん達は五条家達の勢力争いを潜り抜けて死滅回遊内のプレイヤーを拉致出来るのか?
乞うご期待。
特級呪霊 海坊主
…陀艮よりも恐ろしい海系統の呪霊。全身が水で形成されてる坊主頭の巨人で物理攻撃一切効かないというチート。
禪院家が呪霊を飼ってたんだがら、紫水も特級呪霊従えててもおかしくないよねと生まれた存在。
当初はワンパンマンのエビル海洋水を従えさせようと思ったけど、流石に強過ぎたと思ったのでボツにした。
夏油の心折設計ルートみたい?
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見たい
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見たくない
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物足りない
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人の心あるんか?