ワールドスリーにおける決戦の舞台は、鈍色の雲に覆われています。
なんか知らんけどプラシドのネットナビにケンタウロスウーマン(仮)が思い浮かんだ。なんて強いナビなんだ!?
今回もサクサク行きます。
スパロボSSの方に間違って投稿してた……エグゼの方で編集してたのに何故だ……(´・ω・`)
ワールドスリー、お仕置部屋の電脳。ここを攻略できた者はワールドスリー唯一のSランクネットバトラーであり、ワイリーの右腕であるマハ・ジャラマ&マジックマンのみという高難易度と言われている。
この電脳世界はお仕置部屋の名に恥じないものとなっており、あるのは牢屋と拷問器具のみ。……お仕置部屋と言うよりも処刑場や拷問部屋にしか見えないのは気のせいでは無いだろう。アメロッパ城地下より酷いと思う。
「どうやら、ここのギミックは見た目通りのようですね。鍵を探し、扉を開けて次のエリアへ進む」
「うーむ……最近ブームになっているホラーゲームのようですな」
「な……ナイトマン!?そんなこと言わないでよ!」
ナイトマンの軽口に、お化けが苦手なロックマンが震えた声で叫ぶ。心做しかオペレーターである熱斗も若干震えているようだ……流れ弾でレイチェルも震えている。あっ、ナイトマンがプライド王女に小言を言われている。
「馬鹿馬鹿しい。お化けなどいるはずがないでしょう」
スラーは「話は終わりだ」と言わんばかりに歩を進め、ブルースもそれに続くように歩く。
『ろ、ロックマン。怖がってる場合じゃない。早くここから脱出するぞ』
「わ、分かってるよ熱斗くん」
急いで2人の後を追うロックマンと、若干しょぼんとしている雰囲気のナイトマンが歩いていく。
探索しながら進んでいく。扉に書かれてある謎を解き、或いはパスワードや鍵を探してそれを嵌めていく。
「くっ……!流石ワールドスリーの本拠地……ウイルスも一筋縄じゃいかないね!」
だが、ここでもワールドスリー産のウイルスが牙を剥く。
毎度お馴染みメットール。SPを除き最強のVer.である3EXは勿論、ジーラも。カブタンクも。チュートン、果てはハンディース等、様々な最上位種が勢揃いだ。
「なるほど……これが高難易度の電脳世界ですか……」
「だが、俺達はこの程度では止まらん!!」
鍵やパスワードを探しながら、迫り来る最上位ウイルスの群れを倒さなければならない。たしかに、これには骨が折れる。
ゲームで例えるならば、エンカウント確率2倍の状態でホラー型探索ゲームのような立ち回りを要求されるようなもの。これはキツイ。
「オメガキャノン3!」
「キングダム・クラッシャー!」
「ソニックブーム!」
「天輪煌斬!」
だが、ここにいるのは高い実力を持つネットバトラーと、高性能のネットナビ達だ。その上、役割がバランスよく完成されている。
ナイトマンが防ぎ、ブルースが斬りこみ、ロックマンが迎撃し、スラーが叩き潰す。
「そこをどきなさい。ガイア・ブレイカー」
こうなればバリアを持つメガリア系も攻撃時以外ではほぼ無敵のバルドボルズ系も、スラーの正義の鉄拳で等しくデリートされていく。ちなみにゴースラー系は回復させる暇もなく徹底的に殲滅していた。ややこしいんだよ!!
最上位EXウイルスの群れを蹴散らしながらどんどん前へ進んでいくその姿に、元ワールドスリーの3人は驚いている。
ワールドスリーのセキュリティの中で、現最高難易度を誇るお仕置部屋の電脳が、瞬く間に攻略されていく。
それもそうだろう。オフィシャルのエースオブエース、クリームランドの王女と騎士、その2組に引けを取らない息ぴったりのコンビ、そしてジェネリックフォルテとその義息子いった豪華ゲストの揃い組だ。サクサク進まない筈がない。
『ふん。ワールドスリー最高難易度と言っても、この程度か……』
『思ったよりは簡単でしたわね』
「我らの連携も上手く決まりましたな」
「ふっ、私達が強すぎたのでしょう。造作もない事です」
『へへっ。ネットバトルの問題なんてちょちょいのちょいだぜ!』
「この調子で勉強も頑張ればいいのに……」
『よ〜し!この調子で、サクッと奥まで行っちゃおう!!』
デトロ!アケロイト市警だ!そう言わんばかりにスラーが解除した電子扉を思いっきり蹴破って突入する。寝起きにいきなりシャイニングウィザードをかまそう。
空いた扉の先にSP種が居たが、だからなんだという話だ。各々の得意武器の錆にしてやった。
「見えたぞ!」
今までの扉とは違う、ワールドスリーのシンボルであるドクロが飾られている一際頑丈そうな豪華な大扉が見えた。あれがゴールなのだろう。
……ふと、大扉の前に見覚えのあるナビが頭の炎を全開にしているのが確認出来た。
「燃え尽きな!フレイムサークルゥ!!」
突如、扉の前から4人を囲むように炎の柱が舞い上がる。
聞き覚えのある声。見覚えのある炎の渦。そして、見覚えのあるガスバーナーのような姿。間違いない。ファイアマンだ。
『炎には水。行くぞ、ブルース』
「いつでも行けます、炎山様」
『バトルチップ、アクアタワー。トリプルスロットイン!!』
炎山がPETにチップを3枚送信する。
アクアタワー。相手に向かって地面から水柱を敵に向かって勢いよく噴出させるバトルチップだ。
「『アクアクロス!!』」
それを3つ合体させるとどうなるか。答えは単純。吹き出す水柱が巨大になる。
巨大な水は巨大な炎の渦を綺麗さっぱり消し去った。
「へっ!この程度で終わるだなんて思ってねぇよ」
「やっぱりお前か、ファイアマン!!」
消化した炎から出た煙が晴れ、扉の前に立っているガスバーナーを無理やり人型にしたようなネットナビ。ファイアマンだ。
「ゴゴゴ……」
「お生憎さま!ここを守るのはファイアマンだけじゃないよ〜ん!」
地面を突き破るようにストーンマンが現れ、扉の向こうからカラードマンが飛び跳ねて着地する。
「3度目の正直ってヤツダ!お前らをここでデリートしてやるダ!!」
「今度はあの時のようにはいかんぞ。覚悟しろ!!」
雷が落ちたその中心からエレキマンが現れ、ボンバーマンが爆発演出と共に派手に登場する。あっ、爆発に巻き込まれて吹っ飛んで腹を引き摺るように倒れた。痛そう。
「我ら、ワールドスリー幹部一同。ここで貴方たちをデリートする為に集合致しました」
他のワールドスリーのネットナビの中心に魔法陣が出現する。そこからヌッと生えてくるように現れたのは魔導師のような風貌のネットナビ、マジックマンだ。
初手大火力ぶっぱは正義……。
・お仕置部屋の電脳世界
光景イメージはシャドウプリズン。中身イメージは某ブルーベリー。なんだよビビし、たけってんのか?ガタガタガタガタ。
ゲーム内イメージは迷路みたいなところで鍵(ミステリーデータ)を探すか、何処かに隠れているプログラムくんかノーマルナビを見つけてパスワードのヒントを貰うか。エグゼ4のめんどくさい電脳に謎解きが加わったイメージ。
熱斗「中は思ったよりきれ……いやおどろおどろしいわきったねぇ!!」
ちなみに課題はプログラムアドバンスのチップ選択順番、謎解き系の数字パスワード、ウイルスのHPとダメージ量、シンプルな教科問題、雑学や専門知識、その他諸々。
尚すぐに攻略された模様。過剰戦力ゥ……。
・ゴースラーを徹底的に叩き潰すスラー
私怨100%。サーチアンドデストロイ。
・ボスラッシュ
RPGのラスダンでよくあるやつ。ちなみにエグゼボスラッシュは2が初出。……なのだがエグゼ2においては最初の3体はウイルスBGMなのでボスラッシュというのも怪しい。また、エグゼ6に同族がいる模様。
・自爆ボンバーマン
戦隊モノっぽくしたかったが、爆弾の出力を間違えて腹から行った。他のメンバーからは白い目で見られた模様。