もう食運なんてコリゴリだあぁぁぁぁ!   作:おむれっつごー

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前回、書き忘れましたが、ニトロの子供の名前のレドとはレッドニトロという名前から取りました。
デビル大蛇のデイビーもデビルの名前を少しいじった単純なものとなります。

今さらですね。

それはそれとして、今まで作中に出してきたライズの技とオリ食材をどこかでまとめようと思うので時間がかかっています。


サンドガーデンの砂料理と乙女チック

「ええぇぇぇぇぇ!? ライズさんの弟子いいぃぃぃぃ!?」

「弟子というかアシスタントだけどね。知能も高いから覚えが早くて、凄い助かるんだわ」

「は~……GTロボもそうだけど、ベジタブルスカイで見たのと同じ生物がこんなところに居たんですね」

「いたっけ? そんなの」

「あぁそっか。ライズさんたちは見てなかったんですよね。実は、オゾン草を食べた直後に現れて、そいつも頭良かったからボクたちの真似してオゾン草を食べたりしてました」

 

そこは原作見てたから知ってるんよ。

ていうか、ブルーニトロなんて人間界で出会っていいレベルじゃないから、その時別の所に行ってて心底よかったと思ってる。

 

あの後、いきなり厨房に侵入してきた小松に襲い掛かろうと威嚇するレドを落ち着かせ、小松と一緒にゼブラの出所祝いのごちそうを作っている。

 

「ていうか、あの子全然喋りませんね。無口な生物なんでしょうか?」

「なんていうか、調べてみたんだけど声帯が取り除かれている痕跡があったから本来はもっと声を出す個体だと思うよ」

「取り除かれたって……誰に……?」

「……そこまでは分かんないな」

 

ブルーニトロの名を迂闊に出すと、何か不吉なことが起こるような気がしたから分からないで押し通す。

 

でも実際、このまま声が出せないままっていうのは可愛そうだし、今後アシスタントとして教育していくには不便である。

帰ったらアタシノ先生と与作に相談して生物性の人工声帯でも作ってもらおうかな。

 

とりあえずレドの話は一区切りついたので別の話を振ってきた。

 

「そういえば、ライズさんが作ってるのってゼブラさんの昼ご飯ですよね?」

「まあね。今、ゼブラから教えてもらってることがあったから、その見返りとして食事全般の世話してるってわけ」

「それなら、ゼブラさんの好みの味ってわかりますか? せっかくの出所祝いなら美味しいと思ってもらえる料理を作りたいなって思ってまして」

 

うーん聖人。

こんなことばっかり言ってるからゼブラを始め色んな人から気を向けられるんだぜ?

 

ていうか、この時期からそろそろ小松のヒロイン力が高まって四天王昼ドラ劇場が始まってくるんだっけ。

巻き込まれたら面倒だし、俺に被害が来ないよう既に手は打っているのだ。

 

「気に入られたら何でも食う奴だから色々作っときな。作ったら作った分だけ食べるだけだし」

「何か、レストランの客から言われると困る言葉そのものですね」

「まあ大丈夫大丈夫。小松なら絶対に美味いもの作ってくれるって言っておいたから、駄目だったら一緒にぶん殴られようぜ」

「なんか勝手にハードル上げられてるんですけど!?」

 

そんな風に話しながら一緒に料理をしていると、小松が包丁を使う場面があったのだが、その包丁がやけに圧力を放っていたので嫌でも目に入ってしまう。

 

もちろん、デロウス包丁についても触れるつもりではあったが、あまりに存在感がありすぎて目がいってしまう。

包丁を凝視していると、小松が俺の視線に気が付いた。

 

「なんか、すんごい包丁だけどどしたん?」

「これですか? 実はですね~、メルクさんに打ってもらったんですよぉ。デヘヘ……」

「センチュリースープを飲んだ時のようなみだらな顔に……!」

 

小松が気持ち悪い笑みを浮かべて浮かれるが、料理人として気持ちがわかるので特に何も言わない。

品質やデザイン、その切れ味もそうだけど、はるか昔に死んでから化石となってもなお、今まさに目の前に実際のデロウスが存在しているかのような存在感を放てるデロウスの牙は流石と言えるだろう。

 

しかし、そんな貴重なものをよくメルクは打ったものだ。

 

原作と違ってメルクは初代とのコミュニケーションを取っていたから自信の喪失もなかったし、その自信を取り戻させる筈だった小松に対してそこまでする義理もなかったはずなんだけど。

 

それとなく聞いてみると、驚愕の真実を告げられた。

 

「え!? 初代が帰ってきた!?」

「はい。トリコさんがメルクの星屑のためにヘビーホールに潜ったんですけど、その帰りに初代が付いて来ちゃって」

「えぇ……」

 

おかしいな。

あの人、仕事を途中で放り出すような人じゃなかったんだけど。

状況がよく分からなかったからもっと詳しく聞いてみると、その全容が明らかとなった。

 

経緯はこんな感じだ。

 

1.トリコは原作通りに小松の折れた包丁を持って初代と出会う。

2.初代が小松の包丁を見て小松自身に興味を持つ。

3.その時、デロウスの牙が真の持ち主を見つけたという謎電波を受信。

4.急いで地上に戻り、デロウスの牙と包丁が共鳴し合ったとのことで二代目に牙の加工を依頼した。

5.用が済んだ初代はそのままヘビーホールに帰ったらしい。

 

とのことらしい。

 

包丁の声という謎電波とあまりに都合がよすぎる予定調和……いつも通りの食運だから正常運転だな! ヨシ!

 

事ここに至っては深く考えるのももはや野暮である。

これらは全て食運の仕業なのだ!

 

そう俺が納得すると小松が思い出したかのように声をかけてきた。

 

「そういえば聞きましたよ。あのメルクさんとお知り合いだったんですね」

「まあね、昔一度だけ包丁の基礎知識と砥ぎ方、最終的に鍛造から始まる包丁の作り方まで習わされたからその時に、な」

「ひえー! 相変わらず凄い人からノウハウを教えてもらってたんですねー。いいなぁ……」

 

羨ましそうに言ってくるが、当時の苦労を知らないからそんなことが言えるのだ。

声が小さい山姥師匠に気難しい男勝りの女の子との生活は気苦労しか感じなかったし。

 

という愚痴を小松に言うのは野暮だろうと口には出さないけど。

 

「あ、メルクさんと知り合いだとしたらメルクの星屑の味はご存じなんですか?」

「あぁ、一度だけ食べてみたけど、すごく気難しい食材だったな。この意味わかる?」

「あはは、やっぱりですよね。すごくおいしい調味料だからこそもったいないなぁと思ってまして……」

 

今となっては分かる。

あのメルクの星屑の旨味は異常に高い故に、相性のいい食材と合わせてやらないとメルクの星屑の味だけが極まって逆に味気なくなるんだよね。

 

おかげで昔、一部を持って帰ってから今に至るまでずっと瓶詰状態で棚の奥で眠っている状況なんよ。

 

まあでも、最近に至ってはトリコという仲間に加えて細胞の進化により調理技術と能力の進化でようやくメルクの星屑をちゃんと調理させてやれそうなのだ。

 

「それなんだけど、それと合いそうな食材に目星付けてんだ」

「そうなんですか!? 一体、何ですかそれは!?」

「いずれお目にかかれるから後のお楽しみっつーことで」

「えぇ~!」

 

などと他愛ない会話を続けながらも俺たちの手は止めず、宴のご馳走が出来上がっていく。

その様子をレドはジッと熱心に眺めているのを見て、満足げに一息つくのだった。

 

「うわ! なんか揺れましたよ!? 地震ですかね?」

 

恐らく、ゼブラがあいさつ代わりにサウンドバズーカでも放ったのだろう。

ハニープリズン全体が少しだけ揺れた。

 

 

 

 

 

ハニープリズンではゼブラの出所祝いとして目一杯用意したご馳走を秒で食いつくした後、全員でメロウコーラ捕獲のためにサンドガーデンを目指したのだが、その道中では色々あった。

 

“色々”の原因の大半がゼブラだった。

基本的に体力を持て余しているからなのか、移動中も相手を選ばずにケンカを売り続けてきた。

 

『暇だなぁトリコ、ケンカしようぜ』

『しねえよバカ。大人しくしてろ』

『誰がバカだ、殺すぞコラぁっ!?』

『あぁ!?』

『いや、なんでオレ様までええぇぇぇ!?』

 

移動中の食事係として俺と小松、レドには被害はなかったものの、その代わりにゾンゲがよく絡まれたり巻き込まれたりしていた。

ゼブラにとってゾンゲとの闘いは単純な力比べというよりもストレス発散と確実に攻撃を避ける相手にミニゲーム感覚で遊んでいるような感覚なのだろう。

 

そんな感じで紆余曲折ありながらもサンドガーデンへ続くためのリフトハウス内でいつものように暴れて修理費7000万円程度払った所でようやく辿り着いた。(各地で起こしたケンカの二次被害による賠償金約3億円)

 

普通に自分たちだけで行くよりも片道で消費した金が倍以上となったことも一時的に忘れられるほどサンドガーデンは雄大で、砂嵐を含めた風景は幻想的だった。

 

「いやー、ハニープリズンを出てからおよそ2カ月かけて辿り着いたサンドガーデン! これほどまでに幻想的な光景を目にしてどう思われますか? 相方のゾンゲさん?」

「そ、それよりも、休ませて……」

「と、言う訳で、相方の気分が盛り上がったところで美味い砂料理でもつまんで行きましょう!」

「おい、相方死にかけてんぞ」

 

いつもよりもハイテンションなライズにトリコが突っ込むも、それに返すものはいない。

 

「まあ、この旅でほとんどライズさんがお金を立て替えてくれましたし、苦労もしましたからね……」

「ふん、そんなんでコーラの捕獲なんてできんのかよ」

「道中の厄介ごとはほとんどお前関連だっただろうが、ゼブラ」

「それよりも、オレを差し置いて砂料理を食いに行くとかチョーシのってんな! 待ちやがれ!」

「聞けよ」

 

今まで苦労していたライズはともかく、トラブルの元となったゼブラは周囲から恐れられているのも構わずに半ば暴走しているライズを追う。

 

そこに残されたのは小松とトリコと荷物持ちのレド、そしてほとんど力尽きているゾンゲだけだった。

 

「仕方ねえ。オレらは先に行って準備してようぜ」

「……」

 

トリコはゾンゲを担ぎながら歩きだすが、小松は胸につかえる言葉を口にすることを躊躇っていた。

 

この数か月、ゼブラと行動を共にしてサニーとココが迎えに行くのを拒否したのも分かるほどに問題児そのものだった。

 

ハニープリズンで聞いたゼブラの罪状……26種の生物の絶滅は想像を絶するほどの大罪だ。

この世から消えていった、その26種の中には素晴らしい食材になり得るものだってあったかもしれない。

 

可能性ある食材が人知れず絶滅するということは料理人としても、そして小松自身としても許されざる行為に他ならなかった。

 

「ゼブラさんの力が今回の旅で必要ですし、トリコさんの友人だと分かっています……でも……」

「……」

「ゼブラさんの犯した大罪はとても重いと思います。それなのに反省の色も見せないゼブラさんの同行は危険だと思います。正直、出所だって納得もできませんし……」

 

小松もこの時点でゼブラの聴力のことを把握しており、この場に居なくても確実に聞かれていることは分かっている。

後でどんな目にあわされるか分からない。

しかし、料理人としての矜持が沈黙を許さなかった。

 

覚悟を決めた小松の表情にトリコは満面の笑みで応えた。

 

「オレもそう思うけどよ、今回の旅にあいつの力は必要だからな。ここは持ちつ持たれつだ」

「ですが……!」

「それに、今のあいつならそんなに悪いことにはならねえと思うぜ」

 

トリコは今のゼブラを見て、特に心配するようなことは起こらないと確信していた。

喧嘩っ早い好戦的な性格と並々ならぬ食欲は変わっていないが、再会した時からずっと機嫌がいいように見える。

 

少なくともトリコにはそう思えた。

 

 

 

サンドガーデンの『砂鍋屋』に駆け込んでいたライズとゼブラは円卓に運び込まれる大鍋の蓋を開け、湯気と共に立ち上る旨味の詰まった香りを堪能し、特徴的な鍋の見た目を満喫していた。

鍋一杯に詰められた砂の中に野菜や肉が埋まっていた。

 

「おぉ……これがサンドガーデン名物の砂鍋か」

「匂いはいいが、砂ごと食えってのか?」

「ただの砂じゃなくて、出汁の旨味が詰まった出汁砂を熱して、そこに具材を埋めて蓋をして蒸し鍋みたいにしてるってわけ。そして、この砂もちゃんと食えるんだぜ」

 

そう言って出汁砂がまとわりついた具材を箸でつまんでそのまま食べると、口いっぱいに広がる芳醇な旨味に頬が緩んだ。

 

「口の中に入れた瞬間に砂が溶けて旨味が広がっていく~……初めての感覚だけど、新鮮で面白いわ~」

「ほう、悪くねえな。この鍋だと塩砂がよく合うな」

「しかも、この砂の出汁も何種類かあって、すき焼き味やキムチ鍋、もしくはカツオ出汁や昆布出汁のもあるんだと。あと、ポン砂もあるらしいからそれも頼むか」

「おい! このメニューの鍋全部持ってこい!」

「はいいいぃぃぃ!」

 

砂料理を気に入ったライズは料理人として砂料理を堪能しつつも、この砂をいくつか買えないか、もしくは作れないかと思案し、ゼブラはただうまい飯に舌鼓を打つ。

遠目で来店してきたゼブラを注視していた店員はゼブラの機嫌を損ねないようにと素早い動きで次々と鍋を運んでいく。

 

ちなみに、二人が来店していた直後に客たちはゼブラの顔を見た瞬間に店から逃げてしまった。

 

そのため、店の中は貸し切り状態となっていた。

 

いくらか鍋を消費したときにゼブラはライズに声をかけた。

 

「おい、あの小松とかいう小僧……腕は確かなんだろ?」

「まあね、今はまだ俺の方が上だけど、潜在能力の高さならあっちの方が断然上だと思うよ」

「そうか……」

「あ、その顔もしかして、小松がなんか言ったとか?」

 

大分長い付き合いからゼブラの表情の僅かな変化から聞いてみる。

もっとも、原作を知っている身としてはそろそろ言うかな~、と思っていた。

 

その予想が当たっていたのかゼブラの筋肉がミチミチと膨張する。

 

「あぁ、いい度胸してるぜぇ。オレが聞いてるのを承知で『この旅に同行するのは反対』だとよ……チョーシにのってるなぁ!!」

 

第三者からすれば今のゼブラの表情はとても見れないものとなっている。

怒りに表情を歪ませ、今にも同席している連れを殺してしまうんじゃないかといった形相だった。

 

しかし、ライズはゼブラの性格を把握しているため、特に焦っていない。

むしろ、逆の印象に見えた。

 

「あぁ見えて度胸あるっしょ? だからアンタだって気に入ってるんじゃんよ」

「ふん、最近の料理人はてめえやあいつみてえな奴しかいなくなったのかよ?」

「いや、あれは割と異端な方。偶に純粋すぎて怖くなる時があるくらい」

「おかしいのはてめえもだろうが」

「ちょいちょいディスるの止めて?」

 

心情を見透かされたゼブラは面白くなさそうにウォッカをあおる。

 

「まあいい、あっちがその気ならこっちも品定めしてやるだけだ。この旅で邪魔になるようならここで捨ててやる」

 

頬はにやけつつも表には出さないゼブラにライズは気が緩んでいたこともあり、口を滑らした。

 

「なんか、素直じゃないのもここまでくると、まるでおと……何でもない、さ、食おう食おう」

「おいてめぇ……今何言いかけた? 緊張で心臓音が跳ね上がったから、碌なことじゃねえってことだけは分かる」

「いたたたたたた、食事中に頭掴むのはマナー違反んんんん!!」

 

ゼブラにアイアンクローを食らいながらも体を動かして拘束から逃れようとするも、力はゼブラの方が上である。

ライズは逃げられない。

 

「正直に言えば、今なら許してやる。言ってみろ」

「え、あ、じゃあ……今のゼブラってなんだか、乙女チックだなぁ、と」

 

原作を知っている身とすれば、今後に起きる小松への執着心と今の小松を気に入った様子から素直にそう思った。

まるで片思いの女の子、と。

 

その瞬間、ブチっという音が店内に響いた。

ライズはその音を聞いて、対応を間違えたと自覚した。

 

額に青筋を浮かべたゼブラはライズの頭を掴んだまま空気を目いっぱい吸っている。

次にするであろうゼブラの行動にライズの肝が冷えた。

 

「いや、ちょっと待って! 正直に言えば何もしないって……何もしないって言ったじゃん!」

「許してやるって言っただけだ。許した上で忠告してやろう……歯ぁ食いしばれぇ!」

「この嘘吐きいいいいぃぃぃぃ!」

 

店の外で店内を窺っていた野次馬は逃げ惑い、店に残っていた店員店主はドアや窓から一心不乱に外へ出ていく。

全員の避難が終えたところで、ゼブラの轟音が響き渡った。

 

 

「ボイスミサイル!!」

「おぎゃああああぁぁぁぁぁ!!」

 

砂漠の街のど真ん中で爆音とともに一つの小さな人影がポーンと空高く舞った光景は、この街の住民の心の中に永遠に刻まれることとなった。




トリコ、小松、レド:一足先にラクダを借りるために村へ直行。トリコはレドを最初に見た時は驚くも、すぐに受け入れている。小松は次の話で例のごとくゼブラに心を許すなどチョロさは健在。ここからヒロインムーブをいかんなく発揮していく。レドの興味は基本的にライズのみに向いている。

ゾンゲ:度重なるゼブラからの絡みによりサンドガーデン到着時に疲労困憊で死亡

ゼブラ:原作通り、小松にターゲットロックオン中。ライズをぶっ飛ばす際に店と料理に関しては音壁でガードしているため、被害を受けたのは実質ライズだけに収めた聖人(?)。そんなんだからこの先に向かう村で神様扱いされるんだよ。それはそれとして、コンビとなる料理人は一人だけじゃなくてもいいよなぁ(ニチャァ)

ライズ:ゼブラ相手には、開き直ることしかできないのでありのままでいるうちに口を滑らせて余計なことを言ったクソボケ。それはそれとしてボイスミサイルを受けてもほぼ無傷という昆虫もドン引きの生命力は健在。それはそれとして小松のヒロインムーブを他人事のようにゲラゲラと見ているが、自分の状況に気付けていないため、やっぱりクソボケ。


オリ食材

砂鍋:サンドガーデンで作られた名物料理。サンドガーデンで採れる食材で飲み作られた鍋であり、熱した出汁砂の中に食材を敷き詰めて加熱調理を行う。食べ方は普通の鍋と同じように食べても問題はなく、珍しい食感で人気の料理。

出汁砂:サンドガーデンで採れる出汁の旨味を吸った砂。唾液によく溶けるので、一口食べると一瞬で解けて食べられる。カツオ出汁や昆布出汁の他にもすき焼き味やキムチ鍋の味など種類は豊富。また、砂であるため、鍋の他にも調味料として料理に振りかけても絶品である。

塩砂:サンドガーデンで採れる砂の調味料。塩の他にも砂糖砂や胡椒やコリアンダーといったスパイ砂という調味料もある。サンドガーデンでよく使われるポピュラーな食材。

ポン砂:上記と同じく調味料の砂。ポン酢の味がする。
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