堅実に生きる一般紅魔族   作:ノリと勢い

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幼女!幼女!つるぺた幼女!(くそきも)

爆裂魔法はロマン砲ではあるけど使用魔力を極限まで抑える事によって日常使いもできるようになるかもしれな……しれ……し……無理か……












あたおか爆裂娘の起源

 

 

 

 

 

「くらえー!えんねつざんっ!!」

 

「なんのぉー!まじっくきゃんせるだ!!」

 

「ぽいずんすわんぷ!!」

 

「ふらいはい〜!」

 

 

「…!ここに居た…!そろそろ帰るわよ〜!」

 

「あと10分〜!!」

 

「はど〜ほ〜!!!」

 

「りふれくと〜!」

 

「もう…!!」

 

 

 

 

 

家にある窓から近くの公園を視点魔法で眺めながら盗聴魔法で盗み聞きをしていると、そんなぼっちアンチの様なはしゃぎ声が聞こえてくる。

 

もう9時頃なのに元気なものだ。

夜に響く無邪気な声が小五月蝿(こうるさ)い。

 

けっ。…別に俺ぼっちでも良いし。

むしろ一人の方が楽だし。……ってアウトだ。

圧倒的僻み。完璧な陰キャ思考になっていた…!

危ねえ危ねえ……!!!

 

や"ぁ"、俺だよ。

絶賛自分の気だるい足が恨めしい最中だ。

マジでほんま親……!!あろうことか調子に乗って『もうちょっと強いのいけるでしょ☆』なんて言ってクソ強い魔力増強ポーションを何本も投与しやがった…!!!

 

え?でえじょうぶだ回復魔法があるって?

魔力の巡りがパンクして両足吹っ飛んだんだけどそれ聞いた上でもっかい言って?

 

いや、あのね、回復魔法はそりゃ凄いよ。確かに粉々に爆☆散した足は大体戻して貰えたしなんか魔力に馴染みやすい鉱石みたいなもんを、説明と共に消え去った繋ぎ目部分に接着して、人間度は下がったけど俺の足の強度は上がったよ?

流石紅魔族だな!!!(ヤケクソ)

 

でもさぁ……そうじゃないじゃん………

正直黒い稲妻の様な罅が足に入ってる意匠は滅茶苦茶興奮したし滅茶苦茶好きなんだけどさ、

……なんか倫理観おかしくない?

 

 

知 っ て た 。

 

 

に、してもだ。足自体の性能は底から上がった感覚はするのだが、下半身が麻痺してまともに動かない。正直めっちゃ困る。

まぁ飛べるんで良いんですけどね。初見さん。

 

そんなだから会話が可能になっても友達が一人としてできないのだ…………え?友達ができないのはお前のコミュ力の問題だって?

黙れ爆裂魔法スキル取るぞ泣くぞ俺。

 

俺のコミュ力の問題も無いとは言わないが、それを抜きにしても親が危険人物すぎて近付いても逃げられることが大半なんだよなぁ………

 

 

それはそうと。

親にはまだ内緒だけどさっき言った通り飛べます。内緒の理由?面倒だからだが何か?

 

他の魔法含め、冒険者カード無くてもスキル手に入らねえかなー、とか思いながら厨二病の想像に思う存分酔っていたらなんかできた。

 

いや、ね、スキルポーション大量に飲まされてるからポイントが有り余ってるのは知ってたけど、思いついたスキルからどんどん取ってったら先程の魔法含め使い勝手の良いいわゆる生活魔法は大体手に入っちゃったんだよな。

 

あぁ…耐えて良かった………

体の内側から焼けた針で延々と突き刺され続ける様な痛みにはちゃんと成果があったんや………

 

さて、そろそろ見飽きたし見る場所変えるか。

 

 

………おや…?もうそろそろ夜だというのに幼女が森の方向へ走って行くではないkめぐみん??

………………え?めぐみん?????

 

黒く艶のある幼少ながらに美しい外ハネの頭髪とそれを引き立たせる赤のスカーフにまた黒い全身タイツみたいな下地の服とその上に着込んだ謎の黄色いオーバーオール……!!!

 

間違い無い!!記憶の中の幼少期めぐみんッ!!

こればっかりは事前に知っていて良かった………

 

とはいえ重要なのはその用事…!

なんか黒い球体を持ってた気もするし……何あの不穏なオーラ………ってかなんで俺オーラなんて見えたの?めっちゃ禍々しいの見えたんだけど?

 

もしやこの魔改造された体の目??目か???

フッ……ついに魔眼が目覚めてしまったか……

 

 

………………………ファッ!?!?

なんか俺の額にもう一つ目があるような感覚がするんやが!?!?えっ…怖ぁ…考えんとこ……

視神経どう繋がっとんねん………

 

…いやでも要するに視神経って脳に繋がってるから脳と近い額に目があるのは当然…?

当然って何だ…?

 

まぁええか!第三の目ってなんかかっこいいし!

 

いや笑えんわ。なんなんこの厄ネタ。

でもあんま使えなくね?って感じもするな……

 

 

情報量が多いんだよなぁ………

えー、起きたこと。

めぐみん見つけて、なんか黒い球持ってて、それとは多分別に第三の目がある感覚がして…

は???

 

視点魔法は第三の目ってよりは…なんというか…こう…違うしなぁ……

 

…うん、やっぱ考えないのが一番か。

 

 

さて。問題はめぐみんを追うか追わないか。

うーん、どうしよ。

 

追う場合メリットは……

俺が知らないストーリーを知ることができる、か。この先の流れを大まかにでも把握したいのと単なるオタ的な目線で見ておきたいというので………まぁかな〜り重要。

 

デメリットは…………

最悪の場合原作が崩壊…するかもしれない。

いや原作ろくに知らないから崩壊も何も分かりそうにないんだけどさ。…でも1期だけでもあのパーティでしか解決できない問題はあったし原作の崩壊は世界の崩壊と同義なのかもしれんが…………

 

まぁ行くよね。当たり前だよなぁ!?

ただ関わりはしないでおこうか……

 

一応隠密スキルも取っとくかねぇ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドッ━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眼前で放たれた目が眩むほどの閃光。

耳を貫く轟音。

美しいとさえ感じる究極の魔法。

それはかくも儚く、力強い爆焔が咲き誇る。

 

 

……なるほど。これが……"爆裂"か。

正直めぐみんを舐めてた…というか爆裂魔法そのものを舐めていたが、これは本当に凄まじい魔法だ。魅了されるのも無理は無い。

 

とはいえ人生を棒に振って手に入れる程と思えるめぐみんにはやはり適正があったんだろう…

 

ぅお"ぁ"っ!?!?

 

 

ワ…ワァ……ッ!

 

は!?何この爆風!?!?木に捕まってなかったら余裕で吹っ飛ばされてたんだが?

えっ………木が蒸発してる………怖…

 

でもまだめぐみんは使えなくね…?

ということはめぐみんが旅の目的だとか言っていた"とある人物"……!?!?

 

はっ、早く見ねばッ…!!

 

見れなくなっても知らんぞォーッ!!

ジョジョォーッッ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

うぉ…でっっっっか…………(どことは言わない)

 

俺は仮にも貧乳好きを名乗っていたが……

だからと言って巨乳が嫌いな訳じゃあない…

よってここで取るべきなのは……

 

 

全力でッ!!!

この目に光景をォッ!!!!!

焼き付ける事ッッ!!!!!!

 

 

 

 

あ、やっべ。

…………あの人こっち見てね???

 

 

いやいや、かなり距離離れてる上に音も姿も隠してるのに一瞬でバレるとかそんな訳ぇ〜

って隣に居るのめぐみんじゃん。なんで?

 

 

「……貴方は…誰なの?」

 

 

ヒェ……近付いてくるんだが?

近付いてくるんだが!?!?

は?こんなんもう無理じゃん。死ぬじゃん。

 

なんなんあの魔法。いや爆裂魔法か。

頭おかしい大きさのクレーターできてるよ。

俺なんて一瞬で殺されるよ。

ほんとなんなんこの……乳袋。

 

そしてノータイム土下座。

これこそが日本魂だ。

 

 

「アッ、ハイ、とぐぴんです殺さないでくださいお願いします」

 

「こ、殺さないわよ……とにかく頭を上げてちょうだい?……それと…それが本名?」

 

「あ、はい本名デッッッッッッッッ」

 

「…?どうしたの?」

 

「なんでもないです。本名です。」

 

 

下からのアングルがイカれてるんだが。

おい馬鹿やめろ煩悩を捨てろ殺されるぞ。

 

 

「えーっと…ここで見たことは、他の人達には絶対に言っちゃ駄目よ?」

 

「アッハイ」

 

 

良し、助かりそう。

…にしても、さっきからこの人から漂っている魔力が濃すぎて少しクラクラする。

この魔力の感じ……というか額にこさえた宝石?模様?から推測なんだが………

なんとなく…これ…人間じゃない………?

 

 

「…………もうここへ来ちゃ駄目よ?」

 

「アッハイ」

 

 

もう怖いよ。怖い。マジで怖い。

殺意は無いけど纏ってるオーラが普通じゃない。明らかに人間じゃない。まさに化け物だ。

 

肌がピリピリしてきた。

もう展開とか良いからはよ帰ろう。

 

めぐみん…………死ぬなよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









とりあえずライトニングセイバー使いたい。










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