ガンプラオリジナルストーリー 【制作設定小説】 作:LUCIOLE
HGネモと百式のミキシングです。
GM系を3つ続けて作った中野1つで、このネモ・ハイマニューバはディテールで苦労しましたw
【挿絵表示】
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https://gumpla.jp/hg/1081615
サイド3の有る外壁区画に作られた簡易ハンガーに2人の男が1機のMSを見上げていた。
「隊長、コイツって・・・」
ウォーレン軍曹は新しく配備されたMSを見上げて訊ねていた。
「ああ、今日の物資と一緒に送られて来たよ」
そこにあるのはエゥーゴが使っている量産型MS『ネモ』だ。ただ隊長機は性能向上を目指した簡易改良機だそうだ。
「リックディアスを申請したんだがな~」
この部隊の小隊の隊長、フーバーは頭をガシガシ掻いて、上層部を呪った。
先日遂に乗機のGMⅡを中破させてしまった。辺境とは言え最近は敵のMSも新型に代替わりしていて腕だけでは対処しきれなくなったのだ。
そして無理を承知でリックディアスを申請したのだが、その代わりに送られて来たのがこの機体だった。
部下の2人にも通常のネモが支給されている。
ネモは確かにGMⅡより高性能な第二世代量産型MSだが、元ジオンのパイロットとしてはジオン系MSに近いリックディアスを使いたかった。
況してやサイド3で連邦系MSを使うのにも何と言うか抵抗が有った。
「あれ!?こいつのバックパックって百式じゃないですか!?」
「ああ、ジェネレーター出力も上がってるらしい。簡易改良型だそうだ」
「カタログスペックだけならリックディアスにも負けてないんですよ」
ネモを持ってきた、そばかすに三つ編み、更にメガネと云ったそれだけ聞いてるとまるで田舎娘の様な格好のアナハイムの若い技術者に受領確認のサインを求められた。
「あ~、まぁそれは有り難いんだがね」
タブレットにサインを書いて渡すともう一度、ネモを見上げるフーバー。するとウォーレンが妙な事に気が付いた。
「あれ?こいつ随分はっきりとアナハイムのロゴが入ってますね」
「まぁ、アナハイム製ですから」
そばかす娘がさも当然と答える。
「公然の事実とは言え不味くないんですか?」
確かに反連邦組織の機体に大企業のロゴは不味いだろう。だがそれはついこの前までの話だ。
「この間の演説で、連邦の主権を取ったから問題ないというか主張したいんだろ?」
「ああ、あのクワトロ大尉の、ってあれシャア・アズナブルかな?」
「ダイクンの忘れ形見でもあるがな。普段はクワトロ・バジーナ大尉を通すらしいぞ」
「それってどうなんですかね?名乗っちまったんならダイクンの息子として指導者になるべきなんじゃなんすか?」
ウォーレンはサイド3出身者として何か思う所が有るらしいが・・・。
「まぁ、今も燻ってるダイクン派は歓喜の涙を流してるだろうけどな・・・」
(案外あの人は指導者には向かないのかもな)
パンパン!
話はここまでと手を叩き、気持ちを切り替える。
「さぁ、政治はお偉いさんに任せて慣熟訓練行くぞ!グウェンの奴も叩き起こせ!」
2人は作業員がシーリングを外し、火が入ったばかりの機体に乗り込んで行った。
最期まで読んでくれてありがとうございます。
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