ヘビー級電波人間の凸凹記   作:厄介な猫さん

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パーフェクトコレクションの発表で再燃。
てな訳でどうぞ。


暗躍せし不穏なる影

――アメロッパ不法入国を決意した翌日。

 

「これが空の上にある電波……」

「宇宙にまで届きそうだよ」

 

ショウとスバルは電波変換して早々、ルナの家にあるパラボラアンテナの電波にアクセスして空の上にあるウェーブロード――《スカイウェーブ》の上にいた。

下は雲くらいしかはっきりと視認できず、上の方は無数の小さな星が暗い空を照らしている。それだけで、ショウとスバルはその場に吸い込まれそうな気持ちとなっていた。

 

『宇宙にも電波はあるから、もしかしたら本当に宇宙に行けるかもな』

『地球の外か……実に興味深い。そこの珍獣のような奴らがそこかしこにいると思えばな』

『だから珍獣って言うな!ポンコツジジイ!!』

『ポンコツと言うでない!!』

 

犬猿の仲の如く、ウォーロックとオリガが互いに額をぶつけそうな程にいがみ合っているが、二人はスルーしている。もう、お約束だと受け入れつつあるから。

 

「宇宙か……もしかしたら近い内、ウェーブロードの上から地球を見下ろすことになるかもな」

 

マテリアルウェーブといった新しい電波技術も生まれ、更なる電波技術が生まれつつあるとナツヒも言っていたのだ。もしかしたらオリガやウォーロックのような電波生命体とまではいかずとも、自立行動ができる電波体が生まれるかもしれない。デンパくんのような知覚できない存在ではなく、明確に見聞きできる存在が。

それぞれがそれぞれに、未来に想いを馳せ、改めてドンブラー湖のあるアメロッパに向かうことにした。

 

『サブカードによるエネルギーの回復はこまめに行っとけよ。途中でエネルギー切れになって電波変換が解けたら、そのまままっ逆さまだからな』

『この高さだ。脆弱な人間ではどう足掻いても助かりはせん』

「いやいや。どんなに強靭な人間でも助からないって」

 

エネルギー切れで電波変換が解けると暫くの間は電波変換できなくなる。つまり、エネルギー切れで電波変換が解けて地上へと落下すれば、冗談抜きで一貫の終わりである。その上超距離の移動となる上、休憩地点があるかも怪しい以上、エネルギー管理はとても大事なのだ。

なので、バトルカードとは別の、デンパくんが使う使い捨てアイテムの《サブカード》は電波変換体の二人にとっても大事なアイテムなのだ。

 

「それじゃ、改めてドンブラー湖があるアメロッパに出発するとして……どっちに向かえばいいんだ?」

『「『…………』」』

 

ショウのその言葉に誰も答えられない。否、答えることができない。方角も分からなければ、アメロッパへと続くウェーブロードも何れなのかも分からない。当然地図もないし、上空すぎて方角も分からない。

つまり、どう進めばいいのか分からないのである。

 

「……スカイウェーブにもデンパくんはいる筈だから、デンパくんに道を聞くか」

「……うん」

 

そんな訳で、ショウとスバルは道を聞くためのデンパくん探しから始めることとなった。闇雲に進んで正反対に進んだら元も子もないので。

道に沿って進んで数分後、ショウとスバルはデンパくんらしき存在を見つけたのだが……

 

「天使みたいな姿だね……」

「もしかして天使も電波体だったのかもな」

 

体の色が白く、小さな羽もある白いデンパくんを前に、二人は苦笑いしつつ呟いていた。地上のデンパくんとはどう違うのかは疑問に思いつつも、そのデンパくんにドンブラー湖への道を聞く。

 

「こんにちは!」

「どうもー!」

「少し聞きたいんだが、ドンブラー湖に行くにはどの道を通ったらいいんだ?」

「あー、例のドッシー騒動の?それでしたら、この道を道なりに進んでいけば行けますよー。寂れた場所だったのが、ドッシーのおかげで観光客だらけですからネー。それもあってウェーブロードも大きくなってるんですよー」

 

デンパくんは丁寧にドンブラー湖のある村――『ドンブラー村』へ続くウェーブロードの道を二人に教える。道を教えてくれたデンパくん曰く、ドッシー騒動によって情報のやり取りが増えたことに合わせて道幅も大きくなっているとのこと。

 

「ウェーブロードの道幅って、自由に変えられるものなの?」

『そりゃ当然だろ。道が細いと通り抜けるのに苦労するだろ。これが俗に言う“電波通信が重い”状態だ』

「なるほどな……言われてみれば確かに」

『ちなみにだが、情報量が多いとウェーブロードそのものが壊れることもある。滅多にないがな』

 

さらりとオリガが怖いことを呟いていたが、ドンブラー湖への道も分かったことで一行は改めてドンブラー湖に向かう。

 

「電波ウイルスが大量に……」

「……空の上でもウイルスは盛んなんだな」

 

当然ながらスカイウェーブにも電波ウイルスは存在している。道を塞ぐ程の数が蔓延っているのは予想外であったが。

どちらにせよ、ショウとスバルが取るべき行動に影響しないのだが。

 

「バトルカード【グランドウェーブ2】!」

「バトルカード【ステルスレーザー1】!」

 

ショウとスバルは早々にバトルカードを使い、電波ウイルスの大群を攻撃する。地上の電波ウイルスより強く、数も多いため大したダメージになっていない。

 

「どうしよう?このままウイルスを相手にしていたら、時間が掛かりそうだよ」

「迂回するにしても、詳しい道は知らないし……こうなったら、アレでいくか」

 

ショウはそう言ってブラザーカードを取り出す。スバルもその意図を察してか、同様にブラザーカードを取り出す。

 

「「トライブ、オン!」」

 

ショウとスバルは同時にブラザーカードを掲げ、自身の内にあるオーパーツの力を解放する。ベルセルクとシノビ――ショウは雷の剣を、スバルは緑の手裏剣を構える。

 

『変わらず不思議な力だ。あれほど暴れていた力を、完璧と称されるまでに御せるとは』

『この状態なら、スター・アドバンスのエネルギーも気にする必要はなさそうだな。つうわけでスバル。思いっきりぶちかまそうぜ!』

「本当にロックは相変わらずだね……トリプルバトルカード【コガラシ1】!」

 

スバルは好戦的なウォーロックに呆れつつも、三枚のバトルカードを同時に使う。狙うは勿論、この前ショウが成功させたS・A(スター・アドバンス)狙いだ。

 

「スター・アドバンス、【リーフストーム】!!」

 

シノビの恩恵で木属性の基礎威力が上がった【リーフストーム】は、容赦なくウェーブロード上の電波ウイルスを吹き飛ばし、デリートしていく。

 

『小僧!【ボルテックアイ1】二枚と【ステルスレーザー1】を使え!それで新たなスター・アドバンスが成立するぞ!』

「例のオーパーツの囁きか……ダブルバトルカード【ボルテックアイ1】!そして、【ステルスレーザー1】!」

 

ショウはオリガの指示に従ってバトルカードを使用すると、ショウの真上に巨大な漆黒の戦闘機が姿を現す。同時にショウの視界に入った電波ウイルスたちに、狙いを定めるためのカーソルが一気に表示される。

 

「スター・アドバンス、【ナイトホーク】!!」

 

名称を告げると共に、真上の戦闘機から黄色に光るレーザーが放たれる。放たれた一条のレーザーは枝分かれするように分散し、カーソルが合わさった電波ウイルスたちを一斉に撃ち抜いた。

 

「自動追尾系か。視界に納めただけで攻撃を当てられるのは、楽だな」

『豪快さも派手さも足りんがな』

 

オリガにとっては不満のある性能だが、こればかりは仕方がない。実際に成立するまで性能は不明なのだから、見た目が地味になるのも当然である。威力そのものは申し分ないのだが。

 

「サンダーストライク!」

 

ショウはジェネラルダッシュとサンダースラッシュを組み合わせた手持ち技――《サンダーストライク》で電撃を全身に纏いながら突きを放つ体勢で突撃して周囲の電波ウイルスたちを吹き飛ばす。スバルもシノビシュリケンを連続で電波ウイルスに向かって飛ばし、生き残っていた電波ウイルスたちを流れ作業のように一掃した。

 

「ふう……これでようやく先に進めるね」

「それじゃ、さっさと先に進むか。下手に待たせると怒られそうだし」

 

誰がとは言わずとも、その人物がプンスカ怒る姿を安易に想像できるスバルは苦笑いで頷くしかない。実際、この方法で到着する時間がどの程度なのかが不明なのだから。

 

「そういえば……電波変換している間は空腹とか感じないのに、電波変換を解いたら急に襲ってくるんだよな」

「ボクは急にトイレに行きたくなったことが……」

「「…………」」

 

何気ない会話だった筈が、地味に深刻な事態に直面しつつあるのではないのかと疑い始めるショウとスバル。空腹に便意、どちらも直面したら笑い飛ばす余裕がない。前者はまだしも、後者は下手をすれば社会的に死にかねないのだから。

 

「……ドンブラー湖に着いたら、まずはトイレだな」

「……うん」

 

長時間の移動がもたらす絶対に避けられない未来に、ショウとスバルは合流よりもトイレを済ませるべきだと心に誓った。観光地として賑わっているなら、宿や仮設トイレがある筈と思いつつ。

 

「これがドンブラー湖へ向かうワープホールか」

『あのデンパが教えた通りの道筋であるなら、な』

『このニホンからの直通だからな。ワープでの移動中はエネルギーの回復ができないから、今の内に回復しておくぞ』

「そ、そうだね。途中で電波変換が解けたら一大事だし」

 

サブカードを使って十分にエネルギーを回復したショウとスバルは、ドンブラー湖のあるアメロッパに向かう為にワープホールへと飛び込んだ。

 

 

――――――

 

 

ロックマンとオリガ・ジェネラルがワープホールに飛び込んだ頃。

電波ウイルスが大量に蔓延っていた場所に、ジジジ……という不快な音が響き渡る。まるでテレビのノイズのような揺らぎが走ると、そこに一つの扉が出来上がる。

その扉が左右に開くと、フード付きのコートで全身を隠した何者かが現れる。フードの人物は見渡すように周囲を確認すると、不思議そうに口を開いた。

 

「……此処に送った筈の電波ウイルスたちがいない?《バッグドア》は問題なく機能しているのに……ウイルス以外も通れるようにした弊害?それでも一体もいないのは――」

 

まだ幼さが残る声でフードの人物は呟いていると、手持ちの端末から着信音が響き渡る。その人物はすぐに応じたのか、ディスプレイ画面なしの音声のみの通信が繋がる。

 

「……オジサン。《バッグドア》を通じてスカイウェーブに飛ばした筈の電波ウイルスが一体もいないんだけど。調整の失敗?」

『いいや。電波ウイルスに組み込んだシグナルが消える瞬間まで、君が今いる場所から発信されていた』

「……デリートされたの?あの量の電波ウイルスを、この短時間で倒せる存在なんているの?」

 

フードの人物は半信半疑で問いかけると、オジサンと呼ばれた存在はさも当然のように言葉を返していく。

 

『少なくともいると考えるべきだろう。今()()()()()()()()の敵対者は、相応の力を得たそうだからね。それに、今回の転送先であるニホンのスカイウェーブはその敵対者のホームでもある。何かしらの理由でスカイウェーブにいたとしても、不思議ではない』

「……そう」

『君はあちらに協力しなくていいのかね?利害関係から我に協力しているとはいえ、縁で言えばあちらの方が深いと思うのだが』

「……戒めを忘れた存在だから、どうでもいい。排除しないだけ、温情」

『それもそうか。しかし、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?』

「……理解している。あの子の為に“掟”を破り、追放されているから。その意味では、私もアイツと同類」

 

その人物の皮肉に対しても、フードの人物は肯定の言葉で返す。しばし互いに沈黙していたが、フードの人物は本来の目的を思い出したように口を開く。

 

「それでオジサン。今回の《バッグドア》の性能実験は成功?失敗?」

『君が問題なく通れた時点で成功と言えるだろう。過去に滅んだ古代文明の遺産……現代に会わせて調整したとはいえ、実に素晴らしい性能だ』

「そう。これをどう使うかに興味はないけど、意味はあるの?」

 

フードの人物は最もな疑問を口にする。確かにこの“扉”は古代文明の遺産を利用しているが、先に繁栄を築いていた文明と比べて劣っている。そもそもの基盤が違うので、一概に優劣は付けられないが。

 

『今後の為の布石というものだよ。我の目的――テクノロジーの飛躍的な発展の為のね』

「……相変わらず、意味不明」

 

一体どう考えればテクノロジーの発展に繋がるのか、フードの人物には理解できない。間違いなく変人……否、悪人の部類ではあるが、その知識の深さと技術力はトップクラスであることには間違いない。現在支援している二つの存在に、一切尻尾を掴ませていないのだから。

 

『それに、これは君にとってもプラスになる筈だ。“ドクターたち”が首尾よく、目的を果たせたらの話だが』

「……本当に嫌なオジサン」

 

フードの人物は嫌悪感を隠さずに呟くと、通話を切る。個人的には好きになれず、むしろ嫌いに分類されるのだが、自身の目的から仕方なしに協力している。

フードの人物は通話に使った端末をしまうと、年季の入った端末――スターキャリアーを取り出す。

 

「……大丈夫。ちゃんと私が助けるから。元気になったら、またいっぱいお話しようね」

 

慈しむように、愛しそうに()()()スターキャリアーを撫でると、フードの人物は《バッグドア》を使ってその場から立ち去るのであった。

 

 

――――――

 

 

ドンブラー湖の上空にあるスカイウェーブにて。

 

「バトルカード、【オックス・ファイア】!」

「バトルカード、【イエティ・ブリザード】!」

 

ショウが右手を翳すと前方広範囲に炎のブレスが放たれ、スバルが左腕で地面を叩くと上空から巨大な雪玉が落ちてくる。炎のブレスと巨大な雪玉をマトモに受けた電波ウイルスたちは、あっさりとその姿形を崩壊させた。

 

「このナビカード、初めて使ったけど本当に強いんだな」

 

初めて《ナビカード》を使ったショウは感慨深げに呟く。ドンブラー湖のスカイウェーブに無事に到着し、休憩も兼ねてフォルダを編集している際に発見したのだ。他のバトルカードに埋もれていたので今の今まで気付いていなかったショウは、そのナビカード【オックス・ファイア】に首を傾げていたが、ナビカードの使用経験もあるスバルが丁寧に説明してくれた。

 

スバル曰く、ナビカードは相対した電波変換体のデータから構成されたバトルカードとのこと。いつの間にかカードファイルの中に埋もれていることがあり、常に手に入るわけではないとのこと。ナビカードの性能はその元となった電波体の性能に依存しており、実際に使うまでは不明とのこと。ちなみに容量はメガクラスで一つのフォルダに入れられる枚数は五枚までとのこと。かつての強敵の技が放てるという点を考えれば、妥当な制限かもしれない。

 

「お、あのゲートで下に降りられそうだぞ」

「ホントだ。やっと辿り着けそうだよ」

 

結構長い時間電波変換していたので、地味に疲れていたショウとスバルは安堵したように肩に力を抜いている。地上に降り立ち、電波変換を解いたら別の意味で大変になるだろうが。

二人はゲートを使って地上へと降りると、そこは紛れもなく外国。近くには通信機材が載せられた車と、公衆トイレがあった。

 

「……本当にラッキーだな」

「うん。トイレを探し回らずに済んで、本当に良かったよ」

 

ショウとスバルはその事実に安堵しつつ、近くに人がいないのを確認してから電波変換を解く。その途端、猛烈な便意と尿意が二人に襲い掛かった。

 

「ホゴォ。さっそく便意が……!」

「ぼ、ボクも急に……早く、トイレに……」

 

男二人、揃って情けない姿でヨロヨロと近くの公衆トイレへと向かって行く。幸い、トイレの個室は全部空いていたので、待たされるという最悪の事態は避けられた。

それから数分後。無事にスッキリした二人はさっぱりとした表情でトイレから出てきた。

 

「ふぅ~……長時間の電波変換は別の意味で危ないな」

「そうですね。違う意味で大変な戦いでしたし」

『このような些事を大事とぬかすとは……本当に人間は情けないな』

『オレら電波体には無縁なことだからな。人間嫌いのポンコツジジィには関係ないだろうけどよ』

『一言多いぞ、珍獣!』

『テメェもだろ、クソジジィ!』

 

流れるように互いに歪み合うように身体をぶつけ、睨み合うオリガとウォーロックにショウとスバルは苦笑いするしかない。そのタイミングで、ショウとスバルのお腹がグゥ~、と鳴り響いた。

 

「……腹も減ったけど、まずはナツヒたちと合流しないとな。幸い、翻訳機があるから外国人と会話に問題はないし」

「た、確かに。早く委員長たちと合流しないと――」

「キーーーーーーッ!何なのよ、あの人は!!」

 

スバルがルナたちを心配して不安に駆られるも、聞き慣れつつある怒声が耳に届く。その怒声が聞こえてきた方へと顔を向けると、何故か怒り心頭のルナと困ったように着いてくるナツヒの姿があった。

 

「い、委員長?委員長があんなに怒っているなんて……」

 

すぐに合流できた嬉しさより、彼女が怒っている事実から怯えた身体を震わせるスバル。下手をすれば、その怒りが理不尽な形でスバルに襲い掛かることもある。その怒っているルナはショウとスバルに気が付くと、どこぞの仁王のように近づいて来た。

 

「遅いわよ二人とも!途中で道草でも食っていたのかしら!?」

「み、道草なんて、一切食っていません!」

「道中で電波ウイルスと戦った以外は、何もしていません!」

 

案の定、理不尽な怒りを飛ばされ、男二人は揃って姿勢を正して弁明する。同い年のスバルはともかく、年上の筈のショウまで丁寧になっているのだから、彼女の覇気は凄まじいの一言だろう。現に、電波体二名も嵐が通り過ぎるのを待っているかのように静かになったのだから。

 

「まぁまぁ、落ち着いてルナちゃん。二人に当たっても意味がないんだし」

「……ハァ。それもそうね、ナツヒさん。スバルくんもショウさんも、急に怒鳴って悪かったわ」

 

ルナが謝った直後、再びショウとスバルのお腹の虫が鳴る。その情けない空腹の音に、二人の少女は揃って呆れたかのような表情になる。

 

「……まずは食事にしましょうか」

「幸い、食べ物の屋台があるからね」

 

まずは腹ごしらえが先となり、四人は屋台に向かうのであった。

 

 

 




オリジナル設定
《ナビカード》:原作のゲームではボスキャラを召喚して攻撃するメガカードだが、本作ではかつて戦った電波変換体の技を放つことができるメガクラスの容量があるバトルカードとして登場している。
入手は本当に運任せなので、手に入る確率はそこまで高くない。それに使える技も一つのみなので、手に入ればラッキー程度のカードである。
《サブカード》:原作では主人公の使い捨てアイテムであるが、本作ではデンパくんの間で流通している使い捨てのカードとして登場。
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