「…………」
(……空気が凄く重い)
展望台のすぐ近くで涙目で不貞腐れているルナに、ショウは居心地の悪さを感じている。ナツヒが寄り添っているが、ルナを中心として漂う空気は一向に重いままだ。
「嫌そうな顔をするなら、あの人間と共に行動すれば良かったであろう」
「何人も押し掛けたら、理由を話さないかもしれないだろ」
スターキャリアーから出てきているオリガの指摘に、ショウは嘆息と共に答える。
スバルが今この場にいないのは、キザマロを追いかけて話を聞きに行ったからだ。スバルが仲良くなる以前からルナと友達であったキザマロが、あそこまで頑なだったのには何か理由がある筈だと口にして追いかけたのだ。心配を他所とした対応をされてショックを受けているルナを放置するわけにもいかず、加えて何人も押し掛けてはまた逃げ出すとも思った為、キザマロの対応はスバルに任せショウとナツヒはルナに付き添ったのである。
「キザマロの馬鹿!人の気も知らないで……!」
ルナは誰に愚痴るわけでもなく、独り言でキザマロを罵倒しながら釣りをしている。何故釣りなのかと問われれば、ナツヒが気分転換にと推奨したのだ。最初は怒って拒絶しようとしたルナであったが、ナツヒの強い勧めに負けて渋々といった感じで釣糸を垂らしている。もちろん、ショウとナツヒも同じく釣糸を垂らしている。
「……ところでナツヒさん。彼はどうしてゴミばかり釣り上げるのかしら?数分程度でゴミの山ができているんだけど」
「ショウの釣りは一種の才能だからね。長靴、空き缶、廃材……見てて面白いでしょ?」
「……まあ、環境保全の役には立っているわね」
もはやお約束の如く、ショウはガラクタばかりを釣り上げていた。観光地になった弊害からなのか、予想外にゴミが次々と釣れている。本人にとっては凄く不本意な才能であるが。
「次は……昔の情報端末かい」
「トランサーが普及する前に使われていたものだね。電波技術が発展するまでは、これが一般的だったそうなんだよね」
「歴史の授業にも出てきてたな……確か『PET』って名称だったか?」
「そうそう。当時の技術の進歩は飛躍的だと教科書にも記載されてたし。調べたら月単位で新型が作られていたみたい」
「月単位か……毎回端末を代えてたら、お金が大量に消えていきそうだな」
トランサーやスターキャリアーだって無料ではない。普通にお金が掛かるし、月ごとに買い替えていたら、家計が圧迫されるのは目に見えている。
「その辺りは国が支援して安くしているからじゃない?トランサーもスターキャリアーも、結構お手軽な値段だったし」
「それは……確かに。スターキャリアーの購入金額もそこまで高くなかったな……」
「それとスターキャリアーの次の端末……順調に行けば夏休みが終わる時期に公開される予定みたいだしね」
「……それ、話していい内容なのかしら?」
地味~に機密事項に触れていそうな会話の内容に、聞き耳を立てていたルナは眉を引くつかせながら問い掛ける。更なる次世代機の端末の存在を臭わせるだけでなく、時期まで明かすのはマズイのではないかと感じたからだ。
その当の本人であるナツヒは、呆気からんとしていたが。
「それは大丈夫だよ。もう既に存在自体は告知されているし、詳しい内容は私も知らないしね。ただ、お父さん達は泊まり込みになっているけど。そろそろ【S.Aコード】のデータを渡さないといけないし」
ナツヒはそう言ってショウに向かって手を差し出す。その意味を察したショウは半ば呆れたように自身のスターキャリアーをナツヒの手に載せる。ショウのスターキャリアーを受け取ったナツヒは釣竿のマテリアルウェーブを自身のスターキャリアーの中に戻すと、両手に持つスターキャリアーを操作して【S.Aコード】のデータを取り始めていく。
「……今度は太ったデンパくんか」
「本当に貴様の釣りはどうなっておる?これだけやって魚の一匹も釣れんとは、もはや才能の域であるぞ」
外国でも魚とは無縁のものしか釣れないショウは、オリガの嫌味に反論できずに項垂れるしかない。外国なら魚を釣れるかもしれないと淡い期待を抱いていただけに、何時も通りのガラクタの山で地味に落ち込んでいるからだ。
「た、助かったッス~。ワタクシ、地上用の電波だから水中では本当に動けなくて……お礼にこのアビリティを上げるッス」
ショウに釣り上げられたぽっちゃりデンパくんは近くのウェーブロードに立ってお礼を告げつつ、オリガに自身の持っていたアビリティを転送する。電波なので、距離が近ければ簡易な転送でも渡すことができる。
「……何故ワレに送る?」
「アレ?そちらの人と君はお知り合いと思ったんスが……違ったッスか?」
「いや……間違っては、おらん」
「じゃあ、問題ないッスね!そのアビリティ【メタルアーマー】はダメージを軽減できるッスけど、動いている間は機能しないから気をつけるッス!」
ぽっちゃりデンパくんはそう言って、フヨフヨとその場を立ち去っていく。それと入れ替わるように、スバルが戻って来る。キザマロが一緒でない辺り、まだニホンに帰る気はないようだ。
「おかえり。キザマロから話は聞けたか?」
「うん。どうしてなのかを聞いたら、正直に答えてくれたよ」
スバルは頷きつつ、キザマロがニホンにまだ帰らないと拒否した理由を話し出す。
話を聞いたスバル曰く、キザマロはスバルたちの友達として誇れるものが欲しかったとのこと。
ルナは生まれ持ったリーダーシップ。ゴン太は恵まれた体躯による力自慢。そしてスバルは皆を守るヒーローと、胸を張って自慢できるものを持っており、それに対してキザマロ自身は何一つ持っていないと。
だからこそ、自身が目撃したドッシーをこの手で見つけることでそれを手に入れたいのだと。その話を聞いたショウは、複雑な気持ちで受け止めていた。
「友達だからこそ……か。難しい問題だな。周りがそんなことないって言っても、本人が納得できないと無意味だし」
「うん……ボクも何も言えなかったよ」
「フン。人間は本当に面倒な存在だな。そのような些事に悩ませるとはな」
「些事でも大事な事なんだよ。オレのジイちゃんの言葉だが、本当の意味で人は自分だけで肯定する事はできないからな」
「自分だけで肯定する事はできない?」
祖父の言葉を借りてオリガの呆れに返したショウに、スバルが疑問を持って問い掛ける。それに対して、ショウは肩を竦めながら再び口を開く。
「ああ。人は生まれや経験、周りの考えで己の“芯”を作るそうなんだ。こうでありたい、ああはなりたくない……それが己を形作り、自身の生き方に繋がっていく……全部、ジイちゃんの受け売りだけどな」
「……キザマロも、そうなのかな」
「話を聞いた限り、そうなんだろうな。自分を強く肯定できる何かがないと、不安が勝ってしまうし。ほら、この前の失敗でウジウジしてナツヒたちに心配かけちまったし」
「アハハ……」
数日前の自分たちを引き合いに出されたスバルは苦笑いするしかなかった。
――――――
――一方その頃。ドンブラー村の物陰にて。
「どうするっつーの!?このままじゃ収録が……!」
『ミステリーワールド』のディレクターである、キュー・出間崎は首長竜の形状をした潜水艦のマテリアルウェーブの前で大いに焦っている。
ドンブラー湖に現れ、キザマロが目撃したドッシー……その正体は、出間崎のマテリアルウェーブによる“ヤラセ”だったのだ。偶然にもそれを目撃し、出間崎の視聴者を嘲笑う独り言を聞いたキザマロはショックを受けていると、キザマロの存在に気付いた出間崎は咄嗟に潜水艦のマテリアルウェーブへとキザマロを閉じ込めたのだ。
だが、閉じ込めはしたものの、このまま逃がせばヤラセがバレることは確実。潜水艦もキザマロの幽閉に使っているから使用できない。こうしている間にも時間は刻一刻と迫って来ている。このまま時間が来れば、すべてが台無しとなってしまうだろう。
「……だったら、
そんな声と共に、出間崎の背後に一人の人物が姿を現す。出間崎は肩をビクつかせながら振り返ると、そこにいたのはシルクハットを被った金髪の男性―――ハイドが立っていた。
「だ、誰だっつーの!?」
「そんなに怯えなくていい……私は貴様の番組の新しいスポンサーさ」
「ス、スポンサー?」
「ああ、そうだ……私の脚本通りに動いてくれれば、すべてが上手くいくのだ」
「きゃ、脚本?……馬鹿言うなっつーの!アンタ、素人だろ!?素人の作った脚本なんかが、上手くいくわけないっつーの!!」
ハイドの提案に、出間崎は顔を真っ赤にして拒絶の態度を取る。出間崎は視聴率を重視して不正に手を出したディレクターではあるが、脚本の作成の難しさはよく知っているし本当にスポンサーなら事前に通達もされる。
それをいきなり現れて自身のスポンサーだと自称し、脚本通りに動けと言われれば不信感を抱くのは当然の流れと言える。そんな出間崎の反応に、ハイドは若干苛立ちつつも冷静に言葉を返していく。
「では、どうするのかね?私の脚本以外でこの状況を解決する術があるのなら、ぜひ教えてもらいたいのだが?」
「そ、それは……!」
当然の指摘に出間崎は言葉を詰まらせている。出間崎の反応にほくそ笑みつつ、ハイドは懐から『古代のスターキャリアー』を取り出すと、ゆっくりと近寄っていく。
「心配せずとも悪いようにはしない。ただし……失敗は許さん。貴様の失敗は私の面目を潰すことになるのだ」
「……ッ」
ハイドの圧を感じる態度に、出間崎は思わず固唾を呑んでしまう。
今回のハイドの行動は完全なる独断。これで失敗すればオリヒメの評価も下がってしまう。だからこそ、何としてでも成功し、手柄を立てなければならない。
そんな考えの下、ハイドは『古代のスターキャリアー』を出間崎へと握らせると、自身の描く脚本の内容を語り出していく。
「この『古代のスターキャリアー』の中には、お前が最も必要としている存在が眠っている。これをかざして出てこいと念じれば、ソイツは目を覚まして外に出てくる。その後はこれをかざしたまま、“電波変換”と口にするのだ。そうすれば、貴様自身が“本物のドッシー”となる」
「デンパヘンカン?オレっち自身が本物のドッシー?本当に何を言っているんだ、アンタは?」
ハイドの説明に出間崎は意味不明だと言いたげに聞き返す。そんな出間崎の質問に、ハイドは一切答えることなく言葉を続けていく。
「そして、“本物のドッシー”となったら津波で騒ぎを起こせ。そうすれば、ニホンで有名な青いヒーロー……ロックマンが駆け付ける。そのロックマンと、共に現れるであろう金の鎧を着た大男を倒せ。このバトルカードも使ってな」
ハイドはそう告げると、出間崎に数枚のバトルカードを手渡す。【ブツゾウサン】、【プリズム】、【リフレクトシールド】、【オブジェクトリターン】……見たことも聞いたこともないバトルカードばかりだ。
「な、何だっつーの、このバトルカードは……本当に使えるのかっつーの?」
「その心配は無用だ。貴様に与えた力……失いたくなければしっかりと私の脚本通りに動け。そうすれば、貴様の求める視聴率もお前の望むままだ」
ハイドはそれだけ告げると消えるようにその場から立ち去る。残された出間崎は困惑しながらも、その手に握らされた『古代のスターキャリアー』をハイドの言った通りに掲げる。
「で、出てこいっつーの!」
不慣れからか緊張からなのか、出間崎は声に出して念じる。すると、『古代のスターキャリアー』の画面が光り輝くと、自身の潜水艦のマテリアルウェーブよりもドッシーの姿をした存在が現れた。
「すべてを水の底へと沈めてやろう。それこそが我の使命……!破壊こそ、我のすべて!」
「…………」
現れて早々、危険極まりない事を口にするドッシーの姿をした存在―――電波体、ブラキオ。そのブラキオの発言に言葉を失ったように口を閉ざしていた出間崎だったが、次第に口元に笑みを浮かべていく。
「……いいね!いいね、いいねぇ!!確かにこれなら、いけるっつーの!!あの男の脚本通りに動けば……視聴率が取れるっ!かつてない数字になるっ!!もう、やらない手はないっつーの!!」
ブラキオの発言に引くどころか、ブラキオの姿形がドッシーそっくりであることに出間崎は歓喜している。ハイドが口にした通り、ブラキオは確かに出間崎が必要としている存在だった。そして、事実が一つでもあれば、残りの言葉も信用に値する。自身が本物のドッシーとなり、ロックマンを倒す―――それが出来れば、自身の人生は一気に薔薇色となる。
自身の未来―――番組が成功する光景を脳裏に脳裏へと描いた出間崎は、ハイドに教えられた通りの言葉を口にする。
「電波変換!」
その瞬間、光と共にブラキオと出間崎の身体は一つとなる。その光が収まると、そこにいたのは装甲で全身を覆った首長竜―――ブラキオ・ウェーブが漂っていた。
「シッシッシッ!テレビの前の視聴者のみなさんども!今から前代未聞の衝撃映像をお見せしてやるぞ!せいぜい、首を長くしてお待ちくださりやがれっつーの!!あっ、首が長いのは今のオレか?な~~んつってな!!」
出間崎は有頂天となった高いテンションのまま、湖の中へと潜り姿を消す。その場に残されたのは、首長竜の形をした潜水艦のマテリアルウェーブのみであった。
――――――
「……ショウさん。ボク、もう一度キザマロの元に行ってみるよ。説得できるか分からないけど、このままキザマロを放っておけないから」
「そうか。気が利いた言葉は浮かばないけど……取り敢えず、頑張ってこい。失敗しても骨は拾ってやるから」
「……それだとボク、死んでません?」
再びキザマロの元に行くというスバルに対し、ショウはちょっとしたジョークを交えて応援の言葉を投げ掛ける。そんなジョークにスバルが苦笑していると、不意に地面が揺れ始めた。
「うわっ!?」
「何だ、地震か!?」
「いや……地震にしちゃあ妙だぜ」
「そもそも電波で浮いている地面が、地震で揺れるのもおかしいであろう」
最初は地震かと警戒したショウとスバルであったが、オリガとウォーロックに指摘によってその可能性は否定される。
地震以外で地面が揺れる原因は何なのか……その答えは、すぐにもたらされた。
「つ……津波だぁあああああああっ!!」
「早く高いところへ……展望台に避難しないと!!」
「急げ急げ!もたもたしていると津波に呑み込まれるぞ!!」
慌てた様子で村人や観光客、番組スタッフ……大勢の人たちが展望台の一番高いところへと避難していく。だが、昇降機の数は一つだけであり、往復を考えれば全員が避難しきれるか分からない。
―――ショウとスバルの二人がいなければ、の話だが。
「ロック、お願い!」
「ああ、任せろ!」
「電波変換!」
スバルはスターキャリアーを掲げると、直ぐ様電波変換してロックマンへと変身する。電波変換したスバルは電波による高速移動を利用して人々を展望台の天辺へと運んでいく。
「オリガ、頼めるか!?」
「珍獣何ぞに遅れを取るわけにはいかん!!」
「サンキュ!―――ナツヒ!!」
ウォーロックへの対抗心で電波変換を了承したオリガにお礼を告げつつ、ショウはナツヒの名を呼ぶ。その意味を理解したナツヒは、ショウのスターキャリアーをすぐに投げ返した。
「電波変換!」
スターキャリアーを受け取ったショウはすぐに電波変換し、オリガ・ジェネラルに姿を変える。ショウはその体躯を駆使して昇降機を待っている何人かを抱き抱えると、スバルと同様の方法で天辺に運んでいく。
『おいジジィ!もっと早くやれ!ちんたらやっていると間に合わないぞ!!』
『ワレに指図するな!そもそも貴様の方こそ、一人ずつしか運べておらぬではないか!!』
「「アハハ……」」
互いに文句を言い合う相棒たちに、ショウとスバルは乾いた笑みを浮かべるしかない。事実、ショウが一往復する間にスバルは五回も往復しているが、一度に運べる人数は体格の問題からショウの方が多い。
幸い、ロックマンがヒーローとして有名になっていたことで、避難していた人たちも落ち着いた態度で運ばれてくれている。
「ムゥ!?ロックマンに金の鎧の大男だと!?ロックマンだけでなく、何故金の鎧の大男まで……!?」
……約一名ほど、警戒心マックスであったが。非常事態ということで大人しく運ばれたが。
スバルとショウが電波人間であることを活かした避難活動により、津波が来る前に展望台に集まっていた人全員を最上部へと運び切ることができた。全員が展望台の天辺へと避難してすぐ、特大の津波が襲い掛かる。
「……本当にギリギリだったな」
「……うん」
予想以上の津波と、村が見えなくなるほどに水没した光景を目の当たりにしたショウとスバルは、肝が冷えたように背筋を震わせる。もし、自分たちが率先して動いていなかったら津波に拐われた人が確実に出ていただろう。
「けど、何で急に津波が……?」
「お、おい!?あそこに何かいるぞ!?」
何の前触れもなく津波が来たことに疑問を覚えるも、避難した人の一人が水位が上がった湖のある方向を指差したことで中断される。
指を差した方向にいたのは……
「ド……」
「「「「「ドッシーだぁあああああああああ!!」」」」」
見間違いでも何でもない、本物の古代竜のドッシーであった。そのドッシーの姿に誰もが興奮して目が釘つけとなる中、ショウとスバルは別の意味で驚いていた。
「あれが『ドッシー』……!?」
「ドッシーの電波体……本当にいたのかよ!?」
あの時のオリガの反応からドッシーに似た電波体が存在すると予想していたが、このドンブラー湖にいるとは思ってもいなかったのだ。それが現実に目の前に……その事実だけでも驚愕ではあるが、更なる驚愕の事実がオリガによってもたらされる。
『あの姿……アヤツは電波変換しておるぞ!』
「何だって!?」
今いるドッシーが電波体ではなく、電波人間……その事実にショウは驚きの声を上げる。それはスバルとウォーロックも同様だ。
『おいジジィ!それが本当なら、さっきの津波も奴の仕業だな!?』
『……その可能性は高いだろう。アヤツ……ブラキオは潜伏に秀でた電波体だ。水中だけでなく地中にも潜ることができる。その能力ゆえ、津波を起こすことも容易い』
「だとしたら、一体誰が電波変換を……?」
スバルが最もな疑問を呟いてブラキオと呼ばれた電波人間に視線を送る。そのブラキオはというと、まるでカメラアピールをするかのように動いている。
「ふ、二人とも!」
そんなブラキオに注視していたショウとスバルに、ナツヒとルナが慌てたように駆け寄って来る。一体どうしたのかとショウとスバルは揃って振り返ると、彼女たちの口から衝撃的な内容が飛び出てきた。
「キザマロが……キザマロがいないの!」
「念のために探し回ったんだけど、キザマロくんが何処にもいなかったの!」
まさかのキザマロ不在の事実に、ショウとスバルは言葉を失うのだった。
【メタルアーマー】:二秒以上動かないでいると発動するオリジナルアビリティ。発動中はブレイク属性以外のダメージは一となる。
元ネタはエグゼ2のバトルチップ《ストーンボディ》。