煌めく双星   作:Negima -{}@{}@{}-

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私たちのステージ

sideノエル

 

 

朝、目がさめて顔を右に向けるとイブがすやすや眠っているのが視界に入った。

時間を確認してみると、午前6時。

昨日、寝る前に6時30分からランニングする約束をしたので、いい時間。

 

「起きて、イブ!」

私はコップに入れてきた水を飲みながらイブを起こす。

少し揺するとごねる訳でもなくイブはベットから出て、顔を洗いに洗面台に向かう。

 

私もイブも朝には強い方なのでお互いに苦労はしない。

 

私はイブより少し早くジャージに着替え終わったので、寮の玄関でイブを待ってる間に今日のステージ曲を復習する。

 

「お待たせ、ノエル。じゃあ、行こう!」

朝から元気なイブに答えて私も走り出す。

 

「「アイ、カツ!アイ、カツ!」」

昔から両親がこの掛け声をしながら運動するものだから、癖になってしまったこの言葉。

 

私たちはその状態で20分間走って寮に戻る。

お互いにこの程度では息があがりこそすれ、体力的には問題ない。

 

「ふぅ…じゃあ、着替えて朝食かな?」

「そうしましょうか。昨日食堂で頂いた材料があるからサンドイッチでいい?」

「うん、じゃあ明日は私が何か作るね!」

「わかったわ、楽しみにしてる」

 

そんな会話をしながら一旦部屋に戻り、制服に着替えて共同のキッチンに材料を持ち込む。

予想以上に器具や設備が整ったキッチンで簡単なサンドイッチを作る。

 

今日はレタスとハムを挟んだものと、ツナマヨネーズを挟んだもの。

ツナマヨネーズに少し醤油を入れるのがポイント。

 

そして、私たちは朝食を済ませ周りが寮のアイドルでいっぱいになってきた頃に席を立つ。

 

今日のライブは1時から。

それまでは部屋でストレッチや確認をしながら時間を潰す。

あともう少しでお昼という所でアイカツフォンが鳴り、メッセージが届いたことを知らせる。

 

タイミング的にも私とイブに同時に送られてきてる。

 

内容は

『楽しんでね、ノエル、イブ。私もお父さんも見てるから。』

というお母さんからの激励だった。

もちろんイブも同じ内容。

 

2人の見てる前で不出来なステージはできない。

私とイブに一層気合が入った。

 

 

 

 

そしてステージの時間になった。

今はフィッティングルームに繋がる広間にいる。

 

「じゃあ、行くわよ?」

「よ〜し!」

「「魅せるステージを!」」

 

私とイブはフィッティングルームへ駆け出す。

そして昨日貰ったスクールドレスに着替える。

 

全ての準備が整って、スタッフの方が合図したタイミングでステージに降り立つ。

少し右を向けばイブがいる。

それだけで私達は誰よりも輝ける。

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