自分の世界からリスタート   作:810先輩

11 / 11
わかった事

信じたくなかった。確かに、駄女神とはいえ日本最高神の一人『天照』の世界に干渉した時点で恐ろしい程の力を持った奴…いや、俺なのだろうとは思っていたが次元が違う。

辺り一面が死んでいた。普通なら焼け野原だとか表現するのだろうが、今の状態を説明するには生ぬるすぎる。

 

「ようやく目が覚めたか。俺」

「ふざけんなよ、俺」

目の前にいるのは、俺。だが、俺と認める訳にはいかない。

「こんなことすんのは、俺じゃない」

「お前もいつかこうなるさ」

 

目の前の俺…いや、遊兎はすでに卍解している。ただし、俺とは違い完全な白色をしている。

「卍解!」

その一言で、俺のまとっている死装束はよりスマートにより動きやすくより黒くなる。

斬魄刀は、なんの工夫もない刀に変わっていく。

 

「やっぱりまだその程度か」

だが、俺の卍解は霧散する。

「何をしたんだよっ!」

話しかけながらも、始解状態で切りかかる。相手が油断しているかもしれないのだから。

当然受け止められる。

 

「へぇ、今まで殺してきた奴とは違うな。少なくとも攻撃はしてこなかった」

「何を言ってッッ!?」

「でも、身体能力は一緒か」

 

俺は宙を舞っていた。恐らく刀で押し返しただけなのだろう。ただ、始解状態と卍解状態とはいえそれだけで押し返されたのだ。空中で体制を建て直し地面に着地する。

 

「あいつらはどうなってる!?」

「ん?ルーミア達のことか?」

「そうに決まってんだろ!」

「生と死の狭間にいる。比喩なしにな。」

 

その言葉を聞いて冷静でいられる程俺は大人ではない。冥界神『ハデス』の力を能力で使い、遊兎に切りかかる。遊兎は、油断していたか何かは知らないが

反応が遅れ、肘から下を切断することができた。

 

「てめぇ…。何をした?」

「さぁな」

今の攻撃を、遊兎は何か小細工をしたと勘違いしたようで驚いている。勝手に勘違いしているならそっちの方がいい。警戒して、動きが緩慢になる。

「卍解」

 

今度こそ卍解に成功する。

だが、何かがおかしい。あいつは、未来からきたのだ。次の行動が読めて当然のはず。なのに、なぜ止めない?この行動も別の時間軸の俺が行ってあるはず。

いや、そもそもなぜ別の時間軸の俺が同じ行動をしている?時間軸が違うのだから、同じ行動をするはずがない。唯一ある可能性は、世界を構成している条件が違う?

駄女神の存在?…違う。そもそも転生させるのは誰でもいい

能力?…違う。少なくとも遊兎とは、能力が一緒だ。

…苗?駄女神は言っていたじゃないか。

『他の時間軸にはいない子』って。

苗がいないなら早苗は存在しない。だが、俺の世界には存在した。

そこから、考えられるのはただひとつ。

 

「そういうことか。お前は、同じ時間軸上で転生した訳だ。だから、他のやつらとは違う」




遅れた理由はただひとつ!

テストの点数が悪過ぎてパソコンが使えなかった…
今は、秘密で買ったアンドロイドで投稿してます。

本当に遅れてすみません!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。