自分の世界からリスタート   作:810先輩

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タイトルどおりっす


綿月家

ロリ永琳に会ってからもう20年がたっていた。

おい、そこ。時間飛ばしすぎとか言うな。

永琳は薬剤師になって

「待ちなさいよ。遊兎。薬が試せないじゃない」

俺と追いかけっこをしている。

「お前の薬シャレになんないから嫌なんだよ!」

「あら、別にいいじゃない。私のお陰であなた住む場所があるのだし」

「それで死んだら元も子もないだろうが!」

本当にそうなのだ。俺は何度か永琳の薬の実験台になってあのくそ駄女神を見たことが何度もあるのだ。

「こうなったら瞬「つかまーえた」弓は卑怯だ!」

永琳は、俺を捕まえるためだけに弓を練習していた。それが今では、そこらの妖怪を一瞬で屠るまでになっていた。

「今回の薬は、結構やばいのよねー」

「それ俺に死ねと逝ってらしゃいますか?」

こうして俺は今日も死の道を進む。死神だけに。

☓☓☓

「本当に死にかけた…」

俺は今、あの門番兵を殺しに向かってる。門番兵の名前は神谷 秀介だったのだが結婚して

綿月 秀介となった。もう一度言おう。綿月 秀介になった!

そう。あの綿月家だ。あいつの妻の海姫に聞くには

「好きになったから結婚したんです~」

らしい。

あいつは本当にずるい。今では娘も二人いる。俺はまだ彼女すらいないのに。

だから、殺すのだ。

ピンポーン

「誰だ?」

「あなたの魂をもらいに来ました死神です」

「帰ってくれ」

「おじゃましまーす」

「勝手に入んな!」

勝手じゃない。なぜなら、俺が許可したからだ。

「あ、遊兎おじちゃーん」

「また不法侵入してるの?」

「こんにちは、依姫。あと不法侵入という言葉を教えたのは誰だ、豊姫?」

「お父さんだけど?」

「あいつまじぶっ殺」

この二人が秀介と海姫の間に生まれた綿月 豊姫と綿月 依姫だ。そしてもう一人。

「こんにちは~。遊兎さん」

のほほんとした雰囲気の綿月 海姫だ。

「なぁ海姫。秀介知らない?」

「秀介さんなら~、鍛練場にいらっしゃいますよ~」

「ありがとな」

さぁ秀介お前の罪を数えろ。

「瞬歩」

「逃げ「させるか!このリア充が!」ぎゃぁぁぁぁ」

ここ、綿月家には一つの謎がある。それは、何の前触れもなく当主が叫ぶのだ。

まぁ俺のせいだけどね。

☓☓☓

「で、今日は娘の鍛練か?」

「それもあるけど、お前を殺しに来た」

「そうか、「やっぱ無視?」よろしく頼む」

「無視かよ。あ。一つ質問して良い?」

「まじめな質問ならな。」

「お前はどうする?」

「…月に行くつもりだ。お前はどうなんだ?」

「ここに残る」

月移住計画。それはここにある穢れから逃れるために永琳が計画したものだ。

永琳には、月に行かないともう言ってある。ただし、イメージに合わず号泣なされて俺を一緒に連れて行こうとしてきたが、俺はきっぱり断った。

「遊兎おじちゃーん早く―」

「変態さん。早くきてー」

「よし。豊姫。お前だけは今日鍛練量3倍だ」

「げぇー」

ー30分後ー

「「ありがとうございました!」」

「あぁ―疲れた…」

本当に二人息よすぎだわー。こりゃぁ、そろそろ死神化しないときついかもな。

「はぁい。二人ともこっちおいでー」

「「はぁい」」

海姫が、娘二人を呼ぶ。

「じゃ、遊兎。今度はこっちから質問だ」

「いきなりだな。どうした?」

「お前はここから先の何を知っている?」

もしかしてばれた?

 

TO BE CONTINUE




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