俺が《六花》で二つ名で呼ばれるのは間違っている。   作:萩月輝夜

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学園祭狂想曲③

学園祭三日目。

俺たちはレヴォルフ黒学院に来ていた。

正直気が乗らなかったがシルヴィアが回りたい、ということなので渋々、と言った感じだが。

そもそもにおいてレヴォルフの催し物が”カジノ”である。

…学園祭なのに賭け事とはこれいかに、とは思うがトップがあれなので仕方がないと言えば仕方がないが強気な値段設定に配置されている人員の強面感…それに壁には卑猥な落書き…もとい装飾が施され良い子ちゃんはお断り、と言った感じなのは逆に安心した。

これで千葉にあったデスティニーランドであったとするならば俺の腹筋は耐えきれなかったに違いない。

 

某マスコットキャラが『君にお勧めのアトラクション?地下労働施設行きの片道切符かな?ハハッ!!』というブラックジョークが脳内で存在しない記憶として再生されたがイカンイカン危ない危ない…。

 

そんなレヴォルフを観察しているとディルクの秘書である樫丸ころなが頑張っているようだった。

と、某ギャンブル漫画のような黒服達にペコペコしているのを見てシルヴィアと彼女についての評価…というか総評をしていると視線を向けていた黒服達が足を止めていた俺たちを気にし始めたようで此方に向けて歩きだそうとしている。

 

「…ちょっとジロジロ見すぎたかも。今のうちに退散しましょ。」

 

「ああ。」

 

俺がちょっとした威圧感を醸し出すと黒服の男達が一瞬怯んだのを確認して足早に俺たちは退散した。

 

「うーん…レヴォルフはこう言うのがあるから嫌なんだよね。」

 

「んじゃなんでレヴォルフに来たんだよ。」

 

「だって全部回る、って言ったのにここだけ来ないのは不義理じゃない?」

 

「真面目だなオイ。つーかさっきのは大金が動く場所だから警戒が厳しいのは仕方ないんじゃないのか?」

 

「それ以外でも、レヴォルフは気が抜けないんだ。それこそ女の子一人で居たら変な連中が声を掛けてくるし。」

 

声を掛けてくる、ということで昨日の事を思い出した。

そういえば昨日もレヴォルフの連中がクインヴェールの女子生徒のちょっかいを掛けてたな…すごい美人だったけど誰だったんだろうか?まぁ会うこともないだろうし気にすることは無いだろうが。

そんな考え事をしていると隣にいるシルヴィアが俺の腕を取って絡めてきた。

 

「ふふふっ。今日は隣に蜂くんがいるから気にしなくても平気かな。」

 

「そいつは結構なことだが…。」

 

「もうこうなったら蜂くんをクインヴェールに引き抜いて私専属のボディーガードになって貰おうかな?」

 

「クインヴェールは女子高ですよね?それなんてラノベ?」

 

「大丈夫だよ。ベトナーシュとかに所属して貰えば。」

 

「…クインヴェールの諜報機関か。だけどシルヴィアの護衛なんて俺には務まらんだろ。シルヴィアの方が強いし。」

 

「あ、そういうこと言っちゃう?非公式とは言っても孤毒の魔女(エレンシュキーガル)を倒した君は六万神殿(ヘキサ・パンテオン)だと私よりも上なんだけどね?」

 

「それはそこに参加してる奴らが好き勝手にランク付けしてるだけで公的な記録じゃないだろ…。」

 

「まぁあくまでも目安、ってやつだよ。…でも本当に蜂くんを引き抜いベトナーシュに入れるのアリかなぁ…。」

 

「クローディアを説得できるならな。」

 

「むむっ、星導館の生徒会長を説得するのが一番の強敵でしたか。」

 

そんな雑談をしながら昼食をレヴォルフで取ることになったがどれもこれも足元を見た値段設定でどこもぼったくりの価格だ。

缶ジュース1本300円は流石に…と若干引いたので流石に外に出て取ろうか、と思った矢先に不意に鼻先に胃袋を掴むような良い匂いが伝わってきた。

初めて嗅ぐ匂いではなく嗅いだことのある記憶に新しい匂いだった。

 

「あ、すごくいい匂い…あそこかな。」

 

シルヴィアが指差す方向にはレヴォルフには似つかわしくない雰囲気の中庭の一角にテントが設営されており簡素な椅子とテーブルが数脚設置されて露天を作っていた。

 

「いらっしゃいませー、パエリアはいかがですかー?」

 

可愛らしい声と可愛らしい見た目の少女がエプロンを着用し呼び子兼任の調理もやっている姿を確認できたがそれは俺がよく知るレヴォルフの良心的存在がいらっしゃった。

一人ではないようでプリシラさんの友達であろうレヴォルフにしては珍しい普通の女の子達が接客を受け持っていた。

中々に盛況なようで店先に出しているテーブルは外部からの来客や厳つい男達が笑みを浮かべて食事を取っていた。

すげー光景だな。

空いている座席についてメニュー表を手渡され以前に頂いたことがあるパエリアを注文しシルヴィアは俺とは別の物を注文した。

 

「ねぇ蜂くん。分けあいっこしない。」

 

「お。それ俺も思ってたとこだ。シルヴィアのも美味しそう。」

 

「蜂くんが頼んだパエリアも美味しそう。」

 

数分待つとプリシラさん本人が頼んだ料理を持ってきてくれて俺たちの前においてくれた。

 

「はーいお待たせしましたー。パエリアとアクアパッツァでーす。」

 

いい匂いが俺たちの前に広がり腹の虫がなりそうだった。

 

「ありがとうございますプリシラさん。」

 

お礼をいつものように言ってしまい怪訝な顔を浮かべて俺の顔を見るプリシラさん。

 

「あのー……ごめんなさい…どこかでお会いしましたっけ?」

 

「あ、この顔だと分から無いよな。」

 

プリシラさんは流石の洞察力で雰囲気で察してお盆で口元を隠して驚いていた。

 

「えっ…!?蜂也さん?…あっ、ごめんなさいお忍びだったんですね。」

 

「ははは…俺とレヴォルフは少し仲が悪いので…お久しぶりです。」

 

「《鳳凰星武祭》では大変そうでしたが…遅れましたけどご優勝おめでとうございます。…それと今ご一緒にいらっしゃるこのお方は…?」

 

裏表の無い笑顔で優勝した労いの言葉を掛けられた後に俺の隣にいる人物が気になったのか一瞥して胸の部分を見ていたのは俺がつけている校章とはまた別の校章を付けていたためだろう。

流石にシルヴィアとは面識がないためか見破ることが出来ないようだ。

 

「ふふっ、こんにちは。今私たちデート中なの。」

 

「ええっ!?ご、ごめんなさいっ、わたしお邪魔しちゃって…あ、お料理冷める前に頂いてくださいね。ごゆっくりどうぞっ」

 

それを聞いたプリシラは顔を真っ赤にしてアワアワして料理場へ戻っていった。

ジト目をシルヴィアに向けるとてへっ、と言わんばかりに血色のいい舌先をちろり、と出している。

 

「あのなぁ…。」

 

「だって本当の事じゃない。嘘じゃないでしょ?」

 

「まぁ…そうだけどさ。いきなりそんなこと言われたらプリシラさんがびっくりするでしょーが。」

 

「ごめんごめん。あの子の反応がつい可愛くって…今時珍しい位に純粋でいい子だね。ちょっぴり羨ましいかも。」

 

「まぁプリシラさんが純真無垢、ってのは大いに認めるわ。…それ言ったらお前は純粋じゃない、って聞こえるんだが?」

 

小さく肩を竦めてため息を吐いて見せた。

 

「この業界に長い間身を置いているとどうしても人間の嫌な部分も見ちゃうからね。それにわたしはお飾りとはいえ生徒会長だからね…擦れてくるのは致し方ない、と言いますか。」

 

「…まぁ俺も人間の醜い部分なんて沢山見てきたからな。シルヴィアは真っ白で真っ直ぐな誠実な人間だと俺は思ってるけどな。」

 

人間の醜い部分なんてものはこの十年散々味わってきたからな…シルヴィアは言うなれば黒一色に塗りつぶされたキャンバスに描かれた光輝く”偶像(アイドル)”である。

君は最強で無敵な○ッター…じゃなくて偶像(アイドル)だ。

 

そう告げるとシルヴィアは驚いたような表情を浮かべこっちを見た後に視線を逸らしていた。

 

「蜂くん…本当に刺されちゃうよ?」

 

「唐突な死亡予告で草も生えないんだが…。」

 

「パセリならあるよ?」

 

唐突にアクアパッツァの皿に乗った飾りのパセリを指差すシルヴィア。

 

「そういう問題じゃねーんだけどなぁ…。」

 

「ふふっ…それじゃせっかく作って貰ったお料理、温かい内にいただきましょ?」

 

そうして俺たちはプリシラさん特製を手料理を楽しんでいた。

 

◆ ◆ ◆

 

「刀藤さん大丈夫?」

 

「…?、え?あ、はい大丈夫ですよ?」

 

星導館学園の中等部、その学園祭の催し物を出している綺凛が所属しているクラスでは飲食店の催し物をしており人は其なりに入っており綺凛は接客を担当していた。

…が人前に出る前に更衣室にいたクラスメイトが待ったを掛けられていた。

綺凛のクラスメイトが明らかに”元気がなく、しょげてボーッとしている”と思われているのは声を掛けたクラスメイトの他にも気がついていた。

実際にこの2日間ドジに拍車を掛けていた。

 

「いやいや…刀藤さん大丈夫じゃないって。だって…」

 

「…なんでしょうか?」

 

綺凛もそういわれて今やっと気がついていた。

 

「靴が左右別デザイン履いてるよ?」

 

「ふぇっ?」

 

「リボンがちゃんと結べてなくて無い。」

 

「えっ?」

 

「それに結び方が緩いから右の方がほどけてるよ~。」

 

「ええっ?!」

 

「メイド服のボタンが1個ずつ掛け違いになってて中の下着チラ見になってる。」

 

「はうっ…!?」

 

そう全てを指摘されて涙目になりその場でしゃがみこんでしまった綺凛になんとも言えない雰囲気になってしまったクラスメイト。

しかしそのなかで勇者が一人立ち上がりボロボロになっている綺凛に決定打をつげた。

 

「副会長…名護先輩のことどれだけ好きなのよ綺凛ちゃんは。」

 

「わぁっ…!」

 

「あ、おいバカっ」

 

「あんたさぁ…止め刺しちゃったよ。」

 

「あっ、泣いちゃった。」

 

綺凛はそう指摘されて顔を真っ赤にしてしゃがみこんで顔を両手で隠してしまった。

クラスメイト達は綺凛が高等部の副会長である名護蜂也の事を慕っているのは周知の事実で同じ学年の男子生徒が悔し涙を流していた。

今回のシルヴィアとのお出掛けについてご立腹であったのは全員の共通意見であった。

 

「綺凛っちをほっぽってクインヴェールの生徒会長とお出掛けなんてさぁ…いい神経してるじゃん?」

 

「うちらの綺凛ちゃんをほっぽいて…ゆるすまじ」

 

「これは一度かちこみに掛けるしか…。」

 

「ちょ、ちょっと待ってください…!お義兄さんは会長指示で他学園の情報収集の任務に付いてるので…」

 

「だったらそれ刀藤さんでもいいじゃない。」

 

「お、落ち着いてください…!」

 

綺凛は持ち直し暴動を起こしかねないクラスメイトを宥めるのが優先だと感じ取った綺凛は頑張っていた。

それと自分の事を気に掛けてくれているクラスメイトに少し嬉しくもあったのだが。

 

◆ ◆ ◆

 

「そういや星露から貰った許可証使ってねぇな…。」

 

俺たちはレヴォルフで食事を取った後に界龍第七学院にやってきてた。

 

「すげぇ見た目だな。」

 

「あれ?蜂くんは来たこと無い?」

 

「ああ。ぶっちゃけると今回初めて各学園に来たかもしれない。」

 

敷地内に足を踏み入れて外観を見渡すと中華風の建物が目に入り全ての建築物が繋がっていて丸で迷路のようだ、と言うのが第一印象だ。

…これ地図とか位置情報無いと絶対に迷子になるだろ。

それにしても今のところ一番盛り上がりが凄いのは界龍の学園祭かもしれない。

視線を向ければ龍の人形を複数人で操演しながら躍り片一方では大男が刃物をもって曲芸をしたり火を吹いたりしてそれを見ている観客達が拍手喝采をしている。

園内を歩いていると賑やかな子供の声が聞こえる。

界龍第七学園には唯一の初等部が楽しそうな声が響き渡っている。

そして通りかかった教室内には数十人の生徒が一子乱れぬ演舞を行っている。

この界龍に在籍している生徒は戦うためのモチベーションが明らかに他の学園に比べて高い。

 

その光景を見て回廊を曲がろうとしたその時だった。

 

「…。」

 

俺の背後から殺気…ではなく明確な…というかじゃれ付くような感情が乗った抜き手が来ているのに気がついた。

その攻撃はシルヴィア…ではなく俺目掛けて飛んできていた。

 

「…ってお前かよ。」

 

やはりというか…飛んできた攻撃に対して受け流すように拳を弾いて気配のする方向を見ると回廊の柱…その部分から特徴的な界龍の制服を着用した愛らしい童女がイタズラ成功!と言わんばかりの笑みを浮かべてこちらに顔を覗かせる。

いや、本当に危ないからやめてほしいんだけど?

 

「一応、俺たち来客の筈だよな?お忍びで来てるんですけどなんで見破れんの?」

 

呆れを含む声色を柱の影から飛び出してきた童女に向けると反省もしていないのかかんらかんら、と笑っている。

 

「ほっほっほ!すまんのうお主が来ていると知らせがあったから飛んでここまで来た訳じゃ。よく来たのう蜂也!」

 

「お前の攻撃を避けられるのなんて直属の弟子ぐらいなもんだろ…俺以外の奴なら怪我してるぞ?」

 

「お主が儂の攻撃を…ましてや殺気の籠っておらぬ攻撃などお主にとっては児戯にも等しいじゃろうて。」

 

いやいや…今の攻撃はお前の感情を読み取っただけで普通の人なら感知できずに吹っ飛ばされてるだろ。

童女に向かって喋っていると隣にいたシルヴィアもあきれた表情を浮かべていた。

 

「…まったく…驚かせないでよ星露。というかわたしも蜂くんもお客様で来てるんだけど?」

 

「おや、誰かと思えば久しいのう歌姫殿。」

 

こんなことを界龍でするのはただ一人、というか知り合いはこいつしかいない。

界龍第七学園序列一位、《万有天羅》こと范星露(ファン・シンルー)だ。

 

「いやはやようやく来てくれたのう蜂也!待っておったぞ?誘っても来てくれぬから我慢の限界だったから年末にお主に会いに行ったというのに居らぬし寂しかったぞ?それにまたあのラーメン屋に行きたいぞ?」

 

「気に入ったのね…んじゃまた今度行くか?」

 

「うむ!」

 

非常に愛らしい言動と見た目とは思うがこいつの脳内は恐らく某亀戦流の胴着を来てたどこぞのスーパーな人のように”戦い!”がほとんどを占めているからそんな甘い言葉ではない、というのが分かってしまう。

 

「あ、なんか疎外感あるなぁ。」

 

そういってシルヴィアは俺に近づいて腕を取ろうとしたが俺は察知して離れると少し不機嫌になったシルヴィアに睨まれた。解せぬ。

 

「しかし本当に惜しいのう…な、蜂也。界龍に入ってくれぬか?儂からのお願いじゃ~。」

 

反対の俺の空いている腕をに抱きつき上目使いでお願いしていた。

 

「だから無理だっつーの…。」

 

いくら界龍の生徒会長といえども生徒を引き抜いて自分の学園に引き込むことは流石に不可能だろう…不可能だよな?こいつとの付き合いは短いが強引に自分の目的を達成するためにやりかねないのが困る。

流石にそこまで強引な手段は使わない、と思いたいが。

 

「儂が勝ったらお主を星導館から引き抜くもの手じゃな…?」

 

「序列一位がそんなことすんなよ…。」

 

星露の瞳に剣呑な光が宿る。

不味いと思った俺は星露から離れてるとフラれた、と子供のようにブー垂れていていた。とその姿を見た生徒の一人だろう人物が声を掛けてきた。

 

「師父、飛行船の準備が整いました…って何をやってるんですかー!」

 

不意に驚いたような声が届く。

そちらの方に意識を向けると少女?少年?のような嘗ての親友を思いだし思わず声を出した。

 

「戸塚…?」

 

「おお虎峰。」

 

と思ったがやはり違ったらしい。

まぁ当たり前だけどな。

 

虎峰、といわれた生徒は星露にお冠のようだ。

 

「学園祭の最中に私闘は勘弁してください…!そんなことになったらいくら師父と言えどもお咎めなしとはいきませんよ。」

 

「分かっとる。単なる戯れじゃ。…ちと本気じゃったが。」

 

「おい。」

 

この童女がよぉ…!

 

「それで師父、こちらの方々は…?星導館とクインヴェールの生徒のようですが…?」

 

マジでどっちの性別なのか分からない程可愛らしい風貌の生徒が困惑した表情で俺たちを見ている。

まぁ、君のところの序列一位が他学園と会話をしていれば怪訝な顔にもなるだろう。

その補足を星露がした。雑に。

 

「うむ、星導館の《戦士王》とクインヴェールの序列一位じゃ、粗相の無いようにな。」

 

その台詞を聞かされた生徒はポカンとしていた。

 

「はい…?」

 

それもそうだろう。目の前には変装している俺たちがいて星露がそうは言うが見た目が雑誌や生徒情報と異なるため固まるのは仕方がない。

…てか俺たちお忍び、って言った筈なんだけどなこのお子様は。

俺とシルヴィアは偽装を解除して本当の姿を晒すとこちらを怪訝な表情で見ていた生徒はその顔色は驚愕に染まっていた特にシルヴィアが居たことに驚いていたようだ。まぁそうだよなぁ…世界の歌姫がこの界龍に居るなんて常人には考えも付かないわ。

 

「そうじゃ蜂也。お主もこの後の催し物に参加するのじゃろ?儂らも今から向かうところでな。どうせなら一緒に飛行船に乗っていかぬか?」

 

「っておい俺の腕を勝手に取るなよ…って力強っ!?」

 

そう言って俺の腕に抱きつき引っ張っていく。

体躯は小さいが体感と星脈世代なので力が強い。

 

「あ、ちょっと!わたしと蜂くんはデート中なんだから勝手に決めないでよ星露っ」

 

「え?は?…えっ?」

 

ほらシルヴィアお前が余計なこというから虎峰さんが状況を飲み込めなくて困惑してるじゃねーかよ。

結局俺たちは星露に連れられ準備された飛行船に乗り込む羽目になった。

どうも俺の知り合いの女子は強引なのが多いらしい。

 

 

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