~魔法少女リリカルなのは~仮面戦姫(かめんせんき)[凍結]   作:零我

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5日ぶりに2話目投稿
零士「正確には4日じゃねいか。」
残りはあとがきで。


Episode BLID

 ここはまた違うパラレルワールド、そしてこの世界もまた、滅びに向かっていた。

 

 

東京某所・太平洋沖

 

 

今、海沿いの絶壁の岸近くの会場上空にて、カブトムシのような角を生やした冑を被った頭、

四本の昆虫のような腕に、トランプのそれぞれスートを模した武器、

スペードを模した剣,ハート模した聖杯型の電撃発生器,ダイヤ模した盾,クローバーの棍棒を持ち、体はスペード,ハート,ダイヤ,クローバー,A(エース)のマークが刻まれた鎧に積まれ、

胸には白と赤の体色をした異形が取り込まれて……いや、逆に取り込んで融合しているといった方が正しく見え、下半身は大蛇のような尾をしており、全身は色と金を基調とした色をし、禍禍しい気を放っている。周囲の天候は荒れ、雷鳴と雷光が轟き、暴風雨にみまわれ、地上にいる戦士に火球と雷電を放ち続け暴れ回る。その存在はバニティ・カードと“とある少女達”の命によって、白と赤の体色をした異形:アルビノジョーカーと一体化し復活した古代の邪神“14(フォーティーン)

そして、今邪神を止める為に2人の戦士が戦っていた。

 

 

東京某所・新BOARD研究所地下

 

 

ここに今、2人の人物と上部が砕けマゼンダ色の光を放つ石板が存在していた。

石板の前で青髪の人物がもう一人の黒髪の人物に焦りを表しながら話かける。

「このままじゃまずい、どうするの“アイ”」

黒髪の人物はアイと呼ばれ、それに答える。

「“14”を倒す最後の望みは、そのパワーの源を絶つこと、即ちバニティ・カードに捕われている人間ごと破壊することで、奴の力は弱体化する。」

だが、その答えに驚き詰め寄る青髪の人物

「おい! それじゃあ“アマネ”ちゃんが・」

「落ち着け‼まだ、話は終わってない。」

だがすぐさまアイがいさめて話の続きに移る。

「誰かが生贄の身代わりになればその人間は出られるはず、この石板は人間に反応する。“アンデット”である私は無理だ。でも、“カズハ”貴女なら何とか出来るかもしれない。“人間”から“ジョーカー”になった貴女なら、この石板が貴女の人間の部分に反応するかもしれない。」

青髪の人物はカズハと呼ばれており、アイの言葉を聞き考えるしぐさが見えたように感じたが、すぐにアイの方に顔を向け答える。

「わかった。」

カズハはアマネの身代りとして、死ぬ覚悟で自らの身をバニティ・カードへ捧げる覚悟を決め、その顔に決意の色が見え、石板に両手を広げ進んでいく。

「さぁ、私の命を代りに!!」

バニティが剣崎を飲み込もうと淡いピンク色の長方形のゲートが出現し、飲み込もうする寸前──

アイがカズハを真横から突き飛ばし、自らバニティの中へ入ろうとする。

「アイぃっ!?」

カズハは驚きの声を上げる。だが普通なら倒れてしまうのだが、驚くことにたたらを踏む状態から片足を軸に回転し、更に愛の手を掴み後ろに引っ張り、アンデットのジョーカーの身体能力を使い同時に飛び込む形で入る。その際に何枚かのラウズカードとバックルを落とした。

それと引き換えに、アマネとセツナが解放される。

「カズハぁ!」

今度はアイが驚きの声を上げる。

 

地面に打ち付けられた際に意識を取り戻すバニティに吸い込まれ提たもう一人セツナ。

「ゴホ、ゴホッ……」

そして、隣にいるもう一人のアマネに声をかけた。

「アマネ、アマネ!」

「ゴホ、ゴホッ……」

「アマネ… 大丈夫みたいね、ここはBOARDの!?」

セツナは自分が今何所にいるのかを辺りを見回し、どこか気付くと後ろに顔を向け、石板を見て驚く。すぐさまアマネをお越し寄り添いながら後ろにある石板の方に向けた。

バニティに吸い込まれたアイとカズハは、もう一つの姿であるジョーカーとなっている。

『アイ…! 貴女、どういうつもり!?』

『身代りの命は……私でいい』

『バカ言うな、アイが消えたら私がこの世界を滅ぼしちまうだろうが。』

『いいや、お前はまだ人間に戻れるだから。』

『はっぁー。第一私がお前を殺せると思うのか?私はアイを封印できなかったんだけど。』

『……』

『全く。そこまで考え回んないなんて可笑しいでしょう。』

討論が終わりアイに微笑みかけるカズハ。

「アイねぇ…カズねぇ…」

声を掛けられたことでアマネと自分の妹であるセツナがこちらに向いていることに気付いた。

『セツナ、アマネちゃんを守る為とはいえ無茶し過ぎよ。』

「カズねぇにだけは言われたくありません。私があの時気付いて聞かなかったら、何も言わずに行ってしまったでしょうし、気付いて止める私を力付くで押し退けて行ったカズねぇに言われたくはありません。それにいったい誰の背中を見て育ったと思うんですか。私はカズねぇの妹ですよ。」

『はい、ごもっともです。でも、セツナだから頼めることもある。この石板を私たちごと破壊してほしいんだ。』

その言葉を聞きセツナはアマネから支えていた手を離し、たたずむ。

今度はアマネが食って掛かった。

「カズハさん、そんなこと言わないでください。アイねぇも、さっきの話聞いてたよ、今日は私の誕生日だよ、一緒に祝ってくれるって、カズハさんも言ってたじゃないですか。約束やぶらないで下さいよ。」

『アマネちゃん、ごめん。』

「謝らないで、約束守ってくださいよ。」

『それは出来ない。もうこれしか手がないんだ。』

「ずるいですよ。そんなの」

力が抜けたように膝から地面に座り込む。

「カズねぇ、私…やるよ。」

セツナは手に爪が食い込むほど手を握り占めながら言い、近くにあったブレイドバックルとラウズカードを拾う。

「セツナ、あんた何しようとしてるか分かってるの。」

「…ああ、分かってる。」

「カズハさんやアイねぇを殺すってことだよ。」

「…ああ、分かってるさ、そんなこと!?」

「でもこのバカ姉貴どもは一度やると決めたことには絶対に折れない。そういう人たちなんだよ。」

「やて……カズハ!」

「……」

『何をためらっているの? それに、あんた私たちを封印してでも止めるなんて言ったこと。あれは嘘だったの。』

「カズねぇ……アイねぇ……」

『早くしろっ!! 私たちみたいになるって、言ったのは嘘だったの?! 人間を守るのが、私たちの仕事であり、やりたいことじゃなかったのっ!!』

その言葉に意を決してブレイラウザーを構える。

「じゃあね……アイねぇ、カズねぇ……」

バニティ目掛けてセツナが突進する。

その姿がブレイドと化し、ブレイラウザーが突き出される。

ジョーカーの姿に一瞬、アイとカズハの姿がだぶた──

 

 

東京某所・太平洋沖

 

 

仮面の戦士たちが“14”に挑むが、猛攻の前に苦戦を強いられ続ける。

仮面の戦士たちの変身が解け、姿が人に戻っている。

アルビノ・ジョーカーの高笑いが響き渡る。

だが、“14”が突如、苦しみ始める。

「うっ……バカな……どうしたんだ!?」

 

そこに、二人の人影が戦士たちに向かって走ってくる。

「大丈夫ですか。橘さん。睦月さん。」

二人は声のする方を向く。

「セツナ、それにアマネちゃんもという事は石板を破壊できたんだな。」

「あれ、カズハさんとアイさんわ?」

「すいません。後で話します。でも今は戦いましょう。カズねぇとアイねぇの分まで。」

セツナとアマネがそれぞれバックルを付けたことで二人は何かを察した。

「それじゃ、行くぞ。」

 

「「「「変身」」」」

 

その後、邪神が倒されこの世界に平和が戻り戦士たちの力は隠されたのは別の話である。

だが、その力が後々、この世界から消えていたことが、別世界で波乱の切っ掛けとなる。

 

そして、バニティと供に消えた二人のジョーカーが謎のオーロラによって包まれていたことさえ。

 




どうも、作者の零我です。 「補助担当、零士だ。」

というわけであとがきコーナーのスタートだ。

「さて、ブレイド編だが更新速度はハイパークロックアップに掛かったタイタンフォーム(笑)じゃなかったけ。」

言うなぁぁぁぁーーー。

さて、前回の読んでて疑問に思たことがある人がたぶんいると思うんだが。

「ああ、確かにある。」

あとがきで『Q&A補足説明コーナー』を始めようと思う。

Q:ファイズ系ライダーのミッションメモリーの数が合わない。

A:ファイズ:ファイズ、オーガ、オリジナルの計3本
  カイザ:カイザ、デルタ、サイガの同じく計3本
  全部で計6本しかもファイズブラスターには別のライダーフォンが使われてたりする。

では、プロローグ編ラスト一本は来週中に投稿予定だ。
そして、その次から次章突入。

「まぁ、今日から月曜までは投稿,感想返信等が不可能だがな。」

あと、やっぱ駄文なので、指摘があったら感想で言ってくれれば頑張って直します。

「詳しく指摘してくれると助かる」

『それでわまた次回』
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