戸塚と悪魔の契約を結んだ翌日、俺は祝日で学校が無いためモールに来ていた。もちろんぼっちである。
そんなぼっちな俺がモールに来た目的は勿論リア充を冷やかすため…では無くAクラスと行ったような交渉をB、並びにCクラスともする為である。
おそらく明日には葛城辺りがブチ切れて乗り込んでくる事だろう。Cクラスも龍園がいつどこまで支配してるかが分からない以上早いうちに手を打つべきな事も考えれば恐らくこの土日がタイムリミットと言った所だろうか。
ちなみに俺の格好は制服でうろつく訳にもいかず、無料で配布しているTシャツに短パン、ダサいサングラスに帽子という見る人が見たら通報されそうな格好をしている。
俺がモールに来ている理由は2つある。
1つ目は真鍋グループか石崎、もしくは一之瀬達を見つけて例の契約をプレゼンする為だ。
まず真鍋グループを探している理由だが当然真鍋グループはCクラスきっての無能集団だ。原作でも軽井沢を虐めまくって綾小路に脅されてたり真鍋は満場一致試験で退学させられてたりしている。
石崎も頭が悪く短気なので狙いやすいだろう。原作では龍園の配下になっていたがいくらなんでもこの時点から龍園の部下として生活しているとは思えないので今の段階では狙っても問題ないと思われる。
逆にBクラスはどう頑張っても結局は一之瀬がクラスの総意となるクラスなので誰に言っても正直あんまり変わらない。一応情報漏洩を防ぐ為に一之瀬を狙いたいが正直誰でもいいだろう。
特に休日は女子に人気のパステルというカフェやアクセサリー屋等があるのでそこら辺にいる確率が高いだろう。一先ずそこら辺を目指して歩く事にしよう。
ちなみに2つ目はモール内の監視カメラや店の配置の記録とついでに何かしらいいものが無いか探しである。とはいえこちらの優先度はそこまで高くないのでのんびりやっていけば良いだろう。
それにしても休日のケヤキモールはやはりと言うべきか沢山の人で賑わっていた。この学校のショッピングモールはここだけな上にケヤキモールには大半のものが揃っているから基本的に集まる人が多いのも納得なのだが、その分広く目的の場所まで歩くのも中々大変である。
それにしてもケヤキモールにいるかも分からないのにケヤキモール内を探し回ってるのはとても非効率な気がしてならない。葛城辺りに詰め寄られる事を考えれば仕方の無い事ではあるのだがどうしたものか。何かいい方法は…
「嫌な偶然ね、やはりストーカーだったのかしら。」
俺が効率的な方法を考えていると後ろからやけに敵意の籠った声と喧嘩を売ってるような中身の発言が飛んできた。話しかけて来た相手が誰か顔を見なくてもわかるレベルだ。
「何か用か?」
俺は後ろを振り返りながら声の主、堀北鈴音の眼圧に負けじと目線を合わせる。見る人が見たら目から火花がバチバチ飛んでいるように見えるだろう。
「いえ、友達も作れず私の近くを歩いているからてっきりストーカーでもしてるのかと思って。」
堀北は相変わらず息を吐くように俺に毒を吐いてくる。堀北の性格からして俺に関わってくることに違和感を感じるが原作の綾小路もフルボッコに言われてた気がするし意外とこんなものなのかもしれない。
「いきなり自己紹介なんてしてどうした?」
取り敢えずウザいし煽り返しておこう。なんで俺がこんなボコボコに言われなきゃいけないんだ。
「私は好きで一人でいるのよ。友達も出来ず寂しく歩いている貴方と一緒にしないでちょうだい。それと私が行こうとしている道の前を貴方が歩いているから貴方がストーカーよ。」
堀北はイラついてるのか少し大きい声で無茶苦茶な理論を展開し始めた。堀北のせいかは知らないが心做しか周りに人が増えてきた気がする。
「ストーカーって言葉の意味分かってるか?それと別に俺は友達が出来ないから一人でいる訳じゃ無いんでお前と一緒にしないでくれませんかね?それとも何?俺と友達にでもなりたいの?まぁお前みたいな奴と友達になりたい奴なんてこの世にいないと思うけどな。」
言われっぱなしはムカつくので俺もやや大きめの声で言い返しておいた。やられたらやり返す、倍返しってやつだ。
それにしてもなんだか周りに人だかりが出来てるな。これからここでサーカスでも行われるんだろうか。なんだかザワザワ騒がしい気がする。
「ふざけないで頂戴!」
堀北はついに言い返す理性すら失ったのか大きな声で発狂し始めた。初期堀北ってこんなにメンタル弱かったっけ?或いは俺と会う前に櫛田辺りにストレスを貯めさせられていたんだろうか。俺には分からないがなんだか原作より弱体化してる気がしないでもない。
「だいたい貴方は」
「はいはいそこまでそこまで!」
堀北が何かをブチ切れて言おうとしたタイミングで一之瀬が仲裁に入りに来た。見れば周りは野次馬のように人だかりが集まっており中にはBクラスの面々や軽井沢のグループなんかもいる。
「2人に何があったかは知らないけどこんな所で揉めてたらみんなの迷惑になっちゃうからね?」
一之瀬は俺達の方を見ながら諭すように言ってくる。そういえば原作でもこんなシーンがあった気がする。
一之瀬帆波、学力、コミュニケーション能力は学年でも1.2を争うほどであり、身体能力や基礎的な知能もかなり高い。その上性格は櫛田と違い生粋の善人である。だが原作では万引きをして半年近く学校を休んでいたという過去があったはずだ。
「そうですね。悪かったです。」
ここで大事なのは一之瀬に対する第一印象を極力良くしておく事だろう。まぁ最早手遅れな気がしないでもないのだが、きっと気の所為だろう。というか気の所為であって欲しい。それにここで喚いても周りの心象は良くないだろうからな。
「どこの誰かも知らない貴方に言われる筋合いは無いわ。」
初期堀北ってこんなに酷かった…いや酷かったわ。この頃の堀北はこのぐらいの発言平気でするわ。ちなみに周りは堀北にドン引きしている。
「私は1年Bクラスの一之瀬帆波だよ。ところで2人はなんで言い争っていたのかな?良ければ私に話してくれないかな?何か解決に繋がるかもしれないしさ。」
一之瀬がそういう頃には野次馬もある程度散らばりつつあった。中には「なんだ修羅場じゃねぇのかよ」とか言ってる奴もいたが傍から見たらカップルにでも見えたのだろうか?だとしたら心底やめて欲しい。
「貴方に話す事なんて無いわ。」
堀北は周りから逃げるようにそれだけ言い残して足早に去っていった。周りはそんな堀北を腫れ物を見るような視線で見ていた上に、俺に同情的な視線を向けてくる人もチラホラいた。
「そうですね。でしたら良ければ相談に乗って貰えると有難いです。ですがここで相談するのも何ですので…良ければカラオケで相談でもさせてください。」
流石に普通の女子高生なら初対面の男とカラオケはキツイかもしれないが相手は一之瀬だし多分大丈夫だろう。まぁ相談と言っても堀北は一切関係ないわけだが。
「うーん…私は今Bクラスの他の子たちと来てるんだよね…だからその集まりが解散したらでもいいかな?」
「でしたらその方々さえ良ければBクラスの他の方々も相談に乗って頂けると助かるのですが。」
どうせBクラスはクラス全体で話し合うことになるだろうし今のうちに話を進めておいた方が良いだろう。Bクラスと国交を深めておいて損は無い筈だしな。
「ちょっと待っててね、Bクラスの子達に聞いてくるから。」
やはり一之瀬は原作通り全体の意見を尊重する方針らしい。俺の読みは当たりそうだな。
程なくしてBクラスの数人を連れて一之瀬が戻ってきた。まだ学校が始まって大して日も経っていないのに随分と早く仲良くなれるものだ。俺にもそのコミュ力分けて欲しいね。
「おまたせ。それじゃあ改めて、私は一之瀬帆波です。よろしくね。」
Bクラスは一之瀬も含めて6人と言った所か。恐らくは彼らがBクラスの主要メンバーなのだろう。
「俺は神崎隆二だ。宜しく頼む。」
「俺は柴田颯!よろしくな!」
Bクラスでグループにいた男子は彼ら二人だけだった。池と山内が知ったらギャーギャー騒ぎ出しそうな男女比である。まぁ池と山内には一生訪れることのない機会だろうが。
「私は網倉麻子。宜しくね。」
「私は小橋夢です。」
「私は白波千尋です……。」
心做しか白波から睨まれている気がする。確か彼女は原作では一之瀬に惚れていて告白する百合女だった気がするがもしかしてもう既に惚れているのだろうか。だとしたら池山内レベルの惚れやすさだな。
「改めて、俺は虎園翔です。よろしくお願いします。」
俺は丁寧な感じを心がけながら綺麗な一礼をする。
「自己紹介もした所でそれじゃあ行こっか。」
一之瀬の先導で俺達はそのままカラオケ店へと向かっていくのだった。
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歩く事多分五分ぐらい。グイグイ話しかけてくる柴田と冷静にツッコミを入れる神崎と談笑しながら俺たちはそのままカラオケ店の中に入っていった。
「それで、相談って何かな?」
一之瀬は早速本題に突っ込んで来た。一之瀬は戸塚と違い明確な交渉無必要な相手であることを間違えてはならない。
「その…差し出がましいかもしれませんが話を聞く前にこの契約書にサインをして頂きたいんです。今から話す事はどうしても他の人に聞かれる訳には行きませんから。」
俺はそう言って契約書を差し出す。契約書の中身は
1…甲は乙の聞いた情報の一切を他クラスに口外しないものとする。情報の内容は乙の持っているボイスレコーダーに録音されているものを証拠とする。
2…甲が1を守らなかった場合、甲は乙に毎月3万プライベートポイントを支払うものとする。
と言った感じのものだ。戸塚の時と違ってBクラスはクラスで相談して動くだろうから契約を結んでもらう為に口外の所は緩くして置いた。
「別に全然大丈夫だよ。ね、みんな?」
「まぁ話を聞くだけなら特に困ることも無いしな。」
一之瀬の呼びかけに神崎達も頷き同意の姿勢を見せる。そして順々に回して契約書にサインと指判をしていく。
「皆様ありがとうございます。それでは自分も皆様を信用してお話させてもらおうと思います。」
俺がそう切り出したのを皮切りにBクラスの面々が話を聞く体制を整える。白波は聞く気が無さそうだったが。
「相談したいことと言うのは、これなんですけど……。」
そう言って俺は戸塚の時のように軽井沢から送られてきた音声を流す。戸塚と違いBクラスの面々は終始真剣な表情で話を聞いていた。流石に途中からみんな顔が強ばっていたが無理も無いだろう。
「なんて言うか……凄いの聞いちゃったよね…。」
ボイスレコーダーの再生が終わっていの一番に網倉が切り出した。まぁいきなりこんなのを聞いちゃったらそうなるのも無理は無いが。
「えーと、つまりどういう事だ?」
柴田は未だに混乱しているらしく頭を抱えていた。意外と柴田は頭は良くないのかもしれないな。
「要するに俺達が貰える来月以降のポイントは成績なんかで決められて、その貰えるポイント次第でAクラス、つまり卒業後に好きな進路に行けるかが決まるという事か……確かに話が上手く行きすぎているとは思っていたが…まさかこんな事が。」
神崎は饒舌に柴田等理解出来ていない人間に分かりやすく説明をする。
「確かに無料の品とか怪しい所はあったもんね。でもこれって……。」
「そうだよね。虎園君、これってDクラスの子に相談した方が良かったんじゃないの?」
小橋の指摘を一之瀬が拾っていく。まぁ最もな発言だろう。というか普通の人間はそうする。
「その、今のを聞いてわかったと思うんですけど俺たちって要するにこの学校で一番ダメなクラスって事じゃないですか。
現に毎日授業中にずっと寝てたりゲームしてたりする人も沢山いますし、そんなクラスにこの事を教えても来月得られるポイントは多分たかが知れてると思うんですよ。」
実際三馬鹿や軽井沢グループ、堀北なんかが俺の話の聞く耳を持つとは到底思えないしな。
「だとしてもAクラスで卒業する為には今のクラスと上手くやっていくしかないんじゃないのか?」
神崎の指摘は最もだろう。だがそれはある一点を知らないが故のものである
「その…この学校はプライベートポイントで他クラスへの移籍権を買うことも出来て、自分的にはそれを目指してBクラスの方に合流したいな、と思っています。」
まぁBクラスでもAクラスでもCクラスでも正直いいのだが、そんな余計な事を言う必要は無いだろう。
「ちなみに他クラスへの移籍権は何プライベートポイントなのかな?」
一之瀬が当然の所を聞いてくる。まぁ大事なのは結局そこだよな。
「他クラスへの移籍権は2000万プライベートポイントで過去集めた人はいないそうです。ですので自分としてはこの情報と引き換えにこの契約書にサインと指判をお願いしたいです。。」
そう言って俺は1枚の契約書を差し出す。
契約書
1 …乙は甲に URL:123456789のファイルを送る。
2…甲はBクラスにのみそのファイルの動画を見せても良い。
3…甲の所属しているクラスは契約を締結した月から毎月120万プライベートポイントを乙に支払う。支払えない場合は借金として学校が立て替える。
4…乙の所属しているクラスのクラスポイントが250を下回っていた場合、甲の所属しているクラスは提携した月から乙に毎月(250-乙の所属しているクラスポイント)×4000のプライベートポイントを乙に支払う。支払えない場合は借金として学校が立て替える。
5…1~4の契約を違反した場合、甲の所属しているクラスは乙に1000万プライベートポイントを支払う。支払えない場合は借金として学校が立て替える。
6…この契約書をBクラス以外に見せてはならない。見せた場合甲の所属しているクラスは乙に500万プライベートポイントを支払う。支払えない場合は借金として学校が立て替える。
契約書の内容はこんな感じだ。ちなみに去年のBクラスは有能過ぎて900クラスポイント、一昨年のBクラスは620クラスポイントだった。南雲がいたとはいえ去年のBクラスは優秀すぎる。マジで何があったんだ。
「なるほどなぁ…俺たちがこの契約書にサインをすれば最低でも月120万、最高で月220万プライベートポイントが貰えるって事だな?」
柴田が指で数ながら神崎に確認を取っている。目からウロコだったのかなんだか驚いた顔をしている。
「これなら最低でも4320万、最高で7920万手に入るって事だね……確かにこれならクラスの移籍権は獲得できるね。
でもさっきの話だとクラスポイントは今回全部残しても最大でも1000ポイントって事だよね?必然的にこの契約書にサインしちゃうと貰えるプライベートポイントはどんなに頑張っても700クラスポイント分しか貰えない事にならないかな?」
さすがは一之瀬、この一瞬でそこに気付くとはどこかの戸塚とは大違いである。
「これを聞いた先輩が言うには3年Bクラスの最初のクラスポイントは620クラスポイントだったらしい。おそらく毎年Bクラスのクラスポイントはそんなもんなんだろう。多少高く見積っても700は行かないぐらいなんじゃないかな?」
間違っても去年のバグってたBクラスの事を話題に出さないようにしながら俺は契約の方向に話を持っていく。
「なんでうちのクラスにしたの?Aクラスと契約した方が良くない?」
網倉の言う事も最もだ。とはいえ想定内の質問なのだが。
「簡単な話だ。Aクラスは葛城を中心にした派閥と坂柳を中心にした派閥で喧嘩しているらしい。詳しくは知らないけどな。クラス内で学校が始まって早々に喧嘩しているクラスがAクラスを保てるとは思えないしな。」
俺がそう言うと皆はどうするのか考え込んだ。少し沈黙が流れる。随分と重い空気だがここで君が代でも歌ったら和んだりしないだろうか…無いな。
「虎園の様なタイプは例外として、他のクラスからしても大事なのはプライベートポイントでは無くクラスポイントだ。
うちのクラスとの契約が失敗すれば虎園は他のクラスに話を持ちかけるだろう。他のクラスに虎園が持ちかける前に俺は契約するべきだと思うが…。」
神崎は賛成らしい。やっぱり神崎は頭の回転が早い気がする。
「でもクラスの皆で話し合った方が良くない?」
網倉はクラスで話し合う方向に考えているらしい。良くも悪くも一之瀬と同じタイプなのだろう。ある意一之瀬に毒されているとも言えるか。
「私は神崎くんに賛成かな。クラスの皆も多分賛成する人がほとんどだと思うし…。」
小橋は女版神崎みたいなタイプの様だ。何だかんだ神崎ほどではないが頭がキレるようだし。厄介だな。
「それじゃあ一応クラスラインで投票を作っといたから多数決にしよっか。どっちかへの投票が過半数を超えたらそっちにするって事で。虎園君もそれでいいかな?」
クラスで話し合うべきという意見と契約すべきという意見の折衷案と言わんばかりに一之瀬は自分の案を提案する。まぁ恐らくは過半数は契約する方に傾く事だろう。
「それじゃあ待ってる間に何か歌でも歌おうかな。」
「お?虎園ってどんな歌歌うんだ?」
柴田がシリアスな空気はもうごめんと言わんばかりに話を聞いてくる。ここは1発ボケとくか。
「君が代に決まってんだろ。」
この瞬間、さっきのシリアスな空気以上に場が凍り付いたように重くなり、誰も何も話せない空間が広がって二度とボケないことを決意した。
ちなみに4時間後に22対3で過半数を超えたので普通に契約はして貰えた。オマケに今日一緒にカラオケに言ったメンバーの連絡先も全部貰えた。終わり良ければ全て良しである。良かった良かった。
Q前回の所ですがオリ主と戸塚の契約って原作的に成立するんですか?
A ちょっと長くて分かりにくい説明になってしまいますが
・まず原作3巻の無人島試験で龍園と葛城が代表者で「毎月1人につき2万プライベートプライベートポイントを支払う」という契約を坂上先生仲介の元結んでいます。(アニメでは1期の12話参照)この際Aクラスの他の面々は契約書には契約せずに葛城のみが代表として契約しています。なので今回も戸塚が代表として契約する事は可能なはず。
・契約したのは戸塚だが、この契約書の事を戸塚は話せず葛城のみに見せられる→クラスメイトに話せる人間は葛城のみ
という事でAクラスから見たら二大リーダーの葛城の提案として捉えられるので実質的には葛城の契約として捉えられる。
・上記からこの契約に待たをかけられる人間は戸塚か葛城になるが戸塚はアホなので不可能。葛城が学校に対して訴えなどを起こした場合学校の職員が契約書を見た数×5万プライベートポイント毎月戸塚はプライベートポイントを削られる&見た数×1000万プライベートポイントを支払う事になる。
→これら全ての契約が学校側に無効にされる可能性はあるが無効にされなかった時や裁判で負けた時のリスクがあまりにデカすぎるので葛城は自分として戸塚以外にこの契約を開示することは出来ないと思われる。(葛城は原作でも慎重な人間として描かれているのでリスク的にやるとは思えない。)
と言った感じの理由でオリ主と戸塚の契約は成立する筈です。
ちなみに万が一Aクラスがポイントを払えなかった場合学校側に借金の建て替えが可能なのかの確認をする為にさらに⬆を支払わなきゃ行けなくなるのでヤミ金も真っ青の額になります。
契約内容と契約者そのものはグレーという見方もありますが原作の龍園の契約の実例+葛城の性格+裁判時のリスクで実際にやったので8割方は上手く行くと思います。
納得出来ない方はよくあるチートオリ主が賭け試合で勝って稼いでるんだなとでと思っておいてください。
Q今回のBクラスとの契約は原作的に成立するんですか?
ABクラスの場合は⬆との変更点がクラスメイト全員に話せるというところだけになります。Bクラスは原作的には一之瀬のスタイルがクラスの多い方の意見をそのまま意思決定にしているので契約は成立すると思われます。
また、Bクラスの場合は既に知ってしまったという罪悪感のようなものもあると思うので契約にはかなり乗る可能性が高いと思われます。
戸塚の件もそうですが基本的に不条理に感じる契約も学校側に訴える人間がいなければだいたい履行されるのです。
Qオリ主が堀北と揉めていたのは一之瀬を呼ぶ目的がありましたか?
A無いです。オリ主は優秀ですが割と頭に血が登りやすいタイプ(デスノートの夜神月にちょっと近いかもしれない)ですのでなんも考え無しに堀北と言い合いしてました。弱点の無い機械みたいなチートオリ主では無く人間性豊かな高スペオリ主を目指しております。
Q初期堀北ってこんなにオリ主に話しかけてきますか?またこんなに無能ですか?
A今作の堀北はオリ主と同じ中学であり、常に成績で自分より上をたたき出したりしてるオリ主の事が鼻についています。その為オリ主を見ると喧嘩をふっかけているような発言をしています。
また、初期堀北は自分は原作時点から綾小路がいなければ悪化するタイプの無能だったと考えています。⬆の事も加味すれば間違えなくこれぐらいやります。山内の退学を掛けてもいい(酷い)
キャラの原作との相違点
小橋▶原作での情報がかなり少なかったのでやや捏造。僅かな情報を頼りに本作では学力的にも知性的にもそれなりに頭は良く、口数はBクラスの中ではやや少なめの物静かタイプで運動は苦手そうな人物にしました。今後の原作の内容次第では修正あり。
網倉▶原作との相違点はほぼ無し。強いて言うならちょっと原作一之瀬の思考に寄ってるかもしれない。
神崎▶原作との相違点は無し。アニメでもプライベートポイントも大事だが本当に大事なのはクラスポイントだという趣旨の発言をしていたので契約にもほぼ間違えなく賛成します。
白波▶原作より少し弱体化。原作にはありませんが本来このタイミングで一之瀬との距離を詰める筈だったのをオリ主に邪魔された形になり、オリ主の事を少し嫌っています。一之瀬からの好感度もその為原作より少し少ないので少し弱体化です。
柴田▶こちらも原作より少し弱体化。原作にはこちらもありませんが本来このタイミングであんまり頭の回転が早くない事をバレる事は無かったはずなので情報アドバンテージ的に少し弱体化です。
一之瀬▶原作より少し強化。今回の件で試験の情報を早く仕入れられた事やオリ主の発想力から成長のタイミングが少し早くなりました。ちなみに神崎は原作的には成長と言うよりも安定感を感じるキャラの為、他4人は成長が微少なものであると判断しこの部分は含んでいません。
後書きがかなり長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。次回はCクラスとの契約の予定です。
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