津軽・陸中海岸殺人ルート   作:新庄雄太郎

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そして、次の日。

三陸で女性の水死体が発見された。


第2章 三陸で水死体

暫くして、南が戻って来た。

 

「へぇー、「やまびこ」と「はつかり」に乗って津軽と釧路へ行ったんですか。」

 

と、高山は言った。

 

「うん、次の日に釧路へ行く為に青森から函館へは「はつかり」に乗って、そこから「スーパー北斗」に乗って札幌へ行き、札幌から釧路へは特急「おおぞら3号」に乗って釧路へ行ったんですよ。」

 

「へぇー、最近は東北へは新幹線に乗る人が多く見かけますよね。」

 

「ええ。」

 

「東京から盛岡へは「やまびこ」に乗って、盛岡からは「たざわ」と「はつかり」と連絡しているんだよね。」

 

「うん。」

 

「ほう、じゃあ東北へ行くには新幹線の方が便利なんだ。」

 

「そうだよ。」

 

と、そこへ高杉班長がやって来た。

 

「皆、おはよう。」

 

「お早うございます。」

 

と、挨拶した。

 

「どうだった、南久しぶりの休暇は。」

 

「ええ、凄く楽しかったですよ。」

 

「そうか。」

 

そこへ、1本の電話が入って来た。

 

「はい、公安特捜班、えっ、釜石の海岸で女性の死体。」

 

と、高杉はメモをする。

 

「えっ。」

 

南と高山は驚いた。

 

「はい、中林真央さん 21歳、ええ、住所は東京都在住、わかりました、早速調査いたします。」

 

と、高杉は電話を切り、南と高山にメモを渡した。

 

「おい、岩手県警から捜査協力の要請だ。」

 

「わかりました、早速当たって見ます。」

 

そう言って、南と高山は被害者の交友関係を調べることにした。

 

「えっ、真央が。」

 

「はい、先ほど三陸沖の海岸で死体で発見されたんです。」

 

「えっ、まさか。」

 

と、友人の愛花と芽美が言った。

 

「何か、悩みを抱えていたって事かありませんでしたか。」

 

高山は二人に言った。

 

「そうね、確か自殺しそうに追い込んでいたわ。」

 

「えっ、何だって。」

 

「先週だったかな、私は東京から1人だびに出るからって、荷物を持ってアパートへ出て行ったわ。」

 

「それ何時頃ですか。」

 

「そうね、確か7時15分頃だったかな。」

 

「なるほど、7時15分頃にアパートを出て、駅へ向かって新幹線に乗って三陸へ向かったと。」

 

「はい。」

 

そして、南と高山は高杉に報告した。

 

「おう、7時15分頃にアパートを出て、そこから新幹線に乗って三陸へ行ったのか。」

 

「ええ、彼女たちが証言しています。」

 

「なるほど、すると中林は7時15分頃にアパートを出て、新幹線に乗って釜石へ行ったと言う訳なんだね。」

 

と、高杉は高山に言った。

 

「はい、バックを持って出て行ったのは事実だから。」

 

「うーむ、問題はだね何時の新幹線に乗ったかだ。」

 

「今の時間帯だと、東京駅に来ていたから恐らく8時の東北新幹線じゃないでしょうか?。」

 

小海は、高杉に言った。

 

「おお、それも考えられるな。」

 

「高山、時刻表を持ってきてくれ。」

 

「はい。」

 

早速、高山は時刻表を調べて見た。

 

「うーむ、45分頃に東京駅に来たから今の時間帯だと午前8時00分発の東北新幹線「やまびこ1号」に乗る事が出る。」

 

「ええ。」

 

「高山、盛岡の到着時間は?。」

 

「えーと、盛岡に着くのは10時36分です。」

 

「盛岡から釜石へ行くには、盛岡から山田線に乗って宮古へ向かい、そこからは釜石へ向かった。」

 

「そして、釜石で死体で発見された。」

 

「死亡推定時刻からにすると、一昨日の午前の11時頃と思われます。」

 

「それで、中林の死因は?。」

 

「はい、恐らく溺死と考えられます。」

 

と、高山は言った。




そして、事件犯人は?

どんな、トリックを使ったのか?

特捜班は、謎を解けるのか

次回も、お楽しみに。
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