謎は解けるのだろうか?
「と言う事は、牧村は東北新幹線に乗っていたんですか。」
と、松本は言った。
「ああ、確かに2人のカップルが一緒に乗っていたのは覚えているよ。」
「でも、その2人はカップルには見えそうにもなかったし。」
「確かに、牧村は釜石へ行った後に青森へ行ったって言っていたな。」
「そして、寝台特急「鳥海」で起きた毒殺もこの男がやったのかな?。」
「とにかく、犯行は可能かどうか。」
「ええ、調べる必要がありますね。」
と、高山は言った。
「その男って言うのは、誰なんだ。」
「はい、名前は牧原 紀彦って言っていました。」
「なるほど、牧原紀彦か。」
「この牧原っていう男は、本名なのかな?。」
「何か怪しくなってきたわ、この事件。」
「わかったよ、犯人が使ったトリックが。」
「えっ、高山それ本当か。」
「ええ。」
東京発午前8時00分 東北新幹線「やまびこ1号」に乗車
盛岡着午前10時36分 下車
盛岡発午前11時06分 快速「リアス」に乗車
宮古着午後13時09分 下車
宮古から釜石はローカル線に乗る、到着は14時32分。
中林を殺害
釜石発午後14時36分 急行「陸中6号」に乗車
新花巻着午後16時04分 下車
新花巻発午後16時21分発 東北新幹線「やまびこ133号」盛岡行に乗車
盛岡着午後16時36分 下車
盛岡発午後17時33分 特急「はつかり19号」青森行に乗車
青森着午後19時51分 下車
そして、霧船を殺害する。
青森発午後17時35分 寝台特急「鳥海」上野行に乗車
車内で、真鍋を毒殺
新発田着午前0時26分 下車
新発多発午前6時07分 乗車
新潟着午前6時41分 下車
新潟発午前8時12分 上越新幹線「あさひ2号」に乗車
東京着午前9時55分 下車
「そうか、犯人は新発田で下車して新潟から新幹線に乗って東京へ戻ったって言うのか。」
「その通りだよ、この方法が出来るのは牧原紀彦だ。」
「ところが、牧原紀彦は偽名だった。」
「えっ、それどういう事なんです。」
と、岩泉は南に言った。
「早速、警視庁で調べて見ました、会いましたよピッタリの物が、名前は福原 良介だ、その男は手配中の連続女性殺人の犯人だ。」
「じゃあ、2人の女性を殺害して、ストーカー男の真鍋を口封じで殺害したのだ。」
「やはり、この男が偽名で名乗っていたって事か。」
「ええ。」
「やはり、この事件の犯人は牧坂と思っていたが本当は福原だったのか。」
「ええ。」
「つまり、彼は今は何処にいるんだ。」
「やはり福原は、青森県の津軽中里だそうです。」
「そうか。」
そして、翌日南と高山は米原と牧原に会いにやって来た。
津軽中里
「何、驚いているんだ、俺の顔を見て。」
と、牧原はナイフを持って米原に襲った。
そこへ、南と高山達がやって来た。
「そこまでだ、牧原。」
「だ、誰だお前は。」
「鉄道公安隊だ、牧原紀彦いや連続女性殺人犯福原良介。」
「お前を逮捕する、観念しな。」
「チクショー、何で分かったんだ俺の正体が。」
暫くして、青森県警のパトカーが到着した。
「さぁ、来るんだ。」
と、南は福原に手錠をかけた。
こうして、事件は解決した。
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劇中の列車時刻は平成8年の時刻を使用しています。