結束バンドが飲食店チェーンに行ってみた   作:ザの字

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大○屋に行ってみた

「あ……からあげ」

歩いているとひとりは食品サンプルに目が留まる

「大○屋か……」

リョウは看板を見る

「じゃあ、お昼ここにしよっか!」

虹夏はイイね〜とニコニコしながら言う

「五穀ご飯も選べて体にもいいですね!」

喜多はメニューを調べながら言う

 

「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」

「4人で」

「こちらの席へどうぞ」

 

「ご注文はタブレットよりお願いします」

 

「ここも注文はタブレットからなんだね〜」

虹夏はタブレットを取り外しながら言う

「よかったな、ぼっち」

リョウはしげしげと言う

「は、はい……ありがたいです……」

(最近はタブレット注文できるところが増えて私みたいな陰キャでも生きやすい世の中になってきたかも!)

ひとりはほっとした顔をした

 

「あ、みんなメニュー決めた?」

虹夏はみんなに聞く

「私は決めた、タブレットをよこせ」

リョウはタブレットを受け取りながら入力する

「私も決めました〜」

喜多はリョウにくっつきながら入力する

「あっ……わ、私も決めました!」

ひとりもあわあわとしながら入力する

「じゃあ注文しちゃうね!」

 

「私ドリンクバー取ってくるね〜」

虹夏は立ち上がる

「りんごジュース」

リョウはさらっと言う

「あ、私ついていきます!」

喜多は虹夏を追いかける

「あっ……」

ひとりは虚空に手を伸ばした

 

「ひとりちゃんはコーラでよかったよね?」

虹夏はひとりにコーラを渡す

「あっ……ありがとうございます」

ひとりは泣きながら受け取った

「そんなに感動しなくても……」

 

「大戸屋ランチのお客様」

「こっちです」

「すけそう鱈と野菜の黒酢あんのお客様」

「私でーす!」

「大戸屋ばくだん丼のお客様」

「私だ」

「香味唐揚げのお客様」

「わ、私です!」

「みんな来たね、それじゃあ……」

 

「「「「いただきます」」」」

 

「なんだぼっち欲しいのか?」 

リョウはひとりの視線に声を掛ける

「いえ……ここって丼ものあったんですね……」

ひとりは手を横に振りながら答える 

 

「伊地知先輩の食べてるやつ、色んな種類のおかずがあって、

おしゃれですね〜」

喜多は自分の定食の写真を撮り終わったらしく虹夏に声を掛ける

「そうかな~」

虹夏はえへへと笑いながら言う

「喜多ちゃんは五穀ご飯なんだね」

虹夏は珍しいね~という感じに聞く

「そうです!やっぱり美容のためには健康的なご飯を食べるべきですよ!」

喜多は強く拳を握りながら語る

「あー……喜多ちゃーん落ち着いてー」

虹夏はどうどうと喜多を落ち着かせようとする

 

「「「「ごちそうさまでした」」」」

 

「今日も練習頑張りましょう!」

喜多は楽しそうに言う

江ノ島に行ったんですが、しらす丼の話を……

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