「暑い日に食べる鍋って美味しいと思わないか?」
リョウは汗を拭いながら言う
「そうだね……」
虹夏はそれで?と言った顔をする
「だから今日は鍋にしないか?」
リョウは待ってましたとばかりに言う
「いいですね!」
喜多も乗り気なようだ
「じゃあ鍋にしよっか!」
虹夏は音頭を取る
「ということでしゃぶ○に来たぞ」
リョウは嬉しそうだ
「あの……リョウさん、しゃ○葉じゃないんですね……」
ひとりはぼそっと聞く
「まぁリョウだからねー」
虹夏はいつものだねーと言う顔をする
「私はし○ぶ菜派だからな」
リョウはドヤ顔をする
「流石リョウ先輩!」
喜多は黄色い声をあげる
「いらっしゃいませ何名様でしょうか?」
「はい」
「では、お席にご案内します」
「ご注文の方はQRコードを読み取ってスマホの方からお願いします」
「こ、ここはタブレットじゃないんですね……」
ひとりは呟く
「スマホだけなのは珍しいですね!」
喜多はQRコードを読み取る
「ふふ……」
リョウはニコニコしながらみんなを見ている
「通ぶりたい客だ……」
虹夏は呆れた顔だ
「コースどうします?」
喜多はスマホを見ながら聞く
「じゃあ豚ロースコースかな?そろそろライブも近いし……」
虹夏は苦笑いしながら言う
「ならお寿司もやめときましょうか」
喜多は気にした様子も無く言う
「出汁は旨辛にしたい」
リョウはしれっと変わり種を選ぶ
「じゃあもう一方は昆布にしとくねー」
「あっ、流石にドリンクバーはつけるね」
「さて……私は具材を取り行くかな」
虹夏は席を立つ
「私はたれとってきます!」
喜多も立ち上がる
「私もなんか取ってくる」
リョウもしれっと取りに行ってしまう
「わ、私は飲み物とってきます!」
ひとりも追いかけるように席を立った
「おまたせしました。お出汁の方旨辛だしと昆布だしでお間違いないでしょうか?」
「大丈夫です」
「それではごゆっくりお楽しみください」
「じゃあ揃ったね!」
「「「「いただきます」」」」
「リョウさんまたカレー?」
虹夏はしれっとカレーと焼きそばを持ってきているリョウに胡乱げな目をする
「カレーは美味いからな」
リョウはカレーを食べながら答える
「き、喜多ちゃん、たれたくさん持ってきたんですね……」
ひとりは色々並ぶたれを見ながら言う
「えぇ!色々あったほうが映えるからよ!」
写真を撮りながら喜多は答える
「は、はい……そうなんですね……」
「ぼっちちゃんはぽんずなんだね」
虹夏はひとりで黙々と食べているひとりを見つめる
「は、はい……そ、そうです……」
(な、なに……私なにか変なことしちゃったかな……もしかしてこんな普通のタレじゃなくて喜多ちゃんやリョウさんみたいに変わり種を用意するべk)
「二人とも変わり種ばっかりでやっぱり普通なのがいいよね!」
「で、です!」
(よかったー!虹夏ちゃん怒ってなかったー!)
「締めはなににします?」
喜多は一息つきながら聞く
「ラーメン」
リョウはこのために旨辛を選んだようだ
「じゃあそれで」
「ワッフルってきれいに作るの難しいよねー」
虹夏は少し形のワッフルを見て苦笑いする
「そうですね~、だからそこにトッピングを乗せて……」
喜多はワッフルにトッピングを乗せる
「おお!これなら不恰好なのを隠せてる!」
「「「「ごちそうさまでした」」」」
「次は寿司もつけるか」
リョウはまた来たいようだ
江ノ島に行ったんですが、しらす丼の話を……
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