結束バンドが飲食店チェーンに行ってみた   作:ザの字

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○蘭に行ってみた

「今日はどこでご飯にしましょう?」

喜多はみんなに問いかける

「あっ、そういえばみんなでラーメン屋行ってないよね?」

虹夏は手をポンと叩きながら言う

「そ、そういえば、そうですね……」

ひとりは確かに……と頷く

「ならラーメン屋にしましょ!」

喜多はいいですね!と返す

「じゃあ○蘭にするか」

リョウは指を指す

「あれ?ここってテーブル席なかったよね?みんなで行くにはちょっと……」

虹夏は大丈夫かと不安そうに聞く

「うまいからいい」

「有名なお店ですから!」

「わ、私はありがたいです……」

「ん〜……まぁいっか!」

 

「いらっしゃいませ、こちらの食券を購入されてからこちらの席にお並びになってください」

「ここは食券なんだね」

 

「お並びの間にこちらをお書きになってお待ちください」

「おお……色々選べるんだね」

虹夏は全て基本に丸をつけながら言う

「ですね!カスタマイズできるのっていいですよね!」

喜多はにんにくなし、麺固めで注文するようだ

「そうだな」

リョウはねぎを白ねぎに変えにんにくを増やすようだ

「か、確認されないのもありがたいです……」

ひとりはこってり、麺やわめにするようだ

 

「お待たせしました4名様こちらの席手前から4席をお使いください」

 

「あっ……私ここにしますね」

(あぁ……このひとりで居られる場所……落ち着く)

ひとりは端の席に座る

「ひとりちゃん隣、座るわね」

喜多は隣の席にするようだ

「なら私はここにしよっかな」

虹夏は隣を選ぶ

「じゃあここ」

リョウはその隣に座った

「あっこれ、退かしちゃいますね」

喜多は味集中カウンターの壁を退かし始める

(えっ!ど、退かしちゃうの!?)

「これ、退かせるんだね〜」

虹夏は知らなかったな〜と壁を退かす

「虹夏退かして」

リョウは肘を付きながら言う

「しょうがないなぁ」

(……全部退かされてしまった……どうして……どうして)

 

「お先にトッピングを失礼します」

「みんなたまご頼んだんだね〜」

「うまい」

「もう食べてる!?」

 

「お待たせしました!こちらトッピングとラーメンになります!それでは失礼します!」

 

「じゃあみんな揃ったし」

 

「「「「いただきます」」」」

 

「先ずはスープだよね」

虹夏はスープから行くようだ

「…ふぅ…ふぅ」

ひとりは麺を冷ますとずずーっと啜る

「これをこうして……」

喜多はトッピングを綺麗に盛り付け写真を撮り始める

「……ずずー」

リョウはそのまま麺を啜る

 

「替玉する?」

「お、お願いします」

「私も」

「私は大丈夫です!」

 

「そういえばこれなに?」

虹夏はリョウの黒い液体を見て聞く

「ふっ……知らないのか虹夏、オスカランの酸味だ」

リョウは替玉に絡めてスープに入れる

 

「「「「ごちそうさまでした」」」」

 

(やっぱり、一人の方が気楽だなぁ……今度は一人で来よう……)

ひとりはそう決心した

江ノ島に行ったんですが、しらす丼の話を……

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