「カレーが食べたい」
リョウはさらっと言う
「ま、またなんか天の声ですか?」
(私には聞こえてないけど……)
ひとりはリョウに問いかける
「いや?普通に食べたいだけ」
リョウは小首を傾げながら言う
「リョウ先輩、カレー好きですよね!」
喜多はニコニコしながら言う
「本当そうだよね〜」
虹夏はうんうんと頷く
「なら今日はカレーにしませんか?」
喜多はふふっと笑いながら言う
「よし、すぐ行こう」
「ということでゴー○ーカレーについたね!」
虹夏はニコッとしながら言う
「虹夏がメタい……」
自分のことを棚に上げながらリョウはぼやく
「はっ!?……わ、私はなにを……」
虹夏は愕然とする
「ここは先に券売機で買うのね〜」
喜多は券売機を見つけると言う
(ここ、いいかもしれない……)
「私はこれにする」
リョウはさっとカレーを選ぶ
「私はこれにするわね!」
喜多もさらっと決める
「じゃあ私はこれで!」
虹夏もすぐに決める
「わ、私はこれで……」
ひとりも少し迷ったが決めれたようだ
「いらっしゃいませ、食券の方お預かりします」
「お待たせしました」
「こちら、ロースカツカレーの中盛です」
「私です」
「こちら、チキンカツカレーの小盛りです」
「私です!」
「こちら、ダブルカツカレーの中盛です」
「は、はい!わ、私です……」
「こちら、メジャーカレー中盛です」
「私だ」
「みんな揃ったね」
「「「「いただきます」」」」
「このお皿素敵ですね!」
喜多は写真を撮りながら言う
「あー、こういうのなんかおしゃれなカフェとかでも使われてそうだよね」
虹夏はマヨネーズをキャベツにかけながら言う
「こ、ここのスプーン不思議な形をしてますね……」
ひとりは不思議そうにスプーンを見る
「ふっ……私好みだ」
リョウはニヤッとしながら言う
「いいですね!せっかくなんで写真も撮りましょう」
喜多はスマホを構える
「そういうの好きだよね」
虹夏はやれやれとカレーを頬張る
「キャベツおかわり」
リョウは食い溜めしたいようだ
「ちゃんとご飯は食べようね!」
虹夏はツッコむ
「じゃあ奢って?」
リョウはしれっと集ろうとする
「ダメだよ!」
虹夏はきっぱり拒否する
「そんな……虹夏……ひどい……」
(なんかリョウさんがキャベツ食べてるのを見るとその辺の草食べてることを思い出しますね……)
ひとりはカツを頬張る
「福神漬も美味しいよね」
虹夏は福神漬を少し取る
「もっと取らなくてもいいのか?」
リョウは福神漬を盛りながら言う
「え、遠慮ないですね……」
「「「「ごちそうさまでした」」」」
「やっぱりカレーは美味いな」
リョウはお腹を擦りながら満足そうに歩き始めた
江ノ島に行ったんですが、しらす丼の話を……
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