結束バンドが飲食店チェーンに行ってみた   作:ザの字

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菜じゃなくて葉です。


しゃぶ○に行ってみた

「前から言ってた通りしゃぶ○に行こう!」

虹夏は思い出したように言う

「そ、そういえばそんなことも言ってましたね……」

ひとりはうーんと頭を捻りながら思い出す

「えーっと、7カ月くらい前ね!」

喜多は写真をスクロールし見せる

「おー……そうだっけか?」

リョウはしれっととぼけたことを言う

「でも、行きたいんでしょ?」

「行きたい」

 

「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」

「4名で」

「それでは22番席にどうぞ」

 

「どのメニューにする?」

虹夏はメニューブックを見ながら言う

「国産牛食べ放題コースで」

リョウはしれっとお高いコースを選ぶ

「リョウ、自分で出せるの?」

虹夏は胡乱げな目で言う

「奢って」

リョウはキラキラとした目で訴えかける

「ダメだよ!」

虹夏はいい笑顔で答える

「じ、じゃあ豚バラのコースですかね?」

ひとりはメニューに目を走らせる

「そうね〜後、お出汁はどうします?」

喜多は問いかける

「赤チゲ味噌だしにしよう」

リョウは相変わらず変わったものを選ぶ

「まぁいっか……あ、後ドリンクバー付けなきゃね」

 

「カレー取ってくる」

リョウはいつも通りカレーを取りに行くようだ

「さて、私は具材を取りに行くね!」

虹夏はヨシと立ち上がる

「私、ドリンクバー取ってきますね〜」

喜多もすっと立ち上がる

「わ、私は……」

ひとりはとりあえず立ちあがる

「あー!ぼっちちゃんはたれ取ってきてもらえる?」

「あっはい」

 

「じゃあみんな物も取ってきたことだし……」

 

「「「「いただきます」」」」

 

「喜多ちゃんサラダ取ってきてるんだね!」

虹夏はおおーと声を上げる

「見栄えも良くて良いですよね!」

喜多は写真を撮りながら答える

「リョウやぼっちちゃんはそういうの気にしないよね〜」

虹夏は肉をしゃぶしゃぶしながら呟く

「それがなにか?」

リョウはカレーを頬張りながら言い返す

「わ、私もサラダと、取ってきます!」

(「空気が読めないやつはいらないよ!」「ばいばいぼっち」「私の広い人脈からおしゃれなギタリストを連れて来ました!」なんてことに!?)

ひとりは慌てて立ち上がる

「ぼっちちゃん、落ち着いてー」

 

「肉追加で」

リョウは肉をしゃぶしゃぶしながら言う

「流石リョウ先輩、たくさん食べますね」

喜多はも肉に手を伸ばす

「こういう時に食べとかないとな」

 

「プリン作れるんですって!」

喜多はドリンクバーの隣を見る

「あっ……そうですね、たまにふたりにせがまれます……」

ひとりはふふっと姉らしい顔をする

「ぼっち作って」

リョウは図々しく言う

「自分で作ろうね!」

虹夏はリョウを咎める

 

「「「「ごちそうさまでした」」」」

 

「しゃぶ○も悪くなかったな」

リョウは腹を擦りながら帰路についた

江ノ島に行ったんですが、しらす丼の話を……

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