「カレーが食べたい」
リョウは突然言い始める
「リョウ?急にどうしたの」
虹夏は困惑したように聞く
「なんかカレーを食べろと天の声が」
リョウは虚空を見上げながら言う
「またなんか変なこと言ってる……」
虹夏は呆れたように言う
(わ、私もカレーフェスでグッズが手に入らないって言葉が聞こえるような……)
ひとりも謎の声を聞こえてるようだ
「それなら丁度いいところにC○C○壱番屋がありますよ!」
喜多は店舗を指差しながら言う
「じゃあそこにしよっか」
「いらっしゃいませ、4名様でしょうか?テーブル席にどうぞ」
「あっ……モバイルオーダーもできるみたいですね」
ひとりはほっとした様子で言う
「最近はこういう、モバイルオーダーのお店増えてきたよね〜」
「は、はい……私みたいな陰キャでコミュ障にはありがたいです……」
「私は決めたぞ虹夏」
リョウはサラッと言う
「また奢ってもらうつもりかな?」
圧のある笑顔で虹夏は言う
「……だめ?」
リョウはあざとい笑みでおねだりする
「うっ……こ、今回は許してあげる」
虹夏はあざとさに負けてしまったようだ
「キャー!先輩!そんなかわいい顔もできるんですね!」
喜多は嬉しそうに言う
「チェキなら1000円だぞ」
リョウは指をお金のマークをする
「後輩から金を取ろうとしないの!」
当然のツッコミである
「おまたせしました。こちらチーズカレー300gのお客様」
「私です」
虹夏は手を上げながら言う
「やさいカレー200g完熟カットトマトとコーントッピングのお客様」
「こっちです!」
喜多は元気に言う
「フライドチキンカレー300gのお客様」
「わ、わたしです……」
ひとりはおずおずと言う
「ビーフカレー400g、5辛、メンチカツトッピングのお客様」
「私だ」
リョウは普通に言う
「じゃあ食べようか」
虹夏の声にみんなが手を合わせる
「「「「いただきます」」」」
「ぼっちちゃん、フライドチキントッピングなんだ」
虹夏はチーズカレーを食べながら言う
「は、はいから揚げに似てるので……」
ひとりはえへへと笑いながら答える
「本当に唐揚げ好きだよね〜」
虹夏は微笑む
「流石リョウ先輩、メンチカツなんて珍しくて格好いいですね!」
喜多はニコニコとしながら言う
「ふっ……郁代もなかなかいいメニューじゃないか……」
リョウは軽く笑いながら喜多の頭を撫でる
「ありがとうございます!」
喜多は嬉しそうにする
「「「「ごちそうさまでした」」」」
「あれ?なんで私スタンプが貰えると思ったんだろう?」
虹夏は自分の行動を疑問に感じた
江ノ島に行ったんですが、しらす丼の話を……
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