異世界は仮面ライダーとウイルス兵器召喚の力とともに。 作:ウルトラマングレート
夜の宮殿内 パーティ会場
冬夜は食事を取っていた。
リオン「冬夜殿 似合ってますね。その衣装。」
冬夜「そうですか?」
リオン「ところでオリガ殿はどこですかね?」
冬夜「僕は見てませんけど。」
すると、ギャラリーが出来ていた。
冬夜とリオンはそこへ行くと、露出が高めなドレスであるユミナ達であった。愛華も同様である。無限スマホは懐に隠せてるだろうが。
オリガは肩から胸元の谷間が見える程度の王道ドレスである。
冬夜(いい感じだな。)
陛下「冬夜殿!似合ってるじゃないか!!ミスミドの貴族と言われてもおかしくないぞ!」
冬夜「そうですかね?」
そこへユミナ達が来た。
ユミナ「似合ってますよ。冬夜さん 素敵です!」
エルゼ「うん。バッチリじゃない?」
リンゼ「いつもと違う魅力があります。」
八重「カッコいいでござるよ 冬夜殿!」
愛華「素敵だよ 冬夜くん!」
冬夜「皆もよく似合ってるよ。愛華さん やっぱりスタイル抜群で綺麗です・・・。」
愛華「うん!」
冬夜(愛華さん やっぱり巨乳の部分が目立つ・・・八重より大きいんじゃ・・・)「あっ 写真撮っていいかな?」
冬夜はスマホを取り出し、カメラモードでユミナ達を撮影。
しかし、シャッター時のフラッシュで他の皆は驚き、一人の兵士は剣に手を構えてしまう。
それを陛下は止めて制した。
陛下「今のは?」
冬夜「あっすみません。これも僕の無属性魔法でして・・・。その場面の映像を記録して保存する物なんですよ。」
冬夜はスマホを陛下に見せた。
陛下「おお!一瞬で絵を描く魔法か!?これは取り出したりできるのか?」
冬夜「出来ますよ。紙とか転写できる物とかあれば・・・。」
テーブルに置かれた用紙と横にはスマホ。
冬夜は用紙に手をかざす。
冬夜「【ドローイング】!」
用紙にスマホのユミナ達5人の集合写真データがコピーされた。
陛下「おお!これはすごいな!冬夜殿 ワシも描いてもらえるか?」
冬夜「いいですよ」
それから、冬夜はそれぞれ撮った写真データを大量の用紙に転写していった。
冬夜(愛華さん 自身のスマホがあるだろうけど、まだバレたくないんだろうな。)
そして、冬夜は会場から出て、廊下のソファーに座る。
冬夜「あー疲れた・・・。」
愛華も部屋から出て来た。
冬夜「愛華さん!」
愛華「隣いいかな?」
冬夜「どうぞ。」
愛華「じゃあ 失礼するね。」
愛華は冬夜の隣に座る。
冬夜「愛華さん 僕 気になってる事がありまして。」
愛華「何?」
冬夜「あの召喚ゲートの連中は一体・・・。仮面ライダー達は除外ですが・・・。」
愛華「あれね。冬夜くんはホラーゲームはプレイした事あるかな?」
冬夜「いや、ウチはゲーム機は置いてないんです。僕はもうすぐ16歳なので、ホラーゲームは年齢制限で出来ませんよ!」
愛華「冬夜くん もうすぐ16歳かァ・・・。実質私がメンバーで年長者かな。女神様に頼んである特殊空間を作ってもらおう。その中では時間は相当な速さで経過するよ。」
冬夜「どういう事です?」
愛華「あの召喚ゲートから登場してきたモンスターの件で、空中映像を見せる為だよ ゲームのシリーズだし、音声と字幕も日本語が分かりやすいでしょ?」
冬夜「音声が日本語って、ゲーム内は外国が舞台なんですか?」
愛華「うん。アメリカのアークレイ山地の洋館事件の1から、1と2の主人公が再登場であり、6人の主人公でのクロスオーバーの6までの敵キャラを召喚可能だけど、とりあえず3まで上映するね。特殊空間にいる間はお腹もすかず、眠くもならず、トイレも行く必要ないし。宮殿内では通常の時間の速さだし。」
冬夜「分かりました。召喚してきたあいつらの事を知る為に、覚悟決めます!!それにしてもアメリカにアークレイって山地がありましたっけ?」
愛華「とにかく、神様にも中継観てもらおうよ。神様に電話してみて。」
冬夜「はい。」
冬夜はスマホで神様に電話した。
冬夜「神様。」
神様「おお 冬夜くん!」
冬夜「神様!!これからやる事見ていてくれますか?」
神様「ああ!!ちょっとスピーカーオンにしてくれるかのぅ」
冬夜「はい。」
冬夜はスピーカーをオンにした。
神様「愛華ちゃん ワシの所もその特殊空間の一部として出来るかの?」
愛華「女神様なら出来るかと・・・。」
冬夜「ちなみにそのホラーゲームってタイトルは?」
愛華「シリーズ物だけど、「バイオハザード」って言うの。」
冬夜「バイオハザード・・・。」
神様「バイオハザードっとな・・・。訳すと「生物災害じゃな」?」
愛華「はい・・・。ゾンビゲームの金字塔として有名ですよ。」
冬夜「やっぱりか・・・。あの時ゾンビ犬が出て来たから ちょっと思ったけど・・・。少し気になる部分がある。」
神様「ゾンビとはのぅ・・・。」
冬夜「愛華さん ホントは何歳なんですか?」
神様「冬夜くん 女性に年齢聞くのは・・・どうなのかぅ?」
冬夜「いや、おかしいですよ。本人は17歳って答えてましたが、陛下とのバトルで18歳未満の年齢制限のあるホラーゲームの敵を召喚してくる時点で変だと思います!!」
愛華「とりあえず歳に関して嘘をつくのはマズイから言うけど、私は17歳じゃないよ。ホントは社会人の20代の後半くらいだから。」
冬夜「やっぱり17でも年長者ですけど、実質年長者の社会人でしたか それも20代後半。ってことは、容姿を10代後半くらいまで変えて貰ったワケですか!?女神様に!?」
愛華「うん。じゃあ 特殊空間に行こう!」
冬夜「はい!!」
愛華はスマホで女神様に連絡、事情を話し、二人共特殊空間へ移動。
冬夜「暗い空間に近いけど、墓場とかで見る火玉が灯っていてちょっと明るいかな。」
神様「これからホラーゲームでの映像が見れるか・・・。」
愛華「ホラーゲームや映画は部屋が暗い方が恐怖度増すじゃない。冬夜くん 神様 お2人はウイルスって大抵重い風邪だと思ってたりします?」
冬夜「ウイルスは風邪とは違う気が・・・。」
愛華「シリーズ中の有名な事件があって、アメリカ中西部にある10万人規模の架空都市・ラクーンシティなんだけどね。」
冬夜「ラクーンシティ?」
神様「ラクーンシティ?」
愛華「それと、T-ウイルスに国際的製薬企業・アンブレラ・・・。」
冬夜と神様「「T-ウイルスに国際的製薬企業・アンブレラ・・・。」」
愛華「冬夜くん 椅子に座るかな?立ったままじゃ疲れちゃうよ。」
冬夜「ですね。」
愛華「女神様 私と冬夜くんにソファくらいの椅子を。」
女神はソファを出現させた。
愛華「じゃあ 座ろうか。」
冬夜「はい。」
二人は座り、
愛華「それでは、1のムービーシーンを音声解説付きでお願いします。」
女神は1のムービーシーンを音声解説付きで流していく。
冬夜「アメリカのアークレイ山地で人が食い殺される謎の猟奇事件って・・・。ラクーン市警の特殊部隊スターズのアルファチームが調査に行った・・・。森を探索中に数人の隊員がモンスターの犠牲になり、クリス、ジル、隊長のウェスカーがある洋館に逃げ込んだ。中はゾンビを始めとするTーウイルスの生物兵器で溢れていた。次第に判明した事は洋館は世界的企業・アンブレラの研究所であった事。最終的にウェスカーはタイラントにやられ、クリスやジルはタイラントをロケットランチャーで倒し、洋館を脱出し、洋館は爆破された。」
神様「洋館がアンブレラの研究所とはのぅ・・・。人工的ウイルス投与による生物兵器を開発とは・・・人間はとんでもない事をするもんだ・・・。ゲーム世界だが・・・。」
愛華「では次は2だね・・・。ついに舞台となるラクーンシティだよ。」
冬夜「ラクーンシティ・・・。」
神様「ラクーンシティ・・・。」
愛華「2は20歳の新人警官のレオン・S・ケネディと1の主人公である兄・クリスを探していた女子大生・クレア・レッドフィールドの男女が2人で、ザッピングシステムがあります。」
冬夜「ザッピングシステム?」
愛華「これは表と裏があるの。レオンに表編と裏編があるように、クレアにも表と裏がある・・・。例えば、レオン表が地下駐車場の牢屋へ続く入り口を塞ぐトラックを後ろから前へ動かすと、クレアの裏で訪れた時、入り口が開いてる状態って訳。」
冬夜「ああ!」
神様「なるほど・・・。それはクレアの表で同じ事が言えるのかのぅ クレアが動かせば、レオンの裏で開いてる状態って訳じゃ。影響を与えている・・・。」
愛華「はい!では行きます まずはレオンの表から見ていきましょう。女神様 お願いします。」
女神は映像を上映していく。
冬夜と神様はバイオ2のレオンとクレアの互いの表裏をムービーシーンとして見ていく。
冬夜「ラクーンシティの住人達はTーウイルスに感染し、ゾンビ化している。」
神様「それに国際的製薬企業・アンブレラの開発したTーウイルス投与により生み出された生物兵器。」
愛華「さらにTを超えたGがあります。」
冬夜「G・・・ですか。」
神様「G・・・か。」
2のムービーシーンは終了し、次に3のムービーシーンを開始。
冬夜「ウイルスに感染し、ゾンビと化したほぼ10万人の住民で溢れる地獄の街化したラクーンシティ。ジルは残り、脱出を試みる。しかし、アメリカ政府による大統領が連邦議会により、滅菌作戦と称した核ミサイルを放つんだ・・・。」
神様「あの追跡者もといネメシスは、Tーウイルス投与による最強の生物兵器・・・恐ろしいのぅ。」
時間をかけてのムービーシーンは終了した。
冬夜「街そのものが10万人もろとも核ミサイルで消滅って何なんですか あれ!?」
神様「核ミサイルの爆破でゾンビ化した10万人もろともラクーンシティ アメリカから消滅・・・。とんでもないのぅ・・・。」
愛華「ゲーム内でのアンブレラとアメリカ政府って結託してるので、外部にウイルスによる悪事がバレるとまずいので裁判で追及になるのを恐れて、証拠隠蔽の為に行ったんです。地図から消えたんだから・・・。」
冬夜「裁判を恐れて証拠隠蔽の為に核ミサイル一発の爆破で10万人もろとも街そのものを消し去るとか・・・。ゲーム内のアメリカ政府とアンブレラの連中はアホか!?」
神様「なんという事を・・・アンブレラは証拠隠蔽の為にそこまでやるのか!!?」
愛華「では通常空間に戻りましょうか。」
神様〈そうじゃな では後でな。〉
冬夜「あっ はい!」
冬夜は通話を切って、通常空間に戻った。
冬夜「愛華さん いずれはみんなに僕と共に全てを話した後に、映像を観るのではなく、バイオ世界に女神様の力で直接訪れるのはいいですか?18未満はホラーゲームをやっちゃいけないんですが。皆にも知ってもらう為です。」
愛華「でも18未満は・・・。」
冬夜「お願いします!遊園地のお化け屋敷とか行った事はありませんし。」
愛華「しょうがない 怖さのリアリティ高いけど、いいよ。物語世界として6までね。」
冬夜「ありがとうございます 怖さのリアリティは高いんですか。」
すると、子熊の人形が通り過ぎようとしていた。
冬夜「え?」
愛華「小熊の人形?」
熊は二人に腕で招く。
愛華「ついてきなって事?」
冬夜「とにかく行ってみましょう。」
二人は一つの部屋へ。
???「・・・・・・あら?奇妙なお客さんを連れてきたわね ポーラ それであなた達はどなたかしら?」
冬夜「あっ 僕は望月冬夜 名前が冬夜ね」
愛華「私は小倉愛華。」
???「なるほど 話題の竜殺しね。」
愛華「竜殺し・・・?」
冬夜「竜殺しって・・・まァそうだけど 君は?」
リーン「あらごめんなさい 自己紹介が遅れたわね 私は妖精族の長リーンよ こっちの子はポーラ こう見えてもあなた達よりずっと年上よ?」
愛華「ええェェ!?」
冬夜「年上!?ってどれくらい・・・」
リーン「どれくらいかしら・・・?600は確実に超えていると思うけど」
冬夜と愛華「「ろっぴゃく!?」」
リーン「面倒だから612歳って事にしといて」
愛華「それより気になってる事がありまして」
冬夜「そのポーラなんだけど・・・ひょっとして召喚獣なの?」
リーン「違うわよ 正真正銘クマのぬいぐるみ 動いているのは私の無属性魔法【プログラム】が働いてるからよ 無属性魔法【プログラム】は無機質なものにある程度の命令を入力して動かすことが出来る魔法よ そうね 例えば・・・【プログラム開始/移動:前方へ2メートル/発動条件:人が腰掛けたとき/プログラム終了】
リーンは椅子にプログラムを掛けて、座る。
前に少し進む。
愛華「へぇ・・・」
リーン「・・・速度の指定を忘れたわね まあ こうやって魔法による命令を組み込むことができるのよ」
冬夜「それってポーラに『飛べ』って命令を組み込めば飛ぶ事ができるの?」
リーン「そこまでの力はないわ 【プログラム】でできるのは簡単な動きくらいだから でも鳥の模型の羽を動かして飛ばせるとかならできるわよ」
冬夜「なるほど・・・ちょっと僕もやってみよう」
リーン「え?」
冬夜「愛華さんはどうです?」
愛華「私はそんな事出来ないと思うよ。」
冬夜「そうですか?」
冬夜は椅子に手をかざす。
冬夜「【プログラム開始/移動:後方へ人の歩く速度で五メートル/発動条件:人が腰掛けたとき/プログラム終了】」
冬夜が座ると、後ろへ下がる。
愛華「おお!!」
リーン「貴方・・・今なにをやったの?」
冬夜「なにって・・・【プログラム】?」
リーンは呆気にとられていたが、
リーン「あなたの魔法の才能は素晴らしいわ。無属性以外ではどの属性はどこまで使えるの?」
冬夜「全属性使えるけど・・・。」
リーン「もう驚かないわ。愛華だったわね。魔法は使えないの?」
愛華「使えると言えば使えるんですけど・・・。根本から異なるので。」
リーン「ふ~ん。決めたわ 冬夜に愛華 貴方達 私の弟子になりなさい」
冬夜「遠慮させていただきます」
愛華「ごめんなさい」
2人は部屋から出て行った。
冬夜「にしても600歳以上ってのが驚きですよ。」
愛華「まぁね それはそうと髪をちょっと伸ばそうかな。」
冬夜「それいいですね!!ちょっとでも髪伸ばした愛華さん見てみたいです!」
愛華「そう?あと 冬夜くん きみはチートと言っていいくらい強力な魔法は使えるんだから、相手からの自分を陥れるような言葉の力に惑わされないようにね?冗談ってのは嘘って事かもだし、相手によってはだから。私だって冬夜くんに嘘をつく事もあるだろうし、もう一回言うよ。冗談はイコール嘘って事かもだからね。」
冬夜「そうか、僕だって皆に出身やスマホを無属性魔法って嘘で誤魔化してるし、冗談=嘘って事かも。嘘とかで僕を陥れるような言葉の力に惑わされるな・・・。相手によってはですか・・・はい、注意します。」
愛華「バイオ世界はまたいずれ皆とね。」
冬夜「はい そろそろ寝ますか。おやすみなさい」
愛華達は一夜を明かした。
翌日、愛華と冬夜は外へ。
ユミナ「愛華さんもご一緒でお出かけですか?」
冬夜「ちょっと買い物にね エルゼと八重は?」
リンゼ「今日はミスミドの戦士長たちと合同訓練だそうです」
愛華「そうなんだ。」
冬夜「あと、愛華さんが髪を伸ばそうかなって言ってるんだ。」
リンゼ「そうなんですか?」
愛華「ユミナちゃんやエルゼちゃん、八重ちゃんくらいにはね。」
ユミナ「なるほど!!時間が経っていけば自然に伸びていくでしょうね!」
4人は歩き、素材を買いに向かう。
そして、ある林の中。
リンゼ「【水よ来たれ 清冽なる刀刃アクアカッター】」
リンゼの水魔法による水カッターで木材をカットしていった。
愛華「斬り方上手い・・・。」
リンゼ「これくらいでいいですか?」
冬夜「うん ありがとう」
ユミナ「何を作るんですか?」
冬夜「新しい武器を作ろうっと思ってね。」
ユミナ「新しい武器?」
図面の近くに素材のカットされた木材の破片を置く。
冬夜「【モデリング】」
破片はリボルバー銃の一部へ変わった。
リボルバー銃の下は短い刀身になっていた。
愛華「短い刀身・・・」
冬夜「うん。良い感じ 次は弾丸だな。」
置いてある素材で数十発分の弾丸を作った。
銃に手をかざし、
冬夜「【エンチャントアポーツ】 【プログラム開始/発動条件:所有者による「リロード」の発言/発動内容:高速にて空薬莢を排出 【アポーツ】による半径1メートル以内からの弾丸引き寄せにより空いている弾倉に再装填/プログラム終了】
冬夜は一度銃を持って構え、近くの木に向けて、実証実験を始める。
しかし、当たった所が銃口より少々ズレがあった。
愛華「ズレた?」
冬夜「ええ。ライフラインが無い・・・。」
銃口に螺旋模様が加わり、再び数発撃つ。
冬夜「リロード」
数発再装填された。
リンゼ「完成ですか?」
冬夜「うん まあね これは『銃』って言ってね 遠距離攻撃の武器なんだ」
ユミナ「冬夜さん その銃って私にもいただけないでしょうか?」
リンゼ「私も欲しい です」
冬夜「え?」
冬夜はリンゼとユミナの分も制作した。
冬夜は次の工程へ。
冬夜「【モデリング】【プログラム開始/発動条件:所有者の「ブレードモード」「ガンモード」の発言/発動内容;【モデリング】による刀身部分の短剣から長剣 長剣から短剣への高速変形/プログラム終了】
冬夜は銃を持って、
冬夜「ブレードモード」
銃の刀身部分が伸びた。
冬夜「ガンモード」
愛華「やるじゃない」
ユミナ「すごいですね 剣にも銃にもなるんですか?」
冬夜「獣王陛下との戦いで魔法が使えない場合の対策も考える事にしたんだ」
リンゼ「それで この武器は何と?」
冬夜「そうだなー 『ブリュンヒルド』・・・とかにしとうかな」
冬夜達4人は市場を歩く。
冬夜「思ったより時間かかっちゃったね。」
ユミナ「ちょっとお腹すきましたね。」
冬夜「なんか食べていこうか?」
ユミナ「いいですね この国の郷土料理を食べてみたいです」
リンゼ「確か『カラエ』という料理が有名 です」
愛華「『カラエ』・・・それってカレーじゃないの?」
冬夜「呼び方はともかくとして・・・」
リンゼ「あのお店で食べられそうですよ」
愛華「ふ~ん」
冬夜「いいねェ!」
琥珀〈主 何者かがこちらを監視しているようです。〉
冬夜〈よし。ちょっと挨拶に行って来るか どこにいるか分かる?〉
琥珀〈主から見て右手 一番高い建物の上です。〉
冬夜〈ちょっと先に行ってて!すぐ合流するから。〉
リンゼ「へっ?」
愛華「どうしたの?」
ユミナ「どちらへ・・・。」
冬夜「うん ちょっと野暮用でね。」〈琥珀は2人を守ってて。愛華さんは自己防衛できるけど。〉
琥珀〈はい。お気をつけて。〉
冬夜「【アクセル】!」
冬夜は高速移動魔法を発動し、建物の屋上へ移動した。
冬夜「やっ!」
黒いローブの仮面の二人組は距離を取った。
冬夜「えェっと 話は分かるかな。君達が何者か。」
一人が閃光弾を落とし、目くらましを行った。
冬夜はスマホで逃走経路を確認。
冬夜「【アクセル ブースト!】」
冬夜は高速移動魔法の超バージョンを行い、二人組へ追いつく。
冬夜は銃でのゴム弾を命中させた。
冬夜「安心して。それはゴム弾だから ケガはないよ。」
冬夜はとりあえず、二人の両腕をロープで拘束する。
冬夜「それで君達は何者?なんで僕らを監視していた?」
二人組は黙っていた。
冬夜「武器を隠してないか調べさせてもらうよ。」
冬夜がボディチェックとして腹辺りから柔らかい部分に触れた。
冬夜「あっ あれ!?この感触!?えっ!?ラピス・・・さん?」
ラピスは頷く。
ラピスともう片方も拘束を解かれる。
ラピス「我々は『エスピオン』ベルファスト国王陛下直属の諜報員です」
冬夜「ベルファスト!?・・・って事は国王陛下の?」
ラピス「はい 今は王女様の身辺警護を命じられています」
冬夜「つまり 影からユミナを守っていたワケか。」
ラピス「その通りです。」
冬夜は一本のナイフも取り出した。
冬夜「ひょっとしてこのナイフも?」
ラピス「それはセシルです 彼女は投げナイフの達人ですので」
セシル「えへへへ~それほどでもないですよお~」
冬夜「ってか ずっとついて来てたの?ベルファストから?」
ラピス「それが任務ですから」
冬夜「っとすると、執事のライムさんもグルか」
セシル「そうですよ~」
冬夜「それでこれからどうするんですか?」
ラピス「今まで通り影からユミナ様をお護りします なので私達の事は姫様にはどうかご内密に・・・」
冬夜「やっぱりバレるとまずいんだ。」
パピス「はい。」
セシル「バレると国王様が姫様に怒られてしまうんですよ~。」
ラピス「国の一大事です。」
冬夜(そんなに?)
冬夜は店の方にやって来た。
冬夜「お待たせ!」
愛華「お帰り!!」
ユミナ「冬夜さんにはカツカラエというのを頼んでおきました。」
愛華「うん。」
冬夜「これは・・・。」
ユミナ「上にかけられているソースをカラエと呼ぶそうです。」
冬夜(完全にカレーだな コレ。)
愛華(カレーだよね・・・。)
ユミナとリンゼは一口食べたが、辛くて水を飲み干した。
ユミナ「凄い味でした~~。」
リンゼ「まだ舌がピリピリします~~!」
愛華「あら~~~。」
冬夜「ん?」
冬夜は屋上に例の人影2つ見たが、惚けた。
愛華も食べたが、
愛華「辛い~~!!」
冬夜「同じく~~~!!」
次の日
冬夜「【ゲート】」
すると、鏡を通してユミナの父であるベルファスト王が、獣王陛下と対面した。
獣王陛下「ようこそミスミドへ ベルファスト王よ」
ベルファスト王「お招き感謝する ミスミド王」
2人は握手を交わす。
リーン「ポーラが連れて来た二人 望月冬夜に小倉愛華と言ったかしら。ベルファストには弟子のシャルロッテもいるし、近い内に会いに行かないとね、」