異世界は仮面ライダーとウイルス兵器召喚の力とともに。   作:ウルトラマングレート

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第4章「冬夜と愛華の密談。」

冬夜「愛華さん そういえば宿へは?」

 

愛華「ちゃんと止まってはいないね。」

 

リンゼ「それなら、銀月って所が私達が泊ってる所ですが。」

 

エルゼ「行きますか?」

 

愛華「うん。服の買い取りや討伐で稼いだお金もあるし。そういえば、その猫のような動物は?」

 

琥珀「我は琥珀と申します。愛華殿。」

 

愛華「喋るんだ・・・それで猫なの?」

 

琥珀「猫ではなく、トラだ。」

 

愛華「トラなんだ・・・。」

 

冬夜はつい愛華を見ていた。

 

愛華「冬夜くん どうしたの?」

 

冬夜「いえ、愛華さん キレイだなって思っただけですから。」

 

愛華「ありがとね。」

 

愛華は笑顔で答える。

 

ユミナ「とにかく宿へ。」

 

愛華「ええ 行きましょうか。でもお互いの討伐報酬をもっていかないと。」

 

冬夜「そうだよね。愛華さん 一度ギルドへ戻りましょう!」

 

愛華「ええ!」

 

愛華を含む冬夜達は一度ギルドへ行って、お互いの討伐の報酬を買い取ってもらい、その代金を得た。その後に宿屋・銀月へ向かう。

 

そして、宿屋に来た冬夜達。

 

受付の女の子「いらっしゃい。冬夜くんに皆!」

 

冬夜「実はお泊りを希望したい女性がいまして。」

 

受付「女性?また連れてきたの?」

 

冬夜「連れてきたって言うか・・・。」

 

愛華「私です。」

 

受付「茶髪の女性なのね・・・。まっいっか。」

 

愛華「冬夜くんは何拍くらい希望したの?」

 

冬夜「ひと月分ですね。」

 

愛華「そうなんだ。私もそれでお願いします。」

 

受付「じゃあ用紙に記入してくれる?でもひと月分 いいかな。前払いだからね?」

 

愛華「はい。」

 

愛華は前払いを済ませて、出された用紙に、名前を記入していくが、

 

冬夜は耳打ちする。

 

冬夜「愛華さん お金数えられますか?教えますか?」

 

愛華「そこは大丈夫だから。」

 

冬夜「えっ?」(愛華さん 日本人なのに、どうしてなんだ!?)

 

愛華は記入した。

 

受付「オグラ?冬夜くんと同じく珍しい名前ね」

 

愛華「小倉が苗字ですよ。」

 

受付「冬夜くんと同じく名前と家名が逆ね イーシェンの生まれ?」

 

愛華「ええ・・・まあ。」

 

ユミナ「お泊りは決まったようですし、愛華さん 私達と共に部屋へ行きませんか?」

 

冬夜「ユミナにみんな 悪いんだけど、愛華さんにちょっと用があるから。それぞれ部屋に行っててくれない?」

 

ユミナ「そうですか?」

 

リンゼ「ユミナちゃん しょうがないですよ。」

 

ユミナ「はい。それじゃ後でまた。」

 

冬夜と愛華は二人っきりの状態なる。

 

冬夜「それじゃ愛華さん 僕の部屋に行きましょうか。話す事があります。」

 

愛華「うん。」

 

愛華は冬夜が泊っている部屋へ入れられた。

 

愛華「ここが、冬夜くんの止まっている部屋ね・・・。木製だね 異世界だから当然なのかな。」

 

冬夜「愛華さん 今「異世界」って言いましたよね?もしかして愛華さんも転生者なんですか!?」

 

愛華「うん。冬夜くんはどうやってこの異世界に来てるかな?」

 

冬夜「僕は神様の力でこの異世界へ来ましたが、あなたも神様の力で来ているんでしょ?」

 

愛華「冬夜くんが会った神様って外見はどんな人かな?」

 

冬夜「えっ!?白いひげの眼鏡かけたお爺さんですが・・・。」

 

愛華「私も神様の力で来てるよ。一応これ持ってるし・・・」

 

愛華はポケットからスマホを出した。

 

冬夜「スマホ!!」

 

愛華「君も持ってる?」

 

冬夜「はい!!」

 

愛華「私も神の力で来てる身だよ。ただしね・・・」

 

冬夜のスマホの着信が鳴る。

 

冬夜「神様だ。」

 

冬夜は電話に出る。

 

冬夜「神様!!」

 

神様「冬夜くん そこに彼女がいるんだろ!?」

 

冬夜「神様 どうしたんですか?神様がここまで動揺するなんて・・・。小倉愛華さんって何なんですか?神様が転生させたんでしょ?」

 

神様「ワシはそんな少女は知らないぞ!会ってもいない!」

 

冬夜「神様が知らない会ってもいない女の子?」

 

愛華「冬夜くん 電話代わって大丈夫?」

 

冬夜「はい・・・。」

 

冬夜はスマホを愛華に手渡す。

 

愛華「スピーカーオンでいい?」

 

冬夜「はい・・・。」

 

愛華はスピーカーを押して、受話器の下から声が聞こえるようにした。

 

愛華「神様ですね?」

 

神様「小倉愛華ちゃんだね?君は一体どうやってワシに会わずあの力を持って、そっち側に行ったんだ!?」

 

愛華「私はあなたではなく、別の日本で死んで、そっちとは別の生死の空間で女神様に会ったんです。」

 

神様「何じゃと!? 電話の時に君は「女神様」と言っていた。お金の数え方まで教わっていたらしいが!」

 

冬夜「ええ!?」

 

愛華「それと、冬夜くん あの時鎧姿を見て言いたかったんでしょ?今の状況なら言えると思うよ。」

 

冬夜「そうだよ。特撮ヒーローの仮面の鎧に思える。って言いたかったんだよ!!い、言えた・・・。」

 

愛華「仮面ライダーディケイド 世界の破壊者という物騒な異名がある仮面ライダーの力だしね。」

 

冬夜「僕のいた地球側にも似た特撮の玩具は売ってるの見た事はあるんですよ!!でも愛華さんは別の日本から転生してきているんですか!?」

 

愛華「うん。」

 

冬夜「でも、あの時言いたくても何かの力に押さえつけられて言えなかったんです。」

 

神様「どういう事じゃ?ワシは何もやっとらんぞ?」

 

冬夜「神様は何もしてない!?」

 

すると、今度は愛華のスマホが鳴る。

 

愛華「女神様の着信来た。」

 

冬夜と神様「「女神様《じゃと》!!?」」

 

愛華はスピーカーオンにして、応対する。

 

愛華「女神様。」

 

女神「愛華さん それに望月冬夜くんに神様ですね。」

 

冬夜「はい。」

 

神様「そうですな 女神様。」

 

女神「私は愛華さんを別ルートでその世界へ転生させました。まるで時空を超えるようにね・・・。」

 

冬夜「はぁ・・・。」

 

女神「冬夜くん そんな「はぁ・・・」なんてあいまいな対応では相手は冬夜くんが分かっているのか判断しづらいですよ!」

 

冬夜「はい!!まるで時空を超えるように・・・ですか。」

 

女神「例えば、ゲームソフトを売ってるお店に行って、ソフトの予約注文をするとします。熟練の店員さんが「はぁ・・・」なんて対応しますか?」

 

冬夜「しないですよね・・・。少々お待ちください。とかですよね。」

 

女神「そのあいまいな所を改めないと、その異世界でもちゃんと生きていけませんよ。」

 

冬夜「はい!!「はぁ・・・そうですか」とか、あいまいな対応はしないと決めます!」

 

女神「よろしい。」

 

神様「女神様によるちょっとした説教じゃな こりゃ・・・。」

 

愛華「それで、私が願った特典の数々を紹介していこうと思ってね。」

 

冬夜「特典の数々ですか?」

 

愛華「まず仮面ライダーディケイドだけど、カードをベルトに差し込んで変身できるライダーは最初はクウガから前の放送のキバって奴までだったんだけどね。」

 

冬夜「クウガからキバ・・・。」

 

愛華「ディケイドの能力による異名は出来れば言うのは避けたいし。」

 

冬夜「能力による異名・・・。」

 

愛華「時空移動能力による様々なパラレルワールドを行き来し、「世界の破壊者」に「すべての破壊者」などの物騒な異名があるし。」

 

冬夜「そうなんですね・・・。そんな物騒な異名は言うのはまずいですよ。」

 

愛華「それで、2019年までの平成最後のジオウまで変身できるようになったの。ディケイドの主人公・門矢士がネオ版を旅中で手に入れた事で。」

 

冬夜「ちょっと待ってください!!2019年で平成最後!?平成終わっちゃうんですか!?新時代に移るんですか!?」

 

愛華「うん・・・。」

 

神様「なんと・・・。」

 

愛華「私のいた日本側だと、2019年の4月くらいから新元号が平成から「令和」になったの。平成は30年間になりました。」

 

冬夜「「令和」・・・ですか。平成は計30年間になるんですか。」

 

神様「令和・・・とな。平成は30年間になる。」

 

愛華「それ以降もライダーは続き、2021年のリバイスで仮面ライダーはシリーズ50周年を迎えたよ。」

 

冬夜「凄い・・・50周年 半世紀迎えたって事ですか。」

 

神様「なんと・・・。」

 

愛華「私は、ディケイドのジオウまでの新バージョンベルトとジオウのベルト・ジクウドライバーにグランドジオウライドウォッチ、最高最善の魔王のベルト・オーマジオウドライバー。ディケイドの強化ツール2つ、ネオディエンドライバー。オーロラカーテンとマシンディケイダー、他の特典は近いうちにね。」

 

冬夜「特典の数望みすぎじゃないですか!?それに魔王のベルトって・・・。オーロラカーテンにマシンディケイダーってバイクですよね?」

 

愛華「ええ。」

 

冬夜「異世界でバイクって、2輪免許ないとダメなんじゃ!?」

 

女神「異世界は貴族制度の魔法文明ですよ。バイクは私の権限で無免許運転でも良しとしてます。」

 

神様「無免許運転でも良しとは・・・。」

 

愛華「それとね、どうやってベルトを自動装着してるかと言うと・・・。」

 

冬夜「そうです。一体どうやってですか?」

 

愛華「まずはこれを見て。」

 

愛華は目の前に画面を開く。

 

冬夜「えっ!?それって画面ですか!?」

 

愛華「冬夜くん VRMMOって分からないかな?」

 

冬夜「VRMMO?分かりません・・・。」

 

愛華「とあるラノベに登場するジャンルだけど、ゲーム世界を舞台とした作品なの。」

 

冬夜「ゲーム世界が舞台なんですか?」

 

愛華「うん。ゲームってコントローラーを手に持って、テレビ画面を見てプレイするでしょ?」

 

冬夜「はい・・・。」

 

愛華「口で言うより、女神様 その作品の映像を一度空中映像で上映できますか?」

 

女神「可能です。」

 

愛華「神様 様子は一応見てるんでしょ?」

 

神様「ブラウン管テレビがあるんでな。その映像で観れとるよ。」

 

愛華「じゃあ 女神様 お願いします。タイトルはソードアート・オンラインと言うの。」

 

冬夜「ソードアート・オンライン・・・。」

 

愛華「年代設定は2022年 それだけ言っとくね。」

 

冬夜「2022年!?僕からしたら近未来ですよ!!」

 

女神は2人の前に映像を流し出す。

 

神様も映像を観ていく。

 

映像では主人公の少年が自部屋でネットに繋いだヘルメット型デバイス・ナーヴギアを被り、意識もろともリンクスタートした。

 

冬夜「えっ!?ヘルメットがコントローラーなんですか?」

 

愛華「うん。意識もろともゲーム世界に入っちゃうの。」

 

冬夜「ええ!?」

 

しかし、少年を含むプレイヤー達はゲーム世界で、目の前に画面を開いてもログアウトが出来なかったのだ。

 

冬夜「ログアウトが出来ない?主人公を含むプレイヤー達、ゲーム世界から突如出られなくなったんですか!?」

 

愛華「うん。」

 

女神「このゲーム世界から脱出する方法は塔の最上階100層のボスを倒し、クリアするしかないんです。ここから主人公の少年・キリトくんの、この死のゲームクリアの為のストーリが始まりました。ですが、開発者のゲームプログラマーの手によって、プレイヤー達は次第に自殺と似た形で命を絶ったり、プレイヤー同士で命の奪い合いをしてゲームオーバーと同時に現実世界で死亡していきました。」

 

冬夜「何ですか それ!?」

 

女神「現実世界ではゲームとは無縁の財閥のお嬢様でヒロインのアスナさんは攻略組の副団長をやってました。」

 

冬夜「凄い・・・。」

 

映像は進んでいく。そして、一区切りとした。

 

冬夜「キリトくん ラスボス倒して、現実世界に戻ってこれましたね。目覚めたのが病院とは・・・。多分家族が発見して被ったまま搬送したんですね。でも、アスナさんとはシステム上の結婚を交わし、ゲーム内では2年経過しているなんて・・・。でも現実では恋人同士って事か・・・。」

 

愛華「でも、アスナさんは現実世界に戻ってこれてなかったの。」

 

冬夜「どうしてです?」

 

女神「ナーヴギアを被ったまま病院のベッドで昏睡状態だったんです。ついでに父親の傲慢な部下と政略結婚させられそうになりました。」

 

冬夜「政略結婚!?」

 

女神「とりあえず映像は閉じますね。」

 

冬夜「映像内でプレイヤー達が目の前に開いていた画面が、愛華さんが今開いてる奴ですね?」

 

愛華「うん。ドライバーやアイテム出現はこの画面操作でやるの。」

 

冬夜「愛華さんと僕以外の皆には?」

 

愛華「認識できないようにしてる。」

 

冬夜「そうなんですね・・・。」

 

愛華は画面をオフにした。

 

愛華「私はね、パラレルワールドの日本から女神様による別ルートでこの世界へ来たの。」

 

冬夜「そうなんですね・・・。」

 

神様「そうだったのか・・・。どおりで・・・突然冬夜くんが降り立った場所の林の入り口辺りに寝そべる形で同じように現れるもんでびっくりしてたんじゃ・・。」

 

愛華「そうでしたか・・・。」

 

女神様「愛華さんに事前にお金の数え方教えてありましたから。彼女、支払いによる泊まりも初めてなのにこうやってすんなり行けたでしょ?」

 

冬夜「はい。」

 

女神「あと、冬夜くん きみは特典の数望みすぎって言いましたが、私は彼女に贅沢に近いくらい「幸せな生活」を送ってほしいから望む限りの数の特典を授けたんです。」

 

神様「まぁ、誰も不幸な生活は望みませんしな・・・。ワシも冬夜くんには幸せになってほしいのです。」

 

女神「「幸せになってほしい」 そこは、私と同じ考えでしたか。私はもし要望があったら連絡してほしいって言ってあります。」

 

神様「そうなのですか!?」

 

愛華はちょっと赤くなってきた。

 

冬夜「愛華さん 顔がちょっと赤くなっています・・・。」

 

神様「そうそう。愛華ちゃん 冬夜くんに婚約者がいる話があるんだがね。」

 

愛華「こ、婚約者!?」

 

冬夜「いや、それは・・・。」

 

神様「メンバーの中にいた金髪少女なんじゃが、名はユミナ・エルネア・ベルファストって言うんじゃよ。」

 

愛華「そういえば中に金髪少女がいますね。」

 

神様「彼女は父親がベルファスト王国の国王でな 彼女はその娘さんじゃ。」

 

愛華「それじゃ ユミナちゃんて王女なんですか!?」

 

神様「うん。公王である父を救ったので、彼女が冬夜くんに惚れてな 勢いで婚約者になったというか。」

 

冬夜「僕としては結婚なんて考えられませんよ。」

 

愛華「冬夜くん・・・。」

 

神様「愛華ちゃん そっち側は一夫多妻が普通なんじゃよ。ハーレムはOKじゃ。」

 

愛華「ハーレムが普通の異世界、貴族にそういうのあるだろうし。冬夜くん 神様と直に会う方法ってある?」

 

冬夜「はい。ゲートって移動魔法がありますが・・・。」

 

愛華「そのうち、私も直に神様にお会いして、冬夜くんを交えてそのハーレムが普通の件について話しましょうか。」

 

女神「愛華さん?」

 

神様「愛華ちゃん 怒っておるのか?」

 

愛華「怒ってはいません。冬夜くん 地球の日本の女性の結婚年齢を時代ごとに大昔まで振り返って知っていこう。特に何歳からの一番早い年齢から結婚していたかを。」

 

冬夜「えっ!?」

 

愛華「冬夜くん 得意科目は?」

 

冬夜「歴史は得意かと・・・。じいちゃんの影響で時代劇を観てた事ありましたし。」

 

愛華「得意科目は歴史か・・・。」

 

神様「ワシもびっくりかのぅ・・・」

 

女神「愛華さん 私もその事にそのうち協力はしますので。」

 

愛華「はい。冬夜くんもとりあえずそれでいい?」

 

冬夜「あっ はい・・・。それと、特撮ヒーローの仮面の鎧って言えなかった事ですが」

 

女神「私が封じたんです。お互い彼女達にまだ知られるわけにいかないでしょう?」

 

愛華「そうです。冬夜くん いつかお互いにその時が来たら、彼女達に話していこう。信じるか信じないかは彼女達次第だから。」

 

冬夜「信じるか信じないかはユミナ達次第・・・はい・・・。」

 

愛華「では、神様に女神様 私はこれで今は以上ですね。」

 

女神「はい。」

 

女神は通話を切った。

 

神様「では、愛華ちゃん 冬夜くんと共にその内の直接対面を楽しみにしてるぞ。」

 

愛華「はい。」

 

冬夜「愛華さん 話は分かりましたし、今後ともよろしくお願いします。」

 

愛華「うん こちらこそよろしくね。」

 

二人は握手を交わす。

 

神様「じゃあ ワシは一度失礼するよ!!」

 

冬夜「はい。」

 

神様は通話を切った。

 

冬夜「それと、変身している時、声と話し方が男の声でしたが。」

 

愛華「変身中は歴代主人公の声と劇中の話し方で発せられる変声機能にしているから。」

 

冬夜「そうなんですか!?」

 

愛華「ええ。変身中は呼び分けの為、ディケイドと呼んで。」

 

冬夜「はい!」

 

愛華「じゃあ 私は自分の部屋に行くね。」

 

冬夜「はい。また後で」

 

愛華は冬夜の部屋を出て、自分の部屋へ。

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