ホウ砂or(重曹+ホウ酸)+洗濯糊(PVA入り)=スライム
PVA→ポリビニルアルコール
前書き
説明回?後編 遅くなりました
中途半端な部分で区切ったので内容まで中途半端になりました。
もうちょっと精密に打ち込めるようにしたいです。(泣)
休憩時間が終わってから約10分、
_やっぱアーツと付与される触媒との相性を、
「あ”あ“あ”あ“ああ……」
_そレヨりも付与スる際の制御の難ドを、特に空間に付与すル場合のザ標のズレが何を引き起こすカについテヲでスね。
「ぐぅううう……」
シトムベは唸りながらも書類に目を通して選別していた。
___それ以上の問題があるだろうに。まあ、仕事が優先だろうが。
「あー、シトムベ?無理に説明しようとしなくても良いんだよ?」
「取り敢えず一つ説明出来る部分はあった。話しながらでもいいか?」
「あんまし複雑にされると電子文書誤字るから簡単にね?」
「では簡単に、熱や空気を抽出して
「いいとも」
「では単純に何かに付与する際はどうなると思う?」
「付与すると‥‥‥‥。」
ドクターは沈黙した。
この隙にと書類の整理を進める。
シトムベの体感で5分程経過しただろうか、ドクターが話し出した。
「もしかしてさ、」
「もしかして?」
「気をつけないと今まで抽出して鎖に固定した分全部付与したりしない?」
「した。その時が水で本当によかった。」
___その時が夏で幸いでしタ。
___あの後学校の最上階の雨漏りが発覚したらしいけど多分関係ないよね!
「うわあ」
「複数の触媒で別々に固定する、付与する際に一度触媒なしでの状態に切り替えて一部を鎖に再度固定、などといった思考錯誤を経て触媒から一部分を抽出して付与というやり方に落ち着いた。」
「ちなみに失敗した時はどんな感じだったの?」
「前者は触媒の見分けがつかなくて重曹とホウ砂の見分けがつかなくなって結局混ざってしまった。
後者は魔法瓶が壊れたときにお湯を2リットル程持ち込んでてな、集中が途切れた瞬間通りかかったひったくりの股間に、」
「うわあ」
___あれは本当に可哀想だった。
ところでドクター、さっきからうわあ、しか言っていないが理性切れか?
「他にも説明したからには最後まで話しておきたい。だが説明だけでは今までの難点よりも時間が掛かる。多分実際に見てもらった方が分かりやすいが‥‥‥‥、いずれにせよ__、」
「もう休憩は終わりましたよね?」ゴゴゴ……
「夕食のときにでも話すべきだったな、」
アーミヤがシトムベの後ろに立っていた。
それも大量の書類を抱えて、
「アッウン、イマスグトリカカルネ。ゴメンネ、アーミヤ」
ドクターは素直に謝るしかなかった。
いつのまにかレッドは居ない、大方天井裏にでも隠れたのだろう。
最も居たところでアーミヤの叱る人数が増えるだけだが‥‥‥‥。
「まあいいでしょう‥‥‥‥、追加の書類、ここに置いておきますね」ニコッ
_多いな、というかよく持ってこれたな。ところで今夜は何を食べようか。
シトムベは現実逃避した。
「ウン、アリガトネ、アーミヤ」
それを聞くとアーミヤは扉の方を向いて歩き出し、
_さては昨日の理性切れで不安になったね?
_行方がワからなクナるのは恐いですからね。‥‥‥‥どの口がと言う話でもアリますが。
「そういえばですが、」
もう一度こちらの方を向いた。
「ナ、ナニカナアーミヤ?」
しれっと書類の整理をしながらシトムベは心の中で合掌した。恐らくドクターの承認が必要な書類が殆どだろう。
「レッドちゃんにも聞かれたのですがカララクさんがどこにいるか知りませんか?」
「「ん?」」
_は?_え? _おヤ?
シトムベの思考が止まる。ドクターはフリーズする。天井裏に隠れていたレッドも首をかしげた。そんな3人の様子には気づかず*1アーミヤは話し続けた。
「訓練所や療養庭園での仕事に来ていないそうです。特に変更の連絡もありませんでした。それに、今朝からカララクさんを見たという人もいないんです。念のため放送で呼び掛けてみましたが、1時間以上経った今も目撃した人がいないと‥‥‥‥」
「‥‥‥‥あれ?昨日カララク見た人いる?」
「昨日から見ていない」
「レッド、昨日の夜から、探してた。」
「レッドちゃんいたんですか!?」
「シトムベのこと、聞きたくて、探してた、けど‥‥‥‥。」
「結局見つからないから俺に直接聞きにきていたんだ。」
「寝室にもいなかった。」
「‥‥‥‥ちょっと心当たりのある場所を見てくる。」
〇〇*2に合掌した。早く見つけないとカララクを片付けた疑い*3がかかるかもしれないからだ。
___彼ガそのようなことをスルとは到底思えませんが、カララクのブレーきをしてもらッている恩の一つぐラいは返せるでしょう。
___というか相手が悪いよね。だって、カララクだよ?
「急いだ方がいい、あり得そうな場所は‥‥‥‥。あ、ドクター、アーミヤが持ってきた書類は全部ドクターの承認が必要だから、」
___大穴で冷凍倉庫とか?
「え、ちょっと!?」
___多分外壁にでも引っ掛かッテいるノでは?
「内容ごとに仕分けはしておいた。何かあったらレッドを頼ればどうにかなるだろう。
‥‥‥‥誰も使用しないトイレに入って紙もなく通信端末も別の場所に忘れた、せめてこれであってくれ。」
「シ、シトムベー!?」
シトムベは部屋を出て行った。
___
______
_________
ドクターの部屋を出て数分後、
なんとなく窓の外を見たシトムベ
「‥‥‥‥馬鹿なのか?」
「いやいや、すっごい運が良かったんだよ!」
「そんな状況になるのが幸運なのか?」
カララクは外壁に張り付いていた。
___よかったね、場所だけは当たってるじゃん?
___いエーイ、嬉しくないdeath
「いやだってさ、2回ぐらい寝てたけど落ちてないんだよ?」
カララクが返答するまでにかなり間があった。
シトムベは助けるのを辞めたくなった。
「もしもしアーミヤさん?カララク外壁に引っ掛かってます。見たところ怪我なくピンピンしてます」
『なんでそんなところに!?
外壁部分にはセンサーが取り付けてあるので警報が鳴るはずですが‥‥‥‥。
えっと、どの辺りですか?』
「今の私が居る場所は___」
アーミヤに自分の居場所とカララクがどの位置にいるかを伝えた。
「救助に時間がかかるそうだ。ところでカララク、どういう風に壁に貼り付いているんだ?」
「ん?義足の鉤縄が壁のヒビに偶然引っ掛かったからそれを命綱にして、装甲の隙間を土台に手持ちのパテで足を引っ掛ける場所を作って、また改めて命綱を引っ掛け直したよ?」
___キッショ、結局当たってんじゃん。
___全くモって嬉しくない、悲しイデす。
「いろいろ突っ込みどころが多すぎるがなんで外壁にいたんだ?」
10秒程考えてシトムベは考えるのを辞めた。
「上の階の窓から落ちちゃって‥‥‥‥。」
「重要なパーツでも外に吹っ飛んだか?」
腰のベルトに挟んである見慣れないパーツを見つめる。
「うん。」
「取り敢えず無事でよかった。」
「それにしてもシトムベが気付いてくれて良かったよ。落ちてきた窓は何故か閉まっちゃうし、通信機は多分部屋の上だし、こっちからはそっちの廊下の窓が見えなかったから足音が聞こえるたびに大声で呼んでみたけど、」
「壁が厚いから聞こえなかったと!」
「そゆこと!」
「で、どうする?」
「粘着性の付与でどうにかならない?」
「‥‥‥‥
外壁に使ってビーズをくっつけてみる。
「くっつきはするね」
「少しずつ粘着力が強くなっているな」
付与した粘着性を回収する。
抽出が遅い、どうやら。
「付与し難くて抽出し辛いみたいだね。」
「全く付与出来ないより良い」
「出来ないと弾かれてどっか飛んでくんだっけ?」
「まあいずれにせよ、」
シトムベは長いため息をついてから言った。
「‥‥‥‥俺とお前の体力次第だ」
___乗り出しすぎテ落ちナいよウに。
___頑張れ!見守っているよ!
次回、ファイト一発!
「義足の鉤縄が届く範囲まで行けば良いんじゃない?」
「それもそうか」
あれ?
ドクター
書類に埋もれている。
レッド
ドクターまで逃げないように見張り
アーミヤ
書類を渡しがてらドクターの様子を見に来た。
シトムベ
うっかり仕事を投げ出した。
___(カララクに対して)どうしてそうなったんだ?
カララク
___最初にパーツが吹っ飛んで僕が外壁に引っ掛かった後、幾つか乱闘があったみたいだね。お陰で叫んでも誰も気付かなかったよ。
___どうして落ちたかを聞いているんだが?
カララクの義足
今日の義足は射出&巻取機能付き鉤縄内蔵
何気に耐荷重性がエグい
「でも足からだと使いずらいね!」
シトムベのアーツ
”hoyo“:粘着性
ヤドリギの別名:保与 から
実に粘り気があり、鳥の排泄を通して樹木にくっつくことから
花言葉:「困難に打ち勝つ」「克服」「忍耐」
“fikasu”:弾力性
ゴムの木から
花?言葉:「永久の幸せ」…強い生命力より
・桑科 イチジク、お前もなのか‥‥‥‥。