オーバーロードと死の宝珠   作:NEBUSOKU

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カルサナス都市国家連合の草原

 カルサナス都市国家連合の都市ベバードでアインズは「コネリエ」を眺め、魔導国と都市国家連合の一つが戦う決勝戦まで来ていた。

 客人枠で出場する場合、訓練の時間が取れないので、「コネリエ」では負ける事が多く今回の事態は、かなり異例の事だと都市ベバードの都市長リ・キスタ・カベリアは言っていた。

 そろそろ始まるかという頃、都市長リ・キスタ・カベリアの元に黒服を着込み黒頭巾を被った都市ベバードでの影として働く者達が現れ、代表者が都市長リ・キスタ・カベリアに耳打ちしている。

 

「そんな、まさか。……この時期に東の草原から「騎馬王」が軍勢を率いて襲撃をかけて来るだなんて。急いで皆さんの退避と避難誘導を御願いします。私は、すぐにでも防衛部隊のいる軍部に赴きます」

「少しお待ち下さい。私共で何とかできるかもしれないので、お話を聞かせて貰えませんか?対価を払って頂けるなら我々の戦力で片付けて見せましょう」

「はい、騎馬王は、東に広がる草原を支配しているケンタウロスの王で、何時もなら秋頃に攻め寄せる筈なのですが、今回は季節外れの軍勢の為に我らも後手に回りました。幸い都市影と呼ばれる隠密部隊が騎馬王の軍勢の動きに勘づいたから良かったような物です。あなた方の強さは分かりますが軍勢を相手に連れて来られた人数で大丈夫なのですか?もちろん撃退して頂けるなら報酬は、カルサナス都市国家連合で御支払い致します」

「ふむ、撃退は此の人数でも大丈夫です。なに私が軍勢の御相手をしますから御心配なさらず。アルベド、試合は不戦敗だ。至急、選手達を集め東門に来いと伝えなさい。報酬についても都市長と打ち合わせておけ。さて私は東門に行くので此れで失礼させて貰う」

 

 アインズは特別観覧席から立ち上がると、戦闘メイドのソリュシャンに扉を開けて貰い、戦闘メイドの皆とシャルティアを引き連れ競技場を出た。

 都市ベバードでは様々な亜人達が居るが、アンデッドは恐ろしいらしく、大慌てで皆は大通りから家の中に逃げ帰って行く。

 

「失礼でありんす。まったく此処の民たちへの教育が出来てないんじゃありんせんかえ」

「まあ、大目に見てやろうではないか。此の都市は、私の支配地域では無いのだし教育が出来なくても仕方ない事だろうよ」

「アインズ様がそう仰るならば、それで良いでありんす」

 

 シャルティアと会話を交わしつつ、都市の東門へ行くと魔導国の選手として動いていた守護者達や漆黒の冒険者パーティー、エンリとゴブリン軍団、自警団のフォーサイト組、都市長との打ち合わせを済ませたアルベドが慌ただしく合流した。

 市壁を守る衛兵隊長にアルベドが都市長より貰ってきた書類を見せて、ケンタウロスの軍勢の到来により閉じられた東門を開けて貰い外へ出る。

 東門の外は、草原が風に吹かれて緑の海原の様になっており、今は草原の黒い染みの様に見えるのがケンタウロスの軍勢なのだろう。

 

「さてニニャ、肩を貸してくれ。死の宝珠にも協力して貰わねばな」

「はい、どうぞアインズ様」

『お任せください、アインズ様。どうぞ存分に私の力をお使いください』

 

 アインズやニニャと死の宝珠、サルビアさんは、あれから闘技場で戦ったり、冒険者組合で依頼を受けてゴブリンやトロールやオーガ退治を繰り返してレベルが上がっていた。

 アインズは、タレントにより特性系を組み合わせる事で取得経験値が2倍の状態となり、ニニャに返して貰った【強欲と無欲】で集めた経験値を使う事で楽にレベルアップができる様になっていた。

 今はレベル112と成り「プリミティブキャスター」の職業レベルを8にして、始原の魔法は、形無き物すら創り出し魔法を付与する《竜宝創造》、《世界解呪》系統の《世界解呪Ⅱ》《世界解呪Ⅲ》を取り土地が呪われていても解呪できるようになっていた。

 死の宝珠は、レベルアップで会得した魔法強化系スキルの研究により《トリプレットマジック/魔法三重化》を超えた《インフィニトマジック/魔法無限化》に辿り着いていた。

 だがまだ未完成で儀式発動でしか此の魔法強化系スキルを使えないが、威力自体は凄まじい物があり、魔法を魔力の有る限り複数発動できるという物で、此れがあればユグドラシルならば威力の高い魔法を無限発動させて低レベルなボスモンスターなら殺しきれるだろう。

 もちろん魔法を発動した後は魔力切れになってしまうが、竜王国の知識で手に入れた〈魔宝石〉があれば魔力を〈魔宝石〉から吸収する事で回復できるので問題は少ない筈だ。

 儀式による魔力の集め方も死の宝珠から提案されたスキル〈絶望のオーラ〉を改良したスキル〈影領域〉により、敵を状態異常にするスキルで無く、周囲の人々にただ触れるだけのスキルとなり、此れにより儀式で術者に常に触れ続けるという問題を解消したのだ。

 

 ニニャを通して死の宝珠の力を借り、新たな力を解放する。

 アインズは、スキル〈影領域〉を使いアインズの足元から影が広がり、スキル〈絶望のオーラ〉の範囲と同等の影が薄く広く周囲に広がった。

 魔導国の者が影の上に立って居る事をアインズは確かめてからタレントを発動させ魔法を詠唱する。

 

「タレント〈青秘雫〉発動。《グレーター・マジックアキュリレイション/上位魔法蓄積》、闇の神よ、供物を捧げよう。《インフィニトマキシマイズワイデンエクステンドマジック・テンタクルス・オブ・ザ・ダークゴッド/魔法無限最強効果範囲拡大持続時間延長化・闇神の触手》」

 

 《上位魔法蓄積》でアインズの前の中空に魔法陣が浮かび上がり、其処に魔法を込める事で発動を遅らせて、ケンタウロスの軍勢が来るのを待ちながらアインズは、タレント〈青秘雫〉により短時間の間は魔力消費が無くなり、其の間に《魔法無限化》の魔法強化スキルで詠唱を続け、タレント〈青秘雫〉の効果が切れて魔力を消費するようになっても、スキル〈影領域〉の効果で儀式に参加した魔導国の者達の魔力を分けて貰い、アインズの魔力が切れるまで詠唱が続いた。

 アインズは魔力を回復する為に、中空の闇から〈魔宝石〉を次々に取り出し《マナドレイン/魔力吸収》で魔力を回復していき、魔導国の守護者で比較的魔力が必要なドルイドのマーレと神官系の魔法を使うシャルティアに魔力を分け与えていく。

 

「他の守護者達や魔導国の者達は、すまないが魔力の回復は時間の都合で出来ないので我慢してくれ。そろそろケンタウロスの軍勢のお出ましだ。拡声魔法で一応は降伏勧告しておくか」

 

 ケンタウロスの軍勢は、街一つを飲み込むほどの多さで20万人くらいだろうか軍勢の行進により草原の地面が揺れ動くほどの地響きを立てて来る。

 地響きに負けない拡声の魔法の大音量でアインズは、警告の為に声を掛けた。

 

「ケンタウロスの諸君!私はアインズ・ウール・ゴウン魔導国のアインズと言う者だ!此の都市を攻撃すると言うなら私が相手に成るぞ!それでも良いというなら掛かってくるが良い!」

 

 ケンタウロスの軍勢は、突然の大音量での声に勢い余って数歩ほど歩み進んだ足音だけでも大音響を鳴り響かせ歩みを止めた。

 拡声の魔法に負けない大音量で、ケンタウロスの長である騎馬王が答えた。

 

「お前達のような少人数で都市を守れるとでも思っているのか?軍勢に踏み潰されるが良い!行くのだ、我が軍勢よ、蹴散らして都市を我が物とするのだ!」

「交渉決裂だな、タレント〈豪運〉発動。《リリース/解放》」

 

 アインズの前にある魔方陣から魔法が放たれ、蒼天の空に突然硬質な何かが割れる様な音と共に空間が裂かれ剥落していく、其の隙間から覗くのは地上のケンタウロスの軍勢よりも巨大な闇の様な艶の無い黒い肉塊が幾つもの目を閉じ、長くうねる大きな触手を無数に肉塊から生やしている。

 空の裂けた空間から現れた巨大な闇の様な肉塊の幾つもの目が開き赤い瞳を露わにして、地上のケンタウロスの軍勢をギョロリと見ると、大きな触手を一撫で触るように軍勢に触れさせるが、巨大な触手による抱擁はケンタウロス達の大部隊を吹き飛ばす。

 

「なんだ、あれは?騎馬王の名において命ずる!皆逃げるのだ!!」

「ふん、判断が遅かったな。もう逃げられまい闇神の供物に成るが良い」

 

 アインズがそう言うと、天から覗いた黒い肉塊から数えるのが馬鹿らしくなるくらいの数の巨大な触手が地上のケンタウロスの軍勢を吹き飛ばし、磨り潰し、数十体のケンタウロスを持ち上げては天空の闇の肉塊へと運び吸収している。

 まるで黒い竜巻が発生したかの様に、黒い巨大な触手達はケンタウロスの軍勢を巻き上げ、地に落とし、ケンタウロスの赤い肉塊を撒き散らし、草原を抉っていく。

 ケンタウロスの軍勢が逃げない様に軍勢の外周を黒い触手で囲み、黒い巨大触手でケンタウロスの軍勢を丹念に撫でまわして、ケンタウロスの軍勢は次々に血飛沫による赤い花と成っていく。

 

 ふむ、魔法無限化で数十体の《闇神の触手》を呼び出してみたが、合体して巨大化するとはな。

 

 闇神とはユグドラシルで出て来たボスモンスターで、倒すことで此の魔法を得られたのだが如何せん目標に当たらない魔法だった。

 なんせ触手が上空の位置に固定して現れる為に、高速移動して場所を移動すれば、まず当たらないし、触手攻撃自体も乱雑で攻撃範囲内の敵に掠りもしない事も多かったし、敵味方の区別無く攻撃する、つまりフレンドリーファイアしてしまう魔法だったのだ。

 アインズは、ユグドラシルでは「アンデッドの魔法使い」というロールプレイをしていたので、かっこいいが役に立つかは微妙な魔法も数多く習得している。

 だが数十体の《闇神の触手》を召喚する事で効果範囲は増大し、ケンタウロスの軍勢全てを攻撃範囲とし、合体して巨大化した触手は、ケンタウロスの軍勢を相手に当たるを幸いに乱雑な攻撃をしても十分過ぎるほどの効果が出ていた。

 

 市壁の上では、ケンタウロスの軍勢が空の隙間から覗いた《闇神の触手》に貪り、遊ばれ、空高く放り出されるのを都市長リ・キスタ・カベリアと多くの衛兵達が目撃していた。

 

「まるで神の所業ね、絶対に魔導国に逆らっては駄目だわ。他の都市長達にも早急に伝えなくては。衛兵隊長、衛兵達には魔導国の者達に最大限の敬意を持って接するように言いなさい。怯えでも恐怖でも無く、都市を守ってくれた事に対する感謝と敬意を忘れては駄目なの。わかったかしら」

「はっ、畏まりました都市長」

 

 空の割れ目が閉じ始め、闇神が天空の裂け目から其の身を引っ込ませて、巨大な無数の黒い触手を巻き取り、やがて元の蒼天の空と成った。

 地上では、草原が抉り、削られ、押し潰されて元の草原では無く赤茶けた地肌を出し、ケンタウロスの軍勢で出来た血潮で河が出来ており、ケンタウロスの屍が一目見ても分からない程に捩じ切れ、磨り潰され、高所から落下した肉塊が山の様にうず高く中央に積み重ねられている。

 アインズの籠手【強欲と無欲】にケンタウロスの軍勢の死体から無数の青い透けるような光の塊が現れ、次々に吸い込まれていく、籠手に溜まった経験値もかなりの物だろう。

 

「魔法の効果時間が終了したか。皆、ご苦労だったな。儀式魔法への協力を感謝しよう」

「アインズ様、そんな滅相も無い御言葉は辞めて下さい。我らの力など幾らでもお貸し致します。それにしても、あれ程の魔法は初めて見ました。お見事です」

 

 デミウルゴスがアインズを褒め称え、他の守護者達もアインズ様は素晴らしい魔力を持ってらしゃるとか、あれ程の魔法は見た事が無いとか言っている。

 アインズは、褒められすぎて背中が痒くなるような感覚に陥っていると、ケンタウロスの肉塊の山から一人の傷だらけで片目が潰れ、左腕が肩から千切れかけたのか強引に軍旗の布で丸め込んだケンタウロスの男が血糊で体が真っ赤になりながら、ゆらりと歩いて来る。

 

 あれは、確かケンタウロスの王、騎馬王だったか。

 黒い竜巻の中を生きていたのか。

 

 騎馬王は、《闇神の触手》の黒い竜巻の中でケンタウロス達に指示を大声で出し続けて、遂に声を枯らしている。

 

「……一騎……打ちを……申し込……む」

「もはやケンタウロスの軍勢が居ないのに、一騎打ちに応じる意味が無いな。却下するのは簡単だが部下の一人と戦い、降参させるか気絶させるか又は殺せば、私が特別に一騎打ちに応じようではないか。アルベド出れるか」

「はい、アインズ様。お任せ下さい」

 

 アインズは、アルベドが一騎打ちに出る事が決まると中空の闇へと手を伸ばし、文字が書かれた板切れを手に取るとアルベドに渡した。

 

「其れを圧し折れば、アルベドのバルディッシュの3Fや盾、黒い全身鎧ヘルメス・トリスメギストスを身に付けられる。此れで万全の装備を整え、ナザリックの威を示せ」

「はっ、アインズ様。ありがとうございます」

 

 アルベドが板切れを圧し折ると白いドレス姿から瞬時に姿が変わり、漆黒の全身鎧に病んだような緑色の微光を宿した巨大な斧頭を持つバルディッシュの3Fと漆黒のカイトシールドを身に付け、腰から漆黒の天使の翼が生えた姿に成っていた。

 騎馬王も呼吸を整え、腰から水筒を取り出し呷る様に飲み干して、本来の調子を取り戻そうとしている。

 ケンタウロスの軍勢の肉塊の山から足が折れたり、あきらかに重傷を負ったケンタウロス達が、よろよろと数人ほど出て来て、騎馬王の一騎打ちを見守っていた。

 

「一騎打ちは、相手が降参又は気絶すれば追撃しない事と飛行及び転移を禁ずる。なお死亡した場合は負けが確定する。立会人は、私ことアインズが務めさせてもらおう。では始めと言った時から戦いを始めるとしよう。3秒後に開始する。3、2、1、0、始め!」

 

 アルベドは、強者としての傲慢さを表すように特に構えもせず、掛かって来いと騎馬王に手で合図している。

 騎馬王が、其の体を屈め、全力で走りながら騎槍をアルベドに突き込むがスキルによってバルディッシュで捌かれる。

 

「スキル〈パリー〉。あら、遅すぎて攻撃だとは思わなかったわ。ごめんなさいね」

「くっ、〈武技・連続突き〉!」

 

 騎馬王が体を大きく捻り、4連続で突きを放つがアルベドは騎槍を巧みに避け、大上段から振り下ろした一撃で、騎馬王は騎槍で受けたが威力を殺しきれず地面に頭からめり込んだ。

 

「あらあら、ごめんなさい。強すぎたかしら」

「くそっ、これならどうだっ!!」

 

 起き上がった騎馬王がアルベドに急接近して攻撃をしようと騎槍を振り上げているが、あれでは近すぎて槍の間合いでは無い。

 

 アルベドも笑って、バルディッシュで騎槍を叩き落とそうと狙いを定めていた。

 

「アッハハハッ、其れでは近すぎるわね。今、武器を叩き落して……」

「……」

 

 騎馬王の囁きと同時に、アルベドの鎧の首元で金属音に似た音が高らかに成り響き、空中で鉄の礫が弾かれた。

 

「なっ、何が?」

「ハハハッ、此れが効かないとは、……クソッたれ!!」

 

 騎馬王の軍旗で巻かれ傷ついた左手は、実は怪我が其れほどでも無く自在に動かせるのを隠して、アルベドの首元に鉄の礫を〈武技・指弾〉で打ち込んでいた。

 だがアルベドは、装備で魔法を宿していない飛び道具の無効化を持っており、鉄の礫は空中で弾かれたのだ。

 アルベドは、騎馬王に不意を突かれたのが悔しい余り、バルディッシュを上段から何度も数え切れない程に打ち込み、騎馬王は細切れに成り、一騎打ちはアルベドの勝利となった。

 

「一騎打ちは、アルベドの勝利だ!……アルベド、敵を完全に見下していたな。だから足元を掬われるのだ。後でナザリックの皆にも今回の勝負を見直して反省会を行うぞ」

「……はい、申し訳ありません」

 

 カルサナス都市国家連合の草原での虐殺や一騎打ちは、各方向からの〈録画〉で何時でも鑑賞可能と成っていた。

 アルベドやシャルティアは、格下の者はゴミか虫けら同然と考えて傲慢で隙を突かれる事がある。

 デミウルゴスほどの知恵者でも格下を侮るくらいだ。

 格下でも侮らないのは守護者級なら、パンドラとコキュートスとセバスくらいだな。

 まったくナザリックの威を示せと言ったのに、アルベドがあのような無様な戦いをするとはな。

 騎馬王には感謝するべきだな、今回の戦いは見るべき物が大きかった。

 後のナザリックでの反省会で、皆に戦いでの緊張感を持ってもらいたいものだ。




・《インフィニトマジック/魔法無限化》
 オリジナル魔法強化スキル
 魔法三重化の次の段階の魔法強化スキルで魔力がある限り、魔法を何重にも唱える事ができる。
 魔法を使った後の魔力切れが弱点です。

・《テンタクルス・オブ・ザ・ダークゴッド/闇神の触手》
 オリジナル魔法
 天空がガラスが割れるような音を立てて割れ、その隙間より闇の神の触手を召喚して攻撃して貰う。
 範囲内を乱雑に無差別に攻撃する。
 闇の神の肉塊、触手には通常の攻撃や魔法は意味が無い。

・《竜宝創造》
 オリジナル始原の魔法
 形無き物すら始原の魔法で創り出せる。
 例えば人が潜れるほどの大きさの闇の玉に転移の魔法を乗せ、創造する事で転移門を自在に創り出せるなど。
 
・スキル〈影領域〉
 オリジナルスキル
 スキル〈絶望のオーラ〉の範囲と同じ範囲を持つ、影を薄く広く周囲に広げる。
 この影に触れた者は、術者に触れている又触れられているのと同じ扱いとなる。

・〈武技・連続突き〉
 オリジナル武技
 体を回転させ、そこから一気に4連撃の突きを繰り出す武技。
 元ネタはエルデンリングの戦技〈連続突き〉です。

・〈武技・指弾〉
 オリジナル武技
 指の力で礫を弾き、敵に命中させる武技。
 達人は、礫で鉄板を撃ち抜くといわれる。
 小説の中では、騎馬王が囁き声で武技を唱え、鎧の継ぎ目の首元を狙って繰り出しています。
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