オーバーロードと死の宝珠   作:NEBUSOKU

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アーグランド評議国の山奥ダンジョン 2

 モモン達は、下り階段前での休憩を終え、「漆黒」と「白金」の冒険者チームは下り階段を降りていく。

 降りた先の扉を開けると、大きな部屋になっており部屋の中央部が黒ずんでいる以外は出口の扉があるだけだ。

 「漆黒」と「白金」の冒険者チームが全員部屋に入ると扉が音を立てて閉まり、出口と入口の扉側の壁が瞬く間に降り、出られなくなった。

 冒険者達が狼狽える中、ガゴンッという音と共に、左右の壁がゆっくりと床を擦りながら近づいて来る。

 忍者のセキフが慌てて罠を解除しようと辺りを見廻すが、咄嗟には見つけられないようだ。

 モモンが顎に片手を当て思案しつつ、自分の両腰の双大剣【世界意志(ワールドセイヴァー)】を見てニニャに声を掛ける。

 

「ニニャ、今から腰の双大剣の柄をくっ付けるから、魔法を位階上昇して柄同士を接着して貰えるか?これで左右の壁のつっかえ棒にすると良いと思うのだがな」

「分かりました。魔法《ブーステッドマジック・アドへージョン/魔法位階上昇化・接着》、これで柄同士が接着しましたよ」

 

 双大剣は鞘に入った状態のまま、柄同士がくっつき、まるで両刃剣のように持ち手の順手側と逆手側に長い大剣が備えられた武器となった。

 迫りくる左右の壁の中央の床に両刃剣を横に置いて、両刃剣が動かない様に押さえるモモン。

 両刃剣にやがて左右の壁がぶつかり、ガガッと壁が削れる音と共に左右の壁の動きを阻害して止まる。

 

「この双大剣には世界に等しい程の力がある。破れるとしたら《接着》の魔法の方が先に破れる筈だ。さて此れで左右の壁の動きを止めたぞ。こうゆう罠は、うっかり設置者が引っ掛かってしまった場合に備えて、緊急避難のスイッチかレバーが何処かに有る筈だ。セキフよ、もう左右の壁は脅威では無いのだからじっくりと落ち着いて探すのだ。もし見つけられなくても手はある、行け」

「はっ、ご迷惑を掛け申し訳ありません、早速探し出します」

 

 左右の壁が止まる中、悠々と調べられたセキフは、やがて壁の中に隠されたスイッチを見つけ、見事左右の壁が音と共にゆっくりと別れ、出口と入口の扉側の壁が上へと動き、出口と入口の扉が現れる。

 また左右の壁が動き出しては堪らないと、「漆黒」と「白金」の冒険者チームは急いで大部屋を抜け出す為に出口の扉を潜るのだった。

 

 まあ、スイッチが見つかって良かった。

 最悪、1日に短時間何でも切れるタレント《斬鉄剣》を使った背中の大剣で出入り口の壁を切り払えば脱出可能だったが、使わないでいるにこした事は無い。

 

 モモンが、双大剣の柄を《接着》の魔法でくっつけ両刃剣となった物に《マジックディストラクション/魔法解体》を掛け、柄の接着状態を解除して、双大剣に戻した。

 両腰に双大剣を差そうとするが、双大剣【世界意志(ワールドセイヴァー)】は何とも無いが、剣に差しておいた鞘が罅割れて、使い物にならない。

 

「これでは腰に差せないな、留め金やら何やら壊れている。仕方ない、背中の双大剣を外して其処に双大剣【世界意志(ワールドセイヴァー)】を入れるか」

「モモンさーん、双大剣の方は私が運びましょうか?」

「ナーベよ、それでは、お前の魔法詠唱や戦闘行動に支障が出るだろう。此処のダンジョンは高レベルダンジョン、何がおこるか分からないのだ。何、インベントリに入れておくので此方は問題無い。行くぞ」

「はい、承知いたしました」

 

 大部屋を抜けると見事な彫刻が施された通路の両脇に鉄で補強された木扉が幾つもあり、取り敢えず近場の扉を開けると、室内の壁には彫刻がされ、4隅に花束を持った彫像が立てられ部屋の中央の高台に宝箱があった。

 

「宝箱を調べて来ます」

「少し待て、セキフ」

 

 モモンはセキフを呼び止め、胸元から投げナイフを取り出すと彫像に向かって武技を繰り出す。

 

「〈武技・投擲〉!」

 

 投げナイフが1体の彫刻の頭目掛けて、砕けよと言わんばかりに投擲される。

 彫刻の頭に突き刺さった投げナイフは石の頭を半ば粉砕すると、彫刻がおもむろに動き出すが、その足元は覚束ない。

 残り3体の彫刻は足音を響かせながら、持っていた彫刻の花束を棍棒代わりにモモン達のいる扉に近づいてくる。

 

「やはり彫刻は、〈ストーンゴーレム/石の動像〉か。種が分かれば後は簡単だ。皆、奴は音波や酸系の魔法に弱い。任せたぞ」

 

 モモンとセキフが扉から下がると、ニニャとナーベとソアが代わりに出て、魔法を繰り出し、4体のゴーレムに魔法をぶつける。

 

「いきます。魔法《パスウォール/壁抜け》!」

 

 ニニャが床に《壁抜け》を掛け、敵の足元の石床を消失させ、〈ストーンゴーレム〉が見事1体落とし穴へ大音をたてて底に落ちた。

 《壁抜け》で創った落とし穴はやがて塞がるが、敵を分断するには十分だ。

 

「《マキシマイズブーステッドマジック・アシッド・ジャベリン/魔法最強位階上昇化・酸の投げ槍》!」

 

 ナーベが放つ《酸の投槍》が〈ストーンゴーレム〉をあらかた溶かしつくし、床には溶け残った腕がどろどろに崩れていき、酸溜まりと成っていく。

 

「纏めて砕けちゃえ!《ワイデンマジック・カコフォナス・バースト/魔法効果範囲拡大化・不快音の爆裂》!」

 

 ソアが唱えた《不快音の爆裂》で範囲拡大し指向性を持たされた轟音が、残りの〈ストーンゴーレム〉を粉々に砕いていく。

 《壁抜け》の魔法で創り出された落とし穴から抜け出そうとした〈ストーンゴーレム〉は、ニニャによって上から魔法で酸を創り流し込まれて、やがて己の体を維持できず溶けて崩れた。

 

 〈ストーンゴーレム〉を倒し、宝箱をモモンが始原の魔法を使って開け、セキフに罠を調査して貰い、開けてみると中には念じれば炎を噴き出す槍と生命力が微量に回復し続ける盾とユグドラシル金貨が宝箱にふんだんに入っていた。

 

 他の扉も開けてみると、モンスターが出てきたり、宝箱を守る番人が居たり、床から幾本もの槍が飛び出したりと中々に楽しめる内容だが、「漆黒」と「白金」の冒険者チームにも疲れが出て来たようだな。

 

 モモンは、全ての部屋を検めて、宝箱を回収し、この階のモンスターを倒すと下り階段の前の広場で休憩を宣言した。

 「白金」の冒険者達は、高レベルダンジョンで気を抜けば即座に死亡する場面の連続で緊張のあまり、へたり込んでゲロを吐いている者も居る有様だ。

 「漆黒」の冒険者達はゲロこそ吐いて無いものの、疲れのあまりうずくまっている。

 ソアですら精神的疲労を受け、床に大の字に成って寝転がっている程だ。

 

「ツアー、「白金」の冒険者達はダンジョン探索で疲れが見え始めてるが大丈夫か?」

「これが普通の冒険者さ、君の様に嬉々としてダンジョンには挑まないものだよ。体力回復の霊薬を飲ませよう。本当は此のまま見張り番を立てて、野営をするのが一番だろうがね。私の始原の魔法《竜感覚》で既に1階付近でモンスターが復活しているのが分かるのだ。此のまま休み過ぎると復活したモンスターに囲まれてしまう。其れは避けなければ」

 

 体力回復の霊薬を皆に飲ませて、なんとか体力を持ち直すと下り階段を更に降りる。

 下の階層は、迷路の様で道が曲がりくねり、行き止まりが頻発し、忍者のセキフでもお手上げだった。

 なんとかスタート地点まで、迷路に出て来るモンスターを倒しながら戻ったモモンは魔法を使う。

 

「ふむ、此処は此の魔法の出番かな。私に道を示してくれ、魔法《ブレス・オブ・ティターニア/妖精女王の祝福》!」

 

 モモンの前に、王冠を被った小指サイズの妖精が現れ、くるりと廻って光を撒き散らすと道の方向を指し示し、此方だとモモン達一行を招いている。

 

「この魔法《ブレス・オブ・ティターニア/妖精女王の祝福》は、危険度の少ないルートを案内してくれる妖精を召喚する魔法なんだ。まあ危険度が少ないと言ってもモンスターとは戦わなきゃいけないし、罠は少なからず有るだろうし、迷わないのが利点だな。この妖精についていけば必ず迷路を潜り抜けられるからな」

 

 妖精の道案内の御蔭で迷路に迷わず、先をどんどんと進んで行く、迷路でモンスターに出会えばモモンやツアーが斬り飛ばし、「漆黒」と「白金」の魔法使い組の魔法が飛ぶ、罠があれば忍者のセキフが解除していき、行き止まりに宝箱が見えたりもしたが、今は先に進むのが大切なので無視して先を目指した。

 迷路を抜けると下り階段が見つかり、下りて行くと豪華な金飾りが施された大きな赤い門がモモン達一行の前に現れた。

 

「どうやら終点のようだな。此の先は此のダンジョンのボスが居るはずだ。皆、準備を整えた後に門を開けるぞ。門を開けて中に入れば空間は隔離され、ボスを倒さない限りは外に出れない筈だ」

 

 ユグドラシルなら死ねばリスポン地点で復活するんだが、此の世界では、どうなるかは分からないしな。

 死の宝珠が語るには、死体はダンジョンに吸収されて再利用されるんだったか?

 

「それなら私に提案がある。私の魔法なら空間が隔離されても最悪でも全員で抜け出せる筈さ」

 

 どうやらツアーには隔離された空間でも抜け出せる魔法、……エイヴァーシャー大森林の街道で使っていた始原の魔法《世界移動》か。

 ワールド系のアイテムに等しい、始原の魔法の転移系の魔法なら確かに全員無事に出れるかもしれないな。

 

「良し、それなら最悪の場合はツアーの魔法で帰るとしよう。では各自、準備を整えるように、サルビアさんは、ボスに挑む前に身体能力向上系の魔法を全員に掛けて下さい」

「殿、お任せ下さい」

 

 サルビアさんに補助魔法を掛けて貰い、モモンも武技を唱え、3本の黒曜石の剣が頭上を浮かび、身体能力が向上し、守備系の武技で七色に一瞬体が光輝き、ボスが居ると思われる赤い大扉を開ける。

 大扉の先は、橋に成っており、橋の先には何処までも続く奈落の上に円形の広場があり、その広場の周囲には奈落に落ちない様に鉄で出来た高い柵が出入り口以外を廻っている。

 円形広場の中央では、巨大な鬼の様な角を生やした身長6m近くの巨人が立っており、足が4本地面を踏みしめ、4本の腕には、それぞれ槍、大太刀、鉈、棍棒を携えている。

 モモンやツアーや「白金」の白銀の竜鎧やリザートマンの竜騎士が手始めとばかりに、モモンが頭上に浮かぶ3本の黒曜石の剣を巨大鬼に飛ばし、ツアーが浮遊する長刀のような槍で突きを放ち、白銀の竜鎧と竜騎士が槍と騎槍で攻撃する。

 

「喰らえ、〈武技・牙突き〉!」

「連撃だ、〈武技・連続突き〉!オラッオラッ!」

 

 白銀の竜鎧が力を貯めて、凄まじい勢いで突きを武技と共に巨大鬼の足に放ち、竜騎士が体を捻りながら、其処から一気に巨大鬼のアキレス腱と思われる場所を狙って連撃を放った。

 モモンの3本の黒曜石の剣が巨大鬼の体を突き刺そうとするが、体に刺さりもしない。

 ツアーの浮遊する槍は、何度も突きを巨大鬼に放つが掠り傷一つも与えられない。

 巨大鬼は、其れらの攻撃を下らない物のように防御もせずに体で受け止め、4本の腕を広げて槍や大太刀や鉈や棍棒が振るわれ、白銀の竜鎧や竜騎士を円形広場の端の高い鉄柵まで吹き飛ばし、3本の黒曜石の剣は砕かれ、ツアーの槍も叩き返され、ツアーの元まで戻っている。

 

 なんだ?、まったく武器攻撃が効いていない。

 巨大鬼の体は実体に見えるが、もしかして非実体なのか?

 

「魔法は非実体に効果的な一撃を与える物を使え、巨大鬼は物理的な力に対して非常に耐性が高い筈だ」

「はいっ!行くよ。《トリプレットマキシマイズマジック・アストラル・スマイト/魔法三重最強化・星幽界の一撃》!」

 

 モモンが声を掛けると、ソアが第8位階魔法の非実体に効果的な魔法を最強化して3重に巨大鬼に対して発動させる。

 ソアの手元から3つの白光が飛び、巨大鬼の体に当たったが、巨大鬼は何事も無かったかのようにソアへと4つの武器を叩きつけようとする。

 飛び込んだモモンがソアを庇い、巨大鬼の連撃を〈武技・階層〉を使い、捌き、叩き落し、受け止め、〈武技・パリィ〉で大太刀の斬撃を跳ね上げ、双大剣【世界意志(ワールドセイヴァー)】の力を解放し、巨大鬼にぶつける。

 

「魔法が効かないなら此れならどうだ!世界意思よ、其の力此処に示せ!奥義(スキル)〈ワールドセイヴァー〉!!」

 

 双大剣を交差した後に切り開くと、双大剣【世界意志(ワールドセイヴァー)】による白い光の波が前方逆円錐形に広がり、巨大鬼を包む、一瞬後に白い斬撃が巨大鬼を無数に斬り刻むが巨大鬼は4本の武器をモモンに斬りつけ吹き飛ばす。

 モモンは、床を転がりながら何かがおかしいと片膝をつきながら立ち上がる。

 巨大鬼は、「漆黒」の魔法使い組の魔法を気にも留めず、「白金」の冒険者達を血祭に上げ吹き飛ばし、ツアーが操る浮遊する4つの武器と巨大鬼が持つ4本の武器で鍔迫り合いをしている。

 

 巨大鬼が耐性を持っているとは言え、双大剣【世界意志(ワールドセイヴァー)】による無属性の無数の白い斬撃を受けても無傷だというのは明らかにおかしい。

 双大剣【世界意志(ワールドセイヴァー)】は、剣のレベルが充分に上がれば単騎でギルド拠点すら落とせる武器で其の武器スキルを発動させて巨大鬼に当てたのに、〈武技・階層〉の効果で相手の動きや生命力、魔力、スタミナも分かるのだが生命力が少しも減っていないのだ。

 タレント《斬鉄剣》を使うか?

 いや、ユグドラシルのモンスターなら条件次第で倒せなくちゃいけない筈だ。

 此の世界で手に入れたタレント《斬鉄剣》を使わねば倒せないのは変だ。

 こういう時は、「落ち着いて廻りを良く見ろ」ですよね、ギルドメンバーの「ぷにっと萌え」さんの言葉を思い出し、周囲に目を凝らす。

 

「巨大鬼には普通の攻撃や魔法やスキルでの攻撃は効かない!全属性の耐性が異常に高い無敵に近い属性の筈だ!」

「なら巨大鬼の弱点は無いのかい?」

 

 ツアーが巨大鬼の体に浮遊するハンマーを当て、後ずらせている。

 巨大鬼は激怒し、自らの体を動かしたハンマーを操るツアーを標的としたのか4本の腕に握られた武器を振るい連撃を繰り出している。

 モモンが巨大鬼に武器を一当てすると、巨大鬼が大きく床を擦りながら後ずさる。

 モモンが両手で握っているのは、山奥ダンジョンで見つけたノックバックが強力だが攻撃力が低い大槌だった。

 

「巨大鬼に普通の攻撃は効かないと思っていい。ならどうするか、柵の外側の奈落に落とせばいいんだよ」

「なるほどね、落下による即死を狙う訳だ」

 

 巨大鬼の4連撃を避け、ツアーの浮遊するハンマーの横薙ぎが、モモンの両手で持った大槌の一撃が巨大鬼の体をじりじりと後ずらせる。

 巨大鬼が4本の武器を天井高く上げ、咆哮を轟かせると幾本もの炎の柱が吹きあがり、近くに居たツアーとモモンを炎の柱が燃やし尽くす。

 

「始原の魔法《世界絶対障壁》!」

「始原の魔法《世界断絶障壁》!」

 

 炎に飲まれた二人だが始原の魔法の障壁は、世界級の攻撃でも無い炎の柱程度防ぎきる。

 

「無駄な足掻きを、これで止めだ!」

 

 モモンが飛び上がり、振るった大槌は、巨大鬼の腹を轟音と共に捕らえ、衝撃波と共に巨大鬼は後ろへと吹き飛んでいく、高い鉄柵を巨大な体で裂いて、大きな叫び声と共に巨大鬼は、奈落へと落ちて行く。

 

(ダンジョンクリアおめでとうございます。報酬を御受取下さい)

 

 モモンの頭の中にアナウンスが鳴り響き、勝利のファンファーレが聞こえる。

 

 ダンジョンクリアの報酬か、何だろうな。

 さて、まずは怪我人の回収と治療だな。




・《アドへージョン/接着》
 オリジナル魔法
 2つの物体を接着する。
 集中が必要で動いていない物しか接着できないので戦闘には使えず、魔法効果時間が切れれば接着した物は取れてしまう。
 接着の強さは位階の高さで決まる。
 持続時間が終了するまで、この魔法に精神集中し続けたなら、この接着は解呪されるまで持続する。

・《パスウォール/壁抜け》
 オリジナル魔法、第5位階魔法。
 壁や床に、人が通り抜けられる大きさの穴を作り出す魔法、徐々に穴は塞がる。
 敵の足元に穴を開けて落下させる事も可能だが、敵は穴に落ちるのを避けるために抵抗が可能です。
 ゴーレムには思考能力が欠けており、落とし穴に掛かりました。
 元ネタはD&Dの第5位階魔法《パスウォール》です。

・〈武技・投擲〉
 オリジナル武技
 投げナイフや投擲武器の威力を上げる武技。
 実体がある分、〈武技・空斬〉系より集中力の消費が少なくて済む。

・〈武技・牙突き〉
 オリジナル武技
 武器を水平に掲げ、一気に刺し貫く。
 これを防御することはできない。
 元ネタはエルデンリングの〈戦技・牙突き〉です。
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