私は元々男だ。そして私の趣味ははっきりと不快と思う人はいるだろうが・・・・百合の間に挟まる男が大嫌いだ。
百合アニメと思われるものの二次創作に出て来る、百合の間に挟まった系・・・・、特に私の推しとくっつく男オリ主共には殺意すら湧くほどだった。
そして現在、元男の私はシンフォギアの世界に転生したわけなんだが、なんだあれは・・・・何故、立花響と小日向未来との間に男の幼馴染がいるんだ。
おい、ふざけんな。なんで、クリスに双子のアニキがいるんだ。まさか、私の転生した意味は、
ふふふ・・・・全ては尊き清浄なる世界のために⁉︎
そんな理想を掲げて私はぴちぴちの赤スーツに赤い仮面を被ったおしゃべり野郎の真似事をして何度も現れるこの世界の不穏分子を始末してきた。時には車で跳ねたり、路地裏で眉間をぶち抜いたりなど色々とやった、そのせいか世界を破壊したり、私の推し達と敵対したこともしばしばだ。
世界が何周したところで奴らはまるで石の下に隠れた虫のようにいくらでも這い出して来る。
オリ主にも色々いて、アルカディアやハーメルンとかいう謎の神話体系の神々から送り込まれてくる奴、それらの神々が勝手に作品の余白に書き込んで生まれた余計な存在・・・・まあ、そんなこと言ってるわたしもハーメルンの神々の掌で踊る哀れな人形に過ぎない。
アヌンナキ?、あんな奴らに比べたらシェム・ハとかそこらのラスボスはかわいいものだ。
私が戦い続けるなかで私はこの神話体系の神々とも殺し合いをした。様々な勢力と戦い続け、私と関係のないところでアルカディア神族は滅んだ。
だが、百合の間に挟まる男共だけが敵ではないことを理解してもらったところで・・・・え?、さっきから1人語りしてるお前は何者かって?
私はエレーナ・ウィルソン・・・・、女オリ主!!!!!!!な訳だ。だけど・・・・だけど、私自身が女オリ主が百合の間に入るのは遠くから見ているのが至高な訳だ。ということで今日も私はリディアン音楽院の隣の病院の屋上からスコープを除いて女の子同士のイチャイチャは見てて潤うな。
ん、んんんん!!!!!!!、なんだアリャ⁉︎
スコープの向こうに映っていたのは響達と仲良く話す男性教諭と話している。
・・・・ギルティ!、だってよ。あいつと響ちゃんと話してるのをほら〜、きねクリが話したそうにして見つめてる。
「何で奴だ。美少女たちのイチャイチャを妨害するなんてギルティ!、ギルティ!」
と私は紅いマスクを被る。
「それじゃあ、デッ◯ー行きます!」
今後とも応援のほど宜しくお願いします。以上、シャイな作者に代わって社交的なデップーちゃんでした。