夢世界〜ある世界線でのクロスオーバー〜   作:LEIKUN0227

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第二十話 【カゲロウ】プロジェクト【セカイ】

 

 

 

零「ん?」《ザッ》

 

シンタロー「どうした?」

 

零「あの後ろ姿は…小豆沢こはね…?」

 

こはね「〜〜〜〜…」

 

シンタロー「し、知り合いなのか?」

 

零「いや、シンタロー達と同じで空想のキャラクターだ、バンドをやってる一人…ん?」

 

こはねをよく見ると、何かに対して話しかけていて、

表情から怯えている事が分かる。

 

零「…何か嫌な予感がする。」《ザッ》

 

シンタロー「え?」

 

嫌な予感がして、俺は、シンタローをその場に放置して

こはねに向かう。

 

 

視点:こはね

 

 

約数日前に地震が起きて、外に出て見たら外が変わっていて、杏ちゃんに連絡したら、同じ状況らしくて、

WEEKEND GARAGEに向かっている途中だったんだけど…

 

こはね「あ、貴方は…誰ですか…?」

 

???「…」

 

目の前に居たのは私よりも少し背が低くて

Mのイニシャルが縫われた黒い帽子を被っていて、

黒のオーバーオールを履いていて、

ひげと大きな鼻が特徴なおじさんが

私の方をずっと見ている、

 

不気味に思った私は何故見てくるか聞いて見るけど無言を貫かれる、正直言って怖怖い。

 

こはね「……あの…」《ザッ》

 

???「…」

 

私が一歩近づくとおじさんは背中から金色の弓矢を取り出してそれを私に向かって投げてきた。

 

こはね「きゃっ!?」《サクッ》

 

その弓矢は物凄い勢いで飛んできて、

私はその弓矢に反応出来なくて弓矢が左手の小指に小さな傷を付ける、

その瞬間に意識が朦朧とする位の痛みが体を襲った。

 

こはね「あぐっ!?うぅ……!?うふぅ…!?」《ガクガクッ…ピクッピクッ…ビクッ》

 

余りにも痛く、その場に倒れ込む、

視界がチカチカ光る、痛い、誰か助けて、

そう訴えた、だけど喉から声が出ない、

次第に目から涙が溢れる、

動きたくても動かす事が出来ない、

涙で視界がボヤける、

嫌だ、死にたくない、

おじさんが近づいてくる。

 

こはね「(嫌だ…嫌だ…嫌だ…嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…!

死にたく…ないよぉ…)」

 

こはね「じ…にだぐ…なぃ…だ…すげで…ぇ…」《ボロボロ》

 

喉から捻り出した声は虚空に消える、

杏ちゃんや彰人くん…冬弥くん…皆…

…助けて。

 

???「うぉぉおおおお!!」

 

突然大きな声が聞こえたかと思った瞬間に、

目の前に居たおじさんはその声の人に突き飛ばされる、

そして目の前に立っていたのは赤いパーカーの男の人だった。

 

 

視点:零

 

 

零「うぉぉおおおお!!」

 

《ドンッ》

 

???「!?」

 

俺はこはねに駆け寄る!どうやらこの…スタンドの矢によって死の縁を彷徨っているようだ。

 

スタンドの矢とは何だ?って思ってる奴に

言っておくと、

スタンドの矢に射抜かれる、

もしくは傷を付けられた生物はウイルスに抵抗出来なければ死ぬ、ウイルスに打ち勝つ事が出来ればスタンドを得る事が出来る品物だ。

 

これがこの町にあると言う事は恐らく

他にもあるのだろう。

 

零「大丈夫…じゃないな、待ってろ、今助ける。」

《シュン》

俺はそう言い、あの試作品を創り、こはねの心臓部に取り付ける、すると無事発動し、こはねの顔色は少し戻る、俺が取り付けたのは生命維持装置(仮名)だ、

これは取り付けた生き物の生命を維持させるというシンプルな装置だった。

 

こはね「…ぅ…貴方…は……?」

 

零「俺の名前は…」

 

 

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