【本編完結】ハリー・ポッターと何も知らない転生者   作:シャケナベイベー

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奇跡を手繰り寄せよう

 ダンブルドアとの授業を終えてから、ハリーとリオンはスラグホーンから記憶を提供してもらおうと奔走することになった。彼の授業後に二人揃って『分霊箱』の事について尋ねたが、すげなく追い返されてしまった。

 

 

「まさかあそこまで拒絶してくるとはなぁ……」

「よっぽど知られたくないのかもね」

 

 廊下を歩きながら二人はため息を吐く。知らぬふりを通し、さっさと追い返したその表情からは怯えが見え隠れしていたことにリオンは気付いていた。

 

 スラグホーンの件も重要だが、リオン達六年生にとって大きなイベントが始まろうとしていた。

 

 

「姿くらましの試験か……」

「えぇ。リオンは参加するの?」

 

 

 掲示板に貼り出された紙に書かれた『姿あらわし/くらまし試験に関するお知らせ』にリオンは腕を組んで考え込む。隣に立っていたダフネは受講を決めていたのか迷いなく答えるが、肝心のリオンは唸るだけだった。

 

 尤も、それは受ける受けないという問題ではなく『習得してどのように役立てるか』をリストアップしているためであるが。

 

 

「まぁ、参加しとくのがいいか」

 

 

 結局のところ、『姿あらわし』はとても高難度な魔法だが失敗することはないだろうというのがリオンの見解だった。

 

 

 

 

 

『苦労しているな我が子よ』

「えぇまったく。どこかのハゲのせいで俺の青春がパーです」

 

 

 ホグワーツの隠し部屋の一つ。かつてアーデル家の人間が遺した部屋でリオンは肖像画のレオダンデと言葉を交わす。

 

 この部屋は廊下の壁にいつの間にかあった扉を開けたらあったもので、扉が見えるのも入れるのもアーデル家の人間が認めた者しか駄目らしい。ちなみに似たような隠し部屋がアーデル家のもの以外に他にも沢山ホグワーツにあるとか。改築されすぎである。

 

 

「ホークラックスですか……レオダンデ様は何かご存知で?」

『……分霊箱は二千年以上昔に存在した『腐ったハーポ』という闇の魔法使いが作成した禁忌の術だ。自身の魂を割き、別の物体に閉じ込めることで不死を実現する狂った魔法だな』

 

 

 そのあまりにもあんまりな内容にドン引きした。加えて『ちなみにハーポは初めてバジリスクを孵化させた魔法使いでもある』と補足された事でさらにドン引きした。闇の魔術大好きすぎだろう。

 

 

『ところでだが、お前はいつになったら明かすのだ』

「……何をです?」

『馬鹿者、予言のことだ。お前を案ずる少女に何も明かさぬまま消えるつもりか』

 

 

 ひゅ、と喉の息が詰まる。それと同時にリオンの頭に白金色の髪にアイスブルーの目をした少女の顔が浮かぶ。

 

 去年の学期末、マンゴのベッドでダンブルドアから聞かされた予言。リオンは未だそれをダフネに明かさずにいた。

 

 

「どう明かせと言うんですか。言ったところで理解されるものでもないでしょう」

『女に秘密を隠し通せると思わんことだ。何かしらに勘づいていてもおかしくはないぞ』

「妙に実感の籠もった言い方ですね」

 

 

 皮肉交じりに返せば『実体験だからな』とどこか遠くを眺めながらレオダンデが言った。

 

 

『リインとのあれこれでまごついていたのを妻に見咎められてな。早く終わらせろと蹴り飛ばされた』

「……意外と尻に敷かれてたんですね」

『芯の強い女性(ひと)だったからな。ゴドリック先生の教え子で、勇敢でお淑やかな奴だったとも』

「それはなんとも」

 

 

 嬉しそうに微笑む先祖の姿にリオンは苦い顔をする。そんな風に話せるのはなんとも羨ましいなと思ったからだ。

 

 

『だが、お前の進む道に我らは否を唱えん。好きにするがいい、その選択が間違いだとしても私はお前を見守ろう』

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして時は過ぎて三月。当初の見立て通り、リオンは『姿くらまし』の試験を一発で合格した。試験中にスーザン・ボーンズが『ばらけ』を起こしマークが慌てふためくなどのアクシデントがあったりしたがそれはそれ。

 

 依然としてリオンとハリーはスラグホーンの記憶を提供させることが出来ずにいた。

 

 

「わざわざ軽食まですみませんねスラグホーン先生」

「構わんよ。寧ろ君みたいな年頃の子は食べ盛りだろう」

 

 

 スラグホーンが教師をするに当たって提供された一室でリオンはスラグホーンお手製のサンドイッチを頬張っていた。

 

 少しの世間話とあわよくば記憶の提供もしてもらえないかの思惑も込みで彼の下を好物のパイナップル焼き片手に訪れたらお礼としてサンドイッチをご馳走になった次第だ。

 そしてサンドイッチをすべて平らげ、食後の紅茶を飲もうとして───ドアが勢い良く開いた。

 

 

「スラグホーン先生いらっしゃいますか!!」

「……騒がしいな。どうしたよハリー」

 

 

 飛び込んできたのは脇にロンを抱えたハリーである。血相を変えて飛び込んできた事を不審に思ったリオンが立ち上がると、抱えられたロンを見て事態を察する。

 

 

「惚れ薬か?」

「うん、フレッドとジョージが置いてった奴を飲んだんだと思う」

「あの双子は……」

 

 

 リオンは溜息を吐きたくなるのを堪えつつ、ロンの頬を軽く叩く。しかし当の叩かれたロンはにへら、と崩れた笑みを浮かべるばかりだった。

 

 

「スラグホーン先生、緊急事態です。解毒剤の調合をしないと不味いかも」

「材料はあるが……君が作るのかね?」

「心得はあります…けど、この場合は神経解毒剤の方が効果はあるかもしれませんね」

「良かろう。少し待っていなさい───あぁハリー、彼をソファに寝かせておきたまえ」

 

 

 ハリーがロンを寝かせるのを横目にリオンは渡された魔法薬キットから必要な材料を摘んで調合し、完成した薬をハリーが無理やり流し込む。

 

 

「気分はどうだウォン・ウォン?」

「ぶっ飛ばすぞ」

 

 

 リオンがニヤニヤと笑いながら訊くと絶望で顔を引きつらせたロンが大変上品な言葉遣いで述べた。

 

 よろよろと立ち上がり、近くの椅子に座りなおしたロンにスラグホーンがいくつかの瓶をテーブルに並べ、その内の一本を手に取った。

 

 

「オーク樽熟成の蜂蜜酒だ。気つけにちょうど良かろう……本当ならクリスマスにダンブルドアに贈る予定だったが、失恋の痛みを抱えた若者に提供するのも悪くない」

 

 

 スラグホーンがグラスに並々と注いだ蜂蜜酒をロンに差し出すと引ったくるようにして受け取ったロンが一気に飲み干す。

 失恋の痛みだから仕方なし、と咎めることもなくハリーとリオン、そして自分にも蜂蜜酒を注いだスラグホーンが音頭を取る。

 

 

「誕生日おめでとうラルフ───」

「ロンです先生」

「失礼───ロン、これからの君が健やかであるよう───」

 

 

 音頭はしかし、最後まで続かなかった。ロンが持っていたグラスを取りこぼし、床に倒れる。

 

 それを見ていたリオンとハリーはすぐさま立ち上がってロンに駆け寄る。いくつか癒しの呪文を掛けるが効果はあまりないようだった。

 

 

「スラグホーン先生! 何とかしてください!!」

 

 

 ハリーが後ろで唖然とするスラグホーンに向かって叫ぶ間にもリオンは呪文を使い続けていたが、やがて右手に嵌めていた『愛護の指輪』がじんわりと熱を帯び、うっすらと輝いているのに気付いた。

 

 

「癒やし祓え」

 

 

 掌をロンの胸元に押し当てて呟く。すると『愛護の指輪』が一際強く輝き、ロンを包んだ。

 

 

 

 

「マダム・ポンフリーの見立てでは命に別状はないそうですし、一先ず安心ですよモリーおばさん」

 

 

 その日の夜。駆け付けたモリー・ウィーズリーにリオンは穏やかに語り掛ける。

 息子が倒れたと聞いて気が気で無かったのだろう。その目は赤く腫れていた。

 

 

「貴方やハリーが居てくれなかったらどうなっていたか……」

 

 

 ありがとうね。少し鼻声になりながらも感謝を述べるモリーの肩を優しく叩き、控えていたアーサーに託す。過去に自分も襲われたからか、アーサーは比較的冷静だった。

 

 それにしても医務室は絶賛箱詰め状態だ。寝台にロン、椅子にハリー、ハーマイオニー、リオン、ジニー。壁際にモリー、アーサー、双子。定員六名までとマダム・ポンフリーが怒っていたが、なんとか取りなして事なきを得た。

 

 リオンは眠りこけるロンを見て人知れず安堵の息を吐いた。あの後、『愛護の指輪』の影響によってか痙攣などが収まったものの、予断を許さない状況であり、ハリーがベゾアール石に思い至り、スラグホーンが取り出してロンに呑ませたことでほとんど完治していたのだ。

 

 

(毒はグラスではなく瓶に入れられていた。とすると犯人の狙いはロンやハリーじゃなく、スラグホーンが元々それを渡す予定だったダンブルドアか……)

 

 

 今はそうっとしておいた方が良いだろうと静かに退出し、リオンはスリザリン寮へと歩く。当初の目的でもあるスラグホーンの記憶の件に関しては持ち越しになったが、それよりロンの体調が大事だろうと気持ちを切り替えることにした。

 

 

 

 

 

 

「今回は本当に力不足を実感させられますね……」

 

 

 ある日の深夜の校長室でリオンが苦々しい顔で呟く。あれからロンの見舞いだったり、クィディッチのグリフィンドールチームでもある阿呆のコーマック・マクラーゲンのせいで頭蓋粉砕骨折となったハリーの見舞いに行ったりと慌ただしく日々が過ぎていき、しかしスラグホーンの記憶入手という任務は達成できずにいた。

 しかもハリーがなんか色々ドラコの周りを嗅ぎ回っていることもあってか、リオンはその内に胃がねじ切れるかもしれないと考え始めるようになった。

 

 

「やり遂げるのじゃ。なんとしても」

 

 

 ダンブルドアがいかにも残念そうな顔を隠さずに言う。それにハリーは身を縮こませ、リオンも肩を竦めた。こういう普段は優しい人物のいかにも残念そうな顔は心にくるのだ。

 

 

「さて、今夜も二つの記憶を見てもらう」

「見ないって選択肢は?」

 

 ダンブルドアが首を横に振る。駄目らしい。観念してリオンはハリーと二人、記憶の世界に跳んだ。

 

 

 

「分かっていましたが、アイツのろくでなしさは天井知らずですね」

 

 

 記憶を見終えたリオンは忙しなく校長室を歩き回る。一つ目と二つ目の記憶はやはりどちらともろくでもない、嫌な記憶だった。

 

 

「ホキーに罪を擦り付けるなんて……モーフィンの時と同じだ」

 

 

 憤慨するハリーにリオンも頷く。リドルはボージン・アンド・バークスの用事で訪れたヘプジバ・スミス夫人の家で彼女を殺害し、それを彼女のしもべ妖精であったホキーに擦り付けたのだ。

 

 

「縁のあるスリザリンのロケットはともかく、ハッフルパフのカップまで強奪するか。あのコソ泥め」

「わしは衝動的な犯行と見ておるが、君はどうかね?」

「……幼い頃からの支配欲でしょうよ。価値のあるものはなんでも自分のものにしたがり、それがホグワーツ創設者の品となれば尚更だ」

 

 

 記憶の中のロケットを見た時のリドルの反応と来たら、目が紅くなるほど感情を高ぶらせていたのだ。何としてでも手に入れようとしたのだろう。

 

 

「スリザリンの血筋を誇っておきながら本質は卑しい略奪者でしかない。その矮小さに本人は気付いていないだろうが」

「左様。まさしく愚か者じゃ」

「挙げ句ホグワーツの教師になりたい? どこまでも巫山戯た真似を……!」

 

 

 リオンが『憂いの篩』を睨む。リドルは生前ホグワーツの教師となるためにダンブルドアと対面したことがあった。しかしリドルの危険性を良く知っていたダンブルドアはこれを断り、リドルもホグワーツでダンブルドアを相手するのは得策ではないと考えたのか大人しく引き下がっていた。

 

 

「先生、ヴォルデモートが求めたのは……」

「左様。『闇の魔術に対する防衛術』の職じゃ。そしてわしがトムがその職につこうとするのを拒んで以来、『闇の魔術に対する防衛術』の教師は一年以上在職することが出来なくなった」

 

 

 

 

 

「おいもうどうしようもないぞ」

 

 

 空き教室の一室でリオンは頭を抱える。スラグホーンときたら頑なに口を割らない。好物を寄越したりさりげなく聞き出そうとしても、その話題になると過敏に反応して話を逸らすのだ。

 

 

「いよいよ以て奇跡に縋るしかなくなった」

「でも奇跡なんてどうやって……」

 

 

 ハリーが虚ろな目で呻く。その手には『アラゴグ葬儀のお知らせ』という内容の紙が握られていた。それを横で見たロンは「無視しなよそれ」と顔を引きつらせながら目を逸らした。蜘蛛嫌いのロンからしたらアクロマンチュラなんて二度とお目に掛かりたくないだろう。

 

 だが、リオンとしては希少なアクロマンチュラの毒を手に入れられるかもしれないチャンスだ。出来れば欲しいというのが本音である。

 

 

「それこそ幸運が巡ってくるのを待つしか……」

「それよ」

「は?」

「ハリー、貴方幸運を持ってるじゃない」

 

 

 ハーマイオニーの言葉に他の三人は何のことだと顔を見合わせたが、やがて答えに思い至ったのか「あっ!」と声を上げた後にそれを口にした。

 

 

「「「フェリックス・フェリシス!」」」

 

 

 ハーマイオニーは満足そうに頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スコットランドのとある街を一人の青年が歩いている。

 それなりに多い人混みを掻き分けながら進む黒コートを羽織った彼はキョロキョロと辺りを見回すと人気のない路地に入っていき、そこからさらに奥へと進んだところで徐ろに杖を取り出し壁をトントンと叩く。

 

 すると石壁が音を立てながら分かれ、一つの扉が現れる。それに青年は驚くことなくドアノブを回して扉を開くと中に入り、それと同時に分かれていた石壁が元の形に戻っていった。

 

 内装はごく普通の一軒家とそう変わらず、リビングにソファ、テーブルに奥には階段もあることから二階もあるようだ。

 そして青年はコートを壁にかけるとソファに座るもう一人の青年に近寄った。

 

 

「戻りましたアルバートさん」

「ん、お帰り。ごめんね色々任せちゃってさ」

「大丈夫ですよ」

 

 

 声を掛けられた青年───かのダンブルドアの先輩であるアルバート・クラウンは朗らかに笑いながらヒラヒラと手を振る。

 

 青年はそんなアルバートの対面にもう一つソファを出現させてそちらに腰掛ける。するとテーブルの上に二つマグカップに注がれたコーヒーが出現した。

 

 

「それで。どうだったのさ魔法省は」

「ぼちぼちですね。ヤックスリーを筆頭に潜り込んでいる鼠が複数確認できました。内閣府の方と連携して確認を取っていますが、この分だとまだまだヴォルデモートの手勢が潜んでいるかと」

「そっか。厄介だね……」

 

 

 コーヒーを飲み、魔法省の内情を伝える青年にアルバートも顔を険しくする。ヴォルデモートの手勢がかなり深いところまで食い込んでいることに内心驚愕していたのだ。

 

 

「まぁ、ルシウスが理事会だった時点で今更かなぁ」

「そうですね。しかもそのルシウス・マルフォイを筆頭に以前の神秘部の戦いでアズカバンに投獄されていた囚人達が脱獄したとの通達がありました。分かっていたことですがディメンターがあちら側についたのかと」

「元々ディメンターは闇の魔法生物……生物? だしね。ディメンターに巨人、人狼、その他の闇の魔法生物の多くがリドルに加担しているんだろう」

「殆どの死喰い人は寄せ集めの烏合の衆とはいえ、ベラトリックス・レストレンジやアントニン・ドロホフなどの強力な死喰い人は残っていますから、そこに加わるとなるとかなり厳しい戦いになりそうですね……」

 

 

 青年はいずれ起こるだろう闇の陣営との戦いに思いを馳せ、軽く息を吐く。だが負けるつもりなど毛頭ない。

 

 友人が頑張っているのだ。自分だけ何もしない訳にはいかないだろうと気を引き締める。

 

 

「それじゃあ、僕は合図があるまで魔法省で待機しておきます。友人達にもこの事は伝えておきますね」

「了解。君のことは頼りにしてるよ。『稀少・不透明・交絡事件局』局員イライアス・ラドウィック君」

「うちの組織、一応機密扱いなんですけど……」

「アラスターが君を推薦したんだろ? それに僕も魔法省にはちょっとした伝手があるからね」

「機密漏洩ですよそれ」

 

 

 はぁ、とため息を吐く。この目の前の百年以上生きてる人には機密も何も無いのだろうなと頭を抱えたくなった。

 

 

 

 

「それじゃあ……『カナの輪』再始動だ」




・イライアス・ラドウィック

スマホゲームアプリ「ホグワーツの謎」の主人公。アルバートと同じくプレイヤーの分身でもあり、名前はオリジナル。
卒業後に『稀少・不透明・交絡事件局』に勤めるというのは公式設定。
現在はアルバートと共にヴォルデモート抵抗のための仲間集めをしつつ、闇の陣営に対する反撃の機会を待っている。


・稀少・不透明・交絡事件局

ホグワーツの謎に登場する魔法省の組織。詳しいことは作者も知らないがなんか諜報組織的なやつだと思う。


・カナの輪

ホグワーツの謎で主人公が「R」という組織に対抗するため作り上げたダンブルドア軍団的なあれ。
ちなみに拙作ではこの名前の元ネタとなったローワン・カナは生存している。
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