ロックな姪と食べさせたい叔父さん   作:氷英

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ご覧になっていただきありがとうございます。

WE WILLの4曲が最高すぎるんだが?

ゆるく長く続けるので原作だったりその他だったり色々な所から1話作っていきますよー。


作詞完成?と姪とサンマの塩焼き

喜多さんと私の作詞のための疑似恋愛体験(という名の公開処刑)から一週間が経った。あれから喜多さんからは音沙汰がない。といっても私はあくまで結束バンドのファンの1人にすぎないので、あまり知りすぎるのもよくないよね。もしかしたら今頃ひとりちゃん達と完成した歌詞を見て盛り上がってるのかもしれないしね。

 

ピロン

 

ん?ひとりちゃんからのロインだ。

 

もうすぐ帰ります。リョウ先輩も一緒ですが大丈夫ですか?

 

 

おや、今日はリョウさんもいるのか。これは晩御飯の作りがいがあるね!返信。

 

 

もちろん。たくさん食べさせてあげるから連れておいで。

 

 

 

程なくして玄関の扉が開き、ひとりちゃんとリョウさんの御帰宅。

 

「あっただいまです…ほっ」

 

「ふう…やれやれ」

 

「2人ともおかえり。なんだかとても疲れてるみたいだけど大丈夫かい?」

 

「あっはい。まっまあ私達は大丈夫です…」

 

「疲れたというか疲れる前に避難してきたというか…」

 

ふむ、どうやら訳アリのようだね。疲れた時は美味しいご飯に限る。という事で2人にしっかりご飯を振る舞おう。

「すぐ晩御飯にするから2人ともゆっくりしててね」

 

「あっはい、ありがとうございます」

 

「ちょうどお腹空いてたところだし、腹ごしらえしてだだ下がったテンションを晋作オジサンに回復してもらおう」

 

本当に2人とも何があったんだろう?…まあ深く考えず私はいつも通りご飯作ろうかな!

 

サンマの表面を包丁で撫でるようにして鱗を取り除き、軽く水洗いして布巾で水気を拭き取る。サンマに切り込みを入れ、全体にまんべんなく塩をふり15分ほど置く。温めて薄く油を塗った魚焼きグリルにサンマを入れて8分じっくり焼き、皿に盛り付けたら大根おろしとかぼすを添えて「完成」

 

本日の晩御飯

炊きたてご飯(どんとこい)

叔父さん特製サンマの塩焼き

ふろふき大根ゆず味噌ダレ

鶏そぼろ入り卵焼き

里芋となめこの味噌汁

 

「では手を合わせてください」

 

「あっはい」

 

「うん」

 

「「「いただきます」」」

 

今日のメニューは秋の味覚のド定番と言っても過言ではない王道のサンマの塩焼き。全体的にしっかりとした和食となったけど2人の反応はどうだろう。先ずはリョウさんがサンマの身の真ん中から箸を入れてそのままパクリと一口。それに続くようにひとりちゃんも大根おろし乗せてパクリと頬張る。するとほぼ同時に「「ん~♪」」という声が漏れ聞こえてきた。かわいい。

 

「うむっんっんっ…うんうまい!パリッとした皮とフワッフワの身が絶妙!やはり秋と言えばサンマの季節!」

 

「んっんむっんっうん…あっ美味しい…です」

 

「それはよかった。口に合ったようで安心したよ。実はちょっと年寄りくさい献立にしちゃったから少し心配してたんだ」

 

「あっそんなことないです。わっ私こういうご飯…好きです」

 

「私も好き。日本人でよかったと思える安心する味」

 

「そう言ってもらえると私も嬉しいよ。ありがとう」

 

「ところでこのサンマの横についてる柑橘は何?」

 

「ああ、それはかぼすだよ。大分県の特産品だね。サンマに搾るとまた違った味わいが楽しめるよ」

 

「ふむ、どれどれ…」

 

リョウさんは私の言葉に従いサンマにかぼすをギュッと搾り、今度はポン酢をかけた大根おろしも乗せてパクッと口へ運んだ。

 

「んむんむ♪うん、爽やかな酸味が加わってこれもイケる」

 

「あっじゃあ私も…」

 

「はぁ~美味しい。渋谷に付いて行かなくて正解だった」

 

「渋谷?皆で出かける予定だったの?」

 

「あっはい、大山さ…えっとバイトの後輩がギターを買おうとしてるみたいで、いっ一緒に行ってアドバイスをと…」

 

「ほう、ひとりちゃん達の後輩か。きっと結束バンドに影響されて興味を持ったんだね」

 

「うん、でも放っておくと変なやつ買いそうだったから今頃どうなってるやら」

 

「ん?それじゃあなんで2人は行かなかったの?」

 

「お茶の水行くと思ってたらなんか行き先が渋谷に決まっちゃって…郁代もいるし絶対寄り道して楽器以外の買い物の時間が発生するから逃げてきた」

 

「あっ…私も道に迷ったことにして誤魔化して帰ってきちゃいました。しっ渋谷は無理…あの魔境は私にはまだハードルががが…」

 

「なっなるほど…」

まあひとりちゃんとリョウさんにとって渋谷の賑やかさは体力と精神力を人一倍消費するのかもしれないね。それはそれとしてひとりちゃん、多分誤魔化せてないしリョウさんと一緒とはいえなかなか大胆なことするね。

 

 

ごちそうさまでした

 

 

ピロン

「あっリョウ先輩これ…」

 

「お?…ほほう、なるほどね」

 

晩御飯を食べ終えたタイミングでひとりちゃんとリョウさんのスマホが鳴り、同時に画面を確認した。虹夏ちゃんか喜多さん辺りからの連絡かな?心なしか2人とも嬉しそうな表情をしている。

 

「さっき言ってた後輩だけど、ハードオプでいいギター見つけたみたい」

 

「へえ、それはよかったね。これでひとりちゃんのギター仲間が増えたということかな」

 

「新たなギター仲間…へへへ。あっでも大山さんか…」

 

一転して複雑な心境といった顔になるひとりちゃん。その大山さんとやらはなかなかの曲者みたいだね。

 

「ふーん…そのギター所々直しが必要らしい」

 

「あっですね。中古みたいですし仕方ないですけど…」

 

「あれ…?」

 

「ん?どうしたのリョウさん」

 

「あの3人栃木まで行ってる」

 

「えっ!?とっ栃木ですか?」

 

「あー本当だ。喜多さんがイソスタに上げてるね」

私のスマホで喜多さんの投稿を開いてみると、喜多さんと虹夏ちゃん、そして真ん中に後輩さんらしき子が仲良く餃子を食べている写真が写っている。パリパリもちもち具だくさんの餃子か…美味しそうだね!

 

「ズルい。私の分の宇都宮餃子は?」

 

「あっでも喜多ちゃん楽しそう…作詞進んでないって落ち込んでたから」

 

そうか…喜多さんまだ作詞に悪戦苦闘してるところだったんだね。でも栃木まで行って餃子を食べるという普段と違う体験もしてるみたいだし、これを元にいい歌詞が書けるかな?

 

「…郁代は作詞もこういうの書けば面白いの書けそうなのに。よし、私達も負けてられない。ぼっち、晋作オジサン、こっちも仲良し3人組で対抗だ」

 

「えっ」

「えっ」

 

リョウさんの提案で喜多さん達3人と同じような構図で写真を撮ることになった。どこから持ってきたのか自撮り棒を装着して撮影開始。どうしてこうなった?

 

「あっじゃっじゃあ撮ります。叔父さんお願いします」

「えっ私?あっはい、じゃいくよ。ハイチーズ」

「チッチーズゥ!」

「チーズ!」

 

何故か私が真ん中で自撮り棒を持ち、2人が寄りかかる形になっている。密着されて両側からの柔らかい感触に少し照れるな…あっでも2人から仄かにさっき食べたサンマの香りが…。

 

 

「『こっちは晋作オジサンの家で秋の味覚サンマを堪能したよ…』っと。結束バンドのグループロインに投稿しといたよ。フフフ…郁代達の反応が楽しみだ」

 

リョウさん…いい性格してるね。

 

ピロン

あ、ロインの通知。喜多さんから?

 

 

叔父様!今度は私達にもサンマをお願いします!あともう少しでいい歌詞が書けそうです!

 

 

反応早いね!さすがは喜多さん。




次回 眠れない姪と◯◯

アンソロジーコミックからのやーつ。


↓おまけ

もしもぼっち・ざ・ろっく!のキャラが◯◯だったら

もしもギャグマ◯ガ日和テイストだったら
※凄まじいキャラ崩壊がありますのでご注意下さい。


未確認ライオットグランプリを目指してバンド活動をしてきた結束バンド一行。そのフェスもついに終わりの時を迎えたのです。

ぼっち・ざ・ろっく!フェスの終わり
題字:はま血あき

[未確認ライオットファイナルステージ]

「ここが未確認ライオットファイナルステージかー」

「すごい地味な所だね」

「そうですね…」スタスタスタスタ

「あれ?喜多ちゃんどうしたの?なんで早歩きになってるの?」

「やったー!一番乗りはもらいました!」キターン

「「し、しまったー!?」」

「油断しましたね先輩方!やーいやーい!」スタタタタタ

「虹夏、ドラムスティックだ」

「うん!伸びろドラムスティック!」ヌ"ーン

「おしりが!!」グサー




「何をするんですかまったく…いいですか伊地知先輩リョウ先輩、むやみにかわいいギターボーカルを傷つける愚かな行為は」
「いや喜多ちゃんが抜け駆けするから…」
「こんなことで争っていてはいけませんよ?」
「いやだから郁代が抜け駆け」
「私達が仲間割れしてたら活動資金捻出の為に死んだ(爆発四散した)ひとりちゃんが悲しみますよ!ひとりちゃんの最後の言葉を思い出してください!」



死(爆発四散)の直前の後藤ひとり
「あっやっやめて、本当やめてください。わっ私にそんな需要ないですから!マイクロビキニとか着ても喜ぶ視聴者いませんから!無駄なお肉がはみ出るだけですから!」



「じゃあ皆一斉にゴールすればいいんじゃない?」

「そうですね!そうしましょう!」

「じゃあ3、2、1で一歩出ることにしよう…ってあれ?リョウ、その靴なんか長くない!?」

「うん、私の靴は長いんだよ」オシャレ

「あ!本当だリョウ先輩靴長っ!ダメですこれではリョウ先輩の足が先にゴールしてしまいます!3人一緒にゴールしないと意味がないですよ!」

「いや喜多ちゃん一番にゴールしようとしたくせに」

「ここまで来てチームワークを乱してしまったら死んだ(爆発四散した)ひとりちゃんが悲しみますよ!思い出してくださいひとりちゃんが死(爆発四散)の前日に言っていた言葉を!」



死(爆発四散)の前日の後藤ひとり
「なっなんで私の胸やおしりをじろじろ見ながら話してるんですか!?やっやめてください、不安になるじゃないですか」



「足じゃなくて手から入ることにしましょうよ!」

「まあそれならいいかな?」

「うん、いいよ」

「では…つけ爪装着!」ツメキターン

「郁代の爪長っ!?」

「何そのつけ爪初めて見たんだけど!?ダメダメ認めないよそんなのこの卑怯者!そこまでして仲間を出し抜こうなんて死んだ(爆発四散した)ぼっちちゃんが見たら悲しむよ!思い出してみて?ぼっちちゃんが死ぬ(爆発四散する)3日前に言った言葉を!」



死(爆発四散)の3日前の後藤ひとり
「だっだから脱ぐとか脱がないとかなっ何食べたらそんなに大きくなるとかそういう脳内ピンクなジョークはやめてください!…えっジョークじゃないんですか?」



「それでどうする?カッコ悪いけどおしりからゴールすることにする?」ヌ"ピーン

「「サイドテールおっ立ててるー!?」」



「まったく…虹夏と郁代には呆れたよ。自分のことしか考えない人間は最低だね。死んだ(爆発四散した)ぼっちが悲しむよ?ぼっちが死ぬ(爆発四散する)10日前に言った言葉を思い出してみなよ」


死(爆発四散)の10日前の後藤ひとり
「あっいや、わっ私はお色気担当ではないですよ~…まっまあ結束バンドで一番大きくはありますけど…なっなーんちゃってふへへ」


「じゃあもう頭からゴールするしかないんじゃない?」

「なるほどそうですね!それなら平等です!」

「異議なし」

「では…」ニョキニョキ



▽ヌ"ーン


「「ドリトスが巨大化したー!?」」

「ズルいですよ伊地知先輩!この卑怯者ー!」

「シャラーップ!これがあたしの完全体だよ!」

「完全体!?」

「悔しかったら2人もこういうの買えばいいじゃん」

「売ってるんですかそれ!?」

「とにかくそんなドリトス反則だから認められないよ」

「リョウ、仲間っていうのは認め合うことから始まるんだよ!志半ばで死んで(爆発四散して)いったぼっちちゃんが最初に言っていた言葉を思い出して!」



最初の後藤ひとり
「あっわわ私後藤ひとりっていいまーす。あっ特技は…ネタ提供(意味深)でーす!なーんちゃってふへへ」



「伊地知先輩、そもそも3人同時にゴールするっていうのは無理がありますよ」

「うーん確かに」

「じゃあいっそのこと競争する?」



競争することになった

「この辺から用意ドンでスタートしようか」

「わかった。2人ともうらみっこなしだよ」

「もちろんですよ!でももし私が一番になれなかったら…一番の人の恥ずかしい写真をイソスタに上げて社会的に◯します♪」

「うらみっこありじゃん!」

「で、誰が用意ドンって言うの?」

「はいはーい私がやります!」

「喜多ちゃんが?信用できないな~卑怯なことしそう」

「失礼ですね!大丈夫ですよ!」プンプン



「…」ドキドキ
「…」ドキドキ
「…」ドキドキ

「いきますよー…位置についてパシャ」スタタタタタ

「「パシャでスタートしやがったー!?」」



「待てコラー!なんだよパシャってー!!」

「よーいドンとパシャって一文字も合ってない!」

「五月蝿いですねのろまな先輩方!一番乗りは私なんですよキタタタタタタ!」

「虹夏!ドラムスティックだ!」

「よーし!伸びろドラムスティック!」


【キターン】 (ドラムスティック)


「あーダメだ!ちょっと届かない!チクショー尖れドラムスティックー!!」


【キターン<ド】ラムスティック)
「おしりがー!?」





「まったく先輩方は…いい加減にしてください。ちょっとは人の痛みというものを考えてくださいよ。とにかく伊地知先輩はドラムスティックを少し離れたところに置いてきてくださいね。では仕切り直しです!」ドクドク



「…」ドキドキ
「…」ドキドキ
「…」ドキドキ



「いきますよー、位置についてーーーー…キタン」スタタタタタ

「「キタン!?」」


「待てこのー!なんだよキタンてー!」

「私が言うんだからキタンに決まってるじゃないですかキタタタタタタ」

「クソードラムスティックあったら絶対刺すのにー!!」

「うおー負けてられるかー」

「うわっ!?2人とも足早いですね普段インドア人なのに!でも私が一番です!つけ爪装着!」キターン

「あっ!ズルい!あたしだって完全体だー!」▽ヌ"ーン

「それなら私は長い靴で…いやこれ走りづらいな!でも長さなら負けない!」

「「「それー!ゴールだー!!」」」




ラン ランラララン ララ ランラララン

「「「えっ!?」」」

それは霊だったのか、それとも幻だったのか…誰よりも未確認ライオットファイナルステージを楽しみにしていた“それ”は青空の中へと溶けていった…



グッグランプリ獲ったら、先ずはたくさんメディア進出したいなー。グッグラビア雑誌とか。なーんちゃってふへへ





つづく(勢いでやった後悔はしていない)
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