90話突破!まだだ。まだ続けますぜ!
今回こそはちゃんとひとりちゃんにご飯食べさせますよ。
うう…油断した…編曲作業に熱中しすぎて意識が向こう側まで行ってしまうとは…お母さんやふたりだけじゃなく叔父さんにも迷惑をかけてしまったな…でも栄養補給(蘇生)もできたし気を取り直して編曲の続きを……そういえば最近ギターヒーローの動画あげれてないなぁ…一曲!一曲だけ撮ろうかな?あっちも大事な活動だし!気分転換になるかもだし!あっ次いつ撮れるかわからないし何本かストックして…そうだ、ついでに部屋の掃除もしようかな!
即身仏になったひとりちゃんが復活してホッとしたのはいいけど、編曲作業は未だに続いている。このまま放っておくとまた同じようにひとりちゃんが限界まで体を酷使することは想像に容易い。今まではひとりちゃんの思いを尊重し、一声かけてから食事を部屋の扉の側に置いておいたけど結局食べてもらえなかったし、私が強引に部屋から出してでも食べさせなければ…。今のひとりちゃんの胃には固形物が入っていないからきっとすぐお腹を空かせるはず…今日はボリュームがあって食欲をそそる香りの強いメニューにしようかな。
ニンニク片、ナンプラー、薄口醤油で薄く味付けした水で鶏モモ肉を茹でる。8割くらい火が通ったら残りは余熱で仕上げる。鶏モモ肉の茹で汁でご飯(ジャスミンライス)を炊き、蒸らすタイミングでご飯の上に鶏モモ肉を乗せておく。水に長ネギと生姜のみじん切り、醤油、砂糖、オイスターソース、レモン汁、ナンプラー、ごま油を合わせて軽く火を通す。皿にご飯を盛り、その上に食べやすく切った鶏モモ肉とソースをかけ、仕上げにパクチーを少量散らして「完成」
本日の晩御飯
叔父さん特製カオマンガイ
スパムともやしのパッタイ
セロリとちくわのヤムウンセン
エビと大根の豆乳スープ
全てのご飯の準備が整ったところでひとりちゃんを呼びにいく。事前にひとりちゃんとご飯の時間になったら必ず部屋から出てくるように約束したので、今度は即身仏になるまで作業させる心配はない。もうあんな悲劇を繰り返してはいけないのだ。
「ひとりちゃん、そろそろご飯にしようか」
「あっはい…ふ~」
部屋から出てきたひとりちゃんはそれはそれはスッキリとしたいい笑顔で、昼間のミイラ状態とは比べ物にならないほど健康的に見える。そそくさと席に座り私が着席するのをニコニコ待っている姿。かわいい。これは進捗状況いい感じなのかな?おっと、今は一先ず晩御飯の時間だ。
「では手を合わせてください」
「あっはい」
「「いただきます」」
今日のご飯は鶏肉の茹で汁でご飯を炊くのが特徴のタイのチキンライスとも呼ばれているカオマンガイというものを作ってみた。普段とは違う料理だけどひとりちゃんは気に入ってくれるだろうか?
「むぐもぐ…んっんっ…あっこの鶏肉柔らかくて美味しいです。ご飯も鶏の風味がして…美味しいです。こんなご飯初めて食べました」
「カオマンガイっていう料理だよ。タイではとてもポピュラーなメニューで専門店もあるくらいらしいよ」
「へぇ、タイ料理…エスニックってやつですね。この味好きです。えへへ」
「よかった…おかわりもあるからたくさん食べてね」
「あっふぁい」
食欲があるのはいいことだ…体もすっかり回復したみたいだね。上機嫌でご飯の上の鶏肉をモグモグしながらスープをグイグイいくひとりちゃんを見て私もいつも以上に癒されてます。
「その様子だと編曲の進み具合順調そうだね。あんな状態になるまで追い込まれていたから心配したよ」
「あっ…ぐふっ」
「えっ?ひっひとりちゃん?」
「あわわわわそうだった…編曲…動画投稿と部屋の掃除しかしてない…」
あっ(察し)
「うん、曲を作るのって難しいよね!今はご飯食べて力付けるのに専念しようか!」
「あっ…はい」
まああれだね、学校のテスト勉強に集中できなくて他のことして気分転換してたら時間だけが過ぎていったみたいなパターンかな?こればっかりはひとりちゃんが自分で頑張るしかないからな…。なるべく良い作業ができるように私は引き続きご飯を食べさせる方向でサポートするからね!
ごちそうさまでした
「あっごちそうさまでした…編曲頑張ります」
ひとりちゃんはすごすごと部屋に戻っていった。ご飯を食べた後なのに元気がないのは少し悲しいけど、状況が状況だから仕方ないね。ふむ…何か良い助言ができればいいんだけど、私は音楽関連は素人だから説得力ないし…あっ、兄さんなら昔バンドやってたし曲も作ってたっけ…よし、兄さんに相談だ。
私は久しぶりに兄さんの携帯に連絡をした。時間も夜だし家の電話よりはこっちからの方がいいよね。兄さんは呼び出し音2コールですぐ電話に出てくれた。早い。
「もしもし」
『おう晋作!聞いたぞ~娘を即身仏になるまで放置したんだって?覚悟はできているんだろうな?』
「その節は申し訳ないです…全部私の責任です…どのようにお詫びしてよいやら…」
『ハハハ、冗談だよ!ひとりはのめり込むと限界まで没頭する癖があるからな…それだけ今の活動が大切なんだろう』
「それなんだけど、ひとりちゃん編曲作業に行き詰まってるみたいで…私ではまともな助言はできそうにないから兄さんから何か言ってあげれないかな?」
『なるほどな…どうやら俺の青春時代の体験が役に立つ時がきたようだな…よし、任せろ!元先輩バンドマンとしてバッチリアドバイスするぞ!』
「ありがとう、よろしく頼むよ」
『ついでにそこから嫁さんとの馴れ初めに続く恋愛話も熱く語ってや「あっそれは娘という立場的に生々しくて聞きたくないだろうからやめてあげて」
明らかに余計な話はさせないようにもお願いして電話を切った。これで音楽的助言は兄さんに任せられるかな。
「あっ編曲…終わりました…うっ」
翌朝顔色の悪いひとりちゃんが部屋から出てきた。徹夜したのかな?編曲終わったって言ってるし、兄さん良い助言をしてくれたみたいだね。
「…ファイナルジエンドカタストロフィ…カタストロフィ2カタストロフィ3…いやでもやっぱり…もう少し」
編曲…終わったんだよね?
次回 最終兵器の姪と◯◯
↓おまけ
もしもぼっち・ざ・ろっく!のキャラが◯◯だったら
もしもみんなでア◯ングアスをやったらリベンジ3
※作者はア◯ングアス弱々プレイヤーです
進行上各キャラは各々のアカウント名で呼び合っています
(一部例外もあります)
本家ア◯ングアスのスケルドというマップで遊んでいます
前回までの流れ
PAさんが科学者でした
↓参加者一覧
BOCCHI←エンジニア(船員確定)
虹サマー
世界のYAMADA
キターン☆ミ
ヨヨコ
あくびちゃん
ふーこ
UU
PAさん←科学者(船員確定)
SEIKA
志麻
イライザ♡
この中に3人殺人鬼がいる!
あくびちゃん「ほほう、PAさんがここで科学者CO(カミングアウト)っすか……他の参加者から対抗が出てこない時点で船員確定っすね」
虹サマー「船員ってわかってる人がいるのは心強いね!」
イライザ♡「でもBOCCHIさんとPAさんは殺人鬼から狙われやすいから注意ダヨー?」
PAさん「ふふふ♪そうですね~なので次の犠牲者が私だったら察してください」
志麻「それに殺人鬼が船員確定の2人に化けて近づいてくる可能性もあるからそこも気を付けないとな…」
SEIKA「それもう誰も信用できないんじゃないか?」
世界のYAMADA「ならば最初からBOCCHIかPAさんにくっついていれば問題ない…はず」
ふーこ「でもあからさまに付きまとうと殺人鬼に疑われそうだわー」
UU「船員確定の2人わ今まで以上に慎重に動かないとね~」
PAさん「ちなみに私、自分の残りのタスクがマップの左側にしかないので覚えておいてくださいねー」
BOCCHI「ひっ左ですか?」
PAさん「はい♪なので右側に私がいることはないのでそのつもりでー」
あくびちゃん「なるほど、この発言で殺人鬼側はPAさんに化けにくくなって尚且つ迂闊に近付くと疑われる可能性が出てきたっすね」
キターン☆ミ「そのムーブはアリですね!」
PAさん「とりあえずここまで言っておけばこの後私がキルされても残った船員の皆さんに色々残せたかなと思いますー」
投票スキップで再びBOCCHI視点です
「PAさんが科学者か…2人きりになっても安心かな…残ってるタスクが左側って言ってたっけ…よし、私も左側に行こう」
カフェテリアの左上の通路から上部エンジンを通り原子炉へ行くBOCCHI。原子炉には志麻、世界のYAMADAがいる。
「うっ…リョウ先輩と岩下さんか…でもここのタスクも終わらせないといけないし…」
原子炉中央にいる志麻、世界のYAMADAの上を通りタスクをこなすBOCCHI。その時停電の緊急タスクが発生。
「停電…暗闇に乗じてキルが発生しそうで怖い!下手に動かないでじっとしてよう」
暫くして停電が直るとすぐ隣に世界のYAMADAがいた。
「あっリョウ先輩も停電直しに行かなかったんだ…岩下さんは電気室に行ったのかな?」
ピンポンパンポーン
死体が発見されました!
SEIKA キターン☆ミ
「えっ!?いきなり2人も!?」
↓参加者一覧
BOCCHI
虹サマー
世界のYAMADA
キターン☆ミ
ヨヨコ
あくびちゃん
ふーこ
UU
PAさん
SEIKA
志麻
イライザ♡
この中に3人殺人鬼がいる!
志麻「死体報告…被害者はSEIKA先輩だ」
虹サマー「おねーちゃん!?ヤバイよヤバイよ!一気に2人もキルされちゃった!!」
ふーこ「たいへーん、殺人鬼側も本気出してきたねー」
あくびちゃん「この会議で誰か1人殺人鬼を追放しないと次1人ずつキルされたらゲーム終了だからマズイっすよ」
イライザ♡「ちゃんと話し合わないとデスネ!」
志麻「とりあえず死体の位置の報告いいか?SEIKA先輩の死体が管理室の奥の方にあったぞ…まさかキターン☆ミまでやられているとは」
PAさん「バイタル見てましたけどSEIKAさんは停電直後に、キターン☆ミさんは停電が終わってすぐくらいにキルされてましたねー」
志麻「私は停電を直しに行こうとしたんだが、電気室に着いたくらいに直ったからそのまま保管庫から管理室に行ったんだ」
世界のYAMADA「死体は管理室?じゃあ私とBOCCHIは無理だね。停電前から今までずっと原子炉にいたから…そうだよね?BOCCHI」
BOCCHI「あっはい、間違いなく2人でいました。あっ停電前は志麻さんもいました。とっ途中停電で見失いましたけど…てっ停電が直るまでに管理室まで行って原子炉に戻ってくることは難しいと思います」
あくびちゃん「なるほど、ちなみにウチとPAさんも無理っすよ。2人でずっと医務室にいたっすから」
PAさん「そうですねーあくびちゃんは2人のキルは無理でしょうねー」
虹サマー「あれ?停電直したのは誰なの?」
ふーこ「電気室には私とイライザ♡さんがいたよー他には誰も来てないよー」
イライザ♡「そうデス!停電は我々が直まシタヨ!」
志麻「ん?…虹サマーとUUはどこにいたんだ?」
UU「UUわ~ず~っとナビゲーションのタスクをやってたわよ~途中で誰にも会ってないわ~」
虹サマー「あたしはシールドルームと通信室の間の通路かな!志麻さんと一緒で停電直しに保管庫までは行ったんだけど直ったからまた自分のタスクやりに戻ったの!」
あくびちゃん「うーんUUと虹サマーさん怪しいっすね」
志麻「2人のどっちかが嘘をついているのか?」
PAさん「あるいはふーこさんとイライザ♡さんがキターン☆ミさんをキルして黙ってるって可能性もありますねー」
あくびちゃん「つまり殺人鬼の可能性は虹サマーさん、ふーこちゃん、イライザ♡さん、UUが濃厚ってことっすね」
虹サマー「いやいや、志麻さんが自分でキルして自分で通報って線もあるんじゃない?」
PAさん「それは難しいですねー。BOCCHIさんの証言で停電前に志麻さんが原子炉にいたことが証明されてますから、停電直後にキルされたSEIKAさんには関与できないと思いますよ」
世界のYAMADA「…虹夏じゃない?SEIKAさんキルしたの」
虹サマー「え!?ちっ違うよー。あたしはシールドルームと通信室のタスクを」
世界のYAMADA「SEIKAさんがずっと管理室のタスクに苦戦してたの見てたからキルして停電してる間に逃げたんじゃない?」
あくびちゃん「あー確かにそのムーブは今回の証言の中でもできそうっすね」
ふーこ「そーねー」
イライザ♡「デスネ!」
虹サマー「え!?あっあたしじゃないってー!」
志麻「だがこの会議で1人殺人鬼を追放しないと船員に勝ち目はないからな…今一番可能性のある虹サマーに投票するのが妥当か」
UU「さんせーい」
虹サマー「ちょっと!?」
投票結果
虹サマー5票 志麻1票 UU2票 投票スキップ1票
虹サマーが追放されました
BOCCHI視点やねん
「虹夏ちゃん殺人鬼だったのかな?…誰も選べなくてつい投票スキップにしちゃったけどこれからはこういう時ちゃんと選ばないといけないんだよね…残りは8人か…他の船員のためにも頑張って生き残ろう!えーと、私の残りのタスクは…電気室とセキュリティルームか…電気室に行こう」
BOCCHIが電気室に行くとあくびちゃんとふーこがいた。
「長谷川さんは船員っぽいけど本城さんはこわい…でも私がいなくなると長谷川さんがキルされちゃうかもだし…ここは一緒にいてみよう」
緊急会議ボタンが押されました
死体は発見されてません
あくびちゃん「かなり慎重っすね…このボタンを押したのは…UU?」
UU「そうよ~決定的なの見ちゃったからその報告ね~」
イライザ♡「ほほう、一体ナニを見たのデスカ?」
UU「カフェテリアの右下に通気孔があるでしょ~?そこに入っていく志麻さんを見たわ~」
BOCCHI「えっ?」
つづく(誰が殺人鬼かわっかるっかなー?)