リアルが忙しすぎる…おのれコ◯ナめ…しかし食べさせたい叔父さんはまだまだ続くんじゃあ!
「やっやっとできた…あっみっみんなに聴かせてきます…」
連日の編曲作業が終わり、漸く自分の満足いくものが出来たひとりちゃんは、満身創痍の様子でSTARRYへ出掛けていった。結束バンドのみんなはどういう反応をするのかな…ひとりちゃんがしきりにカタストロフィ云々と呟いていたのが気になるけどきっと良い曲に仕上がってるよね!
「で!完成版がこれなんだね?」
「あっはい」
「早速聴いてみましょう♪」
「どれどれ…」
この曲が完成するまでに叔父さんやお母さんやふたりやお父さんに散々心配かけてしまった。しかし自分で言うのもなんだけど、初めてにしてはかなりいい線いってると思う。へへへ…今まで誰も考えつかなかったようなフレーズの数々にみんな驚くだろうな…
「あの…ぼっちちゃん?なんかヘンテコな音がたくさん鳴ってんだけど…」
「えっ?」
「ひとりちゃん…この超速ストロークって私のパートよね?これ私弾けるのかしら…?」
「あっそれは…あっまだ候補ありますよ。こっちのカタストロフィ45とかオススメで…」
「違いが全然わかんないんだけど!?」
ピロン
おっ、ひとりちゃんから連絡が…傘は持っていってたはずだけど外は雨が降ってきてるしお風呂とかタオルとか用意しとかないとね。
もうすぐ帰ります
ふむ、いつにも増してシンプルな文面だね。たくさん考えてたくさん悩んで作った曲みたいだったけど、みんなは良い反応してくれたのかな?だとしたらきっと上機嫌で帰ってくるだろうから美味しいご飯でお迎えしなければなるまい。つまり先日お取り寄せしたアレを出す日が来たということだね!
水気を絞った布巾で利尻昆布の表面を軽く拭く。水の中に昆布を入れて30分おく。30分後弱火でゆっくりと沸騰直前まで加熱して火を止めて昆布を取り出す。
よし、あとは各食材を用意して…これでいつひとりちゃんが帰ってきても大丈夫だ。
「あっただいまです…へへ」
「おかえりひとりちゃ…ええっ!?」
ひとりちゃんはそれはそれはご機嫌な様子で…さらに全身びしょ濡れの状態で帰ってきた。
「ひとりちゃん!?外雨降ってたよね?傘ささずに帰って来たの!?」
「あっへへへへ…平気です。今の私は無敵です」
「一体何があってそうなったんだい…?」
話を聞いてみると、明日から新学期だと思っていたのに明日が土曜日だということが発覚して(私も忘れていた)まだ学校に行かなくてもよいことに気づいたひとりちゃんは、嬉しさと解放感のあまり家に着くまで全身に雨の水を浴びながら帰ってきたということらしい。何故そんなショー◯ャンクの空にみたいなことを…ひとりちゃん…そんな行動を起こしちゃうくらいに学校行きたくないんだね…。
「とっ兎に角そのままじゃ風邪引いちゃうし、お風呂沸いてるから今すぐ入ってきなさい」
「あっはい」
「…一応言っておくけどシャワーで水浴びとかしちゃダメだよ?ちゃんと湯船に浸かってね?」
「えっあっはい」
バイトを休むために氷水のお風呂に入るひとりちゃんならやりかねないから釘を刺しておいた。手遅れじゃなければいいけど…。
「あっお風呂お先にいただきました…」
「はい、じゃあちゃんと髪とか乾かしたらご飯にしようか」
「あっはい」
昆布だしが入った鍋を温めて長ネギ、しめじ、豆腐、葛切りを入れて少し煮たら「完成」
本日の晩御飯
炊きたてご飯(てんたかく)
黒部名水ポークのしゃぶしゃぶ
タコとキュウリのキムチ和え
パプリカとヤングコーンのピクルス
「では手を合わせてください」
「あっはい」
「「いただきます」」
今日は富山県のブランド豚である黒部名水ポークのしゃぶしゃぶ。黒部名水ポークは普通の豚肉よりも旨味が強くてやわらかく、最高の肉質を持つ豚肉だ。ひとりちゃんが昆布だしに黒部名水ポークの薄切り肉を潜らせ、肉の色が変わった頃に引き上げてポン酢を付けてパクっと一口で頬張ってモグモグ…。かわいい。
「んっ…ん~♪おいひいれふ…あっなんか肉の脂がいつもよりジューシーですね」
「黒部名水ポークっていう富山県の豚肉なんだって。まだまだたくさんあるからどんどん食べてね」
「あっはい」
私の言葉を聞いたひとりちゃんは、次にしゃぶしゃぶした豚肉を水菜や長ネギに巻いてゴマだれに付けて頬張った。口元が緩みシャキシャキという咀嚼音と共に、何物にも代え難い笑顔がこぼれる。尊い。
「そういえばひとりちゃんの作った曲はどうだった?みんなには好評だったかな?」
「あっそれは…」
私の質問にひとりちゃんは口ごもる。私は聴いていないから何とも言えないけど、もしかして不評だったのか…だとしたら悪いことを聞いてしまったな…。
「じっ実は色々なフレーズを詰め込みすぎてて…みんなの腕や頭を増やさないと弾けないような曲になってしまってて…」
「腕?頭?…それは現実で演奏できるのかい?」
「多分無理です…あっでもリョウ先輩から光るものはあるって言われて、次の私の編曲も私の才能に時代が追いつくまで最終兵器として取っておくって言ってもらえて…へへ」
「そっか…最終兵器。それなんかカッコいいね」
「はい!へへへ…♪」
それって遠回しに戦力外通告してるんじゃ…いやリョウさんのことだからちゃんとひとりちゃんのことを考えての発言のはず…考えてるよね?…まあ気を取り直してしゃぶしゃぶのシメを作っていこう。
残った出汁から具を取り出し、灰汁を取りながら強火で少し煮詰める。味噌としゃぶしゃぶのゴマだれで味を付ける。固めに茹でた中華麺を入れて1~2分煮る。仕上げにすりゴマとラー油をかけて「完成」
本日のシメ
叔父さん特製担々麺
「はいどうぞ」
「ほあぁ…あっという間にラーメンに…あっいただきます。フーフーズルズルズズズー…はふぅ、美味しいです…すっ好きな味です」
「気に入ってもらえてよかったよ。黒部名水ポークはまだあるから今度は豚カツとか焼豚も作るからね!」
「あっはい、たっ楽しみにしてます」
ひとりちゃんにそう言われてしまっては、張り切って最高の黒部名水ポーク料理を作らなくてはいけないね!
ごちそうさまでした
翌朝
「おはようひとりちゃん」
「あっおはょう…ございます…ゴホッ!ゴホッ!」
「…あーひとりちゃん、ちょっと熱計ろうか」
「あっはい…」
はい、熱出てました…原因はまあショー◯ャンクの空にだろうな…ひとりちゃん、また氷水風呂の時のような過ちをしてしまったね。この土日でしっかり看病して新学期に間に合わせないと…。
次回 熱を出した姪と◯◯
定番になってきた叔父さんとあの子の話だよ
↓おまけ
もしもぼっち・ざ・ろっく!のキャラが◯◯だったら
もしもみんなでア◯ングアスをやったらリベンジ4
前回までの流れ
UUが通気孔に入っていく志麻を目撃!
↓参加者一覧
BOCCHI
虹サマー
世界のYAMADA
キターン☆ミ
ヨヨコ
あくびちゃん
ふーこ
UU
PAさん
SEIKA
志麻
イライザ♡
この中に◯人殺人鬼がいる!
イライザ♡「ホホウ…UUが見ているのに志麻は大胆デスネ!」
あくびちゃん「通気孔を通れるのは殺人鬼とエンジニアだけっすよ。エンジニアはBOCCHIさんだから…」
ふーこ「志麻さんは殺人鬼確定ですねー」
志麻「いや待て、私じゃないぞ。私は下部エンジンと上部エンジンを往復していたし途中でPAさんともすれ違っている。カフェテリアの右下は行ってないぞ」
PAさん「そうですねー確かに上部エンジンと下部エンジンを繋ぐ道で志麻さんを見かけましたよ」
UU「ということは~?」
世界のYAMADA「シェイプシフターってこと?」
あくびちゃん「PAさんが見てたなら偽物確定っすね」
イライザ♡「問題は誰が偽物になってたかデスネ!」
ふーこ「UUちゃんが見た志麻さんはこの会議ボタンを押す直前ー?」
UU「そーね、見つけてからすぐ押しに行ったから5秒も経ってないと思うわ~」
ふーこ「じゃあ私とあくびちゃんは違うよ~」
あくびちゃん「そうっすね、BOCCHIさんと3人で電気室にいたから違うっすよ」
世界のYAMADA「そうなの?BOCCHI」
BOCCHI「あっはい、まっ間違いなく電気室にあくびちゃんとふーこさんと3人でいました」
PA「それならBOCCHIさん含めてその3人ではないですねー。本物の志麻さんと私ももちろん違いますし…他の方の最終位置はどこですか?」
世界のYAMADA「私は医務室に1人でいたよ」
UU「UUわ目撃者だから当然カフェテリア中央よ~」
イライザ♡「私は通信室デスヨ!」
あくびちゃん「ふむ…UUが嘘をついてないとしたら候補は世界のYAMADAさんかイライザ♡さんのどっちかっすね」
世界のYAMADA「えっ」
イライザ♡「わっ私じゃナイヨ!」
PAさん「どちらかもしくは2人とも殺人鬼ということになりますねー」
あくびちゃん「2人とも大分グレーっすよ」
ふーこ「どっちか投票で追放するー?」
PAさん「んーどうでしょうねー虹サマーさんが殺人鬼だったなら残る殺人鬼は2人…だけどもしまだ殺人鬼が3人いるとしたら船員を追放した途端に窮地に立たされますよ」
イライザ♡「1人追放したら残りは7人…1人キルするだけで殺人鬼側の勝利になってしまいマスヨ!」
世界のYAMADA「うむ、それは得策ではない。追放はやめてくださいお願いします」
志麻「必死すぎるのが逆に怪しすぎるぞ?」
世界のYAMADA「私が殺人鬼だったなら前に原子炉でBOCCHIと一緒になった時にキルしてる筈だよ」
イライザ♡「私だって電気室でふーこと一緒の時にキルするチャンスだッタヨ!でも殺人鬼じゃないからしなかッタヨ!」
あくびちゃん「うーん…BOCCHIさんはどう思います?」
BOCCHI「あっえっ?」
あくびちゃん「どちらかを追放するか…それともローラーで2人とも追放か…もしくはタスク勝ちを狙って様子見という選択肢もあるっすよ」
BOCCHI「あっえっと…わっ私と世界のYAMADAさんが一緒の時に何も起こらなかったのは本当なので…私視点では世界のYAMADAさんは船員っぽいかな…と」
PAさん「ふむふむ」
BOCCHI「なっなので世界のYAMADAさんは追放しなくてもいいかな…って思います」
世界のYAMADA「BOCCHI…」
あくびちゃん「なら今回は追放なしで…ただ世界のYAMADAさんとイライザ♡さんを要警戒でってことでどうっすか?」
ふーこ「異議なーし♪」
志麻「まあ仕方ないか」
投票スキップ 8票
誰も追放されませんでした
BOCCHI視点どすえ
「リョウ先輩は何度か私をキルするチャンスがあったのにしてこなかった…多分船員だと思う…兎に角タスクを終わらせよう」
再び電気室に向かうBOCCHI。
「残ってるタスクはここを含めて2つ…早く終わらせたいな」
タスクが終わったタイミングで緊急会議ボタンが押される
ピンポーン
緊張会議ボタンが押されました
死体は発見されてません
↓参加者一覧
BOCCHI
虹サマー
世界のYAMADA
キターン☆ミ
ヨヨコ
あくびちゃん
ふーこ
UU
PAさん
SEIKA
志麻
イライザ♡
この中に◯人殺人鬼がいる!
あくびちゃん「これはナイスなボタンっすね」
ふーこ「誰もキルされてないからねー」
PAさん「押したのは世界のYAMADAさんですね」
世界のYAMADA「うん、タスクが終わったのとキルクールタイムをリセットさせるために押したよ」
志麻「ほう…これは船員っぽい動きだな」
イライザ♡「油断しちゃダメだよ!世界のYAMADAは警戒されてるからわざとそういうムーブをしてるのかもしれナイヨ!」
志麻「いや警戒されてるのはイライザ♡も一緒なのだが…」
世界のYAMADA「それならまだタスクが終わってない人と2人で動いても構わないよ」
あくびちゃん「あーそれいいっすね。もしその人がキルされたら世界のYAMADAさんが殺人鬼確定っすから」
世界のYAMADA「そういうこと。だから誰か…できれば船員確定してるBOCCHIかPAさんが望ましい」
PAさん「私はタスク終わってるので…BOCCHIさんはどうですか?」
BOCCHI「あっはい、わっ私はまだタスク終わってないので一緒に動いてもいいですよ」
世界のYAMADA「ありがとう。じゃ、そんな感じでよろしく」
PAさん「ついでですし私もタスクの終わってない方に付いていきますよー」
志麻「なら私と一緒に行きましょう。あと2つタスクが残ってるので」
PAさん「はーい」
あくびちゃん「話はついたみたいっすね。じゃあタスク勝ちも見えてきたみたいなんでお互い頑張りましょう」
投票スキップ 8票
誰も追放されませんでした
BOCCHI視点じゃけぇ…
「うん、リョウ先輩は船員だと思う…信じてみよう。えっと、私の残ってるタスクは…セキュリティルームか…」
カフェテリア左の扉からセキュリティルームへ向かうBOCCHIとそれに付いていく世界のYAMADA。途中上部エンジンへ続く扉を閉められるが、それ以外は特に問題なくセキュリティルームへ辿り着き最後のタスクを始めるBOCCHIと少し後ろでその様子を見守る世界のYAMADA
「よっよし、タスクが終わった。あっ私も終わったことを報告するためにボタン押しに行こうかな…」
世界のYAMADAと共に上部エンジンからカフェテリアへ戻るBOCCHI。途中で誰とも遭遇せずに会議ボタンを押す。
ピンポーン
緊急会議ボタンが押されました
死体報告
デデーン
PAさん 志麻
「えっ!?」
つづく(次が大詰め予定)