リコリス要素は代表決定戦後に出てくる予定です。
それでは、どうぞぃ!
ISを動かせることを
side流星
その後、一ヶ月ほどホテルに詰められてふと気づけばもう新学期、ほぼ女子校と言っていいほどの男女比を誇る(用務員含む男性3人のみ)IS学園、1年1組の教室の中で俺たちは何もできないでいた。
教室はもちろんのこと廊下にも溢れ返っている様々な学年の
互いが互いを牽引しているのか、はたまた緊張して何もできないのかわからないが、俺が教室に入って30分付ほどこの状態が続いている。
「(あれが男性操縦者たち?)」
「(一人は高身長で純粋なハンサム、もう一人が一人目より少し小さくて顔の傷がワイルドだけどハンサムも持ち合わせているハーフか……どっちもいい!)」
「(新聞部のあんたが先陣きってなにか喋ってきなさいよ!)」
「(なんで私なの!?)」
ヒソヒソと喋り声も聞こえてくる。
……今なら上野のパンダの気持ちがわかるな。嫌だ、俺はまだ育毛剤にまだ世話になりたくない。早くチャイムなってくれないか? 頼む! 頼むからぁ!!
────―
「それじゃあSHRを始めますよー」
扉が開き、メガネを掛けたボボンッキュッボンッなのに中学生と言われてもおかしくない小柄なアンバランスが激しい女性が教壇に立つ。……あの髪地毛? 緑とは……この国の地毛こんなカラフルだったっけ? 昔白とか水色見たような……
「皆さん、はじめまして。このクラスの副担任を努めます『山田真耶』と言います。これからよろしくお願いしますね~」
……反応なし。
反応の無さに涙目になってオロオロしている真耶。
「……よろしくお願いします、山田先生」
あまりに不憫だったので返事をする。
「これからよろしくお願いしますね! 尾白さん!」
おうふ。急に元気になったな。……すげぇ。あんなに胸部装甲って動くんだ。後小動物みたいで可愛い。
「それじゃあまず初めに名前順に自己紹介してもらいましょう! まずは相川さん!」
「はい! 私の名前は相川清香です! 趣味は──―
────―
そうしてついに
「俺は織斑一夏です! ……」
それを言ったきり黙り込む。何言うか悩んでるな?
さぁさぁ何を言うのか一夏よ…………
「……以上です!」ガタタッ
っあれっ!? それだけかーい! たっぷり間を取ってそれ!? 周りの人が思わずズドゴッと椅子からずっこける。
もちろん俺も肩透かしを食らった。
「え、あれ? 「お前はろくに挨拶もできんのか」アダッ」バコンッ
そして周りの反応を見て困惑している一化に降りかかる出席簿。今ので2000万は逝ったか。
「ゲェ!? 関羽!? 「誰が三国の英雄だ」ドムッ!?」ズコンッ
4000万。一体どこまで伸びるかn「「「き……」」」こ、これは!? まずい!? 今すぐ耳栓を!?
「「「きゃあああぁぁぁっ!!!」」」
グオオオォォォォ!? 耳が、耳がアアアァァァ!?
新手の音響兵器か!? 馬鹿な、ありえん。
「本物の千冬様よ―!」
「あたし織斑先生に憧れて北九州から来たんです!」
「あたし、もう死んでもいい!」
「……わが人生に一片の悔いなし!」
まだ死ぬには早いぞ。ん? クラス内に死にかけの拳王いない?
「静かにしろ。全く……なんで毎年私のクラスに面倒くさいやつが集まるんだ……」
この一声で静かになると思いきや、僅かな間をおいてさっき以上になって返ってきた。
「お姉様、もっと叱って!」
「もっと罵倒して!」
「たまには優しくして!」
「それでも絶対つけあがらないように私をムチで調教して!」
やべぇ。このクラスSMプレイ好き多すぎないか?
「ち、千冬姉!? 「織斑先生だ馬鹿者」ドワッジ!?」ドゴッ
6000万。今日だけで
「まぁいい。次、尾白が自己紹介しろ」
名前が次なので、頭を抑えて沈んでいく一夏を前にして座標が入れ替わるように席を立つ。
「了解ちf「スチャ……」お、織斑先生。
では……紹介に預かった尾白流星です。くそうs……篠ノ之博士の紹介にもあったとおり、ツィマッド社の若社長の肩書を持ってますがここは学びの場。そんなことは気にせずにこれから3年間みなさんと仲良くしてけたらなと思っています。
趣味は物作りをメインにアニメ鑑賞や料理も結構します。
いつもはこんな堅苦しくないので気兼ねなく話してくれてら嬉しいかな。一歳みんなより年上だけどそんなことも気にしないでくれたら嬉しいです。
これから3年間よろしくお願いします」
大体、こんな感じでいいのだろうか。言い終わって席につく。周りのクラスメイトの反応を見るとファーストインプレッションは悪くない様子だ。
「これがまともな挨拶だ。これからはこれを見習うようにな、織斑」
「……はい」
そんなしょげるなよ……今日は晩飯作ってやるから。
キーンコーンカーンコーン「む、もう時間か。今回できなかった生徒は後日行うから気を抜くなよ? では次の授業の準備をするように」
────―
「久しぶりだな! 流星!」
こちらに
突然女子校に放り込まれたと思ったら、ひょっこり行方不明になってた学年が違うはずの義兄弟とクラスメイトになってたりと……無理もないだろう。
「ああ、ほんとに久しぶりだな一夏。家事頑張ってたか?」
「(涙ながらの再開、色々な感情がそそられるわぁ……)」
「(やっぱり流星が攻め? もしや一夏かも!?)」
「(一×流? いや流×一? どっちでも……いい!)」
「(これで夏のコミケのネタに困らないわ……グフフ……)」
ヤメロォォォ! コソコソ喋っていても聞こえてるぞ腐女子ども! 俺たちを魔の飢酸異本のネタにするなぁぁぁ!
「おう! なんとかな! ただ千冬姉の部屋が……」
「……やっぱりそうか。ッハ!?」
「ウッ!?」
な、何だ!? 扉の向こうから殺気が!? 殺気だけで刺されたような感覚になるとかどんな姉だ!?
「……ここでこの話するの一旦止めるか」
「……そうだな」
「少しいいか?」
む? この声は? 随分懐かしさを感じる。
声のした方向に俺たちが振り向くとポニテが特徴的な侍乙女がいた。
「……箒か!?」
「う、うむ! 久しぶりだな! 一夏! 流星さん!」
「流星でいいさ。歳離れてるとはいえ同級生だろ?」
「わかった。り、流星。ところで一夏を貸してもらってもいいか?」
「いいぞ、二人で積もる話でもしてこい。ああ、後今日の晩飯作ってやろうか?」
「「本当に!?」」
食いつきがいいな。でもなんでだ? 隠し味が多少あったり作り方が少し違ったりするだけなのだが(『それだけで十分うまい上にお前が作るのだがな』)そんなもんなのかシャア?
そして……
「(えっ!? もうそんな関係なの!?)」
「(まさかの禁断の三角関係!?)」
「(特定班、今までの彼らの経歴を洗い出して! 報酬は出すわ!)」
おいこらそこ。もう仲良くなったな。俺に関しては4年位調べても何もわからん所あるぞ?
「楽しみに待ってるぞ流星! ではいってくる!」
「授業には遅れんようにな」
「おう!」
……いったか。教室に一人だけの男、何も起きないはずはなく……
「ねえねえりゅーりゅー?」
ダボ袖が特徴的な全体的にだぼっとした服を着た女子がこちらに話しかけてくる。この学校では制服のある程度のカスタマイズが可能となっており、同じ制服の人は少ない。
例外にもれず俺もフードを付けたり、前を少し開けていたりとかなりラフなカスタマイズが施されている。
「……それは俺のことか?」
……初めてこんな名前で呼ばれた。どんなに緊張している状況でもこの声を聞くとその状況が崩れそうな声色だな。
「そうだよ〜私は布仏本音。よろしくね〜。ところでこの匂い、お菓子持ってない〜?」
布仏本音……のほほんさんだな! (異論は受け付けんッ)
お菓子か……よくわかったな。なにか特別な嗅覚でもあるのだろうか?
「よくお分かりで。ほれ、一つあげるぞ」
「お、おおぉぉ〜!? こ、これは年間1000個しか作られていない幻のト○ポのクアトロチョコレート味ですとおぉ!? ありがと〜りゅーりゅー!」
そのままトテトテとこちらを見ていた一部の2人組に歩いていくのほほん。
「(どうだった本音!?)」
「(すごいお菓子をくれたよ〜!)」
「(それ幻のトッ○!? 後で私にも頂戴!)」
「(いいよ〜)」
「(ありがとう! 神様仏様のほほん様!)」
あん人たちもすぐに仲いいグループできてるじゃん。……これから俺も仲いいグループとかできるのかな……女子ばっかりだけど。
「すこしよろしくて?」
まだまだ休憩時間は続く……
新規参加形式追加しました!
ツィマッド社のIS
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=298944&uid=427875
ユニコーン装備決めの参加
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=298875&uid=427875
敵として出るなら……どれ?
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よう、首輪突き。
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世に平穏のあらんことを
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私こそが企業だ!