IS 白き一角獣   作:どこぞの機械好き

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読者参加企画第1弾です!

今回は見切り発車侍さんのコジマドムを使わせていただきます。

他の人のISもいつになろうと書き切るので待っていてください!

1/27 主任をACVの【主任】に変更しました……こっちのほうがいいですかね……?


幕間 ツィマッド社の愉快な仲間たち1

 これはある日のツィマッド社IS装備開発部門での1日……

 マッドな研究者が作るISたちのお話

 

 ・コジマドム

 

 side 流星

 

 5日後にはIS学園に入学するのか。

 

 そう思いながら、今日はいくつかの試作ISの試験をしてほしいという研究部からの要請で休日、東京郊外にあるツィマッド社の実験場にいる。

 

「これはどんな機体だ、主任?」

 

 今装着しているのは十字形のカバーに入ったモノアイ、目を引く大きなレッグアーマーに2つのシンプルな背部スラスタ────ではなく巨大なスラスターがいくつも背部各部についているリックドムである。

 

「これは[ISMS-09R-K K-リックドム]だな。俺たちの作ってたMSのデザインを残しつつ新たな動力源──―コジマジェネレーターを搭載しているんだ!」

 

「ふむ。コジマジェネレーターの出力は従来のISリックドムよりどれだけ変わった?」

 

「かなり向上しましたよ! なんせ元はある程度しか空中に滞在できず、ホバーメインの移動方法でしたが空中でダッシュできるようになりましたし!」

 

「ではさっそくううぅぅううぅぅ!?」

 

 速すぎません!? アクセルすこし踏んだだけでこれ!? 

 

「あ、非常に操縦がピーキーだから注意しろよ! ちなみに素でアクセル踏むとQB──―クイックブーストといって一瞬で最高速になるぞ! 最高速は現行のISとは桁違いだ! ギャハハハっ!」

 

「先に言えええええええぇぇ!!!」

 

 壁に激突するわけにも行かずに実験場を旋回し続ける。……ウエッ、慣性制御あるはずなのに吐き気してきた……

 

 

 ──―

 

 

「では今から模擬戦闘を始めまーす。敵の数は12、戦闘想定場所は森林で流星のHUDを表示させてる。かなり離れた位置からのスタートだからさっき説明したOB──―オーバードブーストを用いて接近してくださーい」

 

「了解……ん? SEの他にもう一つエネルギーゲージがあるが?」

 

「それはPA──―プライマルアーマーといってコジマジェネレーターで生成したコジマ粒子を機体に散布してダメージを抑える機能だ! 

 一定量回復し続けるものだからな。ダメージを受けると減少していき、ゼロだと普通のISと同じダメージをくらいます。これがある限りSEの減りは半分位になる計算。まぁ昔似たような機体動かしたからわかるでしょ?」

 

「……強すぎないか? 絶対レギュレーションの規制食らうぞ?」

 

「その時はその時じゃん……それじゃあ始めようか!」

 

「尾白流星、Kーリックドムでます!」

 

 実験場が森林のような風景に変わり、離れたところで投影された仮想敵がスポーンされる。──―なんでジムなの? それもISサイズの。

 ……要望通り、OBを使って目標に接近する。……QBで使ってないスラスターも動かしたらどうなるんだろうか。

 

 試しにやってみるk

 

「グウッ!?」

 

 ……やばい。いま一瞬速度計2000Km/h超えてたぞ。どんなバケモン作ってくれるんだうちの奴らは。

 

 そうしている間にも目標との距離はみるみる近づいていく。

 こちらの接近を感知したのだろうか。12機のジムがこちらにビームスプレーガンを撃ってくる。

 こちらの速度に対応できてないのだろう、弾はほとんど当たらない。しかし当たったものもSEの減りがいつもより少ない。

 説明通り、プログラミングよりもほとんど半分の威力になってるな。

 

 右手に試製コジマキャノンをコールし、背部と連結される。

 この試製コジマキャノンはコジマ粒子をチャージして打ち出す肩から飛び出る巨大砲、とのこと。

 

「いけっ!」

 

 接近しながらチャージした試製コジマキャノンを目標に向けて発射する。

 狙われたジムが5機まとめて一撃で爆散していく。

 えっ……流石にこいつらの強度はISよりも弱いよな? 

 

 森林の頭上を飛行していき、試製コジマキャノンを格納する。

 次に右手にヒートホーク、左手にIS汎用24mmSMGを装備して固まっている2体のジムに撃ちながら別のジムの背後に回り込む。

 そのまま左上に上げたヒートホークを振り下ろして目標を袈裟斬りにする。

 その後QBでさらに別のジムに振り下ろして右下にあるヒートホークを振り上げてこちらも切り上げる。

 計4体のジムがSEゼロの判定となり地に落ちていく。

 

 数で押せると思ったのだろうか、3体のジムがビームサーベルを手に持ってこちらにスラスターを吹かしながら肉薄してくる。

 

 SMGを格納しヒートホークを右手に持ち替えてこちらもスラスターを吹かして接近戦に応ずる。

 

 敵に直進していき…………今だっ! 

 

 一回敵の目の前でQBを起動して敵の動きが鈍る。その隙をついてもう一度QBを吹かしてジムの側面に周り、その遠心力を用いてヒートホークを横薙ぎに払う。

 ジムのバイザーから光が消える。

 

 その場で回転こちらに対して後ろを向いている1機に向かってヒートホークを投げる。

 そのヒートホークは敵のバックパックに突き刺さり、煙を上げながら錐揉み回転しながら落ちていく。

 あと一体か! 

 

 ハイパーセンサーで視界が全方位に広がっているので敵の位置も把握しやすい。

 こちらの後ろからビームサーベルを振り上げながらあちらの最高速で突撃してくる。

 すべてのスラスターを全開にして真上に飛翔する。

 今までのドムならこの距離では間に合わなかっただろう。

 

 そして

 

「オラアアァァッ!!」

 

 両手を組んでジムの真上からその小節を振り下ろしてそのまま地面に叩きつけた。

 

 ──―

 

「どうだった、コジマドムの性能は?」

 

「随分とクイックな操縦を強いられるな。こちらの考えが機体に反映されすぎる。少しレスポンスを弱めればなんとか、といったところか。けど機体自体の性能は十分良かったと思うぞ。これは生産して一定量契約が見込めるのでは? 

 んで、()()()()()データはうまく取れたか?」

 

「こっちは十分すぎたよ……実質二連瞬間加速(ダブルイグニッションブースト)を使えているし、何なら高速換装(ラピッドスイッチ)も出来てる……

 

 

 

 

 

 

 

 さすが、赤い彗星と対をなす()()()()と呼ばれていただけはあるね」

 

「……よしてくれ、それもうだいぶ前の話だろ」

 

 それは前の世界でおいてきた名前だ。今はそんな名乗れるほどすごくないよ。

 そのままスラスターの出力の調整や、HUD内情報の表示位置の変更など、細かい調節が続いた。

 

 

 

 

 

 

 

「いや〜やはりコジマキャノンの威力は絶大ですね〜! なんせ今の第二世代と同じはずのSEと硬さを持つはずの訓練用の投影されたジムが5機も爆破判定なんてね〜! この火力、流星さんも惚れ惚れするでしょう!?」

 

「……主任」

 

「ん? なんか用?」

 

「……リミッターつけようか」

 

「……そりゃ無理だ。申し訳ないけど」

 

「いいからつけてくれ……!」

 

 

 機体番号解説

 

 ISMS=インフィニット・ストラトス・モビルスーツ

 

 K=コジマ技術使用




これから皆さんの考えてもらったものはこんな感じで紹介させていただきます。

感想や意見待ってます!

これ見て俺の考えたやつ出してもらいてぇ!となった人はここからどうぞ。

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=298944&uid=427875

その他参加形式も募集中です!
デンドロの中身

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=299175&uid=427875

ユニコーンの装備

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=298875&uid=427875

敵として出るなら……どれ?

  • よう、首輪突き。
  • 世に平穏のあらんことを
  • 私こそが企業だ!
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