IS 白き一角獣   作:どこぞの機械好き

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さぁて皆さんおまちかね(?)の参加形式第2弾です!

フェリアルさんの「SEED技術オリジナル換装システム搭載型イフリート」と

RIZE.DUMMYさんの「アドヴァンスドジンクス&ジンハイマニューバ〜コジマ味〜」が登場します。

さて一人は流星が乗るとして、二人は誰が出るでしょうか……?

1/27 ACVの主任ボイスに変更しました。


幕間 ツィマッド社の愉快な仲間たち2

 side 流星

 

 ツィマッド社の宿舎で一夜を過ごした今日、併設されている実験場の入り口にある建物でスマホを見ていた。

 

 昨日のメンツで構成されているチャットグループだ。

 つい先程送られてきた写真では明日奈と簪がパジャマ姿でツーショット、いや後ろに髪爆発してるやついるからスリーショットか。

 ……和人、お前寝癖すごいな。

 

 そのことについてチャット内で指摘するとすぐさま草やWWWが流れていく。

 黒の騎士さんが「みなかったことにしてくれたのむ」とあわてて文字を打ったのだろう、全てひらがなになっている。

 

「新しくできた彼女とのおしゃべりかい?」

 

 上から声がかかり、顔を上げる。

 

「いや、そんなもんじゃありませんよ。仲の良い奴らとのただの会話です。

 

 おはようございます、シーマさん、エルビー」

 

「おはよう! 流星!」

 

「ああ、おはよう。もう主任から準備ができたとのことだ」

 

 腕時計を確認し、今日の試験予定時刻に近づいてることを確認する。

 

「了解。それじゃあ行きますか」

 

 ────―

 

「おはよう、皆さん。長い休みにわざわざすみませんでしたね……」

 

「ちゃんとお給料は弾んでもらうよ流星?」

 

「いっぱいちょうだいねー!」

 

「分かってる……ちゃんと経理課には言っとく」

 

 

 

 今日テストする俺たち3人はMSのパイロットスーツを模した服装でそれぞれ搭乗するISの前に立って赤と白の機体の前に立っている主任の説明を聞いている。

 

「まず左からぁ……シーマさんに搭乗してもらうのは『ISGNX-604T-K K-アドヴァンスドジンクス』だ。

 この機体は太陽炉、コジマジェネレーターのダブルジェネレーターで試験的に運用するのが目的の機体。まぁ使いこなして見せてよ? 

 どちらか一方の動力源が潰れてもどちらも現行の普及しているISよりも大幅に性能が上回っているから、……太陽炉とコジマジェネレーター双方が半永久機関であることもも相まって万が一離脱する時でも安心だと思う」

 

「へぇ……機動力の方は?」

 

「高機動の一言につきるね。あと『TRANS-AM SYSTEM』という機能も搭載しているのでぜひ使ってみよう!」

 

「……了解した」

 

 

 

 次に主任が真ん中に位置する白と緑に塗装された機体に移動し、説明を始める。

 

「真ん中のプルさんに乗ってもらうのは『ISZGMF-1017M-K K-ジンハイマニューバ』だな。

 この機体はさっきの機体とは違い、コストがかなり抑えられている。まぁジェネレーターを減らしたからだけどね。

 機体の関節部の強度の向上をメインに機体本体の強度の向上を『ジン』から図ってましてそれによりコジマジェネレーターの出力に対する機体強度は十二分に強くなったし、

 機体破壊後の絶対防御発動自体が少なくなった恩恵もあるよ!」

 

「なるほど~、あ! 頼んでたあれつけてくれた?」

 

「オプション通りファンネルも12機ついてるから、キミ好みの戦闘ができると思うよ?」

 

「ありがと!」

 

 

 

 そして最後に俺の前に立っているグレーのイフリートに主任が立って説明する。

 

「最後に一番右の流星に乗ってもらうのは『MS-08TX-WS イフリート・ナイトメア』! 

 ウィザードシステムを改良した多様なパッケージを拡張領域に搭載していて、戦闘中の換装により近・超近距離、中距離、遠・超遠距離のそれぞれに特化した装備や機動力が確保されているな!」

 

「……なるほど。ちなみにパッケージはどれくらいあるんだ?」

 

「今回はソードやクロー、ナイフ類を装備した近距離、オールラウンダーの高速飛行型、長距離ビーム砲やミサイルなどの重火器を搭載した遠・超遠距離をインストールしていまーす」

 

「……了解した。それで、今回のテストはどのような形で行うんだ?」

 

「シーマさんとエルちゃん対流星で戦闘してもらってもいいかな?」

 

 なんでファンネル持ちと超高機動のやつまとめて相手しないといけないんですかねぇ? 

 

「……主任、ちょっとこれ酷くないか?」

 

 流石にファンネル持ち+ダブルジェネレーター、しかも太陽炉とコジマの組み合わせの奴らと戦うのはいじめに来てない? 

 

「いや、それでも勝てるか怪しいんだがねぇ……」

 

「そんなことないと思うよ?」

 

 だといいんだが……

 

 ────―

 

「尾白流星、イフリート・ナイトメアでるっ!」

 

 高速飛行型を装備した青色の魔神がカタパルトを滑り、飛翔する。

 

「シーマ・ガラハウ 、K-アドヴァンスドジンクスでrっぐぅ!?」

 

「エルビー・プル、K-ジンハイマニューバでるyッキャァァァ!?」

 

 緑色の粉を撒き散らしながら2機が高速で飛び出して来る。……あ、あれQB使っちゃったな。

 

「……後で絶対主任にパフェおごってもらお」

 

「主任……後で覚えとけよ……」

 

 シーマさんとエルビーから負のオーラが噴き出している。……ちゃんと伝えないからぁ……

 

『あ、そうなんだ……それは後でね!』

 

 スピーカーからブザーが鳴り、試験が開始する。

 

 プルがマシンガンで牽制をしながら、シーマさんがGNライフルでこちらで的確に狙ってくる。

 やはり高速飛行型にしておいて正解だったか。避けやすい。

 こちらも機体の構造にに干渉しないように左肩にガトリング、右手に長距離ビーム砲を装備してそれぞれの目標に向かって撃つ。

 

「グッ……高速の複数の目標を的確に狙ってくる……君の頭の中は一体どうなっているんだい?」

 

「やっぱりさすがね。いけっ、ファンネル!」

 

 プルが12機のファンネル全部を出してこちらに全方位攻撃(オールレンジアタック)をしてくる。

 殺意高いじゃないですかやだー。

 

 ガトリングを格納し、次に左腕に射出式クローとダガーを装備する。機体重量を減らし、少しでも避けやすくするためだ。だが、シーマさんへの攻撃の手を緩めるわけには行かないので右手はそのままだ。

 

 ファンネルは3ウェーブ以上耐えれば誰でもほんの少し次はどう当てようかと考える。

 

 そこで少し弾幕が薄くなる瞬間がある。

 

「抜けられた!?」

 

 うまく言ったな。それではこれよりこちらのターンに移るとしようか。

 

 近づいて命中率をあげようとしたファンネルを……

 

「甘いっ!」

 

 ダガーで切り裂いて破壊していく。大型刀じゃなくてダガーのほうがやはり次の斬撃を繰り出しやすい。

 有線式クローも展開してファンネルを追いかけ回し、追いつかれたものは突き刺されたり、潰されて沈黙していく。

 

「なっもう9機も……シーマさん、そろそろこっちの弾薬が尽きそうです!」

 

「こちらもそろそろエネルギー残量がのまずいね……これを使って見るとしよう。

 

『TRANS-AM!』」

 

 機体からでる粒子の量が増加して彼女の機体が赤色に発光し、先程とは比べ物にならないほどの起動を見せる。

 

「何っ!? ウッ!?」

 

 長距離ビーム砲が壊されたか! GNライフルに撃ち抜かれたものが爆発し、こちらにかなり痛いダメージを貰う。

 

「ならば!」

 

 こちらがシーマさんが近づいてくるタイミングに合わせて……斬る! 

 

「いけぇっ!」

 

「……SE(シールドエネルギー)ゼロ……やられたねぇ」

 

 SEがゼロとなったジンクスが地上に降りて戦闘を終了する。

 

「シーマさんが!? でもさっきので結構減ってるはず。なら!」

 

 ジンハイマニューバの腰に付いている刀を取り出して左手に持った銃剣で弾をばらまきながらとどめを刺さんと近づいてくる。

 

 ここで引き撃ちをするのは彼女の機体のほうが速度があるので悪手だろう。

 

 ならこちらも! 

 

 ガトリングを再コールして同じように右手に大型剣に換装し、彼女に突撃する。

 

「ウオオォォッ!!」

「ハアアァァッ!!」

 

 両者が激突し、その場に立つのは

 

 

 

「……やられちゃったかぁー」

 

「残量13……ギリギリだったな」

 

『試験終了!』

 

 蒼い悪夢だった。

 

 ────―

 

 試験終了後、3人で戦闘のリプレイを見ている。

 

 プルは食堂で主任に買ってもらったパフェを美味しそうに食べている。あれ一番高いやつだったような……。

 

「……なんとかなるもんなんだな」

 

「やはり尾白はどこでも化物だよ。流石ジオンのアムロとシャアのハイブリットと言われるほどはある」

 

「昔より体力結構落ちてるはずなんですけどn……」

 

 ……っ!? この感覚は!? 

(『……なにか来るな』)

 

「どうしたの流星さん?」

 

「……下がっててください。なにか来ます」

 

「……え?」

 

 アレックスを緊急展開し、超大型シールドを出して壁に向ける。

 

「どうした流せっ!?」

 

 壁を破って3Mほどの何かが盾に激突し、その動きを止める。

 肩に鈍い衝撃が走る。……結構な速度が出ていたのだろうか。

 何がぶつかってきたんだ。

 

 シールドをずらして止まった物体の正体を確認する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……黒い?」

 

()()()()()()()()()だと……!?」

 

 

 

 ────────―

 オールラウンダーはフォースシルエットを想像していただければだいたいわかりやすいと思います。

 最後の盾はデュラハンのあれ。

 

 用語解説

 

 K コジマ技術

 WS ウィザードシステム搭載




次回、新キャラ登場(強襲)!

とある方からもうそのキャラの画像をもらっているのですが、くそかわいいです。はい。
次回より場面に合わせてその画像載せます。

裏の実働部隊にダグサさんぴったりだな……混成機械化部隊に変態仮面部隊、最強の翼’s……どれもロマンあるじゃないかぁ……

まだまだ募集中なのでぜひご参加を。
実働部隊について
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=299773&uid=427875

こっちもぜひ……

ツィマッド社のIS(今作のように出てきます。)
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=298944&uid=427875

敵として出るなら……どれ?

  • よう、首輪突き。
  • 世に平穏のあらんことを
  • 私こそが企業だ!
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