IS 白き一角獣   作:どこぞの機械好き

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最近の投稿頻度が……機体情報も更新しないと……
最近、課題に押しつぶされそうです。
それでも……エタりはせんぞぉ!!


第45話 ALO訪問

 side 流星/メテオラ

 

 ALOに入った俺達は、あらかじめ指定していたとある宿に集まった。

 

「……全員揃ったな?」

 

「おう、これで全員だな」

 

「それじゃあ、さっきも話していた通り、そっちの二人はそれぞれ一夏とマドカで間違いないな?」

 

「問題ない……けど、ちょっと前と体の感覚が違うのは慣れないな……」

 

「右に同じく。どうやったらこの違和感は消えるのだ?」

 

「うーん……それは慣れるしかないかな……」

 

「慣れしかない……だが、どっちもIS動かしてるなら、今日中には慣れると思うぞ?」

 

「なら大丈夫かな……?」

 

 やはり兄妹というべきか、選んだ種族はどちらもシルフ……風妖精族と呼ばれる、速度に特化した種族だ。

 

 だが、一つ気になる点がある。

 

「色調、一夏のISと結構似てるな?」

 

 シルフのやつは、大半が緑がかった容姿を持っているが……髪が真っ白で、服の方もどちらかといえば白が多い。

 なんで初期から……? 

 

「ああ、空を飛べるって言うから、入るときに白式の色をイメージしてみたんだけど……こうやって変わるんだな」

 

 ……まさかとは思うが、束がシステム弄ったか? 

 

「……普通はそうはならん」

 

「そうなのか? でも、流星と被っちゃったな……」

 

「そのくらい気にしない……だが、ここVRMMO内で本名を名乗るのはご法度だからそれだけ気をつけてくれ」

 

 人がいない場所で良かった……

 

「げっ!? じゃあ、なんて呼べば……」

 

「俺の場合は『メテオラ』。さっき設定してもらったゲーム内のネームを使う。まずは一夏から、どんなのにしたんだ?」

 

「俺はとりあえず、『ワンサマ』にしてみたけど……」

 

 一夏……半分ネタみたいな名前に仕上がったな。

 一瞬こみあがったものを飲み直して口を開く。

 

「構わないが、安直すぎないか……?」

 

「やっぱり、不味かったかな?」

 

 やっちゃったか? と目に見えてリアクションをする。

 

「まぁ、それは個人の自由だから気にしなくていい。変えたい時は名前変えれるクエストあるし」

 

「そっか……また気が向いたらやるよ」

 

「その時はまた教える……それで、マドカはどんなのにしたんだ?」

 

 服装は、リーファにかなり似てるが…………リーファと同じで……現実よりも出るとこが出ている気がする。

 

 なぜこんなことするんだろうな……? 

 

「『ロンド』にしたが……マトモだよな?」

 

 マドカは、漢字にすると『円』になるから、それを英語にして弄ったのか。

 なんかちょっと心配そうだが……

 

「問題ない、いいと思うぞ?」

 

「……そう言ってもらえて何よりだ」

 

 少し安心したような、照れているような表情になる。

 

「ボク達のことも一応……」

 

「……そうだな、ロニィと木綿季もしとくか。どっちからする?」

 

「それじゃあボクから。こっちでは、ボクの事は『ユウキ』! 種族は闇妖精族(インプ)だよ!」

 

 いえ~いとピースして、ワンサマとロンドにアピールする。

 結構ちゃらけてるが、ああ見えて結構強いのが意外だが……

 

「む~……なにか、失礼なこと考えてないメテオラ?」

 

「……別に? じゃあ次はロニィ、頼めるか?」

 

「うん……私はシャディ。シャディ・ストレングスっていう名前で種族はケットシーにしてる」

 

 グレー基調のかなり攻めた服装……場面によったら目のやり場に困る。

 

「シャディ……名前の由来とかああるのか?」

 

「それは…………ヒミツ」

 

 とは言っているが、とあるキャラクターにそっくりだからつけたらしい……

 なんのキャラなんだ……? 

 

「さっきから気になってたんだけど流……メテオラの種族ってなんだ?」

 

「俺か? ()()()()『アルフ』っていう種族になってる。別の種族であることはわかってるんだが……」

 

 自分のウィンドウを展開して、皆に見えるようにする。

 

「これ……なんて書いてるか読めるか?」

 

ARES』……こいつ、何語かさえわからん。

 

「うげっ……これはたしかにわからないな……」

 

「高位妖精とかっていう別名を謳ってるが……正直言って器用貧乏としかいえん。それに羽の形も……」

 

 そう言いつつ、飛行するための翼……? を出す。

 アームドアーマーDEの形をラフにしたものが4つ、背中から生えてくる。

 

流星のIS(アレス)にそっくりだな!?」

 

「配置さえもか。これは……もはや……」

 

 ワンサマ(一夏)ロンド(マドカ)はそれぞれ半歩下がって驚愕したり、言葉を失ってる。

 

「まぁ……結構世間では有名すぎる、『白獅子』のものだからね……」

 

「そんなに驚くことかな……?」

 

 対して、こっちでは見たことのあるシャディ(ロニィ)ユウキ(綿木)はその二人の反応に反応している。

 

 シャディはIS学園でALOやったことあるから、この件は知っていた。

 

 というか……

 

「そろそろ出発しないか?」

 

「ああ、そろそろ…………どうやって飛べばいいんだ?」

 

 そういやワンサマ初めてだったよな。

 

「行きたい方向に向かって飛ぶ……ISでもやっただろ? わからんときは自分をなにか飛ぶものに置き換えろ。ロンドもそれで頼む」

 

「心得た」

 

「ここからは本当にゲーム内のネームで頼むぞ?」

 

 ────―

 

「風が気持ぃ〜!」

 

「……いい景色だな」

 

 その後、ワンサマとロンドは飛べるようなったので、5人は空を飛んでいく。

 

 ISとは違い、風を直に感じる。俺のISに至っては全身装甲だから……尚更だ。

 

「これがゲームの中ってんだから、尚更びっくりするよな」

 

 人の手によって作られたもの……だが、それでも現実にいるかのように錯覚してしまう。

 

「それで……どこに行くんだ?」

 

「直にわかる」

 

 着いてからのお楽しみだ。

 

「メテオラ、あのでっかい木みたいなのは……」

 

 左前方に見えてきた巨大なオブジェクトを指さしてマドカが訪ねてくる。

 

「あれは世界樹。ちょっと前にいざこざがあったとこだな」

 

 今日行くとこはそこじゃないが。

 

 主に元黒ボッチ(現リア充)がバカ凸したところだ。

 恋人のためといえど、あれはやりすぎてたな……

 

「あそこをメインにしたグランドクエストが終わって、今はただのモニュメントだから……」

 

 あそこを使ったイベント……また考えとかないといけないか。

 

「にしても……思ったより、人が少ないな」

 

「そんなことはない。今から行く場所に人が集まってるだけだ」

 

 多分全プレイヤーの半分はあそこに籠もってる。

 

「半年くらい前から出てきた、あっちのでかい構造物に結構人行ってるからね」

 

「……あっちの宙に浮いてるあれに?」

 

「御名答。見えてきたな……」

 

 

 

 

「かつて、ボクたち10000人が2年位かけてクリアした」

 

「浮遊城、新生アインクラッドだ……75層までだけどな」

 

「っ……ちょっと締まりの悪い言い方するね……」

 

 別にいいだろう? 間違いじゃないんだから。

 

「メテオラ! あそこに行くのか!」

 

「ああ……一層だけ、今日は覗いてみるとするか」

 

 ────―

 

「いつ来ても懐かしいな……ここは」

 

 アインクラッドの中に到着したらまずつくのが……

 

「ホントの最初の場所、始まりの街だよ!」

 

「ここが……なんか中世の町みたいだな」

 

「たしかにここには人が多いな……」

 

「NPCもいるが、大抵はプレイヤーだな」

 

 今のとこ、15層までクリアされている模様で、転移門も15番目までの扉から人が行き来している。

 

「本来なら……もうちょっとペースが早かったんだけどな」

 

「あの時は皆クリアするので躍起だったからね……そういえば、シャアは今日一緒じゃないよね……?」

 

「シャア……!? コア人格の!?」

 

 ワンサマとユウキ達で情報の知ってる度合いが違うから、どうしてもこういった場面が多くなるな……

 こればかりは、仕方ないか……

 

「あー……あいつも訳あってこっちに来れるようになってるんだよ」

 

「そういえばジョシュアもみてないって心配してた……どこ行ってるの?」

 

「あいつは今……

 

 サプライズの準備中だ」

 

 ────―

 ────

 ──―

 ──

 ―

 

 side プロスペラ

 

「……これで準備は整ったわね」

 

 眼の前の培養ポッドに存在する完成した2体を見上げる。どちらも高校生ほどの大きさで、それぞれの性別は、男と女になっている。

 

「ほとんど人と同じ……いえ、遺伝子も人と同じにしているからフランケンシュタイン以上の存在になるかしら……」

 

 どうやらキリスト教などでは、このような行為は神々への背徳行為とされているようだが……流星が気にしている様子はない。

 

 かくいう私もそんなことは気にしてないのだけど。

 

 明日起こることは、遠く昔に一度やったことがある。

 それは……嘗てエリーを自由にするために、スレッタを使ってやろうとしたこと。

 

「あの時は、流星は止める側だったけど……今度はパーメットスコアの可能性を利用しようとしている」

 

「……皮肉なものだな」

 

 ただの独り言の続きを、聞いたことがあるおっさん声が続けた。

 

「なんでここにいるのかしら、()()()()? あなたは経理のはずでしょう?」

 

 聞かなくても、わかりきってるけど……

 

「決して悪用しているわけではないわよ?」

 

「それは見ればわかる。ましてや、尾白がそのようなことをするとは思えない……ただ、あの技術がどのように使われるか下見に来ただけだ」

 

「そう……なら少し、この2人について話さない?」

 

「暇だたら付き合うとしよう……2人、()()()にインストールするのは誰と誰なんだ?」

 

 インストール……あながち間違いじゃないけど、もう少しいい言い方なかったのかしら? 

 

「一人は()()()()()()()()()()()()、もう一人は()()()()()()()A()I()()

 

「一人はまだわかるが、人体にAIを乗せるのか……?」

 

「さぁ……でも、性格は確立していて、特異点(シンギュラリティ)も突破しているそうよ?」

 

「しれっと言ってるが……どこでそんなものを?」

 

 また流星の仕業かと思っているようだけど、これだけについては……

 

「彼が作ったわけじゃない。恐らくはロニィちゃんが『621』だったときの補助AI……それ以上はさっぱり」

 

 多分、もっと深いなにかがあるのでしょうけどね。

 

「彼がトラブルを呼んでいるのか、トラブルが寄ってくるのか……どちらにせよ、またなにかありそうだな」

 

 

 

「器はできていて、心臓までもが動いてる……だが、()()()()()()()()()……不気味だな」

 

「全く……まるでここが悪の人体実験場みたいになっている自覚はあるわよ」

 

 ……と言っても、実際には被験者は尾白流星ただ一人だけど。

 その時の応用でいきなり人体を作るなんて、彼はいつも無茶をする。

 

「どう転ぶかは明日、流星が()()()()()()()()8()()()を2回耐えれるかどうかね」

 

「一般人なら、スコアが4の時点で即死だが……なぜ彼は耐えれるのだろうな」

 

「それについては、ここの研究員はお手上げ…………だけど、一つだけ引っかかることを言ってたのよ」

 

 確か……縛り、か呪いにちかいことをいっていたかしら……

 

「……尾白に1000年以上かかっている呪い、か。彼は……」

 

 この話は、きっと今夜だけで終わりそうにない話題なので、切り上げるとしましょうか。

 

「今日はもう遅いわ。さて、今日も()()()()を始めましょう?」

 

 どこからともなくカメラを取り出して、色々なガンダムが描かれたボードを取り出す。

 

「あっいやちょっ、今!? ……あれはガンダムではない!」

 

 これはこれで、面白い呪いね……これは呪いというよりか、癖のようなものだけど。

 

「これ、ガンダムなの」

 

「……はぁ」

 

 いつも通り、デリングが大きなため息を吐くことで、今日のガンダム検定が始まった。

 




さててててって(深夜テンション)……次回はとある2人が現世に著現します。

その前にSAOの方を更新する予定なので……気長にお待ち下さい。

申し訳ない。

敵として出るなら……どれ?

  • よう、首輪突き。
  • 世に平穏のあらんことを
  • 私こそが企業だ!
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