ただの変態が凍った星を救っちゃう話   作:ハナホジン

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最近、投稿飽きてきたけど下ネタは大好きだからまだマトモにあげれるかもしれない。
小説はまともじゃないけど。




変態のストライクゾーンは広い

「ああ、友よ。出発の時間ですか?」

サンポが星となのかと丹恒が来たことに気づいて声をかける。

 

「うん、行こう」

星が髪を靡かせて、行く決意を固めた表情へと変わった。

これからサンポとゼーレと三人は地上へ行くための道を昇る。

スヴァローグと対話したことで、閉鎖されていた道が解除されたのだ。

再びカカリアと話し合って星核を排除できるのは自分たちだけだと伝えなければならない。

 

「再度確認しておくがデイルは上で待機しているのか?」

丹恒がデイルに問うとサンポは半笑いで困りながら首を振って答える。

 

「あの御方がジッとできて作戦を完璧にこなす方だと思いますか?」

三人はあぁと納得した。

あの変態狂人が人の話を聞いて誘惑にも負けない精神を持っているとは到底思えなかったからだ。

 

「取り敢えず行きましょうか、道は長いので飲み物や食べ物を用意してくださいね」

サンポは先陣を切り、上へと続く道へと歩を進めて他の皆も道案内人の後へとついて行く。

 

 

 

 

 

 

「う〜〜ん…、久しぶりの外の空気美味しい〜」

なのかが腕を上に伸ばして猫のようにしている。

 

「サンポったら、自分の隠れ場所を聞かれるとわかってて行政区についてすぐ居なくなったみたいね、本当に頼りにならないヤツ」

ゼーレは服を風で靡きながらイライラしているようだ。

 

「次の目的地はどうする? 泊まる場所を決めたほうが良いと思うけど、もうゲーテホテルには泊まりたくないかな…」

「俺は先にセーバル・ランドゥーを訪ねた方がいいと思う」

丹恒はなのかが悩んでいるのを救済するように助言を下す。

 

「ブローニャが手紙で記していただろう? 彼女なら信頼していいと」

ここには載せていないが星達がまだ地下にいる頃、ブローニャは母のカカリアを説得しようとするために一足先に地上へと向かっていっていたのだ。

そして彼女が行く前に渡された手紙には先程のようなセーバルを信頼しろということなどを記していたのだ。

 

「…んっ?どうしたのゼーレ?」

なのかが丹恒から視線を外してゼーレの方へ移すとゼーレは街並みを見ながら呆けていたように見える。

 

「なんでも無いわ、ちょっと…見慣れないだけ」

「前に来た時には、まだワタシは子供だった。今目に映るすべては記憶にない見知らぬ光景」

ブローニャは少し寂しそうな顔をして通過する人、走る路面電車といったいつもと変わらぬ日常の光景を眺めていた。

 

「じゃあデイルもこの光景を見て驚いているかもね」

なのかはそう言うとブローニャの泣きそうな表情から一変、怒りに染められた顔へと変貌した。

 

「アイツはアンタ達が来る前に先にサンポと地上に来たことがあるのよ」

「そしてバカをやったせいで更に地下と地上は険悪な状況に陥ってワタシの業務が倍以上になったのよ!!」

と言いながらゼーレは子供のように地面をダンダンと片足で壊そうと踏んでいる。

 

「どうどう」

星はゼーレの肩を叩きながら落ち着かせる、さながら暴れる馬を扱うように

 

「と、取り敢えずセーバルの家に行こう?」

なのかはゼーレの苦労に困惑しながらも率先してセーバルの工場へと連れて行くことにした。

 

 

 

 

 

 

 

「失礼しま〜す、セーバルさ〜ん」

なのかが扉を開けるとチリンチリンと鈴の音が響く。

しかし中には主人のセーバルどころか誰もおらずもぬけの殻だった。

 

「あれぇ〜、留守なのかな〜」

なのかはどうしようと困りながらも図々しく中へとズカズカ入っていく。

 

「おいなのか、マナーがなっていないぞ」

丹恒が礼儀のなっていないなのかに叱ると、

 

「もう!!一応お店なんだから良いでしょ!!」

となにが一応なのか分からないことを言うが全員中へと入ることにした。

 

「てか、本当にそのセーバルっていう人居ないのね」

ゼーレが物珍しそうに辺りにある機械とか小物を見回す。

 

「待って、何か音が聞こえない?」

すると星が皆を静止させるようなジェスチャーを出して耳を澄ます。

一同一言も少しも動かずに集中すると確かに何処か遠くから音が聞こえている。

パンパンと肉と肉が叩き合っているような音が。

 

「こっちから聞こえるよ」

なのかが小さな声で伝え、忍び足で奥の部屋へと進んでいくととあるドアがそこにあった。

なのかが遠慮なくゆっくりと開けて中を覗くと急に顔を林檎のように真っ赤に染め上げた。

どうしたのかと全員がなのかの方へと行き同じ隙間を覗き込んだ。

 

そこには白い肌をお互いに晒し合っているデイルとセーバルがそこにいた。

セーバルは口からヨダレを垂らし、汗が体中から湧き出しながら犬のような四つん這いの状態でおり、デイルはそのセーバルの臀部に自身の腰を合わせて前後に振っている。

 

「ま、まっで♡ もうイッでるからぁ♡」

「ちょっと待って、まだ俺がイケてないからもうちょっとだけ!!」

デイルはやめてと懇願しているセーバルを無視するように更に腰の振るスピードを速める。

するとセーバルの声は更に大きくなっていき、正に獣同士の交尾を体現しているようだった。

 

「はわわわわわわ////」

なのかは顔を手で隠しているが少し指の隙間を開けてしっかりとガン見しており、星は真顔で見つめていて、ゼーレは顔を激怒で滲ませている。

丹恒はもう覗いておらずに少し離れた場所で精神を統一させていた。

 

 

 

 

 

「アハハハハハハ!! いやぁすまないねぇ、あんな恥ずかしい光景を見せてしまうなんてね」

セーバルは汗をかきながらお客様に対応していた。

 

「ちょっと前外を散歩していたら急にデイルに『そこのお姉さん、ちょっとボクチャンと愛を確かめあってみないかい』とかナンパされてねぇ、暇だったからOKしたっけ結構話が合っちゃってさ、そして流されるままにヤッちゃったってわけ」

セーバルは笑いながら経路を説明する。

なお、ナンパした変態は今…。

 

「やめてくださいゼーレさん!! 息子が無くなったら私もう生きていけません!!!」

「死ね!! 生きんな!!! 死ね!!!!!」

ゼーレの鎌を真剣白刃取りで受け止めて息子の精子を賭けた、否、生死を賭けた格闘していた。

なおデイルは裸のままだ。

 

「まぁ指名手配になっているあんた達がここに来た理由はわかっているよ、星核の位置を知りたいんだろう?」

セーバルは格闘している二人を横目に三人に説明を続ける。

 

「昔、カカリアと同期の頃は星核の研究をしていたからねぇ。そういう特殊な磁波を読み取ればおおよその場所は当てることができるよ。そうねぇ、場所は北部の雪原だろうね」

セーバルは机の引き出しから箱のような紙束をドサッと取り出して、素早く紙をめくりだす。

 

「場所がわかったとしても行く事は容易ではないよ、北部のほとんどは裂界に飲み込まれているし向かうとしてもシルバーメインの前線区域を突破しなければならない」

セーバルは分かりやすい図が書き表せている紙を見えるように置いて説明をした。

 

「ん〜、ウチら達だけじゃ無理かなぁ。地炎の人達に協力してもらう?」

「時間が許してくれればな」

なのかは名案を思いついたかのように言うと丹恒は即論破させた。

なのかはまた頬を膨らませて丹恒を睨んでいる。

 

「なら私を連れて行くのはどうだい?」

セーバルは机に肘をつけて頭を手で支えながら言う。

 

「あっちの方達とは昔馴染みでね、私なら顔パスでも簡単に侵入できるさ」

「本当!?やったぁ!!」

なのかはセーバルの申し出にその場でジャンプをして喜びを体現した。

 

「アハハハ!! 私も星核を見てみたいからねぇ、10年間もけんきゅ」

 

コンコン

 

セーバルが笑いながら自語りを始めようとした時にドアを叩く音が聞こえた。

 

「ま、まずい! 弟が今日来るって言ってたのを忘れていた…」

「あんたたちはどこかに隠れてて、わたしが対応しておくから…」

セーバルは目を大きくさせて焦った表情を顔に移している。

丹恒はなのかと星を連れて部屋の奥へと引っ込んでいき、ゼーレもそれについていくように小走りで音を立てずに隠れた。

ドアが開かれるとそこにはセーバルと同じ金髪の好青年、シルバーメインの戍衛官であるジェパードが現れた。

 

「ジェ、ジャパード来たんだね!前線が緊張しているから来ないと思ってたよ、あはは……」

セーバルの方が緊張しているのか乾いた笑いしか出ないことにジェパードは少し違和感を覚える。

 

「今はモンスターの攻撃も落ち着いている、一旦街に戻って用事を済ませて後で前線に戻るつもりだ…、これは前にも言っただろう?」

「…姉さん、様子がおかしいが何かあったのか? 汗もかいているし、体を動かす仕事でもないだろう?」

ジェパードはセーバルの顔をまじまじと見つめてセーバルが何か疚しい事を隠しているのではないかと怪しんでいる。

 

「いや!!ただバンドの活動があるから少し練習してたんだよ!!」

セーバルは手でエレキギターを引く手真似をして、ジェパードの懐疑を晴らそうとしたがここでまた余計なことをしでかす者が現れる。

 

「んああぁぁ、キツすぎだろほんとに。あんなガツガツ来るとは思わなかったぜ」

部屋の奥からデイルがパンツ一枚の姿で二人の前に躍り出た。

 

「……お前は」

ジェパードは一瞬驚いた顔になったがすぐに怒りに染まった顔へと変貌した。

今頃彼の脳内には露出狂の指名手配犯が姉を無理矢理犯したという勝手な物語を作り出しているだろう。

 

「まっ…まってジェパード!!違うんだ!この人は道端で倒れていて…」

「えぇ〜、セーバルさんそんな他人みたいに接さないでよぉ〜、もう体を交わった仲でしょ♡」

セーバルはデイルを背中で隠すように振る舞うがデイルの方が頭一つ分大きいため隠し切ることは不可能であった。

必死にジェパードに説明をするセーバルの好意を踏み潰すようにセーバルを背後から抱きしめた。

デイルの両手はセーバルの胸をぐにゃぐにゃと形を変えるように動かす。

 

「貴ッッッ様ァァァァァァァ!!!!」

ジェパードは愛する姉を目の前で汚させぬために大声で般若の叫びを上げデイルの方へ走り込む。

彼の頭はすでに破壊されているだろう。

今思えば、なぜ不自然に汗をかいているのか、なぜ何かを隠そうとしていたのか、なぜ少しだけ服が乱れているのか、それらの謎が全てこの男のせいで解消された。

 

「おっと、レディに掠り傷一ミリでもつけたら俺の中の男が廃る」

そう言いながらデイルはセーバルを瞬時に横抱きで持ち上げ、大きくジャンプをしジェパートの居た位置とデイルの居た位置を交換する。

 

「ごめんね、セーバルちゃん。請求は後で支払うから、勿論俺の体でね」

デイルは抱いていたセーバルを地面に立たせて近くの窓へと走り込み、飛んで足で窓ガラスを割った。

そのまま外へ出たデイルは周りを見回してすぐに逃げていった。

一張羅のままなため、女性の阿鼻叫喚をベロブルグに響かせながら。




人物紹介

セーバル:絶対30歳は行ってるのにエロ過ぎる乙女な少女(矛盾)
多分年齢は36くらいだろ(独断の偏見)
エッチなのはどちらかというと好き寄り。
毎日1回は致している。
結構前から初めてを散らしている。
経験人数は8人。

ジェパード:多分セーバルの年齢の1こか2こ下だと思うけどだとしたらブローニャとタメにならないし、なんなら青年じゃなくてオッサンになってしまう。
公式で年齢公開してくれれば一番楽なのに…。
自慰回数は1年に1回するかしないかくらい、毎日忙しいからね。
経験人数は20人、金髪テニサー系とかではなく相手から擦り寄ってくるからしょうがなくしている感じ。
姉と妹が大好き。
姉がほぼNTRみたいなことをされたことによって殺意の波動が目覚めた。
脳が破壊された。
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