ハイスクールD×D×GEATS 〜ギーツに変身してスタイリッシュな戦い方を希望した結果がこれだよ。〜   作:XIYON

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・燃えよ、瀧蘭!

 

スフィア天界…

 

真理「あぁ……眠い…」

 

ロア「どうしたのですか真理?何か困り事でも?」

 

真理「困り事じゃないですよ…探している物が見つからなくて…」

 

ロア「あぁそうですか…ところで…捜し物とは何ですか?」

 

真理「ふー……伊口才をご存知ですか?」

 

ロア「えぇ。伊口ファウンデーションの社長ですね?それがどうかしたのですか?」

 

真理「前々から気になってたんです……いや、途中から気になり始めた方かしら?」

 

ロア「途中から?」

 

真理「ロアさんも気づいているはずじゃありませんか…才くんは…既に神になっている…」

 

そう言われたロアも顔を厳しめにしていく。

 

ロア「やはりアナタも気づいてたのですね?」

 

真理「もちろんよ。今の彼はハイパーロード・ムテキ…全くいつからあんな力を手にしたのかしら…」

 

真理「そしてその妻が…ハイパーロード・Aqours…9人の精神が合体し…1つとなった母神…その力は私達ですら把握できません。」

 

ロア「そうね…」

 

Aqours母神…通称ハイパーロード・Aqoursは多次元宇宙開闢を行った1人で推定年齢2000億歳。

 

星はおろか宇宙すら簡単に創れる無限の創造性とあらゆる人間の愛ゆえの救済(甘やかしのようなもの)を行う。

 

Aqours9人の精神が元来備わっているせいなのか、性格も様子もコロコロと変わりやすいらしい。

 

ちなみに人を自由にさせようとする夫である才を嫌いながらも、ヤンデレのような執着心を持つらしい。

 

ロア「どちらにしろ警戒は必要ですね。気を抜かないでくださいね真理。」

 

真理「はいロア様。」

 

そして浮代英澄一行はというと…

 

英澄「つまりお前はお得意様の女神さんに依頼されてこの世界に?」

 

舞沙斗「そういうことだ。」

 

月夜「ま、俺からの頼みでもあったんだけどな。」

 

英澄「なんだ…お前たち知り合いだったか?」

 

舞沙斗「あぁ、彼とは生徒と教師という関係だな。」

 

月夜「俺と同じ境遇の人間だよ!いちいちベールに包むようなことを言わんでよろしい!」

 

舞沙斗「あぁ、そうだったな…」

 

月夜「ところで…IS学園で異常は起きていなかったか?」

 

舞沙斗「問題はなかったが…なんでだ?」

 

一葉「ん?なに?IS学園で何か起きてるの?」

 

月夜「いや…起きてるわけじゃないんだが…」

 

月夜世界のIS学園…

 

アソーカ「アッハハハハハハハハハ!ホラ!私ヲ楽シマセテヨォ!」

 

アナキン「おいエイジ!アイツをどうにかしてくれ!」

 

エイジ「俺にきくなぁ!あれほど病んでるアソーカなんて見た事ないから!」

 

アソーカ「あっははははは!あっはははは!あっはははははっはははっはは!」

 

……

 

月夜「ということがありまして…」

 

一葉「アナタ…アソーカ連れてきた方がよかったんじゃないの?」

 

月夜「今回ばかしは連れてこられないよ…ライトセーバーを見たプレイヤーたちが怯えて逃げ出すだろ?」

 

レックス「もし対処できるなら俺たちクローンの方が効率がいい。スタンで眠らせるぐらいだからな…」

 

するとそこへペルーシャが心配しているような顔をして俺たちを見た後にこう言い放った。

 

ペルーシャ「取り込み中のところ悪いんだけど…なんでこんなところでアフタヌーンティーなんか楽しんでるのよ?今はそんな呑気な状況じゃないのよ?」

 

舞沙斗「分かっているさ。概ね…あのチェイスグランプリの真意も分かってきたところだからな…女王レヴェーナ…」

 

「「え?」」

 

舞沙斗「ソイツが今回の黒幕だ。今、別の奴がチェイスグランプリの事を調べてるだろ?」

 

冷雨「(光刃達のことね…彼らは上手くいってるのかしら?)」

 

舞沙斗「正直に言えば俺もこの状況は好ましくない。協力させて貰うよ。」

 

ペルーシャ「ちぇ〜…座って堂々と下から目線なんて…ムカつくわ。」

 

ミナミ「まぁまぁペルーシャ、仲間が増えることはいい事なんだから。仲良くしてあげてよ?」

 

エーニャ「そういえば……一葉と月夜は?」

 

冷雨「本当だ。またいないわね?…あ、まさかまたやってるのかしら?」

 

レックス「そんなことはないだろう。」

 

龍「やってる?なにをやっているんだ?」

 

するとそこに一海さんが姿を現した。どうやら誰かを探しているみたいだ。

 

一海「おい。零児と麗華を見なかったか?」

 

エーニャ「一緒にいなかったんじゃないですか?」

 

大牙「それが…どうにも見当たらなくてな?」

 

冷雨「一葉と月夜だけじゃなくて…零児と麗華までいない……一体なにをしているのかしら?」

 

ヴォルキリー内部・開発室

 

零児「本当に!」

 

麗華「申しわけ!」

 

零児&麗華「「ございませんでしたっ!」」

 

一葉「全く…戦兎さんもアナタ達も、見てないところでこんな事してたなんてね?最初から潜入捜査の為だって言ってくれればいいのに。」

 

零児「だって父さんは一葉姉ちゃんがこの事を聞いたら手つけられなくなるって言ってたし!」

 

麗華「それに状況も状況なので…お父様も何か考えてると思いますが…」

 

私達が話している間に月夜はデスクで作業を進ませていた。数ヶ月前からとある企業にドライバーの開発を頼まれたらしい。どんなドライバーかは私が知った事はないが…

 

月夜「できた。」

 

麗華「月夜さん。そのドライバーは?」

 

月夜「見れば分かるさ……誰か戦える相手はいないだろうか?」

 

するとそこに…

 

雪蘭「私が相手になろうか?」

 

現れたのはバクタタンクから回復したばかりの雪蘭だった。その隣には英澄、溪我、ネオンの3人も同行していた。

 

一葉「アナタ達、どうしてここに?」

 

溪我「ちょうど試したいバックルを雪蘭に使わせたくてね?対戦相手を探すのにウロウロしてたんだ。」

 

英澄「俺は振り回されただけだがな?」

 

ネオン「悪かったわね。」

 

英澄「俺は寝る。逃げ続けて少し疲れた。」

 

そう言って英澄はその場から自身の部屋に向かった。

 

一葉「全く……疲れてるのか疲れてないんだか…」

 

雪蘭「さ、始めましょうか?」

 

そう言ってヴォルキリー内のバトルアリーナにやってきた私達。フィールドには月夜と雪蘭が向き合って立っていた。

 

雪蘭「そちらから準備してもいいわよ?」

 

月夜「アイツ……見下した態度とってるな…」

 

ゲノムジードライバー!

 

月夜は新たなドライバーを腰に装着した後に、私達の予想を遥かに超えるあるものを取り出した。四角い枠に宝石のような物が収納された小さいアイテムで、中には何かのエネルギーが入っているみたいだが…彼はそのうちの一つである黄色のアイテムを見せつけてこう語り始めた。

 

月夜「これはライド・キューブと言ってな?様々な物のデータが1つになったものなんだ。俺はこのプロトタイプを企業から貰い受け、新たな力として改造させて貰った。ドライバーは純正品で既に出来てる奴だ。さぁ、始めようか?」

 

ゼッツ!

 

赤色のライド・キューブは『ゼッツ・ライドキューブ』それがドライバーにセットされると月夜の辺りに黒い影が噴出してきた。そしてもう一つは私達も知っているあの仮面ライダーのキューブだった。

 

ゼロワン!

 

仮面ライダーゼロワンのライド・キューブだった。それをゼッツと同じようにドライバーに装填すると、2つのバッタのライドモデルが現れた。

 

そして…

 

月夜「変身。」

 

ゲノムライズ!

 

フィジカム!アップライジング!

 

グレイトアンリミテッド!

 

仮面ライダージード!オルデルムクラスターホッパー!

 

仮面ライダージードをベースにゼッツのオルデルムとメタルクラスターホッパーが合体した容姿をしたフォームに変身した月夜。それを見て私は思った。

 

どうして通常フォームのキューブで中間フォームのような強さになるのよ…

 

月夜「俺の趣味だ。」

 

一葉「趣味なのかい。」

 

そしてそれを見た雪蘭も…

 

雪蘭「すごいのに変身したのね……なら私も!」

 

デザイアドライバー!

 

entry…

 

月夜「ほぉー……お前もデザイアライダーに?」

 

雪蘭「お楽しみはこれからよ?」

 

SET!

 

と言った彼女はドラゴンの形をしたレイズバックルを懐から取り出し、腰に装着した。そして…

 

一葉「モンスターレイズバックル?いや、形状が違う!」

 

冷雨「しかも赤いわ!」

 

雪蘭「変身ッ!」

 

DRAGON!

 

READY FIGHT!

 

雪蘭「おぉ……何これ!めちゃくちゃ強そう!」

 

英澄「仮面ライダーグロウ……アイツが変身する仮面ライダーだ。」

 

雪蘭「グロウね……悪くないわ。さぁ、戦う準備は出来てるかしら?」

 

月夜「ひっ…︎^ ^」

 

月夜はなんか怖い笑顔で雪蘭との戦いに望んだ…アイツもしかして、戦闘狂になった?

 

零児「月夜さん。なんか最近怖い顔してないか?」

 

麗華「シャルロットさんの影響でしょうか…」

 

冷雨「それ以外何の理由があるかしら?」

 

エーニャ「( ̄▽ ̄;)」

 

一方、英澄はというと……

 

英澄「ふぅ……みんなに言えない。レヴェーナが…前世の俺の幼馴染だなんて…」

 

アイツ……いつの間に俺の世界に転生したんだ…身に覚えがない。

 

英澄「……」

 

人の気配を感じる……そうか、近くにいるんだな?

 

英澄「出て来いよ。いるんだろ?」

 

そう言って現れた赤い配色に黄金の差し色がかかった服装をした女性が現れる。

 

レヴェーナ「全く……懸賞金をかけても捕まらないから見に来たと思ったら……まさかいるとはね?」

 

英澄「(ちっ!?コイツっは!)」

 

前世の感覚と同じだ……女王レヴェーナ。まさか本人から出向くとは…

 

英澄「女王さん。俺を連れ去りに来たのか?」

 

レヴェーナ「ふふ、どうかしら?」

 

英澄「はぁ……久しぶりだな。レナ。」

 

レナ「ふぅ……ま、そう考えてくれたら嬉しいけど…」

 

英澄「1兆円なんかの大金……お前にそもそも出せるとは思わないけどな?」

 

レナ「アナタに懸賞金を賭けたのは……前世での約束を私が忘れてないからよ?」

 

英澄「前世での約束?」

 

レナ「あら……覚えてないのね……なら、私が直々に捕まえてあげる!」

 

そう言ってレナは剣を取り出して俺に攻撃してきた。突如な不意打ちにギリギリで避けきれた俺ではあったが、今の剣の一振は…

 

英澄「お前と俺が剣道の時に癖でやってた奴か!」

 

レナ「約束は忘れてるのに……それは覚えてるのねっ!」

 

そう言ってレナは剣を使って俺に次々と攻撃してきた。後がない俺はデザイアドライバーを腰に装着してマグナムレイズバックルを装填して変身する。

 

英澄「変身!」

 

MAGNUM!READY FIGHT!

 

英澄「最初から本気でいくぞ…!」

 

そう言って変身したすぐにアーマードガンを展開して、マグナムシューターとの組み合わせで次々とレナを追い詰めるが……

 

レナ「ふん!」

 

レナは持ち前の体術で逆に反撃されてしまう。俺は彼女の能力を見て一つの事を過程を見出した。

 

英澄「(アイツ……スピードとパワーを極限にまでアップしたのか?)」

 

レナ「どう?転生した私は強いでしょ?」

 

英澄「調子に乗るのもいい加減にしろよ!レナ!」

 

そう言ってライフルモードに切り替え、まるでバッファのマグナムフォームみたいにレナに殴っていく。

 

レナ「ちょっと!その使い方はないでしょ!」

 

英澄「調子に乗ってるお前が悪い!」

 

だが……

 

レナ「ふっ!」

 

英澄「!?」

 

レナは俺の近接攻撃を見事に防いだ。そして足蹴りを俺を吹き飛ばしたあとに一気に距離を詰めて攻撃しようとした。俺が絶体絶命のピンチ……しかしその時だった。

 

キィーン!

 

レナ「!?」

 

グリム「お遊びはおしまいだぜ?お嬢さん?」

 

グリムがなんと俺を助けるために彼女の攻撃を大剣で防いだのだ。そして下がったレナを追い討ちのように攻めたのは、月夜と雪蘭だった。

 

雪蘭「英澄!大丈夫?」

 

英澄「雪蘭、月夜!」

 

月夜「怪我してないか?」

 

英澄「あ、あぁ…」

 

レナ「ちっ……邪魔が入ったわね。また会いましょう英澄。今度は逃がさないから。」

 

そう言って彼女はヴォルキリーの中から脱出した…

 

英澄「悪いレナ……嘘吐いちまった…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レナ「バカ……約束したのに……変なウソ吐くんじゃないわよ…このバカ英澄。」

 




次回

・英澄とレナの約束
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