ハイスクールD×D×GEATS 〜ギーツに変身してスタイリッシュな戦い方を希望した結果がこれだよ。〜   作:XIYON

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チェイスグランプリとエンジェルパラダイスの一件を終えた俺は元の世界に戻り、平穏に過ごしていた。だが平和なのもつかの間…溪我とカフェで寛いでいたらそこに現れたのは仮面ライダーライガこと小鳥遊ヒロミだった。

ヒロミはスフィア天界に盗まれたトラックとそれに積んだゲネシスドライバー。そしてヒロミが予備で作っておいたソードレイズバックルが一斉に奪われたことを話した。

そのことを聞いた俺と溪我は後からきた道詠とネオンと共に事件現場にある監視室へと向かった。そして監視カメラで当時の事件の映像を見たら驚くべきことが発覚。

装甲トラックを襲っていたのはなんと俺をこの世界に転生させたミオであった。



・ミオの悲願と偉業と成就

 

英澄「……」

 

まさか盗まれたスフィア天界のトラックを破壊して積んであったゲネシスドライバーを盗んだのがミオだったなんて…

 

ナーベ「英澄様、蒼那様からすぐに来るようにと連絡が入りました。」

 

英澄「今行く。」

 

一方のライダー部では白色の鷹をイメージしたライダーがニンジャフォームに変身してジャマトと戦っていた。というのもここは俺達が総出で作ったシュミレーション室。この『仮面ライダーフォゾー』は蒼那が変身するライダーだ。

 

彼女がシュミレーターでできたジャマトを倒したあと、辺りの風景が機械的なステージへと切り替わった。そしてガラス越しで道嘉があることを言い出した。

 

道詠「お前、シローじゃなかったのか?」

 

蒼那「あれは英澄さんが慣れるために作った練習用です。私の力に合わせるようにこのような姿になったんです。」

 

ネオン「へぇ〜……アイツも案外やるのね?」

 

溪我「……」

 

道詠「ギーツのことが心配か?」

 

溪我「アイツも分かってるんだよ。自分を転生させた女神が何をしたのかを…」

 

道詠「だな…」

 

するとそこに丁度俺がやってきた。道嘉を覗いたみんなは心配そうな顔で俺に話しかけてきた。

 

ネオン「英澄、大丈夫?」

 

英澄「とりあえずな?ミオの問題もそうだが……今はこの問題を片さないとな?」

 

そういって画面に映し出されたのは聖剣らしきオブジェ…道詠とネオンがゲーセンを楽しんでいる間に突如として現れたという…

 

蒼那「このオブジェですが……駒王周辺に多く点在しているようなんです。聖剣らしき物なのは確かなのですが……困りましたね。」

 

溪我「困ったって……何が?」

 

蒼那「実はカトリック教会の聖剣使いたち2名が駒王のオカルト研究部にあることを言ったんです。今回エクスカリバーを壊すから邪魔をしないでと…」

 

道詠「嫌な予感がする…」

 

蒼那「それともう1つ…最近になってサキュバスの出現が多くなりました。だけど人を襲うことがないんです。」

 

道詠「それまたなんで?」

 

英澄「ダークミラクル…奏賭は何か良くないことを企んでるみたいだな?」

 

溪我「それで?この聖剣をどうするの?」

 

英澄「まずはジャマトを倒しながらこれが何なのかを調べる。もしこれが害をなす存在だったら壊すまでだ。」

 

そう言って俺と溪我は例の聖剣の場所に向かった。道嘉とネオンが戦っていた時のように聖剣の前にはジャマトたちが立っていた。既にデザイアドライバーを腰に装着していた俺達はそれぞれのバックルを取り出すが…

 

ダークミラクル「やっぱりきた。いると思ったわ英澄。」

 

英澄「ダークミラクル。やっぱりお前の仕業か。」

 

ダークミラクル「サプライズは喜んでくれたかしら?」

 

英澄「嫌な意味でな?」

 

溪我「いこう英澄!」

 

英澄「あぁ!」

 

SET!

 

英澄&溪我「変身ッ!」

 

MAGNUM!

 

NINJA!

 

俺はマグナムフォーム、溪我はニンジャフォームに変身し、目の前にいるジャマト達を戦っていく。勿論、ダークミラクルも忘れない。

 

READY FIGHT!

 

溪我「多すぎる!あの聖剣のせいなのかなっ!」

 

英澄「だとしたら潰すに限る!」

 

俺達は急いで辺りにいるジャマト達を倒そうと奮闘する。だがここでめんどくさいことにジャマトライダーが現れた。彼の攻撃を避けながら聖剣に向かいながらジャマト達を打ち倒していくが…

 

ダークミラクル「邪魔はさせないよ?」

 

英澄「やっぱりお前が立ちはだかるよな?」

 

ダークミラクル「この聖剣は私達にとってとても大事な物なの。だから壊されたら困るのよっ!」

 

英澄「こっちも勝手に聖剣を地面に刺されては困る。悪いが、ここからは本気でいかせて貰う。」

 

LASER RAISE RISER!

 

俺はマグナムレイズバックルを外したあとに銃口がセットされていないレーザーレイズライザーとブーストマークIIレイズバックルを取り出した。

 

ダークミラクル「それは…」

 

英澄「スフィア天界で貰ったんだ。コイツで突破する!」

 

SET UP!

 

両手に持っている2つのバックルをドライバーにセットし、レーザーレイズライザーのトリガーを押した後にマークIIレイズバックルのグリップを捻った。

 

DUAL ON!HYPER LINK!

 

LASER BOOST!

 

READY FIGHT!

 

ダークミラクル「赤と白の…ギーツ!?」

 

英澄「ちょっと2期ら辺で出すのは酷だが…天界から貰った粋なプレゼントには感謝しないとな?さぁここからがハイライトだ。」

 

そう言って俺はブーストマークIIの力でダークマジカルに急接近、彼女の顔面を殴って壁際まで吹き飛ばした。殴られて呆れたダークミラクルは俺にあることを言い放った。

 

ダークミラクル「女の子の顔を殴るなんて…いい度胸してるじゃない!」

 

英澄「お前みたいな悪人に殴らない権利なんてあるのか?」

 

そう言った俺はレーザーレイズライザーを取り外し、銃口を付けたあとにダークミラクルに放つ。

 

ダークミラクル「最低……アナタはやっぱり大っ嫌いよっ!」

 

英澄「言ってろ。」

 

そう言ってダークミラクルに容赦なく銃弾を放つが、彼女は得意の格闘で次々と撃ち落としていった…

 

英澄「めんどくさい奴だな…なら!」

 

FINISH MODE!

 

レーザーレイズライザーのクロスオルタネーターを1回操作したあとにインプットリガーを引いた。

 

英澄「一気に盛大に打ち上げだ!」

 

LASER BOOST VICTORY!

 

レーザーレイズライザーの必殺技で火炎と青いエネルギーを込めた銃撃をダークマジカルに放った。それを食らった彼女は変身を解除され、俺と同じ高校生の姿に変わってしまった。

 

???「くうううう!」

 

英澄「よせよミライ、お前がどんな手を使ってもあの聖剣でお前の家族を奪った奴に復讐なんて出来ねぇよ。」

 

ミライ「黙りなさい!警察は事故死だって断定したのよ!私は犯人が他にいるのを見たのに!黒い仮面を被った怪物に!」

 

英澄「黒い仮面…」

 

すると後ろから紫色の矢が飛んできた。俺はそれを左手で掴んでへし折り、後ろにいる人物に話しかける。

 

英澄「お前もいるなんて聞いてないぞ?ダークマジカルいや、リコ。」

 

リコ「久しぶりね英澄。見ないうちに変わったかしら?」

 

英澄「それはこっちのセリフだ。なんだその物騒な衣装…露出が多すぎて破廉恥だぞ?」

 

リコ「惑わせることが私の趣味だから…これぐらい派手にしてもいいのよ?」

 

しかし俺を助けるためにタイクーンがリコの隙をついて攻撃。だが彼女はそれを避けて矢を放つが、タイクーンはそれをニンジャデュアラーで防いでしまう。

 

溪我「まだいたの!?悪魔!」

 

リコ「その反応、驚きの連続ね?」

 

ミライ「2対2…アナタ達は負けよ?私達が勝って、身勝手な悪い人間だけが消滅するのよ!」

 

とミライがそのことを言い放ったその時だった。

 

???「いいえ違うわ。4対1よ。」

 

溪我&ミライ&リコ「!?」

 

英澄「きたか…」

 

そう言って俺は声が聞こえた方角を目を向ける。そこには赤い髪の女性が立っていた。そう、俺をこの世界に転生させた人物…ミオだ。

 

彼女は黒いパンツスーツに赤いワイシャツを着用。黒いネクタイを締め、足元はヒール付きの黒いロングブーツを履きズボンをブーツインしていた。

 

英澄「様変わりしたみたいだな?女神を名乗ってたのは嘘だったか?」

 

ミオ「アナタのトリッキーな嘘と違って私はミステリアスな嘘が得意なの。そうね…今ここにいる闇堕ちプリキュアを一気に潰すことぐらいは出来るんじゃないかしら?」

 

ミライ「ふん!丸腰で出てきておいて勝てると思ってるのかしら!」

 

リコ「見掛け倒しね。ここで潰してもいいのよ?」

 

ミオ「ふっ、悪魔の癖に生意気ね? 恥を知りなさい。今ここで殺してあげる。」

 

すると俺達の周りに赤い何かが飛んできた。その何かはミライとリコを攻撃したあとにミオの手にやってきた。彼女の手に乗っていたのはドラゴンの形をしたバックルだった。

 

英澄「なんだあのレイズバックルは…見たことがないぞ。」

 

ミオ「私はアナタ達の戦いを今まで見てきた。異世界のライダーの戦いの干渉も私の計画の一部だったのよ?」

 

英澄「何が言いたい?」

 

ミオ「ふふ……私の悲願、偉業、成就は達成されたってことよ。」

 

英澄「なに?」

 

ミオ「今こそ……ヴィジョンドライバーを超えた新世代のデザイアドライバーの力を思い知らせる時よ!」

 

そう言ってミオが取り出したのはデザイアドライバーとゲネシスドライバーを組み合わせた赤いドライバーだった。彼女はそれを腰に装着して懐から謎のバックルを取り出す。

 

アチーブメントドライバー!

 

溪我「なにあのドライバー…」

 

英澄「気をつけろ3人とも…何かしてくるぞ。」

 

ミライ「一時休戦?ふっ、面白い冗談ね?」

 

リコ「いいじゃない。私達も元は正義を目指していた者だから。」

 

ミオ「ならその正義を私のやり方で正してあげる。これを使ってね?」

 

そう言って彼女はアチーブメントドライバーにドラゴンレイズバックルを腰に装填した。

 

DRAGON!SET ON…〜♪

 

そして左手をドライバーの左側にあるハンドグリップに抑えたあとに右手でドラゴンの爪をイメージした構えを顔の下に添え、そのまま俺たちを睨みつけたあとにこう言った。

 

ミオ「変身…」

 

そう言ったミオはドラゴンレイズバックルを押し、ドライバーから赤いドラゴンのような物を出現させる。そしてミオは銀色の部分が消えたエントリーフォームのような物を纏い、そこから絵柄のようなものが書かれる。

 

ARMS ON!

 

NEO・DRAGON!

 

そのあとにドライバーから出てきたドラゴンが様々な部位に分裂した鎧に変化。そのまま素体になったミオに纏って俺達にその姿をさらけ出した。まるでカリバーのジャオウドラゴンとドラゴンフルーツエナジーアームズを掛け合わせた姿みたいだった。

 

READY FIGHT…

 

リコ「な、なに…あの赤い仮面ライダーは…」

 

ミライ「深紅の…ドラゴン。」

 

溪我「嘘!変身しちゃった!」

 

英澄「ミオ…お前。」

 

ミオ「ふふ、改めて自己紹介するわね?私は鳴世ミオ。仮面ライダードラーネ。この世の真実を知り世界に貢献する会社。『鳴世コーポレーション』の代表取締役社長よ。よろしくね?」

 

彼女との本当の出会いによってこれからの人生がさらに狂い出すことをこの時、俺達は知らなかった。

 




次回

・狐と龍
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