ハリー・ポッター ヴォルデモート部分殺害RTA 二重スパイチャート   作:永熊 詩人奈

2 / 14
ホモガキ特有の見切り発車故、投稿ペースが落ちます
つまり初投稿です


Part 2/8 1年生

 

 倍速パートが多すぎるRTA、続けていきます。

 

 

 突然ですが問題です、私はどーこだ。

 はい、正解は、9と4分の3番線の煉瓦の中でした。

 

 

 前回はダイアゴン横丁での買い物まで済ませたところです。一か月間特に何も起きずにダラダラと過ごしていたところ、ようやく入学の日がやってきたという次第です。

 

 ホグワーツ特急ではリドル君と同じコンパートメントに入れると良いですね。

 学校に到着した後でも交流はするのですが、やはり最初が肝心です。リドル君の最初の友人(笑)になってあげましょう。

 

 しかし、この混雑した駅構内でリドル君を探すのは至難の業。実際に会える確率はそう高くありません。だから、9と4分の3番線ホームに入るための唯一の壁で待ち伏せする必要があったんですね(メガトン構文)。

 

 

 リドル君を発見しました。

 ですが、ここで声をかけてはいけません。というのも、ここで声をかける正当な理由がないからですね。だいたい変人認定されてしまいます。

 故にここで行うミッションは、そう、スニーキングです。

 まだ麗しい頃のショタを付け回します。どのコンパートメントに入ったかを確認した後、さりげなく他のコンパートメントが開いてないことをアピールして同席します。

 おっ、空いてんじゃ~ん!(大嘘)俺も仲間に入れてくれよ~(マジキチスマイル)。

 

 他に特急内でやることは何もありません。車内販売もスルーだ!お金ないからね、しょうがないね。

 強いて言うならリドル君とのお話を楽しむことでしょうか。ホモ君もリドル君と同じパーセルタングであるという事を明かせば好感度は上がりやすいです。

 

 ここで今後の学校生活におけるリドル君との関係も説明しておきます。

 リドル君は肝っ玉の小さい男なので、自身に並び立つ存在を基本的に許容しないという特性が知られています。

 そのため、対等な関係になるためには細かいフラグ管理が必須になります。と言っても前提条件としてリドル君と同じくらい優秀である必要があるので、ホモ君では話になりません。原作チートが強すぎてやめたくなりますよ~このRTA。

 しかし、このRTAではそこまでの関係になる必要はありません。リドル君がヴォルデモートになった際に、闇の帝王の右腕、もしくは忠臣ポジを確保できていれば進められます。

 

 

 ホグワーツに着きました。ホモ君とリドル君はちゃんと仲良くなっていますね。

 

 次は組分けの儀式です。

 

 配属寮についてはやはり…王道を往く、スリザリンですかね。他寮は論外です。

 

 本RTAの遂行条件は「お辞儀様の部分的札害」ですが、単独でこれができる人物は予言により実力が保障されているハリーだけです。

 ダンブルドアは積極的に自分から動こうとはしませんし、仮に動いたとしてもGG値の高すぎるダンブルドアに怖気づいたヴォルデモートがしっぽ巻いて逃げます。

 

 つまりこのRTAを完走するにあたってのホモ君の理想的なムーブとは次のようなものになります。ヴォルデモートの有能部下の地位をキープ、ホモ君と闇の帝王の二人がかりでダンブルドアを襲撃、土壇場でホモ君が裏切り、闇の帝王をホモ君とダンブルドアの二人がかりで逆襲する、という原作スネイプ君のようにダンブルドアの二重スパイを務めることです。

 ダンブルドアの力を借りると言うだけで簡単になった気がしますが、逆襲に至ってもダンブルドアはヴォルデモートを殺そうとはしないので、彼にはサポートに徹してもらいます。

 実際に闇の帝王と戦うのはホモ君であるため、ここが本チャートの見せ場(一瞬)です。

 

 話が少しずれましたが、結局何が言いたいかと言う話ですが、スリザリン以外の寮ではリドル君と十分な交流ができずにチャートが崩壊します。

 ゴーント家がスリザリン家系であるのは言わずもがななので心配はありませんが、もし組分け帽子が頓珍漢なことを言い出したらその場で破り捨ててあげましょう。

 

「ゴーント・ハワード!」

 

 ホモ君の順番が来ました。

 なんか帽子が考え込んでます。

 

 

 少し待ちそうなので、ハットストールについてお話をば。

 

 ハットストールとは組分け困難者を指す用語で、組分け帽子がホグワーツの各寮に同様に適した性格を持っていると判断したため、組分けに 5 分以上かかった生徒を指します。多くの場合、各個人が持ちうる資質に応じて帽子がそれを判断しますが、それが拮抗している場合は帽子が生徒に選択をゆだねることも確認されています。

 本当の組分け困難者はごく稀で50年に一回程度しか発生しません。実際にそれである事が確認されている生徒はミネルバ・マクゴナガルとピーター・ペティグリューです。前者はグリフィンドールとレイブンクローで、後者はグリフィンドールとスリザリンのハットストールです。

 とは言え、5分もかかる人が珍しいだけで、複数の寮に適性がある事自体はそれほど珍しいことではないらしいです。

 

 ここまで考えればRTAにおけるハットストール調整の利点も自ずと見えてきます。その利点とは、各個人が持つ資質に対応した寮からの好感度補正です。ホグワーツでは授業以外で他寮の生徒と関わる機会はそう多くありません。そのため多くの人と関わる場合はハットストールの調整が不可欠となるわけです。

 本チャートではスリザリン以外の寮生と関わるつもりがないので、わざわざ調整はしていません。手を抜けるところでは手を抜く、それがRTAだ!

 

 

 まーだ時間かかりそうですかねえ?

 

 ゴーント家チャートだから特に寮調整とかしてないんですけど…

 スリザリンに一瞬で決まるはずなんですよね普通は。

 

 もしかして、ガバ?

 やめろやめろやめてくださいお願いします!

 

「――――ならば君が入るべき寮はこれしかあるまい。スリザリン!!」

 

 ふぅ…心臓に悪すぎるぞ~これ

 あやうくリセの危機かと思いましたが問題なしです。

 落ち着いて続きを見ますか。

 

 

「リドル・トム!」

 

「――――スリザリン!」

 

 リドル君も無事にスリザリンに入りました。

 ここでリドル君が他寮に入ってしまった場合、すでに主人公にかかわらない別イベントが進行中の可能性が高いため、問答無用でリセです。無理に続けた結果、リドル君が闇の帝王になりませんでした、とかだったら目も当てられません。

 

 

 この時代のスリザリンの寮監はスラグホーンです。

 上級生になってから彼のイベントで重要なものがあるのでそれまでに優秀さをアピールしておくと後々楽になります。

 まあリドル君が優秀すぎるせいでホモ君の才能も霞んで見えてしまいますが、そのためのゴーント家チャートです。優秀さで目立たなくても保険はあります。リドル君は基本的にパーセルタングを吹聴しませんから、ゴーント家の特徴としてのパーセルタングだけでも人材蒐集家の彼の琴線に触れるだけのレアリティーはあるでしょう。

 どちらにせよスラグホーンは優秀な生徒には甘いので、アピールするに越したことはありません。

 

 

 さてホグワーツではすでに授業が始まって慌ただしい雰囲気です。

 最初の授業はダンブルドアの変身術ですね。猫姉貴の授業と同じく、最初は講義が行われ、授業の後半に課題として「マッチ棒を金属の針へ変える」が出されました。

 もちろんこの程度は余裕です。

 

「おや、ゴーントとリドルはもう出来たのか!素晴らしい!スリザリンに10点!」

 

 この調子で他の教科もぼちぼち頑張りましょう。

 低学年のうちにやることはほぼありません。コネづくりも大事ですが、まずは優秀さのアピールです。そうすれば大抵あちら側から粉をかけに来ます。つまり一年次の成績が出るまでは勉強以外にすることがないんですね。つまり授業に集中します。

 

「あっ、おい待てぃ(江戸っ子)。必要の部屋で特訓しないとか怠惰もいいとこだろ!」

 

 と言う声が聞こえてきますが、現時点でのホモ君では無理です。ダイアゴン横丁での買い物時にダンブルドアが同伴していたので、デミガイズ製透明マントを買えませんでした。

 それ以前にゴーント家チャートは貧乏なので高級品の透明マントは買えません。つまりガバではない(鋼の意思)。

 選択科目による自由時間が発生する3年生以降の探索と、潜伏呪文の習得による夜の探索解禁まで待ちましょう。

 

 と言うわけで見てても仕方ないのでこのまま学年末まで加速です。

 

 

 授業でトムより劣ってしまうのは仕方ありませんが、モブよりは優秀でなければなりません。

 将来はダンブルドアの二重スパイとなるべくホグワーツ教員になりますが、このチャートではそれ以前のキャリアとして魔法省で勤めることになります。出世は早い方が良く、成績が良いほど安定します。

 

 成績に関連して教科の説明に入ります。

 

 ホグワーツの1, 2年生は全員、変身術、呪文学、魔法薬学、魔法史、闇の魔術に対する防衛術、天文学、薬草学の 7つの科目の履修が必要で、これに加えて1年生のみ飛行訓練をとる必要があります。

 3年生からは選択科目として占い学、マグル学、数占い学、魔法生物飼育学、古代ルーン語の中から少なくとも2つの科目を選択することになります。もちろんホモ君はすべては取りません。当たり前だよなぁ?確かに恩恵として得られる「逆転時計」は素晴らしい特典なのですが、使いどころが難しすぎて特別な事情がない限り労力に合いません。詳しくは後ほど。

 5年生学期末では普通魔法レベル試験、通称O.W.L試験を受けることになり、この成績によって応用レベルN.E.W.Tの授業をとることができるようになります。加えて副教科として錬金術などを学べるようにもなります。

 7年生末期では応用魔法レベル試験、通称N.E.W.Tを受けることになります。

 

 O.W.L試験とN.E.W.Tの結果は就活にもろに影響するので頑張ります。RTAやってる時も勉強かよ、しけてんな~。

 

 

 二つの試験は「優・O」「良・E」「可・A」「不可・P」「落第・D」「トロール並み・T」の6段階評価から成り、A以上が合格であり、1科目合格なら1ふくろう、5科目合格なら5ふくろうと数え、魔法使いの優秀さを示す指標となります。受けられる最大科目数は12であるため、理論上最高成績は12ふくろうです。

 

 これからの予定としては「闇の魔術に対する防衛術」「魔法薬学」については「優・O」を必ず取る予定です。その後の進路に影響します。

 他の科目に関して、ホモ君のスペック的に「良・E」は余裕でしょうから、とれるところは「優・O」も目指します。

 

 はい、早くも学年末試験の時期になりました。

 試験の成績は操作キャラの知力ステータス及び各科目の勉強行動の累積時間または習得呪文によって左右されます。それなりに優秀なホモ君には楽勝です。

 

 

 試験の結果はトムが首席、ホモ君は次席でした。

 公式チートに勝てるわけないだろ!いい加減にしろ!

 

 しかし力を入れていただけあって、魔法薬学は一位でした。これがないとRTA走者ご用達の三種の神器の一つが手に入らないからね。

 あとはリトル・ハングルトンに帰るだけです。

 

 

 ハリポタRTA三種の神器に関する話が出ましたが、少し補足を加えます。

 RTAにとって何が大事かという話ですが、これは運の固定化と、時間の短縮に他なりません。それらを達成できるアイテムは、ズバリ「幸運の液体(フェリックス・フェリシス)」「逆転時計(タイムターナー)」です。これらはぶっ壊れアイテムであるため、入手方法が限定されています。

 前者はスラグホーンレベルの魔法薬調合者であっても6か月の醸造期間が必要です。

 後者に至ってはエロイーズ・ミンタンブルの事件から魔法省により使用を制限されています。逆転時計の力は作者の手にも余るほどの力を持っているため、原作軸1996年の6月18日つまり「神秘部の戦い」で全て壊され、運命操作の可能性の削除を試みたことが作者により明かされています。呪いの子?知らない子ですね(痴呆)。

 

 残り一種類については走るRTAの種類やチャートによって結構変動します。よく挙げられるのは「透明マント」「忍びの地図」ですが、チートという意味では「ニワトコの杖」「賢者の石」、お辞儀様抹札に対する短縮要素という意味では「深い闇の秘術」なんかも神器に含まれるかもしれません。

 

 どれも効力が凄まじい分、入手難易度はバグっています。これらがないと倒せない敵ってゲームバランスがおかしいと思うんですけど(正論)。

 

 リドル君と別れて家に着いたら屋敷しもべ妖精のホリー君が迎えてくれました。休暇中は家でひたすら魔法の練習をするだけです。

 

 ちなみに「臭い」についてはパスできます。RTA走者なら誰でも知っている法律の穴を突きます。ンギモヂィィィ!!

 

 ちなみに「臭い」の正式名称は「十七歳未満の者の周囲での魔法行為を嗅ぎ出す呪文」で、その効果は分かりやすく言うと追跡呪文です。

 なんか凄そうな名前ですが、実はこの呪文ガバガバです。思わず「なんだよお前の穴ガバガバじゃねえかよ」と言いたくなるぐらいに簡単に抜くことができます。

 

 というかそのためのホリー君です。愛してるぜ、おじいちゃん!(唐突)

 親愛なるおじい様がホリー君を用意してくれたおかげで、実家では魔法が使い放題になります。

 どういうことかと言いますと、呪文の正式名称をよく確認してください。

 この呪文はあくまで未成年者の周囲で派生した魔法を嗅ぎ出すだけの呪文なので、実家でホモ君が魔法を使っても、無能なお役所の役人にはこの魔法が登録されている屋敷しもべ妖精、すなわちホリー君の魔法であるか、もしくはホモ君の魔法であるかを判別できないわけです。

 実際に正史ではリドル君が5年生の夏季休暇にリトル・ハングルトンを訪れて魔法を使いますが、魔法省はリドル君が魔法を使ったことを認識できていませんでした。

 遠慮せずにたくさん練習してあげましょう。

 

 新学期まではまだまだ時間があります。リトル・ハングルトンのような辺鄙な田舎には誰も訪ねてこないでしょうし、今がチャンス!倍速倍速~!

 

 

 おや、来客を知らせるベルが鳴っていますね。

 おそらくアズカバンで亡くなった父親の関係で役人が来ているのかもしれません。適当にあしらってお帰りいただきましょう。

 

 たしかこの流れPart1でもあったような…(フラグ)

 

 

「やあハワード、元気していたかい?」

 

 なんでダンブルドアが来るんですか(迫真)

 

 

 





やめて!ダンブルドアのGG値が高すぎて開心術を使われたら、この先の結末と繋がってる走者のチャートまで燃え尽きちゃう!

お願い、死なないでホモ君!

あんたが今ここで倒れたら、走者や視聴者さんとの約束はどうなっちゃうの!?

チャンスはまだ残ってる。ここを耐えれば、完走できるんだから!

次回「ホモ君 死す」 デュエルスタンバイ!(大嘘)

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。