いやぁ、五条先生どうなるん!?
つぅか伏魔御廚子強すぎやろ。ホントに隙がない領域展開ですね。五条先生の領域が壊された後のやってやったみたいな宿儺の顔がムカつくけど。
あと、この主人公は殺さないのを大前提に動いているので、殺そうと思えば伏魔御廚子を使って絶え間なく必中の斬撃を浴びせることになります。
殺さないように動いていも、魔虚羅や方陣があれば勝つことができるでしょう。
ただそれを持った状態で、他の手を鍛えています。
無人島で鍛えている時から、俺はヒュームさんに主に実戦によって鍛えられてきた。
それは俺に術式という強力な型が存在しているから、それを使いこなすことをしてきた。
いや、それが前提というものだ。
俺とヒュームさんは特に何も話さなかったが、最初からそうなっていた。
そもそもこの伏黒宿儺という力を持っている時点で、最新話時点での状態に持っていきたいという願望が強かった。
術式を使うことで、マンガやアニメでは分からないファンタジーな感覚やマンガでは描かれなかったことまで分かるようになってすごくおもしろかった。
まあそれで術式をものにするだけで、無人島生活は終わってしまった。
だからここからがヒュームさんに色々な技を師事してもらうスタートライン。
術式をものにしても、術式解釈を広げたり縛りを色々と考えることで強くなることはできるけれど、ヒュームさんから技を習えば、それだけで繋げることができるし戦闘能力が下がるということはないだろう。
九鬼財閥極東支部に来てからヒュームさんに技を教えてもらっていた。
それらが上手くできていないわけではない。確実に上手くいっているし、俺の戦闘センスはずば抜けたものと聞いた。
だが今まで呪力を使い術式を使いこなしてきたから、気を使っての技の習得は少しだけ感覚が違っていた。
呪術廻戦では、呪力が電気、術式が家電という説明を五条先生がしていた。
術式がなければ呪力のみでの攻撃をしなければならないが、この世界で気を使うということはまるで違う。
誰にでも気は存在していて、それを自由自在に使えるようになるのが武道家だ。
そしてその気は電気などに変化させたり、放出させたりすることができるという、呪術廻戦の世界ならまずあり得ないような状況だ。
呪力操作や術式を最初に使っていた俺にとっては、そういう認識が無くて苦労してしまった。
要は解釈が広げにくくなっていたと言うべきか。呪力みたいな力はそれ単体では攻撃や防御にしか転じることができないという思い込みがあった。
でも俺は諦めなかった。
虎杖が五条先生から呪力について教わっていた時に術式がなければ何もできないみたいなことを言われて白くなっていた気持ち、俺にも分かった。
ファンタジーな世界みたいに気で色々なことをしてみたい! すごくそう思った。螺旋丸も目指してみようかと思っている。
だからそこから鍛錬を重ねて解釈を広げたことで、ついに俺は気を変幻自在に使うことに成功した。
「おぉ……!」
最初に何をするべきか。それは糸を使っての攻防はかなりの作品で使われてきた非常に利便性が高い代物だ。
クラウディオさんも使っているし、それを目指して、気を糸の形にすることに成功した。
あれだな、ハンターハンターみたいな感じで想像したら結構簡単だった。
戦闘の時に身体能力を強化させるのが強化系。
電気や炎の属性などに変化させるのが変化系。
川神流星殺しのように放出させるのが放出系。
具現化系はイメージはできるけどできるか分からないし操作系はイメージ的にはあまり分からないが、特質系が俺の術式とかか? ヒュームさんのジェノサイド・チェーンソーもそこら辺に分類されるだろう、知らんけど。体力を十割削るってどういう技だよ。
こうしていれば解釈を広げるのが簡単だった。
まああれだな、呪術廻戦が呪力だけだとあまりやれることが少ないから解釈を広げることが難しかったと言い訳をしておく。
気で武器を作り出すことはできるけど、これは気を毎回使わないといけないから面倒だな。それに俺には影の中に入れることができるから強化するだけで十分だ。
おそらく、この世界に来ているからこんなことができるのだろう。
こんな解釈を広げるだけでできているのなら、呪術廻戦の世界でもできている。
俺がこちらの世界の事象に当てはめられて、呪力と術式を使えつつ気も使えるようになっているというわけか。
呪力だけでもまだ深めることができるのに、気も鍛えないといけないとは。
だが面白いからそれでいいし、比率的には六:四くらいで鍛えるくらいか。呪力が六で、気が四。
ヒュームさんから才能の塊を通り越して才能の権化と呼ばれている俺なのだから、これくらいはこなさないと才能が泣いてしまう。
まあ余裕だろうと思っている。
楽しくやりますか。