水星の魔女と呼ばれた傭兵・最終回 作:ハッピーエンド至上主義の曇らせ人
地球の地獄を観た彼が「自由に〜〜」なんてほざくわけ無いですよね。
それでは本編、お楽しみください。
作者的には鉄血のBGMがいい感じにハマってます。
(死んだかな。)
ふわふわと何かを漂う感覚に、スレッタは漠然とそう思った。
死ぬのは怖いと思っていたが、こんな安らかな気持ちで居られるならこれはこれでいいかもしれない。
(伝えたいことも全部言えたし、まあいいか。)
満足気な笑みを顔に浮かべるスレッタ。
ようやく言いたいことが言えた。寂しかったと、伝えられた。
こんな死ぬ間際になってようやく伝えられるとは、神様というのがいるとしたら、随分イジワルだと思う。
スレッタは誘われる眠気のまま、意識をまどろみのそこへと沈めてゆく。
(いい夢が見られそう……。)
底へ、底へ、ずっとその先へ……
『行っちゃうの?』
突然、声が聞こえた。
意識が急激に浮上していく。
「誰、ですか?」
目を開けると、そこは見覚えのない暗い場所。
何かを漂う感覚はそこにはなく、スレッタは困惑しながらもキョロキョロと周囲を見回す。
「あ、あの〜?」
『なに?』
「うっひゃぁ!?!?」
突然後ろから聞こえた声に、思わず素っ頓狂な悲鳴を上げてしまう。
オーバーリアクション気味に振り向き、スレッタは更に目を見開くことになる。
まず目を引くのは、いつからそこにあったのか鎮座する巨大な人形。
そして、
『……。』
「わ、たし?」
人型の肩に立つ赤いくせ毛の女性。
物憂げな表情、降ろされた髪など細々とした違いはあるが、それは正しくスレッタ・マーキュリーそのもの。
スレッタ・マーキュリーは、スレッタをじっと見つめる。
『もういいの?』
彼女の口から発せられたのは純粋な疑問。
スレッタはそれに、小さな笑みで返す。
「……うん。もう、疲れちゃった。」
ただ死ぬのが怖くて、ずっと生に縋りついていた。
けれどミオリネに、大切な人たちに自分の本音を、想いを伝えることができた今、力が抜けたというかなんというか。もういいんじゃないかと。そう思ってしまった。
「だから……『私は嫌だ。』」
俯きかけていた顔をはっと上げる。
眼の前にいる彼女の瞳に映るのは、いつしかの自分が写していた渇望の色。欲しい、ほしいと。自分の胸の穴を埋める何かを求めていたあの光。
『私、まだ空っぽ。だからまだ、終わりたくない。』
スレッタの胸の中に、何かが生まれる。
とても小さくて、瞬きでもしようものならもう二度と見つけることができないような、そんな不確かで頼りない何か。
でも、そこからどうしても目が離せなくて、スレッタは思わず手を伸ばす。
「空っぽ……。空っぽ……か。」
その手は虚しく空を切り、伸ばした腕は垂れ下がる。
でもその何かはずっとそこにあって、まるで自分のことを待っているように瞬いていた。
「そっか……。」
自分の体を見下ろす。
足が生えていて、腕もあって、
「まだ、進めるね。」
その言葉に、スレッタ・マーキュリーは頷く。
スレッタに向けて手を伸ばし、ぎこちない笑みをその顔に浮かべ、何かを確信したように口を開いた。
『行こう。』
その言葉とともに、人型の双眼が煌めく。
スレッタもまた笑みを浮かべ、ゆっくりと手を伸ばしーーー
「ーーあ゛ぁ゛……ッ!?」
突然襲いかかってきた激痛に思わず濁った声を漏らす。
見れば体のあちこちから血が滴り、右腕に至っては関節が明らかにおかしな方向に曲がっている。
「義手で、よかった。」
しかしまだ動く。違和感はどうしょうもないが、まだなんとかなりそうだ。吹き飛んだときはショックだったが、どうやらそれが功を奏したらしい。
「機体はっと……うわぁ……。」
左腕は消失。他も辛うじて原型は保っているものの、真っ赤なアラートが絶えず鳴り響いている。さらには基本武装も予備のサーベル以外使い物にならないとかいうおまけ付きだ。
ほぼほぼ全壊と言って過言ではない状況ではあるが、まだ死んではいない。残った右の腕で機体を無理やり持ち上げ、地面を2つの足で踏みしめ、どうにかこうにか立ち上がる。
まだ、大丈夫だ。
まだ、進める。
未だ立ち上る煙の奥に見える赤と白。そしてこちらを見つめる無数のモビルスーツ達。
『不死身かこいつ……!?』
ノイズ混じりにそんな声が聞こえた。どうやら通信は繋がったままらしい。
「しつれい、ですね……。こっちはもう、ボロボロだっていうのに……。」
息も絶え絶えに言い返すスレッタ。その声に通信先は更にパニック状態に陥ったらしい。ギャアギャアとノイズがうるさい。
「おも、たい?……それなら」
スレッタがコンソールを操作する。打ち込んだコードを認証すると、突如として機体からボロボロと装甲が剥がれ始めた。
身を隠し、閉じこもっていた殻を突き破り、中から現れるのは傭兵に似つかわしくない真っ白な装甲。
足、腕、腹、そして胸部。徐々に姿を表してゆくそれは、対する軍勢にさらなるどよめきを産んでいた。
『おい。あれ、まさか』
『嘘、でしょ?』
グエルとミオリネ、二人の驚愕する声が聞こえてくる。
だってそうだろう。この機体は、
「顔、剥がれないんだけど……!」
バイザー状の装甲を右手が掴み、鉄が軋む嫌な音を無視してそれを無理やり引っ剥がす。
その奥にあったのは、輝く一対のカメラアイ。耳元から後ろに伸びるブレードアンテナ。そしてなにより、額に輝くシェルユニット。
「これで行ける?」
その声に呼応するように、胸部から、いや全身から煌々と放たれる光の束。全身から飛び出す無数のガンビットたち。
そう。この機体は、
『ガンダム……!?』
敵勢が驚きに飲まれる最中、スレッタは周囲に浮かぶガンビットに違和感を覚えていた。
「少ない?」
以前確認したときの3分の2ほどの数しか見当たらない。
一体どこに消えたのだろう。一瞬思案し、思いの外すぐ答えにたどり着く。
「さっきので。」
エアリアルから放たれたあのアルティメットビーム。どうやらあれを防ぐために消費してしまったようだ。自分を守るためにーー
ー違うー
スレッタの思考に被せるように聞こえてきた声。
ー私のためだからー
少し不機嫌そうにも聞こえるそれに、スレッタはいつかの横恋慕の姿を重ねてクスリと笑った。
「そう、だね。空っぽは、嫌なんだよ、ね。」
何があるのか、何が手に入るのか、それはさっぱりわからない。よもや何も手に入らないかもしれない。
……それでも見てしまったのだ。眼の前で瞬く何かを、進んだ先にある何かを。
だから、
「進もう。二つだけじゃない。もっとずっと、手が届くところまで。」
ガンビットの群れが、祝福するように天を舞う。白い軌跡を描き、それが描くのは巨大な翼。果の果まで進み続けるための推進力。
スレッタは大きく、思い切り息を吸い込みーー
「飛ぶよ。」
ガンダムが燃え上がる。
バックパックから、バーニアから、スラスターから。生き残ったありとあらゆる推進機から炎を吹き出し、ただ前を見据えて地を蹴った。
初速から最高速度。
捨て身とも言える殺人的な加速に対応できたものはおらず、
『がフッ……!?』
気がつけば一人、やられていた。
凶器は脚部に取り付けられていた白兵戦用のブレード。武装をすべて失ったときのことを考慮し取り付けられていたそれが、遠慮なくコックピットにねじ込まれていた。
『こ……の?』
後ろで銃口を向けられるが問題ない。さらにその後ろに回り込んだビットが敵を微塵に切り刻む。
「借り、ます。」
千切れたマニピュレータごと舞い上がったビームトーチを引っ掴み、スレッタは新たなる標的に狙いを定めた。
『ううわぁぁああ!?!?!』
「チィッ!スレッタ!」
グエルは焦りを顕にした表情でガンダム姿をカメラで追う。
わかることは一つ。その動きが滅茶苦茶だということ。
高速移動からの急停止、更にそこから全速力の急発進。速度を一切緩めない鋭角のターン。
それらは生き残ることを全く考慮していない、体に絶大な負荷を伴う軌道だ。
現に攻撃を一切受けていないにも関わらず、ノイズ混じりに聞こえるスレッタの呼吸は先程に比べ異様なほど荒い。そのうえ時折苦しそうな呻きと共に何かを吐き出すような音まで聞こえてくる。
機体もかなり無理をしているらしく、動く度に破損した部分から次々とパーツが吹き飛んでいるのが見えた。動きが悪くなると即座にガンビットを補助に回してなんとか動いているが、あれでは機能不全に陥るのも時間の問題だろう。
だが、それまでにどれだけの被害が出る?
スレッタはどれだけ苦しい思いをする?
「ミオリネ!俺たちも……ミオリネ?」
飛び出そうとしたところで、はたとダリルバルデが振り返る。そこには何故か、直立不動のまま動こうとしないエアリアルの姿があった。
こんな緊急事態に、何故?
「どうした!」
『わからない。急に操作を受け付けなくなって……』
ミオリネも苛立った様子で操作桿を動かしているようだが、どれだけガチャガチャと音を響かせてもエアリアルは微動だにしない。
一体何が?
『こんの動きなsー嫌だッ!ー
『「!?」』
いきなり頭に響いた拒絶の声。
泣いているのだろうか?グズグズと鼻をすする音まで聞こえる。
困惑する二人を置き去りに、声の主はまた叫ぶ。
ー1回で、一回で終わると思ったから。僕にも責任があるから。君への罪滅ぼしもしたいから。だから協力した。だけど!ー
『あがッ!?……ッッオオォォオオ!!!』
ガンダムがついに被弾し、思わず呻くスレッタ。しかし、それでもなお前進することを辞めず、即座に体制を立て直して我武者羅に突き進む。
そんなあまりにも痛々しい姿を直視できず、グエルは苦々しい顔で俯いた。
ーもう……できないよ。スレッタに攻撃なんて、できないよ……ー
少女の鳴き声だけが、そこに響いていた。
そうしている間にも、スレッタは進み続ける。
被弾と酷使で最早死にかけの推進機をビットで無理やり補助。それでいてもなお足りず、腕すら地面に叩きつけて上空に跳躍する。
「そ、こぉぉお!」
上昇しつつくるりと反転。バーニアを吹かせて急降下。
ライダーキックよろしく脚部のブレードと機体の推進力を持って敵を数人まとめてぶっ飛ばす。
「ぐう………まだ、まだぁ!」
勢いそのまま前方に飛び出し、自身の最後の武装であるビームサーベルに手を伸ばしてーー凄まじい衝撃とともに、何かと衝突する。
カメラが捉えたのは燃えるように赤い装甲。グエルだ。
「お前たちもういい、下がれ!こいつは俺が相手する!」
部隊から遠ざけるようにガンダムを押し返すダリルバルデ。スレッタも抵抗はするものの、圧倒的重厚なパワーには抗うことはできず、そのまま吹き飛ばされ地面を転がる。
「あぐ……う、うう……!」
うめき声を上げ、バチバチとスパークを全身から発生させ、それでもなお立ち上がろうとするスレッタにグエルは思わず叫んだ。
「もう止まれスレッタ!それ以上進んで何がある?何が手に入るっていうんだよ!」
一度、いやずっと想ってきた女性が、他でもない自分たちのせいでこんなボロボロになるまで突き進んで。自分への怒りや後悔がぐちゃぐちゃに混じり合った悲痛な声に、しかしスレッタは穏やかな声で返した。
「さあ?わかりません。でも、空っぽのまま終わりたくないんです。だから、足掻くんです。」
あぁでも。そう言ってスレッタは自嘲気味に笑う。
「もしかしたらまた、なんにも、手に入らないかも、ですけ……ど……?」
しかし言い切るよりも前に瞳に何かを写し、スレッタはハッとしたように呟いた。
「あぁ、そっか。」
『ジェタークCEO!』
『ご無事ですか!?』
「お前たち?!」
そこへ駆けつけてくるモビルスーツ計3機。
どうやら足の早い機体が率先して駆けつけてきたらしい。
本来であれば増援に喜ぶところだが、不意に感じたスレッタの気配に、グエルは急激に体温が下がるような感覚を覚えた。
「馬鹿!来るんじゃねぇ!!」
叫んだときにはもう遅い。
一瞬意識を逸らした隙に、スレッタは飛び出した。
すれ違いざまに先頭の1機をサーベルで両断。
さらにビットを解き放ち、次の1機の両手足を切断。ダルマとなったそれを、追いついたガンダムが蹴り飛ばして最後の機体にぶつける。さらにビットがそれに追従し、2機のコックピットをぶち抜いた。
ほんの一瞬。グエルの助太刀すら許さず3機を沈黙させたスレッタは、目の前に降り立ったダリルバルデには目もくれず、じっと何かを見つめて動かない。
その視線を追った先に見えるのは、
「エアリアル……?」
他でもない彼女の家族。そして、ミオリネ。
ガンダムが、星の瞬く夜空に向かって手を伸ばす。
「あった。こんなところにあったんだ。」
大きく開かれた掌は、ゆっくりと握り込まれる。まるで何かを掴み取ったように、そっと。
「家族が、大切な人が、側にいてくれる。私を見てくれる。私を想ってくれる。」
ずっと、ずっと欲しくて、もう手に入らないと思っていたもの。それが、今目の前にある。進み続けて、ようやく手に入る。
スレッタはこれ以上ない満面の笑みをその顔に浮かべ、噛みしめるように呟いた。
「あぁ、幸せだな。」
『スレッタ……。』
ースレッタぁ!!ー
二人の声が、不思議とよく聞こえる。
スレッタの表情が引き締まった。
「待っててくださいミオリネさん。エアリアル!すぐに、終わらせてきますから!」
ガンダムが、改めてダリルバルデと対峙する。
しかしもう限界だ。あちこちから黒煙を吹き上げ、もう動いていることが奇跡とすら言えるような状態。しかしそれでいてスレッタは進むことを止めない。
「スレッタ……。」
ビームサーベルを構え、パーメットの光と煙の尾を引きながらフラフラと突っ込んでくるガンダム。
その一撃を避けるのは、容易い。防ぐのも対して難しくはない。
自分の立場としても、この攻撃は対処すべきだ。
そんなことは理解している。
でも、それでも、
「……。」
グエルは操縦桿から手を離し、そっと目を瞑る。
避けてはいけない気がした。防いではダメだと思った。
もし殺されるなら、受け入れるべきだと思った。
ガンダムが地をかける音が、徐々に大きくなっていき……
「ーー!」
裂帛の声とともに、ついにコックピットに衝撃がはしる。……が、
「……?」
しかしいつまでたっても痛みや苦しみは襲ってこない。
もしやそんなものも感じず一瞬で逝ってしまったのだろうか。
恐る恐る目を開けると、そこには相変わらず代わり映えしないコックピットが見えていた。
衝撃があったということは、ダリルバルデとガンダムが接触したはず。しかし自分が死んでいないどころか、ダリルバルデにも目立った傷は……
「あ。」
あった。一箇所だけ、綺麗になくなっている部分があった。
ダリルバルデの頭部に生えていた、大きく湾曲した特徴的なブレードアンテナ。
それがごっそり根本からなくなっていた。
後ろを向くと、サーベルを振り切った状態で静止するガンダムの姿。
「な、んで『え、へへ。言ったで、しょ?』……あ?」
ギギギ、と軋みながら振り返るガンダム。
その中で、息も絶え絶えといった様子のスレッタは、少しだけ誇らしそうに言った。
『私は、負けま、せんって。』
あのとき、自分たちがすべてを奪い去ったときに、彼女が必死に訴えていたあの言葉。
きっとこれがあのときの出来事なら、あの決闘で起きたことならば、ホログラムにはこう記されていただろう。
[WINNER SUIETTA MERCURY]
……と。
『あっ……。』
突然、ガンダムが体制を崩す。
ビットもバラバラと地面に落ち、支えるものが無くなった機体はゆっくりと前のめりに倒れーーることはなく、がっしりとした赤い腕。グエルに受け止められた。
『締まらない、なぁ……。』
「なんで、なんでっ!」
ツインアイは明滅し、いつ機体が停止してもおかしくない。
言葉にならない声を上げるグエルの視界に、もう1機のモビルスーツが入り込んだ。
『スレッタ!スレッタァ!』
エアリアルだ。ミオリネもまたガンダムのことを抱き起こし、必死にスレッタに呼びかける。
しかし、もう何も聞こえていないのだろうか。返事はなく、通信機からは途切れ途切れのノイズが聞こえるだけだ。
『スレッタ……?』
ミオリネの鳴き声が止む。ノイズに混ざって、スレッタの声が聞こえた気がしたから。
『ハッ……バ………トゥ……』
そうだ、ただのノイズではない。まだ、なにか聞こえる。なにか言っている。
これは、何だ?
『ハッp……バー……デートゥーy……』
「歌って、いるのか?」
そうだ。歌だ。
掠れた声で、ずっと歌っている。
でも、なんの?賢明に耳を澄ませるが、ノイズが邪魔でよく聞こえない。
ー仕方ない……ー
突然、そんな声が聞こえた。
それと同時に邪魔だったノイズがきれいに消え去り、スレッタの声がクリアに響く。
『ハッピバースデートゥーユー♪ハッピバースデートゥーユー♪』
歌っていたのはハッピーバースデー。
でも、誰の?
二人は知り合いの誕生日を準に頭に思い浮かべて、
「『ッ!』」
同時に息を呑む。
あぁ、そうだ。忙しさのあまりつい忘れていた。
『ハッピバースデーディア……』
今日は、今日誕生日を迎えるのは、
『ミオリネさーん』
あぁ、なんて、なんて、
『ハッピバースデー……トゥー………ユ………』
なんて美しく、そして残酷な歌なのだろうか。
歌い終えると同時に、ガンダムのツインアイから光が消失してゆく。機能が提示したのだ。そして、それと同時にスレッタの声も聞こえなくなった。
『あ、ああ……。』
通信機から聞こえたミオリネの声に、グエルはそっとチャンネルを切る。
きっとその先は、自分が聞いていいものではないだろうから。
手持ち無沙汰になったグエルは、ぼう、と夜空に瞬く星を見上げる。
「ハッピバースデートゥーユー♪」
気がつけば口ずさんでいた。
目尻から一筋の涙を流しながら、それでも口は滑らかにその歌詞を歌い上げる。
「ハッピバースデー……トゥーユー……」
その歌を聞いたものに訪れるのは、はたして呪いか祝福か。
それはきっと、水星の魔女だけが知るのだろう。
いやーようやく最終回ですね(お前最終回しか書いてねぇだろが。)!
というわけで完全なる妄想と自己満の域で書きましたが結構評価をもらえて嬉しい限り。
ってか本編19話内容濃すぎぃ!!今出てる二次創作設定崩れるレベルだったりしない?!これからどうなるのか気になりすぎて二度寝ができません!
ふう。一通り騒いだところででは今作のちょっとした補足。
今作、株ガンはすでに存在しておりません。
地球寮メンバーはなんやかんやニカを奪取してそろって学校を中退。地球にて紛争地帯に出没するスレッタを追いかけておりました。スレッタが乗っていた機体も彼らがチューニングしております。
最初は拒絶されてたけど窮地を救って救われて、なんやかんや元の関係に……という妄想。
今回の話も、こっそり遠くから見てる設定。
「やっぱり、無理にでも止めたほうが良かったかなぁ……。」
「あいつが決めて、あいつが進んだんだ。あーしらにそれを止める権利はねぇよ。」
「心配なら心配って言えばいいだろ。」
「あーしはそんなっ……いや、そうかもな。」
「え、素直。」
「はっ倒すぞ。」
みたいな会話しててほしい!
で、スレッタがやられても皆泣いたりはするけど誰も恨んだりはない。その後のスレッタの誕生日には、皆でリリッケのお菓子食べて自分のことみたいに祝うんだ。
そして何より謎のガンダム!これは過去、オックスアース社の末端機関によって不法に製造され、実験に利用たものです。ヴァナディースが襲われてエリクトが蝋燭に火をともしている間にせっせこ研究所ごと地底に隠されていました。それで完全に忘れ去られてしまって……。
で、なんの実験かと言いますと、ずばりルブリスAIですね。
えぇ!データストームを無力化する技術なんて作れんの?!よっしゃ先に俺等で発表して手柄横取りにしてやろうぜ!
という浅はかな考えのもと作られた、という設定。乗った人をうっかり殺っちゃうような兵器をそのまま売り出す脳足りん共だからね。それくらいやりそう。
で、それを偶々擦レッタさんが見つけてレイヤー33突破ァ!という流れ。でもそんな技術知らないからスコアを上げると危険だと思ってビットは今回初使用でございます。
ぶっちゃけ言うと第二期pvの、スレッタが振り返ってエアリアルピカーがやりたかっただけです。ハイ。振り返ってない?こまけぇこたいいんだよ。
こんな話書いてなんですけど、本編はちゃんとみんなで笑って終われるといいなぁ……。
ハッピーエンドを掴むまで、止まるんじゃねぇぞ……!