SAO 最強最悪の裏ボスの物語   作:何処かの大皇帝

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この話、ボス視点で描かれます。


最初で最後

よぉ…原作じゃあ出てこなかった最強(らしい)裏ボスの、ザ・マジック・エンペラーだ。

因みに俺は、茅場さんの趣味で、割りと高度なAIが搭載されているんだってさ。

どうでも良いけど。

まず、俺の興味は、昼寝とプレイヤーとの会話にある。

だって俺の戦闘、魔法+全ユニークスキル最上位技以外出ないんだぜ?

だからプレイヤーに謎かけをして、答えられなければ通常バトル突入とか、俺を笑わせれば勝ちって言う変則バトルとか、ボードゲームぐらいしか面白いこと無いんだぞ?

 

はぁ…プレイヤーとしてプレイしたいぜ…(因みにこいつは人型です)

まぁ、それも叶わぬ夢なのだが。

 

「う、裏ボス!?こんなところに…」

 

そうそう、俺はあまりに強すぎて、茅場さんに変なとこ(75層の迷宮区の落とし穴に落ちて、そのあと出口とは反対方向に進むと会える)に居るように設定されたんだよ。

まぁその分、俺を倒せばレベルは切りの良い数字に切り上げられるって言う反則クラスの経験値(?)が入って、100000000コル手に入って、ユニークスキル『魔法皇帝』が手に入るぐらいのボーナスがあるが

 

おっと、プレイヤーを忘れてたぜ

「よぉ~俺は魔法も使えるし、ユニークスキル最上位技全部使える、ザ・マジック・エンペラーだ。お前は、通常バトルかボードゲーム、どちらを望む?」

 

「ボ…ボード…ゲームだ…」

 

了解、じゃあ人○ゲームね。あれ楽しいし。

「よし、やろうぜ」

 

「絶対に勝つ…」

 

それから、俺とプレイヤー…名前聞いて無かった。別に良いけど。は一時間も戦い、ついに俺が勝った。

 

「よっしゃー!」

 

「くそ…俺はここで死ぬのかよ…」

 

綺麗だから我慢しな、大丈夫、お前は頑張った。これまでで二番目位の大記録だ。

これは何時までも残るぞ。

良かったな。

「くそぉぉぉぉーーーー!!!!!!」

 

終わり

 

 

終わらないぞ?確かに俺は勝ったが、こいつの持ってたアイテムに興味深い物がある。

「なになに?『従属の笛』?これを使えばどんな奴でもテイム出来るのか…よし!じゃあ次来たやつにこれ使わせてここから出よう!」

 

そんな訳で、俺の新たな目標が定まった。

誰かにテイムしてもらい、ここから出ることだ

 

「居たな!マジック・ザ・エンペラー!!!」

 

お、都合よく来たみたいだ!!!よし、こいつにコレ渡して、従属させて貰おう。

 

「すまんが、コレを俺に使って見てくれ」

 

「な、なんだ?」

 

俺は、『従属の笛』を渡し、俺をテイムするように言う。

「こうか?」ピィィーーーーーー!!!!!

 

辺りに甲高い音がなり響き、そのあと俺は、強い目眩に襲われた。

 

 

 

ーその後ー

 

あのあと、アインクラッド至上二番目にテイムされたモンスター(俺は裏ボスだったが)として、攻略に協力した。

まぁ、普通にユニークスキル最上位技連打+魔法(ザキみたいなのもあった。クオーターボスすら殺せる即死魔法とか普通無いだろ)使ったらガンガン進んで行って、今は100層なんだ。

しかもボス戦。

茅場さんの幻影が相手だ。

そして俺は唱える。

「『デス』」と。そして、たったこれだけで、二年間続いたSAOは幕を閉じたのだ………たった一匹の元ボスによって。

 

本当に終わり

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