SAO 最強最悪の裏ボスの物語 作:何処かの大皇帝
今回はネタ多めかつ切り上げるポイントが見付からず変な終わりです。
あとは………これの主人公はあるルートを通りGGOにたまたま現れてしまったマジック・ザ・エンペラーくんが無双するだけの話です。
以上が良ければどうぞ。
オッス俺………誰だ?
いやマジで誰っすか?
えーと?俺は確かSAOで茅場さんをムッコロして…んで、サーバーが消えて………で、なんか変な場所にいる。
まぁまずは状況確認だな。
とりあえずSAOと同じくメニューは出せるかぬ?
あ、出た出た。なになに、プレイヤーネーム………kirito?あぁ、キリトか。
そういやそんな名前の知り合い居たっけな。
いや待て、んなあやふやな関係じゃなくもっと明確な関係だった気が………ってアホかぁ!
それ以前に気付けよ俺!
何故キリトって名前の知り合いが居たと思うのに俺がキリトなんだよ!
………まぁ、キリトは俺じゃねーな。確定で。
リアルネームが分かればもっと単純に俺が誰なのか分かるんだけどな………
まぁ、しばらく気長に考えるかね。
とりあえずはこの新たなサーバー?を楽しむとしようか。
えーと、名前は………
メニューを参照したところ、『ガンゲイル・オンライン』。略してGGO。
取説によれば銃を使って戦うゲームだと。
あと何やらライトセーバ○もあるらしい。高いっぽいけど。
と、なると初心者装備もあるよな?
俺はメニューを操作し、初心者装備を探した。
するとそこには………最底辺っぽい能力の銃があった。
うん、まぁ無いよりかはマシだけどさ………金策が必要だ。
とりあえずこの世界でもカーディナルはある筈だから………上手く相場を動かせば金は手に入る………ってそれは既に金がある場合の金策だった。
ならばどうするかね。
「あー、そこの君?」
「ん?」
突然声を掛けられ、変な声を上げながら反射的に振り返る。
「いや、そのアバター売ってくれないかね………と。ずっと前から欲しかったんだ。いやぁ今日は運が良い」
そう言ってこれくらいなら出せる。と『円』で行ってきた。
GGOのゲーム内通貨は別だから………あぁ、RMTさんか。
リアルネームも何も分からん俺にRMTはまったく嬉しくないんだよなぁ。
ここは丁重に断ろう。
「すみません。RMTはしないタチなんで」
「そ、そう言わずに!」
ループ系選択肢を出すキャラかテメーは!
SAOにも居なかったぞんなもん!
………誰かヘループ!ついでに金策教えてけろ。
まぁ、こんなプレイヤーを助けてくれる聖人君子は居ないよね。
なら自分でどうにかしよう。
塾考すること五秒。すぐに名台詞を思い付いた。
RMTさんのプレイヤーネームは…『グラニート』さん。と。グラニュー糖みたいな名前だなフォイ。
「…突然ですけど、RMTがバレて破綻した夫婦ってとても多いんですって」
「それがどうしたんだ?脅しのつもりか?」
「あと、今時のSNSや掲示板って怖いですよね。プレイヤーネームを乗せただけで本人が特定されることもあるそうです」
簡潔に言おう。俺は脅迫を実行中である。
このおっさん、結婚してるっぽいからこの手の話苦手そうだもん。
そして『これ以上やったらプレイヤーネーム晒すぞゴルァ。あ、それ(RMT)が原因で離婚しても知らんわw』である。
まぁ、逃げるしかないよな。
ただ逃がすとは言ってない。
俺は逃げようとしたおっさんの肩を掴み、こう言った。
「いやいや、その流れでタダで見逃してもらおうとか、バッカじゃねーの?ほら、金出せよ金。リアルマネーじゃなくてこっちの通貨」
もはや本職のようである。
なお、この後おっさんは『………掲示板』と呟いた俺に怯え、有り金全部を置いていった。ウマー。
ーその後ー
とりあえず装備を新調。
キャ、キャンセラー?って効果の付いた武器があったから高かったけど買った。
そして金がほぼねぇ。
クソッ、剣を買うつもりだったのに。
俺はトボトボと店を出た。
そして、そこで絶好のカモを見付けた。
賭博ゲーである。
まぁ正確には、金を入れてゲームに挑戦してそれに勝てばこれまでのBET額の五倍が手に入ると言う割の良いゲーム。
現在の貯蓄額は50,000,000。五千万だ。
ただ、その分ゲームは………え?
飛んでくる弾丸を避けろ?おk。軽く捻ってやる。
とりあえず俺の目の前で勝利とかやめろよオラ。と念じながら順番を待った。
俺以外の奴等はただ無様に貯蓄額を増やしただけなので省略!
「うーし、とりま行ってやらあ」
俺は、さっき買ったキャンセラー銃を手に持ちながらそう言った。
このキャンセラーの効果は見たところ、どうやら攻撃を当てた相手の攻撃を打ち消せるっぽい。
まぁ移動する攻撃判定に当てるのは難しいだろうがな………アホだわ俺。
『3…2…1………GO!』
俺が後悔する間にも、いつの間にかゲームは始まっていた。
フッ、取説を読み込んだ俺に死角はない。
まず俺に飛んでくる予測線(軌道が最初から分かりきっているとはチートたな)に向けてキャンセラー銃を撃ちながら進む。
するとゲーム側の攻撃は消える。
そしてその間にも弾丸は飛んでくるのでそれも撃ち落とす。
それのループ。
ただし途中からペースが上がるので………優先的にタゲられる場所を作り出してそこにキャンセラー。
そしてゲーム側のキャラ………おっさん二号の目の前に立ち、張り手を喰らわせる。
「「「………」」」
おっと。やりすぎたか?いや、ただこれをクリアした奴が居なかっただけ…だろどうせ。
俺は、コングラッチュ(ryのメッセージと共に入ってくる大量の金を確認し、その場を去った。
ーsideキリト(本人)ー
「ん?なんでコレだけ………」
「どうかした?キリトくん」
「いや………前に茅場がよこしたザ・シード…のおまけの良く分からんデータが消えてるんだよ。確か茅場が『間違ってもそれを消すなよ、使うなよ、流すなよ』と言ってた奴なんだが…」
「………それなに?」
「SAOの裏ボス」
ーsideキリト(GGO)ー
BoBって聞くと人の名前を連想するよな。
どうでもいいけど。
俺は現在絶賛そのBoBに参加中だけど。
ばったり出くわした変な奴が棺桶のマーク見せてきて『これでもまだとぼけるのか?』と声掛けてきたりしたけど。
あと………予選は買ったライトセーバ○とキャンセラーで殺ったよ。
いやぁ、金に物を言わせた装備は強い強い。
まぁ周囲は唖然としてたから多分これ、金だけじゃ得られないんでしょ。
多分運が絡むんだろうね。
え?なんでここまで運が良いのかって?
なんでだろうな?
妙な強運に疑問を抱きつつ、俺はBoB決勝戦の舞台へと転移させられた。
「ちょこまかとうぜぇんだよぉぉぉ!!!男ならそんなもんに頼らず肉体で戦えぇぇぇ!!!」
「お断りしまーす」
俺はまず、格闘術だけで戦う男とバトった。ちなみにキャンセラーは肉体攻撃も消せた。当たり判定だけなんだが。
で、次は…
「ででででーん!(運命)」
詳しくもないが何故か知っているベートーベンの曲を口ずさみながら崖の上に居た女狙撃手を後ろからグサッ!した。
そして刺したあと打ち上げて踵で叩き落としたらHP全損してた。
ご臨終乙DEATH。
あとは………なんか不審な棺桶マーク見せてきた男は当たりもしない銃を向けて来て引き金を引いたけど、ただただ俺に掻き消されてた。
ライトセーバ○でも攻撃を“弾き返せる”のね。
今の言葉から推測出来るだろう。不審者は俺から弾き返された弾丸のみで死んだのだ。乙。
まぁウザかったしざまぁみやがれww程度の認識だけどなww
んで、残りはいつの間にか消えてた。
理由は………俺がムッコロした狙撃手ちゃんが皆殺ししてたとかじゃね?
ほら、狙撃手って味方が居ないと輝くのが難しいじゃない?なのにソロでここまで来てるとか多分マジ強いって認識であってる。
なので狙撃手ちゃんが他参加者をムッコロしてたんだろーなー。って勝手に思ってる。
え?何々?他なんか無いのかって?
うーん、そうだな…………あ、どうでも良い事をダイジェストしようか?SOUND ONLYで。答えは聞いてない!
ーDIEジェストもといダイジェスト・会場までの世紀末ヒャッハー(台詞のみ)ー
俺(バイクに搭乗中)「ヒャッハー!キリト様のお通りだぜぇ!」
白い髪のストーカーっぽい奴「えっ」
俺「オラオラァ!退きな退きな!」
白い髪のストーカーっぽい奴「あべしっ!」
ー終わりー
以上。ダイジェストでした。
え?短い?オイオイ、何言ってんだ。
ここには大量の情報があっただろう?
俺が何故かバイクに乗れるとか圏内でも人を牽けたとか白い奴がストーカーっぽいとか。
これだから近頃の若者は………(←SAO的には三歳程度のヤツ)
あン?今誰か俺を三歳とか言ったよな?え?
………ん?ちょい待ち。俺三歳?え?why?
この見た目明らかに十代後半くらいなのに三歳?え?
………ま、いっか!
ーside残念ながら出番すらなかったシノンー
「何よアレ………理不尽過ぎるじゃない………」
なんでアイツは出現率が小数点第六位以下とまで言われたあのキャンセラーを持ってるの?しかも持っているライトセーバ○は火力がおかしいわ………
ライトセーバ○なのに斬るときの扱いを普通の剣と同じにしなくちゃいけないと呼ばれてるほど使い勝手悪いのになんであんなに………
しかも苦労して見付けた狙撃ポイントを一瞬で見破られた上にいきなり後ろから刺されるとか最悪………
私は五人ほど撃ち殺したけどこれじゃただアイツの手伝いをしてたような物じゃない………
こうなったら………リアルの方からアカウント探してそれがなんであろうと殺し尽くしてやるわ………(怒)
私はそう誓い、BoBで新参者………Kilitoに負けたショックを引きずりつつ、ログアウトした。
ーside不幸すぎて同情してしまう死銃さんに黙祷ー
「目がぁー!目がぁー!」
ぐっ………苦労して侵入したって言うのに、何故狙ったようにログアウトしてきて気付かれて眼にデスソーススプレー掛けられなきゃいけないんだ………目が痛い。
駄目だなんか泣けて来た………ってガムテ!?てか俺縛られてる!?
なんだよコイツ慣れすぎじゃねーか!?
事前情報だと銃恐怖症の普通の女だとしか聞いて………あ。
俺は、錯乱するあまり間違って自分に向けて死銃を撃ってしまった。
オワタ\(^o^)/
今回の話に至るまでの経緯
茅場「これ(ザ・シード)を君に託そう………代わりと言っては難だがコイツを預かってくれ」
キリト「ナニコレ」
茅場「詳しくは言わんが………とにかく絶対に誰にも渡すなよ。見るなよ。使うなよ(ry」
キリト「おk」
と、言った感じでキリトは茅場にザ・シードと一緒にマジック・ザ・エンペラーを渡したのです。
茅場は電脳体になってALOがSAOのパクりであることに気付き、急いでマジック・ザ・エンペラーをイジェクトして回収、隠したのです。
理由は………黒歴史だから。
ただし、そのマジック・ザ・エンペラーが『隔離されるとかマジ勘弁』と言った具合の気合いでGGOに偶然入れた(しかも預かっていたキリトの名前とアバターをパクった)………ので今回の話に至ります。ちなみにオリ設定ぶち込みまくったりしてますが気にしないでください。あとマジック・ザ・エンペラーが異様に運が良いのは仕様です。バグでもパグでもありません。悪しからず。