光の滅竜魔導士タイガ   作:kazuki01

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今回、サクラの二本目の斬魄刀とタイガの滅竜奥義が登場。

ウルトラマンの技で奥義っぽいのないかなぁ?と思ってたら、これ良いなというのが見つかりました。


最強チーム

呪歌(ララバイ)の笛が突然喋ったと思ったら巨大な怪物へとその形を変えた。

 

「な...何だ!?こんなのは知らないぞ!!」

笛の封印を解いたカゲヤマすら驚いていた。

 

「あらら...大変」

 

「こいつぁゼレフ書の悪魔だ!!!」

 

「腹が減ってたまらん。貴様等の魂を喰わせてもらうぞ」

 

「なにーーーっ!!!魂って食えるのかーー!?うめえのか!?」

 

「知るか!!!」

怪物の言葉の変なところに食いついたナツにグレイがツッコむ。

 

「一体...どうなってるの?何で笛から怪物が...」

 

「あの怪物が呪歌(ララバイ)そのもそなのさ、つまり生きた魔法。それがゼレフの魔法だ」

ルーシィの疑問にマスターゴールドマインが説明する。

 

「生きた魔法...」

 

「ゼレフ!!?ゼレフってあの大昔の!?」

 

「黒魔導士ゼレフ...魔法界の歴史上最も凶悪だった魔導士...何百年も前の負の遺産がこんな時代に姿を現すなんてね...」

マスターボブの言葉の後怪物が口を開く。

 

 

「さあて...どいつの魂から頂こうかな...決めたぞ...全員まとめてだ」

 

「いかん!!!呪歌(ララバイ)じゃ!!!」

 

「ひーーーっ!!!」

他のギルドマスターやルーシィが狼狽えていると、5人の魔導士が怪物に向かって飛び出した。

 

まずはエルザが天輪の鎧に換装し、怪物の右足を切り裂く。

 

「おりゃああああっ!!!」

続いてナツが怪物の体をよじ登り、

「だーーー!!!」

炎を纏った蹴りを怪物の顔面に食らわせた。

 

「おおっ!!!」

「何と!!蹴りであの巨体を!!!」

「てか本当に魔導士か!!?アイツ」

 

「小癪な!!!」

怪物は口からいくつもの光弾を吐き出すが、

「おっと」

ナツはそれをかわす。

 

光弾の流れ弾が下にいる者達に向かう中、グレイが左掌に右拳を合わせて構える。

「アイスメイク...」

 

「氷の造形魔導士か!?」

「しかし間に合わん!!!くらうぞっ!!!」

ギルドマスター達が慌てるが

 

(シールド)

グレイの前に一瞬で大きな盾が出現し光弾を全て防いだ。

 

「速い!!!」

「あの一瞬でこれほどの造形魔法を!!?」

 

「造形魔法?」

ルーシィの疑問にハッピーが説明する。

 

「魔力に形を与える魔法だよ。そして形を奪う魔法でもある」

 

 

続いてサクラが刀を構える。

「舞え『袖白雪(そでのしらゆき)

するとサクラの持つ刀の刃・鍔・柄と全てが白くなる。

 

その様子にルーシィは驚く。

「サクラの刀がまた変わった!!?」

 

今度はツバサが説明する。

「あれは袖白雪(そでのしらゆき)、サクラが持つ斬魄刀の中で最も美しい刀だよ」

 

「確かに、千本桜と同じぐらい綺麗かも」

 

「ねっサクラの魔法も綺麗でしょ!!」

 

「あんた血がいっぱい出るから綺麗って言ってなかったけ?」

 

 

サクラは刀で地面を4カ所を突くと、前方に向かって突きの構えをとる。

(つぎ)(まい) 白漣(はくれん)

そして刀を突き出すと巨大な凍気が雪崩のように放たれ、怪物の下半身を覆い凍らせて動きを封じた。

 

「今よ!!!」

 

「「「「おう!!!!」」」」

サクラの合図に4人は攻撃の構えをとった。

 

「アイスメイク槍騎兵(ランス)!!!」

グレイの手から放たれた複数の氷の槍が怪物の左腕を破壊した。

 

「光竜波!!!」

タイガ両手の平を上下に合わせ正面に出し、そこから放たれた光で怪物の右腕を破壊する。

 

「な...なんて破壊力なの!!!」

 

 

エルザがは翼の付いた黒い鎧に換装し飛び上がる。

「黒羽の鎧!!!」

「一撃の破壊力を増加させる魔法の鎧だ!!!」

 

そしてナツは両手に炎を纏わせる。

「右手の炎と左手の炎を...合わせて...火竜の煌炎!!!!」

 

エルザの斬撃が体を、ナツの一撃が頭部を攻撃した。

 

 

怪物は倒されたかに思われたが

がぁあああああーーー!!!

 

ピキキキ!!!

 

怪物は激昂し両腕の無い上半身を激しく揺らす。そして下半身を凍らせている氷にヒビを入れて動き出そうとしていた。

 

「ウソ...あれだけの攻撃でも倒せないの...」

ルーシィはなおも倒れない怪物に恐怖し体が震えていたが

 

「いや、あともう一撃って所だろう」

タイガの一言にナツが前に出る。

 

「よっしゃぁ!!あとはオレ...がぁ!?」

タイガに後ろからマフラーを引っ張られナツが倒れた。

 

そして立ち上がりタイガに抗議する。

「何すんだタイガーーー!!!」

 

「エリゴールは譲ってやっただろ?コイツは俺にまかせろ」

 

「いーーや!!コイツもオレが...うっ!?」

ナツは前屈みに倒れうずくまる。タイガに股間を思いっきり蹴られたからだった。

 

「これで少しは静かになるな」

 

(やっぱりこの人も妖精の尻尾(フェアリーテイル)なんだ...)

ルーシィはタイガの行動を見てそう思った。

 

がぁあああああーーー!!!

 

ピキキキ!!!

 

怪物の足元の氷のヒビがさらに広がり今にも壊れそうな時、タイガは腕を組み魔力を高める。

 

「はぁああああ!!!」

タイガの体が眩い光を放つ。

 

「滅竜奥義!!!」

 

パキー!!!

 

怪物の足を止めていた氷が砕け、タイガを踏み潰そうとしたその時

 

銀河来光波(ぎんがらいこうは)!!!」

タイガがバッと両腕を左右に広げると全身から七色の光が光線のように怪物に向かって放たれた。

 

ドカーーーン!!!

 

光線を食らった怪物の体が爆発をおこし、

「バ...バカな...」

 

「見事」

マカロフがそう呟くと

 

ズゥゥン!!!

 

怪物は大きな音を立てて倒れた。

 

「ゼレフの悪魔がこうもあっさり...」

「こりゃたまげたわい」

 

「かーかっかっかっか!!!」

 

「すごい...これが...これが妖精の尻尾(フェアリーテイル)最強チーム!!!!」

煙が晴れるとそこにはタイガ達5人の魔導士が立っていた。

 

「どうじゃーーー!!!すごいじゃろぉぉぉっ!!!」

 

「すごーい!!!超カッコイイ!!!」

 

 

そんな光景を見ていたカゲヤマの顔は微笑み、目には涙が浮かんでいた。そんな彼に

「ホラぁん♡アンタはお医者さん行かなきゃね♡」

マスターボブは肩を組みアゴをじょりっとなでる。

 

「いやあ、いきさつはよくわからんが妖精の尻尾(フェアリーテイル)には借りができちまったなぁ」

 

「なんのなんのー!!!ふひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」

ゴールドマインの言葉にマカロフは気分を良くし大笑いするが、

 

「ひゃ......は...!!」

すぐにその顔は青ざめる。

 

「ん?......!!!」

他のギルドマスターがマカロフの目線の先を見て驚愕する。

ちなみにマカロフは皆の目線が外れた隙にそぉーっとその場を後にする。

 

妖精の尻尾(フェアリーテイル)のメンバーも青ざめた表情になる。特にタイガの顔からだんだん血の気が引いていた。

 

「ぬああああっ!!!定例会の会場が...粉々じゃ!!!!」

タイガの滅竜奥義を食らった怪物が定例会場に倒れたことで建物は跡形もなく粉々になっていた。

 

その場にいた全員が口を開いたままポカーンとする中ナツだけは

「ははっ!!!見事にぶっこわれちまったなぁ」

大口を開けて笑っていた。

 

 

妖精の尻尾(フェアリーテイル)は一斉に逃げ出した。

 

「捕まえろーーっ!!!」

それに気付いた一人が声をあげる。

 

「おし!!!まかせとけ!!!」

 

「おまえは捕まる側だーー!!!」

捕まえる側の台詞を言うナツにツッコミが飛ぶ。

 

エルザはマカロフに逃げながら謝罪していた。

「マスター...申し訳ありません...顔をつぶしてしまって...」

 

「いーのいーの...どうせもう呼ばれないでしょ?」

 

そしてサクラ、タイガ、ツバサは

「あーーん!!!あたしの経歴に泥付いちゃったーー!!」

 

「まっ...ナツ達と一緒に来た時点でこうなる事は覚悟してたけどなぁ」

 

「て言うか最後のタイガの一撃が一番やり過ぎだと思うけどねぇ」




光竜波・・・技のイメージは「かめはめ波」

滅竜奥義 銀河来光波・・・技のイメージはウルトラマンタイガの必殺技「タイガダイナマイトシュート」

アンケートの投票ありがとうございました!
結果としてアンケート開始から圧倒的に多かった「タイガVSナツ」と投票2位の「タイガとルーシィの仕事」の二つをオリジナル回として投稿したいと思います。

現在執筆中ですのでしばらくお待ち下さい。
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